みんなへつうしん   2月24日(水)

 

月曜日は,朝から

いろんなことがあって大変でした…

 

みんなにも,

図工の作業は進めてもらっていたけど,

自習のような形になってしまって

申し訳なかったです。

(絵刻字は,たのしく進行中!)

 

 

(それとは関係なく,今日は失敗お話です)

 

***

 

今回のような失敗は

大事なことなので,

ぼくはすぐに丁寧に話を聞いて,

何が問題だったのかを考えたいし,

対処も迅速にしたいと思っているので,

みんなにも協力してもらいました。

 

「どういうこと??」

 

と思っている人も多いと思うので

説明には答えようと思います。

 

でも,こういうところに

詳しく書くのはやめておきます。

 

なぜなら,

形として残ってしまうからです。

 

今回の事件も,LINEなどのSNSに

 

「書いてしまったこと」

 

が,問題になる〈引き金〉に

なっていました。

 

そのことについてだけは

残しておきたいと思います。

 

***


内容は,なんと

 

「幼稚園の時の出来事」

 

です^^;

 

「幼稚園の時に,

 ○○と仲が悪くなって,

 その後ずっと引きずったのは

 ○○のせいだ」

 

とか,

 

「そんなこと言い出したら, △△は

 こんなこともしたじゃないか!」

 

というようなことです。

 

そして,これは別にSNSに

書き込んだわけではありません。

 

「○○がそんなことを言っていたよ?」

 

と,それぞれの子に

伝えた子がいたのです。

(幼稚園の時が同じだった,

 別の学校の子に…)

 

さて,ここまで聞いて,

みんなはどう思ったでしょう。

 

「何が悪いの?ありがちなことだよ」

 

でしょうか。

 

それとも,

 

「まずいことがいろいろ起こりそうだな」

 

でしょうか。

 

***


そうやって,

 

「こういうのって,

 この後どうなるだろうなぁ…」

 

って,想像する力が

必要になってきます。

 

何も考えずに,

その場の思いで

ただ動いてしまうような

子どものうちは,

LINEなどのSNSは

やめておくべきです。

 

これは,ぼくからの忠告です。

 

そしてこれは,

それを持たせる親の問題

でもあります。

 

学校から「禁止」にしても,

きっと意味のないことでしょう。

 

失敗して辛い思いを味わうことを

承知の上で持たせる

という覚悟をしてください。

 

ぼくは,子どもには

LINEなどのSNSを

持たせる必要はない

と考えています。

 

そして,

もしも問題が起こったら,

その責任は,

本人はもちろん,親も,

子どものせいにしたりせずに,

関わっていくべきことだ

と考えています。

 

今回も,

「親は関係ないだろ!」

などと言っていましたが,

そういう子どもは,

すぐにSNSをやめてください。

すでに多くの人が迷惑しています。


さて,もとに戻ります。

幼稚園の頃のことを持ち出して,

ああだこうだいうのなんて,

くだらないことです。

 

「だからなんなの?」

という程度だし,

スルーすればいいだけの

話だったはずです。

 

当時のことの記憶なんて

あいまいで証明のしようがありません。

 

だから,ぼくは,

双方の意見とも

「アヤシイな」と思っています。

 

それは,その子を

信じる・信じないの問題ではなく,

議論しても仕方のないこと

だと思っています。


ところが,

未熟な子ども同士というのは,

これをスルーすることができません。

 

「そんなことはしていない。訂正しろ」

 

というのです。

 

それに対して,

 

「あおるような書き込み」

 

をしてしまうのも

同じレベルの子どもです。

 

それをスクショされ,

親が心配になって

学校に連絡してきました。

 

それが,月曜の事件の概要です。

 

***


今回は,親同士が話し合って

解決することになりましたが,

子どもはちゃんと

反省ができたのでしょうか。

 

これは,ただ単に,

相手の行動をうらんで

終わりにしてはいけない問題です。

 

