みんなへつうしん  3月10日(水)

 

昨日から,ベースボールは

「自分たちで作ったチーム」

でゲームが始まりました。

 

練習時間をとろうと

思っていたんだけど,

練習場所でトラブっている

チームがあって,

時間がもったいないなぁ

と思って,

すぐにゲームを始めました(笑)

 

5年生たちの方が

有意義な練習をしていましたよ^^;

 まぁそれだけ,

お互いの権利意識に敏感なのは,

みんなのいいところなんだけどね(笑)

折り合いのつけ方も

大事にできるといいよね。


試合が始まると,

野球をやっているキャプテンの

「Hirotoくんチームが

 強すぎておもしろくない!」

という苦情が寄せられました(笑)

 

「とりあえず,グローブを

 禁止にさせてください!!」

 

というのです。

 

昨日のぼくは,別グループの

ゲームを見ていたので

わからなかったのですが,

 

「どこに打っても

 Hirotoくんがとっちゃって,

 ぜんぜん塁に出られない!」

 

とのこと。

 

みんなも,

「強すぎると面白くない」

って,そう思っているの?

 

 

 

ぼくはその苦情を聞いて,

 

「その方がおもしろいじゃない」

 

って思いました(笑)

 

手を抜かれた方が

つまらなくなるでしょ。

 

マジでやってくれるなら,

やっつけ甲斐がある

というものです。

 

敵役は強い方がおもしろいよ。

 

「相手は勝って当たり前

 こっちが勝てたら奇跡」

 

というのなら,

それだけ勝利できた時に

喜びを感じられるでしょ。

 

野球はチームプレーなので,

1人がどんなに上手でも勝てません。

 

フライが確実に捕られてしまうなら,

バッティングの方を変えればいい。

低くて早い球を打ち返す練習をするとか

自分たちのチームで

工夫をすればいいのです。

 

グローブ使用については相談だけど,

付けててもいいんじゃない?

(と,ぼくは思っているんだけど,どう?)

 

ズルいと思うなら,

みんなもつければいいんだし,

それで本当におもしろくなくなっちゃうなら,

お互いのチームで相談して

「グローブなし」って決めてもいい。

 

そこまで差がついてしまうのなら,

さすがのHirotoくんも

「ないほうがたのしめる」

って言うかもしれないし。

 

***


話は変わって,

こちらのグループは,

なかなか接戦のいいゲームでした。

 

2点をリードしていたピンクチームが,

緑チームの追い上げで

最後に同点に追い付かれてね。

 

あんまり得意じゃない子たちも

一生懸命やっていて,

活躍できていてよかったです。


こんなこともあったよ。

野球をやっていたHideくんが

ファーストにいて,

Nanamiちゃんがバッティングして

一生懸命走ってきて

クロスプレーになってさ。

 

 

ジョイス峯岸は

「じゃんけんっ!」

って判定したんだけど,

 

そのとき負けていたはずの

緑チームのHideくんが

 

「先生,ぼくは野球をやってきたので

 目は確かだと思うんだけど,

 今のは明らかにセーフですよ!」

 

と,相手をかばうようなことを

言ってくれてビックリ。

 

 

同じ緑チームのRinちゃんは

 

「なんてこというのよーー!!

  ジャンケンにしとけば

  いいじゃないーー!!」

 

って言ってたけど(笑),

ゲームの楽しみ方っていうのは,

どうしたら盛り上がるのか,

どうなったらわくわくするのか,

などを考えられることなのかもね。

 

勝たなきゃおもしろくないから,

Rinちゃんの言っていることも

「いいね~!」って思うんだけど,

どんな勝ち方でもいいのかというと,

そんなことはないのかもね。

 

バレーボールをやっていた子が,

 

「本当のボールでやりたい」

 

って考えるのか,

 

「初めての人でも楽しめるボールで

 やったほうが盛り上がれる」

 

って考えるのか,というのも,

同じような問題だね。

 

 

これは,

ゲームの楽しみ方を超えて,

「生き方の問題」

でもあります。


「本気で笑える瞬間がある」

というのは,

ラクをしていたら味わえない

のかもしれません。

たのしいばかりじゃないから,

素敵なことに出会えたとき,

輝いてみえる。

 

「素敵な生き方をしたい」

って思ったら,

誰に見られてなくても,

自分がいいなって思う行動をする。

 

それは,誰に言われるからとか,

見られているからとかじゃなくて,

 

自分の気持ちが

満足感を得られるかどうか

 

ということだから。


ズルばかりしていて,

がんばってなくて…。

それで「笑えない」「人生楽しくない」

なんて言っているのは,結局,

 

自分で自分のことが

満足できてないから

 

