みんなへつうしん    3月3日(水)

 

「6年生を送る会」も終わり,

例年の習わし通り,

昨日から掃除の班長を

5年生に任せて,

6年生はアドバイス役になりました。

 

「なんだか班長のくせがぬけなくて,

 ついいろいろ指示を出しちゃってる

 自分に気づきました」

 

って,

Hannaちゃんが言ってたけど,

みんな,それくらい

意識もしない感じで,

当たり前のように

「6年生」していたんだね。

 

それって,素晴らしいことだと思うよ。


考えてみたら,

去年の今頃はもう休校していて,

みんなは,6年生から

いろいろ教えてもらう準備もなく,

突然6年生になったんだよね。

 

そんな中で,

いつの間にやら成長して,

学校のみんなから好かれる先輩で,

学校を引っぱってきてくれました。

 

いろんな苦労や,

たくさんの失敗もあったと思うけど,

そのたびに,いろいろ考えて,

乗り越えて来たみんなだから,

きっと,周りの先生たちや,

子どもたちも,

寂しがってくれるんじゃないかな。

 

…そうだといいね。

 

「せいせいするわ」って

思われないように,

あと16日,自分のできることを

残していきたいね(笑)


送る会のDVDは,

児童会担当のT先生が,

みんなの分を録画してくれて,

同じくI先生がケースを作ってくれて,

みんなにプレゼントしてくれました。

 


ありがたいよね。

ちゃんとお礼を言えるといいと思います。


みんなに関わってくれた先生たちに,

ちゃんと感謝ができるかどうかって,

とっても大事なことだと思う。

 

送る会の出し物では,

校長先生が

 

「もじもじくんをやろう!」

 

って提案してくださって,

先生方はみんなのために

体を張ってがんばってくださっていたし,

A先生は子育てでホントに忙しい中,

みんなのために赤ちゃんを連れて,

わざわざ学校に来てくださって,

メッセージをくれたんだよ。

(感染症のことだって,

 気になっていたと思います。

 「ほとんど,どこにも出かけてないです」

 って言ってたから)


もじもじくんを見ていた

みんなの反応は,とてもよかったね。

 

「すごーーい!」

 

「こんなに体張ってくれてる!」

 

って喜んでもらえてたから,

先生たちもうれしくなりました(笑)

 


どの先生が,どの文字を

やっていてくれたか,わかったかな?

 

先生たちへの感謝は…,

まぁ,それは,今はわからなくても,

いずれきっと,

もっと大人になってみて初めて

 

「あんなに反発していたけど,

 あのときは,こういう気持ちだったのかな。

 ありがたかったな…」

 

って思う日がくると思うよ。

みんなに対して,

「一生懸命」っていうことは,

伝わっているでしょう。

 

それは,どんな形であっても,

ありがたいことなのです。

 

あきらめられて,

関わってくれなかったら,

プラスもマイナスもなく,

なんの変化も

もたらしてはくれないんだからね。

 

 

卒業まで…

 

今日は,クラスに数人いる

イラストレーターのひとり,

Noaちゃんの作品

おいしそう…チョコでできてる??