「これはまずかったな」

ということを,

ひとつでも確認してください。


また,それぞれの子に

「こんなことを言っていたけどホント?」

と伝えてしまった子も,

お互いの仲を取り持ちたかった

という気持ちが

あったのかもしれませんが,

相手にとっていい情報を

伝えるのならいいけれど,

悪い情報を(確認するつもりだとしても)

伝えてしまったことは問題でした。


こういう失敗は,

友達同士でもよくあることです。

 

「誰々がこんなこと言ってたよ!」

って,よかれと思って伝えてしまって

お互いの仲を悪くしている子

っていませんか。

 

それと同じです。

 

ただ,近くにいる友達なら

誤解も解けるでしょうけど,

違う学校の,しかも,

幼稚園のときから会ってない

ような人となると,

話は全然違ってきます。


こういう話をしていると,

 

「あいつは幼稚園の時に

 □□だったからな~」

 

と話すような子がいますが,

そういう〈うわさ好き〉の子も,

SNSをすぐにやめるべきです。

 

考えてみてください。

その子がどんな仲間たちと,

どんなふうに学校生活をすごして,

どんなふうに成長して,

今を生きているのか

ちゃんと知っているのですか。

 

幼稚園のときのことを持ち出されて

いまの自分を語られて

嬉しいですか。

 

そんな程度の想像力しかないのに,

自分の気持ちを

文字で表してしまうことの危険性を,

まずは認識してほしいと思っています。


***


さて,ここまで聞いて,

 

「ああ,先生は

 SNSは悪いことだって

 思っているんだな」

 

と思ったでしょうか。

そうは思わなかったでしょうか。

 


それも,「想像力が必要」

という問題なのです。

 

ぼくは,SNSは大事だし,

必要なことだと考えています。

 

子どもには早いし,

必要ないとも思っていますが,

失敗すれば,

それだけ成長できるので,

絶対にダメとは思っていません。

 

みんなに迷惑はかかるけれど,

迷惑をかけるのが子どもだし,

そのたびに反省すれば

大人になれるかもしれません。


だけど本来は,

相手のことをちゃんと

想像してあげられる心を

もった人が使うべき,

と思っているし,

ちゃんと,自分の心を

安定させられる人が使うべき,

とも思っています。


相手を思いやれる心があれば,

相手が心配になることは

書かないと思うし,

誰かに気になることを

書かれたとしても,

 

「ああ,たぶん悪気があって

 書いているわけじゃないんだろうな」

 

と思える人なら,

何の問題も起こりません。

 

「返信がない」のも,

「忙しいんだな」と思えば済む話です。

 

それを

「嫌われたかな?」

などと考えてしまう人は,

SNSは疲れてしまうと思います。

 

そんなことを気にし始めるから,

 

「すぐに返信しなくちゃ

 相手がかわいそう」

 

となって,

自分の大事な時間を

そこに費やさなければ

ならないことになるのです。


そういう距離感を保てないのなら,

やめるべきだし,

保てるのであれば,

SNSは人間関係を

大きく広げてくれる

助けになると思います。


そして,それはSNSに限らず,

友達関係でも同じです。

 

「仲よくしようと思って,

 自分は好きじゃないことに

 合わせるのがつらい」

 

とか,

 

何でも「うんうん」と

言っていていいのかな

 

とか悩むよね。

 

気を遣い過ぎちゃう人は,

もっとキラクに,

自分の心に正直になっていい

と思います。

 

自分の心を安定させるって,

とっても難しいことです。

 

そのために,

自分の心を強くさせなくちゃだし,

また,友達が自分の心を

強くしてくれることもあります。


具体的に書かないから,

なんのこと?と

思うかもしれませんが,

月曜日は,同時多発的に

いろいろな問題が起きたので,

たくさん書いてしまいました。

 

きっと,どの問題も,

これから中学校へ行って,

新しい生活が始まるという不安が

起こしていることだと思います。


でも,大丈夫!