なんじゃないかな。

 

一生懸命がんばっていたら,

うまくいかなくたって,

満足できるものなんだよ。

 

がんばってないときより,

自分の成長を感じられるんだからね。

 

 

ベースボールのこととは別に,

昨日は,いろいろと考えさせられる

出来事があって,

こんなお話を書いてみたくなりました。

 

 

 

卒業まで,あと…

 

 

カウントダウンカレンダーなのに,

自分の考えていること(欲望?)が

ダダ漏れになっているデザイン。

誰の作品なのかは,すぐわかるよね(笑)

 

 

 

 

 

 

みんなへつうしん   3月9日(火)

 

先週と昨日で,

〈絵刻字〉も着色に入りました。

 

 

ここにくるまで,

 

 

文字のデザインに沿って,

三角刀でみぞを彫り,

 

 

そのみぞに向かって,

周りから,丸刀で「浮き彫り」にします。

 

 

そのあと,周りのデザインを三角刀で彫って,

 

 

できあがった子から,着色していくのです。

 

***

 

休んでいた子や,

じっくり取り組んでいる子,

彫りに集中できなくて,

ついおしゃべりに

夢中になってしまう子は,

まだ彫刻刀で彫っていますが,

まぁゆっくりやってください(笑)

 

それも「思い出」というものです。

 

同じ時間をどう使うかは自由だし,

その時にやっていることに

無駄はないって考えています。

 

夢中になっていることが,

自分の中では大事だ

ということですからね。

 

いつもだったら,

机を向かい合わせて,

お互いの作品の進行を眺めあって,

なにげないおしゃべりをしながら

進めたいんだけど,

こんなご時世なので,

みんな前を向いて

作業をしています。

 

でも,そんな心配は杞憂(きゆう)で,

作業に疲れると,

ふらっと出歩いて,

みんなの作品を見ながら

おしゃべりに花を咲かせている子も

見られます(笑)

 

 

そういうほのぼのとした雰囲気で

作業を進めていくのが,ぼくは好きです。

 

***


少しずつ絵の具を

混ぜながらぬっていく

〈グラデーション〉

の手法や,

どの色にも「白」を混ぜることによって

色合いに統一感をもたせる

〈パステルカラー〉

の技術を教えると,

それらを上手に使って

ぬっている人が出てきました。

素晴らしいね。

 

 


使用している絵の具は

「アクリル絵の具」といって,

色の粉である〈顔料〉と

〈接着剤〉が混ぜられた

絵の具です。

 

 

ほとんど水を混ぜないでぬるので,

ムラなくぬれて,

仕上がりはきれいになりますが,

一度乾いてしまうと

固まってしまいます。

 

 

もったいないので

適量を出すのが大事です。

 

また,筆をそのままにしてしまうと,

固まってダメにしてしまうので,

すぐに洗わないといけません。


ちなみに,

いつも使っている水彩絵の具は

〈顔料〉と〈のり〉でできています。

一度乾いてからでも,

水を使うと,のりがとけて

落とすことができますが,

水を混ぜることで

色ムラができます。

 

色ムラを出すことで,

透明感のある絵が描ける

というのが,水彩絵の具のよさです。

 

絵の具も,目的によって

「使いよう」というわけです。

 

みんなには,

「絵の具を使うのが苦手」

というイメージがあるみたいだけど,

送る会の衣装を作ったときに

気づいたと思いますが,

大きいものに着色をするときは,

絵の具はとてもラクに,

きれいにぬれます。

 

また,水を混ぜないで使えば,

紙を貼ったように

美しく仕上げることができる

特ちょうがあります。

 

 

 

 

 

今回の作品では,

水を使わないで

絵の具そのものをぬるので,

きれいに仕上げることが

できると思います。

 

色が気に入らなければ,

乾いてから上塗りができるし,

はみだしてしまったら,

最後の仕上げでもう一度

彫り直せばよいのです。

 

卒業記念品ですから,

時間をかけて

ゆっくり仕上げましょうね。

 

 

 

 

 

卒業まで,あと…

 

 

もうあと12日しかないなんて,

「ぴえん」なデザインは,

Keigoくんの作品。

 

 

 

 

どうでもいいけど,

プールにボール入れちゃって,

担任を呼び出すのはやめてくれ(笑)

 

 

 

.

