東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ

インテリアコーディネートの専門知識をもつアンティークコンシェルジュと、経験豊富な熟練した修復士の常駐する安心・信頼できるお店です。


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掛けて愉しむ小さな棚

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アンティークで創る壁面装飾
Wall Decoration by Antiques
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壁面の演出にはフレーム(アートフレーム)、照明器具など様々なアイテムがあります。

 

Our Drawing Room at York by Mary Ellen Best(1809-1891)

Public Domain Image from wiki Gallary


今回ご紹介するのは小さめのシェルフ(棚)。

壁に掛けて使うシェルフは、家具と小物の中間のような存在で、床面積を取らない割に存在感がある、ちょっと特別なアイテムと言えます。


扉や引き出しがついているシェルフもありますが、英国を中心としたヨーロッパにおいて壁掛けシェルフは多くがオープンタイプ。キッチンなどではほぼ棚板のみのものもありますが、清潔さや地震の多さなどから、日本では正直、実用的収納としては難しい・・・と感じられる方が多いのではないでしょうか。

 

 

A Girl in a Kitchen by Nicolas Lancret (1690-1743)

Public Domain


おすすめとしては、あくまで装飾として考えること。


浅めのオープンシェルフには、クリスマスやハロウィンなど季節のカードや、旅先のポストカードなどをディスプレイ。


お誕生日が近ければさりげなくバースデーカードを飾ってみたり。

一緒に置くのはドライフラワーや木の実など、落としても気にならない小物を。




白い壁に1点さらりと配したり。



フレームと合わせて、ヴィクトリアンのお屋敷のようにデコラティブにするのもおすすめ。





パンカーダには手軽にご利用いただけるウォールシェルフが何点かございます。



スモール ウォール ハンギングシェルフ

 



ピアスドカーヴド スモールコーナーシェルフ


http://pancada.net/item/cat54/post_1783.html


エドワーディアン ウォールシェルフ


http://pancada.net/item/cat54/post_760.html



存在自体が美しいアンティークのウォールシェルフを使って、より貴方らしく、癒されるお部屋造りをお愉しみください。


by N




 

壁に明かりの花を咲かせよう

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アンティークで創る壁面装飾
Wall Decoration by Antiques
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インテリアのワンポイントとして、「壁付照明/ウォールブラケット」はとても効果的なアイテム。


アーツ&クラフツスタイル ウォールブラケット with オパールセントグラスシェード

 


アンティークの照明であればそのもの自体が美しく、そして光って目を惹きますので、その場の雰囲気を一変させる力を持っています。

 


ハーフバードケージ プリズムグラス ウォールブラケット

 

 


ただ現実的には電源が必要なため、インテリアが出来上がってから追加で「ここにつけたい」となっても、なかなか難しいのが正直なところ。


そんな時におすすめなのが、ファブリックを使った方法。


ファブリックはそれほど重いものでなければ、画鋲などで壁の上の方や、廻り縁などにとめるこが出来るかと思います。(壁や廻り縁の状況によります)

 

 

今回はこぶりながらも華やかな存在感をもつ、フランスアンティークのウォールブラケットを使ってみました。




1:ウォールブラケットを引っ掛けるために、市販の壁掛けフックを取り付ける。(照明器具に専用の金具がついている場合もございます)

 

2:ウォールブラケットを引っ掛けて、配線コードはファブリックの裏に隠す。

 

 


それだけで、雰囲気溢れるコーナーを造り出すことができます。


アイボリーのボイル地(透ける織物/カーテンのレース地)を使えばシンプルでエレガントなイメージに。



赤のベルベットを使えばゴージャスな別世界に。



玄関やお部屋の隅など、少し暗めの場所にセッティングするのがお勧め。


壁を活かして、場所を取らずに素敵な空間をお楽しみください。


パンカーダのアンティーク・ブラケットライトは全て中間スィッチ付コードとコンセントがついておりますので、ご希望であればこのままお求めいただけます。

 

 

ウォールブラケットをはじめ、魅力的なアンティークランプのコレクションはこちらからご覧ください。

 

 