 

実際に中学校で顔を合わせたら,

 

「心配して損した~!」

 

って思うくらい,

とっても楽しいと思うよ(笑)

 

 

「お先の見えすぎ,お先真っ暗」

 

という言葉があってね。

(板倉聖宣『発想法かるた』より)

 

不安なときには,

先を想像しようとすると,

暗い未来しか見えてこない

 

というのは法則なんだね。

 

そんなときは,

あんまり先を見すぎないで,

いまある楽しいことに

目を向けるようにしていると,

いつの間にかいい方向に

物事が進んでいくものなんだよ。

 

大切なのは,いつでも

「いま」なんだよね!

 

 

卒業まで,

 

今日は,Aoiくんの作品!

中をぬるのが面倒だ

といって描いた絵が

とってもカワイイと評判でした(笑)

 

 

 

みんなへつうしん   2月23日(火)

 

今日は

「天皇誕生日」でお休みです。

昨日の歴史の授業でやったけど,

戦前の頃は,「天皇誕生日」は

 

しゅくさいじつ

「祝祭日」

 

といって,

 

まつりぎょうじのひ

〈祭行事の日〉

 

でもあったので,

 

授業はないけど

子どもたちは学校に行く日

だったんだよ。

 

(それを聞いて,

 みんなは「えー!?」って

 驚いていたけど。

 もちろん,ぼくが子どもの頃は

 ただのお休みでした・笑)


学校に行って

何をするのかといえば,

全校朝礼のような

式典がありました。

 

天皇の写真の前で,

天皇の代わりに校長先生が

「教育勅語」を読むのです。

 

教育勅語というのは,

〈天皇の教え〉です。

 

子どもたちはそれを

〈気をつけの姿勢〉で聞いたり,

敬礼をしたりして,

最後に紅白のお菓子を

もらえたそうです。

 

 

※戦前の法律では,

 「天皇誕生日」のことを

 「天長節(てんちょうせつ)」

 といいました。

 

※学校に飾られた,天皇と皇后の写真

 

 


同じようなことを,

「明治天皇の誕生日」

(11月3日)

「最初の天皇が即位した日」

(2月11日)にもやっていました。

 

それらの日は,

今でも祝日として

残されています。

なんという祝日だったか,

覚えていますか?


***

 

「いい国」「よい国民」になるために,

天皇の〈教え〉を守ることが

大切にされました。

 

そのために,

「式」や「歌(君が代)」

「教育勅語」「修身の授業」

が,欠かせませんでした。


学校教育で,

そのようなことをしてしまったために,

「間違った戦争に突き進んでしまった」

という深い反省があります。

 

だから,いまでも

「式」や「歌」の強制に,

反対する人たちもいるし,

逆に,日本人のよさを教育したいと,

式を大切にしている人たちもいます。

 

そのような教育は決して,

強制的にやらされたわけでは

ありませんでした。

 

みんな,

世の中をよくしようと思って,

よかれと思ってやっていたのです。

 

そのことをちゃんと

確認しておかないと,また

同じ過ちにおちるのではないか

という心配があります。

 

日本人は,

本来真面目な性格なのでね。

 

みんなは,

式や歌を大切にしたいですか。

それとも,式や歌には反対ですか。

 

歴史の授業で,

もう少し触れてみたいと

思っています。

 

 

 

みんなへつうしん   2月22日(月)

 

金曜日は,6年生を送る会の

お礼の出し物の撮影をしました。

 

今年は,毎年やっている

6年生を送る会も,

「みんなで集まれない」

ということだったので,

各学年からのメッセージは,

動画で撮影して

みんなで見合うというのを

今週末の金曜日に

やってもらえるんだよね。

 

特に練習もなく,

いきなりの本番でしたが,

自分で役作りをしてきたのか,

みんな,台本がちゃんと頭に入っていて,

上手にできていたので驚きました。

 

この台本では,ぼくにも役があって,

とっても難しかったのは

「自分は考えてもいないことを言う」

ってこと(笑)

 

「歴史の授業を聞いてくれないから,

 みんなでBTSを踊ろう!」

 

なんていう謎の展開は,

かなりの無茶ぶりで,

うまくセリフが出てこなくて

困りました^^;

 