 

 

みんなへつうしん    3月8日(月)

 

先週から,体育は

「ベースボール」

の単元に入りました。

 

 

仮チームを作って,

全部のチームと対戦してみる,

という練習期間です。

 

ベースボールをたのしむ基本は,

思った方向にボールを

「投げられること」と,

飛んできたボールが

「とれること」

それに

「バッティング」

です。

 

この3つの基本ができていないと,

まるで楽しむことができません。


さっそく練習してみると,

キャッチボールは

意外と上手にできいていました。

 

これは,2学期にも陸上の単元で

「ソフトボール投げ」の練習

をしていたので,

その時のコツが,体の中に

できあがっていたのだと思います。


「繰り返し練習したこと」

というのは,

体が覚えているものです。

自転車に乗れるようになるまでには,

かなり時間がかかりますが,

一度乗れるようになったら,

ずっと乗っていない期間があっても,

すぐに乗り始められます。

 

「その乗り方をまるで忘れてしまって,

 またできない状態から

 始めなければならない」

…ということはありません。

 

このように,体育の時間でも,

上手にできなくてもいいから,

とにかくやっていると,

いつの間にか,

できるようになっていきます。

 

「どうせ苦手だからできない」

という自分の思い込みが,

一番自分をできなくさせている原因です。

 

金曜日は,練習時間に

ぼくもピンクチームに入って,

フライキャッチの練習に

付き合いましたが,

やればやるほど,みんなが

上手になっていくのがわかりました。

 

ゲームのときにも,

打球を落ち着いて捕って,

ファーストに送って,

ランナーをアウトにして

喜んでいたのをみて,

ぼくもとっても

嬉しい気分になりました。

 

成長が見られるというのは,

自分はもちろん

仲間にとってもいいものです。

 

なんでも,苦手と思い込まずに,

もしかしたら,できるようになるのかも,

もしかしたら,楽しいのかも

…と思ってやってみる。

そういう積み重ねの先に,

豊かな自分の可能性が

広がっているのです。

 

いまから,ここから

「どうせ自分なんて…」

と思うの禁止です(笑)

 

***

 

さらに難しいのは

「バッティング」でしたね。

 

「ものを投げる」機会というのは,

生活の中でもたびたび出てきますが,

「飛んでくるものを打ち返す」

などという機会は,

なかなかありませんよね?

 

つまり,これに関しては

圧倒的に練習不足なのです。

 

小さい頃から,親と一緒に

キャッチボールをしたり,

バットでボールを

打ち返す練習をしてきた子とでは,

雲泥の差があります。


だけど,

よーくボールを見て,

バットに当たる瞬間まで

見られるようになってくると,

ちゃんと打てるようになります。

 

たった3時間の

授業での練習ですが,

ぜんぜんバットに

当たらなかった子たちも,

上手に打てるように

なってきましたね。

 


今週からは,

ちゃんとしたチームを決めて,

練習したり,ゲームを楽しんだり

していきましょう!

 

 

 

卒業まで…

今日はあっさりわかりやすいデザイン

Asahiくんの作品!…そう,

わかりやすいってことは大切です(笑)

 

みんなへつうしん    3月5日(金)

 

昨日は,水溶液の実験も大詰め。

まずは,昨日に引き続き,

炭酸水の実験から。

 

「ペットボトルに

 水と二酸化炭素を入れ,

 一気にふってみたら

 どうなるか?」

 

というもの。

 

 

ア へこむ

イ ふくらむ

ウ 変わらない

 

の選択肢で予想して

もらいましたが,

 

 

実験してみると,

見事にへこみました。

 

 

 

なぜペットボトルが

へこんでしまったのか,

二酸化炭素の様子を

分子模型でイメージすることが

できたでしょうか?

 

 


できた炭酸水を

味見してみましたが,

炭酸がぬけてしまった

ような味のする,

弱炭酸水でした(笑)

 

工場で作っている炭酸水は,

もっと上手に,

たくさんの二酸化炭素を

水にとかしています。

 

そのときのポイントも

問題にしてみましたね。

 

「あ○○○」

 

 

「お○○」


これも,

いろんな予想が

出て笑いましたが,

実は,

もっと冷たい「温度」で,

「圧力」をかけてあげることで,

たくさんの二酸化炭素を

水にとかすことができるのです。

 

 

フタを開けっ放しにしたり,

冷蔵庫に入れておかないと

すぐに炭酸が抜けてしまうのは

そのためだったんだね。

 

***


次は,

 

「塩酸に金属をとかしたものは,

 どうなるか?」

 

という問題。

 

まずは,

塩酸に亜鉛をとかすところ

からスタート。

 

 

そうやってとかした液体を,

今度はお皿に移して,

火にかけて蒸発させます。

 

 

 

こうしてできた白い固体は,

何者なのでしょう?

 

「もとの亜鉛なのか,

 それとも別の物質なのか」

 

を予想してもらいました。

 

「食塩水のときの塩のように,

 普通に出てくる」

 

という意見と,

 

「塩酸と亜鉛が混ざっているから

 違う物質になっている」

 

という意見で

予想は割れましたね。

 


さっそく,出てきた金属(?)を

水にとかしてみると,

見事にとけました!