*電球とファブリックは密着しないようにご注意ください。

*電球はLEDタイプをお勧め致します。
*本格的な壁取り付けの場合はコードをカットし、専門の電気配線業者にお任せください。


by N
 

自由が丘で美味しいパンとスィーツを

9月の始め、いかにも自由が丘らしいパティスリー・ブーランジェリーがオープンしました。


熊野神社参道入り口がある通り沿い、そこから少し奥まった場所にできた「Mont-Nom(モンノン)」。


お邪魔した際に、ちょうどオーナーパティシエが取材撮影中だったので、ご挨拶と共に掲載許可をいただきました。



オーナーパティシエ山名氏。シックなパティシエシャツとエプロンが素敵です。
フランス語で「Mont=山」「Nom=名」が店名となっております。



午後2時すぎの訪問だったせいか、人気の品物はだいぶ売り切れてしまっておりました。






 

 

今回はケーキを2点頂きました。


イヴ


上はふわふわのカスタードムース。下は焼き林檎がたっぷりと入ったプリンタルト。表面のほろ苦いキャラメリゼがたまりません。


マルジョレーヌ


とにかくふわふわでチョコレートが濃い・・・。下にはマカロンのような少し硬い層があり、それが程よいアクセントになっています。


十分に堪能させていただきました!
スィーツにうるさい自由が丘民が、リピートしたくなる美味しさなのではないかと思います。




次回は是非パンや焼き菓子を頂きたいと計画しております。

パンカーダにお越しの際は、脚を延ばしてみてはいかがでしょうか。


Mont-Nom(モンノン)
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1丁目24-16
https://mont-nom.com/

 

 

by N

収穫の月・ハーヴェストムーン


9月(夜長月/長月)の夜空に見られる満月、秋分に一番近い満月を「Harvest Moon/ハーヴェストムーン」と呼びます。


今年は9月10日。

この時期は穀物の収穫シーズンであり、農家は夜でも明るい月の光で作物を収穫できるため、「ハーヴェストムーン=収穫月」となったといわれています。



The Harvest Moon 1833(Public Domain)
by Samuel Palmer(1805-1881 England)


この呼び方の始まりは諸説ありますが、英国の詩人 Isaac Watts/アイザック・ワッツが1706年に発表した抒情詩「The Celebrated Victory of the Poles」に同語が使用されており、これが比較的初期の使用例とされています。


Where flows the fruitful Danube; seventy springs
Smiled on his seed, seventy harvest-moons
Fill'd his wide granaries with autumnal joy.



ようやく暑さも一息ついてきた頃。
お天気が許せば、秋のお月見を愉しんでみてはいかがでしょうか。


by N
 

印象的な壁面を描いた名作絵画

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アンティークで創る壁面装飾
Wall Decoration by Antiques
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インテリアの歴史を知るうえで、写真はもちろんdねすが、絵画も色々なことを学ばせてくれます。

 

 

今日はそのうちの何点かをご紹介いたします。

 

まずはアメリカ人でありパリで活躍した Walter Gay/ウォルター・ゲイによる一枚。

 

The Front Parlor 1909

 by Walter Gay (Public Domain)
 


多くの賞を受賞し、余裕がある暮らしぶりだった彼は、パリの左岸の自宅に加え、フォンテーヌブローの森近くにシャトーを持っていたということですので、どちらかのパーラ―かと思われます薔薇色の壁紙に揃いの金彩フレーム、ところどころに掛けたプレートが程よいアクセントとなっています。


ちなみに彼のパリのスタジオはこんな状態でした。


写真:パリのスタジオでのウォルター・ゲイ c.1884-1894年 

by Edmond Bénard (Public Domain)

壁面は絵やプレートに加え、沢山のメダル、その下にはファブリックや革のようなものが貼られており、ひとつの芸術作品のようです。

 

 

 

さらに装飾的な1枚がこちら。

 

"The Proposal"c.1880-1889
by Knut Ekwall/クヌート・エクヴァル(1843-1912)Public Domain


スウェーデン王立美術アカデミー卒業後ドイツへ渡り、画家兼イラストレーターとして活躍したクヌート・エクヴァル。


彼が1880年代に描いたとされる1枚は、若い女性がドアの向こうで繰り広げられている会話をそっと聞いている場面を描いています。


印象的なのはそのインテリア。壁面を埋め尽くす絵やお皿、ミラーに植物、孔雀の羽。インテリアの賑やかさと女性の嬉しそうな表情とあいまって、とても華やかな1枚となっています。