まぁでも,そんなこと言い出したら,

歴史人物になるみんなは,

もっと難しいだろうから,

文句は言えないなぁと思って

ぼくもがんばりました(笑)


何度か撮り直すうちに

上手になっていって,

出来上がってみたら,すごく面白くて,

爆笑しながら編集をしていました。

きっと,1~5年生のみんなも

喜んで見てくれるんじゃないかな。

 

 

最初にできたHannaちゃんの台本は,

みんなが各学年で起きた思い出を,

寸劇風につなげていって,

6年間を紹介するお話で,

これなら,小さい子が見ても,

 

「そうか,6年生は,

  自分たちくらいのころ,

 こんなことしてたんだな~」

 

って楽しめるから,すごくいいなぁ,

と思って,

きっとこれが選ばれるだろうなぁって,

ぼくは思っていたんだけど,

その後に出てきた

Koujirouくんの台本が提案されたら,

Hannaちゃんの台本と同じ票数で並んで

ビックリしました。

 

確かにKoujirouくんの台本なら,

劇をやりたい人たちも,

ダンスをやりたい人も,

どっちもできるんだよね。

 

だけど問題は,

 

日本の歴史なんて

全然知らない小さい子たちが,

この話を喜んでくれるのか?

 

ということ。

 

「みんなを喜ばせたいのか」

 

それとも,

 

「自分たちが楽しんで,

 その雰囲気をみんなに伝えるのか」

 

という選択に,

みんなもよく考えて,

もう一度手をあげてもらったら,

ホントに僅差でしたが,

Koujirouくんの台本に決まりました。


「見ている子たちは,

 ちゃんとわかるかなぁ」

 

って,

最後まで心配してくれてる人がいましたが,

きっと,わからなくても

楽しめると思います。

気にしてくれて,ありがとうね。


すばらしかったのは,

 

劇に出る人,

 

ダンスをする人,

 

授業をがんばる人の他にも,

 

どれもちょっと…という人は,

 

衣装とか,

 

道具作りや,

 

周りで盛り上げる役を

 

一生懸命がんばってくれていたこと。

 

ひとりも関係ないっていう人がいないで,

みんなでやっていたので,

とっても嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に,ステキなクラスのまま,

最高の6年生として,

みんなは卒業していくんだね。

 

送る会の当日が楽しみです!

 

 

 

 

 

なんと,今日2月22日で,

卒業まで,あと22日の奇跡!

コナン大好きMitsukiさんの

かわいくステキなデザイン!

 

 

みんなへつうしん   2月19日(金)

 

今週の道徳では,

 

〈しあわせのかたち〉

 

という授業をしました。

 

 

このような,

「ちょっと不思議な文字」

について,考えるところから。

 

「しめすへんが,

 ちょっと変わってるなぁ」

 

「点があるのは,わざと?」

 

「口の中に〈文〉って書いてある」

 

実は,この漢字には

ある秘密があるのです!

 

と言うと,

 

「〈一筆書〉きかな」

 

「いや,分かれているから

 それは無理じゃない?」

 

「逆さにすると,絵に見えるとか?」

 

「うーん,なんだろう?」

 

 

…わからないようなので,さらに

 

「ある〈ひらがな〉が隠れています」

 

というヒントを出すと,

 

「ふ」「つ」「う」「の」…

 

までは読めた子がいました。

 

よくわからなかった子たちは

 

「どこどこ?」

 

「ホントだ~!すごい!」

 

という感じ。

 

だけど,

最後の二文字がわからない(笑)

 

最後の「の」というひらがなの

中にある「文」もね,

二文字のひらがなですよ!

 

といって,黒板にヒントを書くと

 

 

「なるほど~!」

とわかったみたい(笑)


「福」という文字が

「ふつうのこと」でできている。

 

つまり,

 

「幸せっていうのは,

 ふつうのことを

 ふつうにできること」

 

というメッセージが,

文字に込められているのです。

 

コロナ禍には,染みる言葉です。

 

このようなアートに

「こころ文字」

と命名したのは,

この文字の作者,浦上秀樹さん。

 

今日は,この「こころ文字」の

謎解きを楽しむ授業です。

 


続いての文字は,

「生きる」という字!

