みんなへつうしん 2月24日(水)
月曜日は,朝から
いろんなことがあって大変でした…
みんなにも,
図工の作業は進めてもらっていたけど,
自習のような形になってしまって
申し訳なかったです。
(絵刻字は,たのしく進行中!)
(それとは関係なく,今日は失敗お話です)
***
今回のような失敗は
大事なことなので,
ぼくはすぐに丁寧に話を聞いて,
何が問題だったのかを考えたいし,
対処も迅速にしたいと思っているので,
みんなにも協力してもらいました。
「どういうこと??」
と思っている人も多いと思うので
説明には答えようと思います。
でも,こういうところに
詳しく書くのはやめておきます。
なぜなら,
形として残ってしまうからです。
今回の事件も,LINEなどのSNSに
「書いてしまったこと」
が,問題になる〈引き金〉に
なっていました。
そのことについてだけは
残しておきたいと思います。
***
内容は,なんと
「幼稚園の時の出来事」
です^^;
「幼稚園の時に,
○○と仲が悪くなって,
その後ずっと引きずったのは
○○のせいだ」
とか,
「そんなこと言い出したら, △△は
こんなこともしたじゃないか!」
というようなことです。
そして,これは別にSNSに
書き込んだわけではありません。
「○○がそんなことを言っていたよ?」
と,それぞれの子に
伝えた子がいたのです。
(幼稚園の時が同じだった,
別の学校の子に…)
さて,ここまで聞いて,
みんなはどう思ったでしょう。
「何が悪いの?ありがちなことだよ」
でしょうか。
それとも,
「まずいことがいろいろ起こりそうだな」
でしょうか。
***
そうやって,
「こういうのって,
この後どうなるだろうなぁ…」
って,想像する力が
必要になってきます。
何も考えずに,
その場の思いで
ただ動いてしまうような
子どものうちは,
LINEなどのSNSは
やめておくべきです。
これは,ぼくからの忠告です。
そしてこれは,
それを持たせる親の問題
でもあります。
学校から「禁止」にしても,
きっと意味のないことでしょう。
失敗して辛い思いを味わうことを
承知の上で持たせる
という覚悟をしてください。
ぼくは,子どもには
LINEなどのSNSを
持たせる必要はない
と考えています。
そして,
もしも問題が起こったら,
その責任は,
本人はもちろん,親も,
子どものせいにしたりせずに,
関わっていくべきことだ
と考えています。
今回も,
「親は関係ないだろ!」
などと言っていましたが,
そういう子どもは,
すぐにSNSをやめてください。
すでに多くの人が迷惑しています。
さて,もとに戻ります。
幼稚園の頃のことを持ち出して,
ああだこうだいうのなんて,
くだらないことです。
「だからなんなの?」
という程度だし,
スルーすればいいだけの
話だったはずです。
当時のことの記憶なんて
あいまいで証明のしようがありません。
だから,ぼくは,
双方の意見とも
「アヤシイな」と思っています。
それは,その子を
信じる・信じないの問題ではなく,
議論しても仕方のないこと
だと思っています。
ところが,
未熟な子ども同士というのは,
これをスルーすることができません。
「そんなことはしていない。訂正しろ」
というのです。
それに対して,
「あおるような書き込み」
をしてしまうのも
同じレベルの子どもです。
それをスクショされ,
親が心配になって
学校に連絡してきました。
それが,月曜の事件の概要です。
***
今回は,親同士が話し合って
解決することになりましたが,
子どもはちゃんと
反省ができたのでしょうか。
これは,ただ単に,
相手の行動をうらんで
終わりにしてはいけない問題です。
「これはまずかったな」
ということを,
ひとつでも確認してください。
また,それぞれの子に
「こんなことを言っていたけどホント?」
と伝えてしまった子も,
お互いの仲を取り持ちたかった
という気持ちが
あったのかもしれませんが,
相手にとっていい情報を
伝えるのならいいけれど,
悪い情報を(確認するつもりだとしても)
伝えてしまったことは問題でした。
こういう失敗は,
友達同士でもよくあることです。