 

 

 

 

実在のインテリアと絵画の中のインテリアはどのような関係だったのでしょうか。


画家が描く時、実物に自身の美的センスを加えて仕上げることは想像に難くありません。出来上がった絵を見て、閲覧者はそれを上手く真似てみる。そこからさらに画家は自分のセンスを加えて描く・・・。

そんな相乗効果が生まれているのではないかと想像します。そこが写真とは異なる、絵画ならではの面白さなのではないかと思います。

貴方も是非ご自身のセンスを加えて、インテリアをお愉しみください。

 

by N

 

アンティークのフレームで壁面を演出する

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アンティークで創る壁面装飾
Wall Decoration by Antiques
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今日はフレームを使った壁面装飾のご紹介です。

 

雰囲気溢れるアンティークのフレーム。

 

中にお気に入りの絵画やプリントをいれて額装することも素敵ですが、なかなかサイズが丁度良い作品に出逢わないこともございます。

 

そんな時はフレームだけでも壁に掛けて愉しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

フランスの古いフレームを壁に掛けて、パープル系のドライフラワーを差してみました。

 

 

立体感が思いがけない効果を生んでいます。

 

 

 

同じフレームに、今度は植物を絡めて。中に覗いた壁に直接マスキングテープでポストカードを貼っています。

 

 

季節ごとにカードを変えても楽しそう。

 

 

写真のアンティークフレームの詳細はこちらからご覧いただけます。

 

店頭には他にもフレームが並んでおりますので、ご来店の際はご覧いただけますと幸いです。

 

 

by N

 

 

ヴィクトリア時代のインテリアとは~ホーム・スィート・ホーム

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アンティークで創る壁面装飾

Wall Decoration by Antiques

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壁面装飾を考えるうえで、英国ヴィクトリアンのインテリア事情をご紹介しておきます。

 

 

ヴィクトリア女王の治世=ヴィクトリア時代の英国は、大英帝国として最も栄えた時期を迎えていました。


女王はアルバート公との間に9人の子供を授かり、仲睦まじく、良き家庭の象徴のような存在としてもとらえられていました。


The Royal Family in 1846
by Franz Xaver Winterhalter(Public domain)


そして大英帝国の繁栄は、富裕層はもちろん中産階級にもゆとりを与え、自宅のインテリアに十分気持ちとお金を掛けられるという背景が生まれます。


そんな中、1823年に流行した「ホームスウィートホーム=楽しき我が家」という曲*が、女王の家庭のイメージと共にこの時代の流行語になり、インテリアはよりあたたかみや親しみのあるテイストへと変わっていきます。



“My Lady’s Chamber,” wood engraving, 
frontispiece to Clarence Cook, The House Beautiful 1878
by Walter Crane, 

また一方で、鉄道網の発達により人々はより気軽に遠出できるようになり、旅先でのお土産を買い求め、それを自宅に飾って「楽しき我が家」を創り上げる・・・。



The Railway Station c.1862-1909
by WILLIAM POWELL FRITH(Public domain) 


様々な要素が加わり、ヴィクトリアンのインテリアは装飾が豊かで、品物が多く、当然壁面もそれにつれて様々なものが飾られるようになった、といえると思います。



Dante Gabriel Rossetti; Theodore Watts-Dunton 
by Henry Treffry Dunn (1838-1899)Public Domain


もちろん現在の日本の家とディテールは異なりますが、当時の演出方法を知り、応用していくことは、きっと貴方の家にも「スィート」な風を運んでくることでしょう。





*Home Sweet Home/ホーム・スィート・ホーム=楽しき我が家
*日本語版では「埴生の宿」
1823年に作詞・作曲され、同年初演のオペラ『ミラノの乙女クラリ』(Clari, Maid of Milan)の中で歌われたもの。
作曲:Henry Bishop/ヘンリー・ビショップ(英国)
作詞:John Howard Payne/ジョン・ハワード・ペイン(米国)



by N

アンティークで創る壁面装飾~Wall Decoration by Antiques~

立秋が過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。

世間はまだまだ夏休みモードで、自由になる時間が増える方も多いのではないでしょうか。


自宅で過ごす時間が増えれば、少しお部屋を整えよう、と思うかもしれませんが、家具を動かしたりする大きな模様替えはなかなか手間がかかるもの。そんな時、気軽に始められるのが壁面を活かしたウォールデコレーション。