 

通常の亜鉛を水にいれても

とけません。ということは,

この物質は,最低でも

 

「亜鉛ではない」

 

ということがわかりました。

 

金属を酸でとかすと,

別の物質になる。

 

これは,昔の人も驚いて,

 

「いろいろと試していたら,

 金(きん)が作れるんじゃないか」

 

と,様々な実験を

繰り返したということです。

 

錬金術は,このようにして

生まれてきたんですね。


これが,化学の時代の

幕開けになったのでしょう。

 

 

授業書の最後に出てきた,

酸やアルカリが中和されるしくみも,

分子模型でみると,

とてもわかりやすかったですね。

 

 

酸を示すのは「水素イオン」

アルカリを示すのは「水酸化物イオン」

それが,同じ数だと

「水分子」になるので,

中和されるというわけです。

 

 

分子原子でみる,

酸とアルカリの世界

たのしんでもらえたかな?

 

 

卒業まで…

 

いよいよあと2週間を切りました。

今日の作品は,お馴染みの「みねくま」と

Koujirouくんの定番キャラ〈サワガエル〉と

コラボで生まれた???…なにこれ?

 

 

 

 

みんなへつうしん    3月4日(木)

 

昨日は,

 

炭酸水のひみつ

 

を探る実験をしました。

 

「炭酸水から,シュワシュワと

 出てきている気体は,

 なんなのでしょう?」

 

という問いです。


まずは,

炭酸水というものを確認するために,

ミニ紙コップに入れて,

飲んでもらいました。

 

 

フツーの水に「ある気体」が

とけているものなのですが,

飲んでみると,

 

「確かに,シュワッとして,

 フツーの水よりも,

 ホントにすっぱい!」

 

という感想。

 

やっぱり

 

「酸=すっぱい」

 

なのですね。


ペットボトルに入っている

炭酸水を買ってきたのですが,

 

「あ~,これお父さんが

 同じヤツ使ってる~!」

 

と言っていた子がいました。

 

 

実は,うちでも使っています(笑)

スーパーで,とっても安く

手に入りますよ。

(このサイズで100円です)

 

お酒を割って飲むイメージが

ありますが,

100%果汁のジュースを

この炭酸水で割っても,

とてもおいしいです!

 

***


さて,本題です。

この炭酸水から

出てきている気体はなんなのか。

 

みんなは

 

「二酸化炭素だろう」

 

というめぼしをつけて,

 

「出てきた気体を石灰水に通してみる」

 

という実験をしていました。

 

 

ところが,

「試験管の中の炭酸水」から

発生する気体では,少なすぎて,

石灰水までたどりつくことは

ありませんでした^^;

 

 

あとでNHKの動画で

確認してみたら,

ペットボトルいっぱいの

炭酸水をふって出さないと,

ぶくぶく出てくるまでいかない

ということが判明(笑)

 

 

でも,結果は,

みんなの予想通り,

石灰水が白くにごったので,

炭酸水から出てきた気体は

二酸化炭素でした。


そのあと,

分子模型で説明してみたら,

とてもよくわかりました。

 

 

 

 

酸を示す水素イオンが,

炭酸の「酸素」と結びついて

水分子になると,

残った原子は見事に

「二酸化炭素」です。

 

「だから,炭酸がぬけちゃうと,

 ジュースが甘くなっちゃうんだね」

 

というのは,その通り。

 

「酸」がなくなるということは,

「すっぱさ」がぬけてしまうのです。


今日の実験は,その続きで,

 

二酸化炭素と水をあわせたら,

炭酸水ができるのか?

 

という実験をしてみましょう。

 

 

今日の作品は,Ioriくんのマンガつき。

中学に向けて,燃えている!?

 

 

 

みんなへつうしん    3月3日(水)

 

「6年生を送る会」も終わり,

例年の習わし通り,

昨日から掃除の班長を

5年生に任せて,

6年生はアドバイス役になりました。

 

「なんだか班長のくせがぬけなくて,

 ついいろいろ指示を出しちゃってる

 自分に気づきました」

 

って,

Hannaちゃんが言ってたけど,

みんな,それくらい

意識もしない感じで,

当たり前のように

「6年生」していたんだね。

 

それって,素晴らしいことだと思うよ。


考えてみたら,

去年の今頃はもう休校していて,

みんなは,6年生から

いろいろ教えてもらう準備もなく,

突然6年生になったんだよね。

 

そんな中で,

いつの間にやら成長して,

学校のみんなから好かれる先輩で,

学校を引っぱってきてくれました。

 