「誰々がこんなこと言ってたよ!」
って,よかれと思って伝えてしまって
お互いの仲を悪くしている子
っていませんか。
それと同じです。
ただ,近くにいる友達なら
誤解も解けるでしょうけど,
違う学校の,しかも,
幼稚園のときから会ってない
ような人となると,
話は全然違ってきます。
こういう話をしていると,
「あいつは幼稚園の時に
□□だったからな~」
と話すような子がいますが,
そういう〈うわさ好き〉の子も,
SNSをすぐにやめるべきです。
考えてみてください。
その子がどんな仲間たちと,
どんなふうに学校生活をすごして,
どんなふうに成長して,
今を生きているのか
ちゃんと知っているのですか。
幼稚園のときのことを持ち出されて
いまの自分を語られて
嬉しいですか。
そんな程度の想像力しかないのに,
自分の気持ちを
文字で表してしまうことの危険性を,
まずは認識してほしいと思っています。
***
さて,ここまで聞いて,
「ああ,先生は
SNSは悪いことだって
思っているんだな」
と思ったでしょうか。
そうは思わなかったでしょうか。
それも,「想像力が必要」
という問題なのです。
ぼくは,SNSは大事だし,
必要なことだと考えています。
子どもには早いし,
必要ないとも思っていますが,
失敗すれば,
それだけ成長できるので,
絶対にダメとは思っていません。
みんなに迷惑はかかるけれど,
迷惑をかけるのが子どもだし,
そのたびに反省すれば
大人になれるかもしれません。
だけど本来は,
相手のことをちゃんと
想像してあげられる心を
もった人が使うべき,
と思っているし,
ちゃんと,自分の心を
安定させられる人が使うべき,
とも思っています。
相手を思いやれる心があれば,
相手が心配になることは
書かないと思うし,
誰かに気になることを
書かれたとしても,
「ああ,たぶん悪気があって
書いているわけじゃないんだろうな」
と思える人なら,
何の問題も起こりません。
「返信がない」のも,
「忙しいんだな」と思えば済む話です。
それを
「嫌われたかな?」
などと考えてしまう人は,
SNSは疲れてしまうと思います。
そんなことを気にし始めるから,
「すぐに返信しなくちゃ
相手がかわいそう」
となって,
自分の大事な時間を
そこに費やさなければ
ならないことになるのです。
そういう距離感を保てないのなら,
やめるべきだし,
保てるのであれば,
SNSは人間関係を
大きく広げてくれる
助けになると思います。
そして,それはSNSに限らず,
友達関係でも同じです。
「仲よくしようと思って,
自分は好きじゃないことに
合わせるのがつらい」
とか,
何でも「うんうん」と
言っていていいのかな
とか悩むよね。
気を遣い過ぎちゃう人は,
もっとキラクに,
自分の心に正直になっていい
と思います。
自分の心を安定させるって,
とっても難しいことです。
そのために,
自分の心を強くさせなくちゃだし,
また,友達が自分の心を
強くしてくれることもあります。
具体的に書かないから,
なんのこと?と
思うかもしれませんが,
月曜日は,同時多発的に
いろいろな問題が起きたので,
たくさん書いてしまいました。
きっと,どの問題も,
これから中学校へ行って,
新しい生活が始まるという不安が
起こしていることだと思います。
でも,大丈夫!
実際に中学校で顔を合わせたら,
「心配して損した~!」
って思うくらい,
とっても楽しいと思うよ(笑)
「お先の見えすぎ,お先真っ暗」
という言葉があってね。
(板倉聖宣『発想法かるた』より)
不安なときには,
先を想像しようとすると,
暗い未来しか見えてこない
というのは法則なんだね。
そんなときは,
あんまり先を見すぎないで,
いまある楽しいことに
目を向けるようにしていると,
いつの間にかいい方向に
物事が進んでいくものなんだよ。
大切なのは,いつでも
「いま」なんだよね!
今日は,Aoiくんの作品!
中をぬるのが面倒だ
といって描いた絵が
とってもカワイイと評判でした(笑)






















































