東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ -177ページ目

ジェンツ・スタンド

ジェンツ・スタンドとは、紳士が身支度を整えるための家具。


スーツをきれいに置いておけるジェンツスタンド。


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もう売れてしまいましたが、パンカーダの扱ったジェンツスタンドを

ご紹介したいと思います。


今日着たスーツはこれにかけてブラッシングして休ませ、

また明日用のスーツを準備しておくためにぴったりな、紳士のためのアイテム。


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時計やカフスピンなどを置いておける小さな凹みと、

最下段には引き出しがついています。


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オーク材を削りだした、置いておくだけで絵になる美しいフォルムも魅力的。

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なかなか入荷がないのが残念です。。。


世田谷区・下馬のハウススタジオ オープン準備中

この夏、東京・世田谷区、下馬の一角にオープンする予定のハウススタジオ。

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目の肥えたご近所の方からも、カフェかと思われるような、
おしゃれな印象の外観をもつこのスタジオのオーナーは、
パンカーダの大切なお客様です。

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1階はカフェ風の部分とクラシカルなベッドがあるエレガントなドレッシングルーム。
カフェ風の部分はまだまだ工事中。

1階の化粧室扉には、パンカーダからお買い上げいただいた
アンティーク・ステンドグラスをはめ込んでいただいています。
明りをつけると、驚くほど印象的な透過光が空間を照らし出します。

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1階床は直コンクリートに職人が手の動くままに塗装した、荒い仕上げ。
でも、そんなところに不思議に映えるアンティークのバルーンバックチェア。
時代や様式を超えた、センスの良さがうかがえるコーディネイトです。
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ドレッシングルームのネストテーブルも、
パンカーダから納品させていただいた英国アンティーク。
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2階は南仏をイメージしたキッチン。
まだまだ片付け中ですが、窓の向こうから吹き込む風が
カーテンをはらませて、本当に異国にいるような気持ちになります。
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2階の片隅には、コーナーを演出するアンティークのオケージョナルテーブル。
「存在感があるのに、何にでも合う!」とオーナー絶賛の逸品です。
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オーナーのセンスで、アンティークから現代のものまで
幅広いアイテムでコーディネイトされていらっしゃいますが、
「アンティークの家具を数点置いておくと、他のものまでよく見えるよ」と
嬉しいお言葉をいただきました。


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3階はさらりとナチュラルな印象のアトリエ風。
窓辺に置かれたアンティークのゴッホチェアに、思わずシャッターをきりました。

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このハウススタジオは、8月に本格オープン。
現在ホームページやパンフレットの製作にとりかかられているそうです。
オープン後にまた、完成後の写真とスタジオのご案内などさせていただきます。
お楽しみに!










ドローリーフテーブル



ドローリーフテーブルの原形は16世紀後期のエリザベス朝に登場し、

伸長式のテーブルで、ドロワーリーフとも呼ばれます。




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主天板の下から、左右二枚の天板を引き出すことにより天板のサイズが変わり、


リーフを引くことからドローリーフ(Draw Leaf)と呼ばれています。


サイズも大きかったようです。

17世紀中頃まで良く作られましが、その後はその伸長式の構造が

色々な家具に応用されるばかりで、ドローリーフテーブル自体はあまり作られなくなりました。



ただ1900年代に入ると、折衷様式の流行とともにリバイバルし、

当時の住宅環境に合うようサイズダウンされた物が作られるようになりました。



ドローリーフテーブルは大きく2本脚タイプと4本脚タイプに分けられます。



2本脚タイプ




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4本脚タイプ



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デザインも、彫刻が施されているカーブドタイプ、シンプルなプレーンタイプ、

優美な曲線の猫脚が美しいクイーンアンタイプ、らせん状旋盤細工の

ツイストレッグタイプ等、バラエティに富んでいます。



今でも、根強い人気のドローリーフテーブル。

自分だけのお気に入りを探すのも、また楽しいのではないでしょうか。





チェスト ~ Occasional Lover ?!

当店でも、人気のある家具のひとつ、チェスト。


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オークの時代(1500-1660年頃)のチェストは、実用一点張りだったようです。


それというのも、その頃のイギリスは常に豪族同士の勢力戦いが勃発し、火災や襲撃は日常的。

人々はしばしば急いで移動しなければならず、財産を手早くチェストにしまって、運搬していたそうです。

装飾を愛でる余裕はなかったのでしょう。。。


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そんな時代、チェストはもともとファブリック等を収納するため、ベッドサイドに置かれる寝室用家具でしたが、ダイニングルームの即席チェアとして利用したり、中には上に市松模様を描いてチェスボードに使っていたこともあったようです。