目に入る部分が多いので、労力に対して効果が高いのが特徴。比較的気軽に試していただけるかと思います。


そんな背景を鑑み、この初秋、パンカーダでは、特別企画「アンティークで創る壁面装飾~Wall Decoration by Antiques」を開催いたします。




アンティークを使った壁面装飾のアイデアや、ヴィクトリア時代の壁面装飾などをブログにてご紹介。


そして、ウェブショップではフレーミングに最適なアンティークプリントをご紹介いたします。


100~150年以上前の新聞や本の1頁は、活版印刷の文字に木版画の挿絵で構成されており、古びた紙の質感とともに雰囲気たっぷり。フレーミングすれば、アートとしてご鑑賞いただけます。





お好みのインテリアで整えられた涼しいおうちの中でゆっくり過ごす時間は、心と体にとってまたとないリフレッシュとなるのではないでしょうか。



by N

ごま尽くしを自由が丘のお洒落なカフェで愉しむ

 

 

ごま油でお馴染みの「かどや製油」さんによる、ゴマ好きのためのゴマ尽くしのカフェが自由が丘にオープン。

 

 

パンカーダの前の通り添いですので、、早速お邪魔してみました。

 

外にも席があり、明るく開放的な雰囲気。

 

 

インテリアもナチュラルでモダン。素敵です。

 

 

オーダーはおすすめの「goma to プレート」にしてみました。

 

食前にいただける玄米ゴマ茶。少量ですが喉がすっきりします。

 

 

前菜の「揚げゴマ豆腐」は香ばしくてもっちり。

 

 

メインのプレートは色々な味と食感が楽しめる9品が盛り付けられ、目にも愉しい仕上がりとなっています。

 

 

ゆったりとお洒落な店内は友達とのんびりとしたひとときを過ごすのに気持ちよさそうです。もちろんお一人でのんびりと、にもおすすめ。

 

 

パンカーダにいらした際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 

goma to(ゴマト)

東京都目黒区緑が丘2-24-8  arbre自由が丘

 

 

 

by N

 

 

椅子の修復事例:アンティークのオーク材ダイニングチェア


今回はアンティークのダイニングチェア3脚の修復をお請けしました。




がっしりとしたオーク材のダイニングチェア。

 



長く愛用されていたので、ぐらつきがあり、座面の生地とクッションはお手入れしなければならない状態でした。

 




今回はお客様のご来店が難しかったので、ご希望をお伺いしながら、張り替える生地を3点ご提案させていただきました。


張替前の生地と似た色味のやわらかいピンク系の生地。



少し印象を変えた、ブルーの小紋柄。



アンティークらしさが際立つ、大柄のベルベットジャガード。



写真をメールでお送りし、ご相談の結果ベルベットジャガードでご決定いただきました。


チェアのメンテナンスが始まります。
ぞれぞれのパーツに分解し、一から組み立て直します。

 




 

シート部分もクッション材を足して下張りを行います。

 



最後に、ご決定いただいたベルベットジャガードを張って完成です。



W様、この度は誠に有難うございました。



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今回の修復費用を参考までに表記しておきます。

 
組み直し、ニス塗り直し、座面張り替え、クッションやりなおし:59,400円/3脚


生地代、送料は別途となります。
ご自身で椅子を当店に持ち込み、出来上がり次第お引き取りいただける場合は、もちろん送料は必要ございません。


椅子の形状や脚数が異なる場合は、金額も異なります。今回の金額はご参考までにお願いいたします。



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修復のご相談、お待ちしております。



アンティークファニチャーパンカーダ
パンカーダ家具修復工房

東京都目黒区緑が丘2-5-13
TEL:03-5701-7380
MAIL:meguro-pancada@vivid.ocn.ne.jp
12-18時(水曜定休)
*納品などで不在の場合がございますので、ご来店の際はウェブサイトをご確認下さい。

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