いろんな苦労や,

たくさんの失敗もあったと思うけど,

そのたびに,いろいろ考えて,

乗り越えて来たみんなだから,

きっと,周りの先生たちや,

子どもたちも,

寂しがってくれるんじゃないかな。

 

…そうだといいね。

 

「せいせいするわ」って

思われないように,

あと16日,自分のできることを

残していきたいね(笑)


送る会のDVDは,

児童会担当のT先生が,

みんなの分を録画してくれて,

同じくI先生がケースを作ってくれて,

みんなにプレゼントしてくれました。

 


ありがたいよね。

ちゃんとお礼を言えるといいと思います。


みんなに関わってくれた先生たちに,

ちゃんと感謝ができるかどうかって,

とっても大事なことだと思う。

 

送る会の出し物では,

校長先生が

 

「もじもじくんをやろう!」

 

って提案してくださって,

先生方はみんなのために

体を張ってがんばってくださっていたし,

A先生は子育てでホントに忙しい中,

みんなのために赤ちゃんを連れて,

わざわざ学校に来てくださって,

メッセージをくれたんだよ。

(感染症のことだって,

 気になっていたと思います。

 「ほとんど,どこにも出かけてないです」

 って言ってたから)


もじもじくんを見ていた

みんなの反応は,とてもよかったね。

 

「すごーーい!」

 

「こんなに体張ってくれてる!」

 

って喜んでもらえてたから,

先生たちもうれしくなりました(笑)

 


どの先生が,どの文字を

やっていてくれたか,わかったかな?

 

先生たちへの感謝は…,

まぁ,それは,今はわからなくても,

いずれきっと,

もっと大人になってみて初めて

 

「あんなに反発していたけど,

 あのときは,こういう気持ちだったのかな。

 ありがたかったな…」

 

って思う日がくると思うよ。

みんなに対して,

「一生懸命」っていうことは,

伝わっているでしょう。

 

それは,どんな形であっても,

ありがたいことなのです。

 

あきらめられて,

関わってくれなかったら,

プラスもマイナスもなく,

なんの変化も

もたらしてはくれないんだからね。

 

 

卒業まで…

 

今日は,クラスに数人いる

イラストレーターのひとり,

Noaちゃんの作品

おいしそう…チョコでできてる??

 

 

みんなへつうしん    3月2日(火)

 

昨日の社会では,

戦後の高度経済成長から,

バブル経済の話,

そして,その崩壊までの

話が出てきました。

 

三種の神器といわれた

 

「テレビ」

「冷蔵庫」

「洗濯機」

 

 

そして,3Cといわれた

 

「自動車(car)」

「エアコン(cooler)」

「カラーテレビ(collar TV)」

 

 

それらを,

1億人が住む日本で,

みんながもつようになると,

作れば作るほど売れました。


経済はどんどん成長していき,

常に安定してお金が入ってくるので,

安心してお金を使っていくことになり,

ますます収入が増えて,

経済が成長していきます。

 

300万円の価値しかない土地を

買っておいたら,

いつの間にか

その土地の価値が

500万円になっていて,

働いていないのに,

200万の稼ぎになっている(!)

というような状態です。

 

すると,それに目を付けて,

土地を売り買いする

人たちが現れました。

その土地を「買いたい人がいる」

わけですから,

さらに値段は上がり,

気がつくと300万円の

価値しかない土地は,

1000万円になっている(!)

というような状態になりました。



でも,あるとき人は気づきます。

 

「その土地は,

 300万円の価値しかないのだ」

 

ということに。

 

これが,バブル経済の崩壊です。

300万円の上に

乗っていた700万円は,

泡のように消えてしまいました。


なぜ,それに

気づいてしまったのかというと,

全ての家庭に

「テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」

「自動車」「エアコン」などの

家電がいきわたり,

〈壊れない限り買わなくていい〉

というところまで来てしまったから。

 

つまり,

「作れば作るほど,必ず売れる」

というような状況が,

終わってしまったのです。

 

「じゃあ,今日の宿題は,

 家の家電をぶっこわして,

 経済を回復することですね?」

 

と言ってた子がいましたが,

そんなことはしないでね(笑)

 

現在では,経済を伸ばすために,

〈新製品の開発競争〉

が続いています。

 

「つい,買い換えたくなってしまうもの」

 

を作るんだね。

 

そうやって,

みんなが〈買う〉ことで,

世の中は豊かに,

そして,便利になっていきます。

 

三種の神器に変わる,

みんなの生活を

がらりと変えるものが,

出てくるかもしれません。

 

パソコンやスマホは,

そのいい例ですね。

 