このため初期古写本によると、チェストのことを「Occasional Lover :臨時の恋人」といっていたそうです。


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厳しい時代を生き抜く人々も、使いまわしのきく、実用的なチェストを「Occasional Lover 」というだけのユーモアを持ち合わせていたのでしょうか。


一点もののアンティーク家具を選ぶときのウキウキする感覚は、よい出会いを求める恋心に通じるところがあるのかもしれません・・・


ワードローブ

今回、おススメしたいのは、明るめの木色のワードローブです。


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中央と上部に施された浅浮き彫り。


ウッドビーズの意匠が優美さを演出しています。



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全体を引き締めているモールディング。


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ポイントとなっているペンダント・ハンドル。



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安定感あるスクウェア・レッグ。


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英国アンティーク家具ながら、日本のインテリアとの相性もよさそうなワードローブ。


新しいオーナー様のもと、年月を経てますます味わい深いものになるのではないでしょうか。


詳細はこちら をご覧ください。


パンカーダ 店内の様子 3


壁面がさみしかったので、アレンジしてみました。

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中央のタイルに注目・・・



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ヨハネス・フェルメールの絵画『牛乳を注ぐ女』(1658-1659頃)ムステルダム美術館所蔵


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この絵の壁の一番下、床との境目に貼られたタイルはデルフト焼きです。もともとイタリア・マヨリカからの影響でオランダでも焼物は生産されていましたが、17世紀に中国から磁器が、日本からは有田焼が伝わり、ブルーの絵付けのデルフト焼きが生まれたといわれています。




当店の天使のタイルははっきりとした製造年は不明ですが、焼きの具合からみてかなり古いデルフト焼きと思われます。




年月を経て、細かい貫入やチップはみられますが、きれいなデルフト・ブルーは色褪せていません。




遠い旅をしてきた小さなタイル、来店の際は、じっくりご鑑賞下さい。














テーブルトップキャビネット


アーリーヴィクトリアン時代のテーブルトップキャビネットをご紹介いたします。



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深い木目のウォールナットが美しく、木材の魅力を最大限引き出した素晴らしい輝きを放っています・・・


小さな鍵のついた扉をあければ、内部は3段の引き出し。



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一つ一つのパーツが丁寧に作られ、背の部分も抜かりなく、パターン貼りが施されています。

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100年以上の時を経て、これからもまた100年、私たちよりも長くこの世に残っていくであろう小さな小さな家具。


詳細はこちら でご覧いただけますが、ぜひ店頭にて、本物をご観賞ください。


パンカーダ 店内の様子 2

初夏の日差しが眩しい目黒通りですが、最近パンカーダは
開店時、軒先のテントにステンドグラスを吊ることが多くなりました。

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春先から育て始めたハンギングもすっかり成長し、
風になびくカーテンのようになりました。

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もちろん道行く方々の目を楽しませたい、という思いもありますが
昼間だと一番きれいに見えるのは、実は店内からです。

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ふとした瞬間、仕事の手を休めて
ぼんやりとステンドグラスの透過光を眺めるのが、
最近の一番の楽しみとなっております。

是非お店のなかから、お気軽にステンドグラスの品定めをしてみてください。




パンカーダ店内の様子1

今日は最近のパンカーダの店内をご紹介致します。


天井から吊るされているのは1900年代初頭のアンティーク・ステンドグラス。
光を通してご覧いただけるように工夫を凝らしてディスプレイしています。
家具は一見同じような茶色ばかりのようですが、
マホガニー、オーク、ウォールナットやエルムなど、
100年以上を過ごしてきた木材はニスとのバランスにより様々な艶と色味を持っています。
ひとつひとつが異なる歴史を歩んできたと思うと、愛しさもひとしおです。

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店の奥には工房があり、修復専門のスタッフが日々メンテナンスに励んでいます。
ニスや膠の匂いなどが店内に流れ出てしまう事がございますが、
その点は何卒ご容赦ください・・・。


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是非お気軽に脚を運んでみてください。お待ちしております。

チェア&フットスツールセット

夏にふさわしい籐座面のチェアと、フットスツールをセットアップにしたご提案です。

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チェアはマホガニー材に細いインレイが施された、シンプルながらも端正なたたずまいをみせている品物。

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軽く、持ち運びしやすいのも魅力です。


フットスツールは文字通り脚乗せですが、

画像のように小さなテーブル代わりにしても涼しげです。

ただ、籐のため、重いものを乗せたいときはガラス板を乗せるなど工夫してください。

涼しげなセットはダイニングはもちろん、

サンルームや和風住宅の縁側にも似合いそう。

蒸し暑い日本の夏を、英国アンティークで乗り切るのも一興かもしれません。

詳細はこちら をご覧ください。