トーマス・チッペンデール 生誕300周年を祝う | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
2018-09-27 09:25:00

トーマス・チッペンデール 生誕300周年を祝う

テーマ:パンカーダニュース


今からちょうど300年前、1718年。

 

日本では第八代将軍 徳川吉宗が治める享保3年。


英国はハノーヴァー朝であるジョージ1世の治世であり、産業革命により、英国の生産力が飛躍的に増大し、フランスと争いながら植民地の獲得に世界の海に乗り出していった頃でもあります。

 



King George I by George Vertue 1718

 


その年、イングランドの北部の都市、リーズ郊外のオトリー/Otleyで、トーマス・チッペンデールは誕生しました。

 

 

 


彼は1748年、30歳の頃にカトリーナ・レッドシャウ/Catherine Redshawと結婚しますが、それまでの経歴は不明。

 

 


その後、工房と小売店、木材店をかねた大きな店をロンドンのCovent Garden近くのSt. Martin's Laneに開きます。

彼の名を有名にしたのは、1754年に出版した"The Gentlemen and Cabinet-maker's Director"(顧客と家具製造者のための見本帳)。

 

 


詳細についてはパンカーダの過去のブログでご紹介しておりますが、トーマス・チッペンデールが確立した見本帳、そしてそれを構成するデザインとコンテンツが、それまでのキャビネットメーカーの在り方を大きく変えたといっても過言ではありません。

 



英国V&A美術館 外壁のチッペンデール像/1906

 


英国家具史のなかで、傑出した存在であるトーマス・チッペンデール。

 

 


彼(もしくは彼の工房)が制作したオリジナルの家具は極めて希少で、英国においても26箇所の場所にある家具のみとも言われています。

 

 

ただ、彼のデザインを受け継ぐ家具はヨーロッパをはじめアメリカでも愛され続け、「チッペンデール・スタイル」といえば、伝統と格式を感じるスタイルとして確立されているといってもよいでしょう。

 

A Cabinet-Maker's Office, unknown artist, about 1770

 

 

 

パンカーダにも、主にヴィクトリア時代に作られた「チッペンデール・スタイル」のアンティーク家具がございます。

 


どれもが数世紀を経た歴史と伝統を背後に持ち、愛され続ける理由を確かに持った家具たちばかり。

 

 

トーマス・チッペンデール生誕300周年を機に、英国家具史そのものともいえる、彼のスタイルを堪能してみてはいかがでしょうか。

 


チッペンデール エグゼクティブ ペデスタルデスク
http://pancada.net/item/desk/post_1612.html

 

 

 


チッペンデール サーペンタインコモード
http://pancada.net/particular/cat77/post_1535.html

 

 

 


チッペンデールウィンドアウトダイニングテーブル
http://pancada.net/item/table/cat43/post_1304.html

 

 

 


チッペンデールフレットワークキャビネット
http://pancada.net/item/cabinet/post_1427.html

 

 

Waring&Gillow社 チッペンデールディスプレイキャビネット
http://pancada.net/particular/cat77/post_958.html

 

 

チッペンデール カーヴド ニーホールデスク
http://pancada.net/particular/cat77/post_1086.html

 

 

 

 

 

英国ではこの記念の年に、特設サイトやイベントなどを通じて、チッペンデールの業績を様々な角度から紹介しています。

 


英国ナショナル・トラストによる、チッペンデール300周年特別サイト(英語版)は以下からご覧いただけます。
https://www.nationaltrust.org.uk/features/celebrating-300-years-of-chippendale

 

 

チャールズ皇太子によるチッペンデールへのメッセージも寄せられている特設サイト「チッペンデール300」(英語版)は以下からどうぞ。

http://chippendale300.co.uk/

 

by N

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