子どもたち全員に

ひとり1台タブレット,

という企画は,

経済活性化を考えての

狙いもあるんじゃないか

と思っています。


そして,

その高度経済成長の裏側には,

「アメリカとソ連の冷戦」があった,

という話もしました。

 

戦後すぐの,1950年。

朝鮮戦争が起こり,

そのため,アメリカからの

武器の大量発注があり,

日本の企業は大きな利益を上げて,

経済が成長し,

戦後復興の役に立ったのです。

 


それとともに

問題になっていたのが

「核兵器」でした。

 

冷戦が危険だったのは,

アメリカとソ連の

どちらの国にも,

核兵器があり,

それがいつ使われても

おかしくなかったのです。


現在でも,9つの国で

核兵器を所持している

状態が続いています。

 

みんなは,

これについてどう思いますか?

 

 

「核兵器はなくすべき」

と考える人たちが

中心となって,

 

ICAN(アイキャン)

 

という団体を組織して,

 

「核兵器禁止条約」

 

を作り,世界的に採択されました。

 

この団体は,

ノーベル平和賞も受賞していて,

メンバーには,

実際に原子爆弾を落とされた

日本の被爆者たちや,

実験が繰り返された国の人々が

中心にいます。

 

その条約に署名した国が

50カ国を超え,今年になってついに,

条約として力を発揮することに

なりましたが,

 

「核兵器があった方が平和が保てる」

 

と考える国々は,

この条約に参加していません。

 

それはつまり,

核兵器を持っている国々です。

 

また,その考え方に賛同している国も,

条約には参加していません。

 

なんと,日本も政府としては

これに参加していないのです。

 

核兵器を持っている国があるんだから,

それを止める力をもっていなかったら,

危ないじゃないか,というのです。

 

みんなは,これについてどう考えますか?

 

 

卒業まで…

 

今日はHannaちゃんの美しい作品。

これは,朝日かな?夕日かな?

黒板に貼ってしまうと

西側だから夕日っぽくなっちゃうけど,

この明るさは,きっと朝日だよね!

 

 

 

 

みんなへつうしん    3月1日(月)

 

金曜日は,2月も最後の

 

「6年生を送る会」

 

でした。

 

今年は,

各学年からの出し物を

動画で見せてもらう形式で

開催されましたが,

これはこれで,

とても面白かったね。

 

おうちの人も

見たがっていたでしょ?

全部の動画が

プレゼントされる予定

みたいだから,お楽しみに!

 

他の学年の子たちも,

 

「6年生の出し物が

 おもしろくて

 かっこよかったから

 ほしい!」

 

って言ってたって。

がんばった甲斐があったよね(笑)

 

全校の子たちへ

動画のプレゼントはないんだけど,

6年生のだけは

 

「フリー素材」

 

にして(笑),

ほしい子にはプレゼントしたいよね?

 


みんな,6年生のために

一生懸命な姿が見られて,

感動しました。

 

感染症対策で,

歌は自粛しましょう

ということだったから,

劇やダンスが多かったけど,

あんなに踊れるようになるには,

相当練習しないと

できないことだから,

すごいなぁと思いました。

 

5年生は,みんなが去年の送る会で

やったものをマネしてくれたんだって?

 

なんだかリスペクトを感じました

(レベルが高くてビックリしたけど・笑)

 

愛されてる6年生だなぁと思って,

感心してみていました。

素晴らしいと思うよ。


プレゼントの

「おりぞめペン立て」や「色紙」も,

5年生が渡しに来てくれたけど,

みんなはめちゃくちゃ喜んでいたね!

 

 

渡している5年生が,

6年生の喜びように

逆にビックリしていたけど,

そうやって,

嬉しい感情を素直に表せるのが,

みんなのいいところだなぁ

って思って見ていました。

 

その様子が,

zoomで全校に流されていたけど,

きっと掃除の班の子たちも

嬉しかったんじゃないかな。

がんばって作ってくれたんだもんね。

 

 

「ついにもらう側になったか~」

 

って言っていたけど,

今まで5年間は作る側

だったからこそ,

どんな風に作ってくれたのかが

わかる分,もらうときは

嬉しいものなんだろうね。

 

「だってね!春に縦割り班が

 決まるときに祈ってたんだもん。

 絵が上手な5年生が

 同じ班になりますようにって。

 そして,決まったときから,

 デザインはこれがいいって

 お願いしてたんだよ!」

 

って教えてくれた子がいました(笑)

 

そして,その熱い期待に

ちゃんと応えた5年生が

すごいなぁと思いました(笑)

 

 

きっと,来年からの

この学校も大丈夫だね!

 

 

 

 

卒業まで…

 

イラストが得意なShihoちゃんの作品!

卒業アルバムの表紙にもいた,ムキムキのうさぎ(笑)

数字のグラデーションもすばらしい!

 

 

 

 

 

みんなへつうしん   2月26日(金)

 

昨日は,

いろいろな水溶液の

〈判定実験〉をしました!

 

 

5年生の時にも,

先生方が見に来る授業で

やったことがあったよね。

 

だけど,今回は,

水溶液の中身に

 

「アンモニア水」

「塩酸」

 

などの劇薬が入っているので,

むやみに触れたり,

蒸発させたりするのは

とても危険です。

 

いままでに習ったことや,

知っていることを駆使して,

安全に判定していかなければ

なりませんでした。

 

お題に使われているのは,

 

「アンモニア水」

「石灰水」

「塩酸」

「炭酸水」

「食塩水」

「水道水」

 

の6種類。

 

さて,どうしましょう?

 


「見た目」や「におい」からも,

いくつかだけは絞れるけれど,

あとはよくわかりません。

 

何人かの子が

 

「塩酸は金属をとかす」

 

という知識を使って,

銅や亜鉛を使っていましたね。

 

ナイスなアイデアです。

 

「石灰水は,二酸化炭素と反応して

 白くにごるから,ビニール袋に

 自分の息を入れてふる」

 

というのに気づいた子もいました。

 

今までに習ったことが

身についていて,素晴らしいね。

 

 

さらに,最近習ったことで

ヒントになるのは,それが

「酸性」なのか,

「中性」なのか,

「アルカリ性」なのか

ということ。

 

それらは,

BTB溶液を使えば,

簡単に判定することが

できます。

 

「酸性」

をしめすということは

「すっぱいもの」

そして,

「金属をとかす」

 

BTB溶液に入れて

「黄色くなった」のは,CD

つまり,どちらかが

「塩酸」で,どちらかが「炭酸」。

 

まぁこれは,Dが見た目で

シュワシュワしていたので,

金属を入れて確かめなくても,

消去法で判定できましたね。


「アルカリ性」

青を示すのは,

「植物の灰」

ということ。

 

これらの中だと,

動物のおしっこの成分である

「アンモニア水」と,

 

「石ころ学入門」のときにやった

「石灰岩」がとけた「石灰水」

が,アルカリ性

 

「え?石灰水って,

 なんでアルカリ性なの?」

 

っていう質問が出たけど,

何でだかわかった?

 


もともと,

水に溶け出す前の

「石灰石」は,

大昔のサンゴ死骸が

降り積もってかたまったもの。

 

つまり,

「植物の灰みたいなもの」

なんだね。

 

あのときの学習で,

チャートなのか,

石灰石なのかを見破るために,

なんの液体をかけたのか

覚えている?


あのときに石にかけたら

泡が出て,とかしていた液体が

あったでしょう。

 

 

 

 

 

あれは,トイレ洗浄剤の

「サンポール」です。

酸性の液体だったんだよ。

 

「酸には,

 アルカリを打ち消す

 効果がある」

 

ということは習いました。

 

つまり,

サンポールというのは,

トイレのアルカリ(おしっこの黄ばみ)

などを溶かして(中和して)

きれいにする洗剤というわけ。

 

それと同じものを

石灰石にかけたら溶け出した。

 

つまりそれは,石灰石が

アルカリ性のかたまり

ということなんだよね。

 

元に戻ると,

BTB溶液に入れて青くなったのは

B。

Aは,においをかいだら

「猫のおしっこの強烈なにおい!」

と言っていました。

 

また,Bをビニール袋に入れて,

そこに息をいれてふってみたら,

白くにごりました。

(その前に,BTB溶液に入れても,

 白くにごっていてびっくり!)。

 

 

それらから判定完了。

 

残るは,EFでしたが,

これらは,どちらも

色が変わらず

「緑色」「中性」

安全なので,蒸発させてみると,

Eにだけ白いものが残りました。

 

 

というわけで,

全て判定することができました。

全問正解だった班もあって,

お見事でした!

 

 

 

 

卒業まで,あと…

今日は,Kenshinくんの作品。

イラストは誰が描いてくれたのでしょう??

わかりますか?(笑)

 

 

 

 

 

みんなへつうしん   2月25日(木)

 

先日,

歴史の教科書に載っていた,

「黒塗り」にされて使われていた

戦時中の教科書が

 

「実際に見てみたい」

 

というので,

 

「修身の教科書」

 

を使って,

実際にどんなふうに

授業していたのかを

紹介してみました。

 

 


子どもたちが使っていたのは,

上のページのような

簡単なものですが,

 

例えば,このお話には

とても細かい兄弟の設定があって,

先生が読み聞かせ風に

そのお話を読んでいって,

〈善い行い〉がスッと心に

入ってくるようにできています。

 

 

このような授業を,

どの学年でも

週に3時間もかけて,

しっかりと教えていました。

 

なぜでしょう?

 


明治維新が起きて,

世の中の常識が

一気に変わりました。

 

幕府主導で,

なにも考えることなく

平穏に生きていた人たちも,

ひとりひとりが学び始め,

それぞれが自分の意思で

歩み出すようになると,

世の中は荒れました。

 

それはまるで,

先生の言うことを

ひとつもきかない

クラスのようでした。


そのような中でも,

他国に負けない

強い国にするためには,

国民に武器を持たせ,

みんなで戦わなければなりません。

 

言うなれば,

荒れたクラスの子どもたちに

武器を持たせるようなものです。

 

考えてみたら,

極めて危険な行為だったのです。


だからこそ,

国のために忠義をつくす

 

〈よい子ども〉

 

を育てる必要がありました。

 

そこで作られたのが

 

「教育勅語」

 

という〈天皇の教え〉です。

 

学校でも,軍でも,

その教えを大切にし,

みんなで学び,

〈よい人間〉〈よい子ども〉

をめざしました。

 

そして,それは決して,

「天皇のために命を投げ出せ」

というような

危険な教えではありませんでした。

 

でも,

人の心にストンと落ちてくる,

自分がいい人になったような

気持ちになる教えだったのです。


具体的には,

 

「父母に孝行し」

 

「兄弟仲良くし」

 

「夫婦は仲むつまじく」

 

「友達とは信じ合い」

 

「行動はつつしみ深く」

 

「他人を助け」

 

「学問を修め」

 

「仕事を習い」

 

「徳と才能をみがき」

 

「進んで世の中につくし」

 

「きまりを守り」

 

「いざというときには,

 勇気と正義をもって
 国を助けなさい」 

 

というもの。

 


これは,

いまの日本人にも

共感される考え方です。

 

煉獄さんをはじめ

『鬼滅の刃』のキャラクターに

とても人気が集まるのが

その証拠でしょう。

 

 

しかしながら,

この教えが浸透してしまうと,

自分の命を,他の人のために

喜んで投げ出せる人が

育ってしまいました。

 

「仲間を助けるため」

 

という正義感で,

 

相手を殺しても平気な人間を

育ててしまいました。

 

「鬼畜米英」が唱えられ,

まさに,

アメリカ人とイギリス人は

「鬼」と教えられました。

 

悪鬼滅殺を信じて戦ったのです。

 

 

敗戦後,この教えは

「危険思想」とみなされ,

GHQによって回収され,

処分されました。

 

しかしながら,いままた見直され,

復刻版として再発行されています。

 

なぜでしょう?

 

 


戦後,

「日本の戦争は間違っていた」

という反省の元,

もっと自由な教育が求められました。

 

しかしながら,

次第に人々の

道徳やモラルは失われ,

上の人の言うことを

きかないような子どもが育ちました。


例えるならそれは,

縦割り清掃のときに,

全くいうことをきかない

低学年のメンバーが集まり,

自分ひとりががんばって

掃除をしなくちゃいけない

6年生のような感じです(笑)

 

「もっと私のいうことをきいてほしい」

 

と思うでしょう?

 

そんなとき,

〈ヨイコドモ〉の教えがあったら,

どんなに素晴らしいだろう

と思いませんか。


そういう世の中になってくると,

その反動は必ずあります。

 

「歴史は繰り返す」といいますが,

きちんとそれを学んでいれば,

同じ失敗はしないですみます。


みんなが違う考えを持っていて,

いろんな意見がぶつかって

疲れるけど,

それって,とっても素晴らしい

ことなのです。

 

みんなの考えが同じだったら,

怖ろしいのです。

 

みんなで大失敗しないように,

「ありえないだろう!」

という仲間が必要です。

 

落ち着いていたら,

勉強がはかどって

いいかもしれないけれど,

答えがある勉強なら,

アプリでも,家でも,

ひとりでできます。

 

きっと,いまの学校は,

もっともっと大切なことを

学ぶ場だと思っています。

 

「ああ,人って, 

 大切にしていることや

 考え方が 全然違うんだな。

 そりゃあ,話をわかってくれない

 わけだわ。でも,

 それって大事なことだよな」

 

って気づくことができたら,

きっと,いじめや戦争は,

減らすことができるのです。

 

そういう明るい展望を

もてるようになるといいんだけどね。

 

 

 

卒業まで,

 

今日は,サッカー少年Yuumaくんの作品!

サッカーボールは白黒がよく似合うね。