 

 

これは,どんなひらがなの

メッセージが隠されているでしょう?

 

「〈しま〉じゃない?

 ほら〈島で生き残ろう〉みたいな!」

 

「いや,〈いま〉じゃない?

 〈生きるって,いまを大切にする〉

 ってことだと思うけど」

 

…そう,正解は「いま」

 

***


お次の問題は,「色(いろ)」

 

 

「〈つつじ〉かな?いろんな色の」

 

「いや,〈こけし〉じゃない?

 いろんな色あるし」

 

「いや,これは〈こせい〉でしょう」

 

…実はその通り。

これは「人にはそれぞれの色がある」

という,浦上さんからのメッセージ。

 

***

 

驚いたのは,この文字を描いた浦上さん,

体が動かせなくなってしまう

病気になってしまった方で,

これはなんと

「口で描いているもの」

だったのです。

 

授業では,利き手ではない方の手で

描いてみるなどしてみたのですが,

とっても難しいことがわかりました。

 

 

 

 

浦上さんも,

その一文字を完成させるのに,

何年もかかることがあるそうです。

 

そのくらい,精魂込めて書いたり,

夢中になれることが素晴らしいし,

だからこそ,こんなに人のこころが

動かされるのでしょう。

 

みんなは,

最後の「本気」に込められた

メッセージに感動していましたね。

 

 

ぼくらはなんとなく,

「本気って,100%力を出すこと」

って思っているけれど,

やりたくもないことを

無理やりやっているのは,

「本気」ではないんだね。

 

自分の気持ちが「やるぞ!」って

思えて,初めて「本気」が出せる。

 

つまり,やらされているうちは

ダメだと言うことなんだ。

 

***

 

だけど,

 

そうやって

納得して書き上げた文字で,

誰かに想いを伝えられることが,

浦上さんの

〈しあわせのかたち〉

なのです。

 

こうして,みんなに授業で

「文字の謎解き」をしてもらって,

文字のおもしろさ,

メッセージの素敵さなどに

感動してもらうことも,

きっと,浦上さんが

「いま,生きている!」って

嬉しく思える力になって

いるんじゃないかな。

 

みんなの感想も

読んでもらえるといいね!

 

 

ぼくの〈しあわせのかたち〉も,

みんなとこうして,たのしい授業を

していられることだな~(*´艸`)

 

 

※この授業プランは,

 神奈川で小学校の先生をされている

 漆原康之さんが作られたものです。

 

 

 

卒業まで,あと…

今日は,Rionくんの作品。DISCO!

 

 

 

 

 

 

みんなへつうしん   2月18日(木)

昨日の理科は,

〈アルカリ〉についての学習。

 

酸(さん)は,

 

「すっぱいもの」

 

そして,

 

「金属をとかす」

 

 

 

 

 

という性質がある

ということがわかったけど,

 

それに対する

 

「アルカリってなに?」

 

という予想からのスタート。

 

「ハイターとか?」

 

「洗剤っぽいよね」

 

というのから始まって,

 

「塩と電池!」

…あー,確かに

 〈アルカリ電池〉ってあるよね。

 

「尿!」

…ああ,アンモニアか!

 

「酸のライバル!」

…確かに,いつも対比して

 使われるからね。

 

「アルカリ水って

 聞いたことがあるよ」

…そういわれると,

 なんか聞いたことがあるね。

 

「ネットのフリマアプリ!」

…それはメルカリだろ!

 

「ヨーグルト!」

…それはブルガリ??

 

「香水!」

…ドルガバ??


わからなくなってきたので,

ホントのことを説明しました。

 

アルカリというのは

 

「植物の灰」

 

という意味なのです。

 

名付け親は,

イスラムの哲学者

ジャービル・イブン・ハイヤーン

 

(名前にもハイがついてる・笑)

 

植物の灰は,

生活の知恵として

よく使われてきました。

 

山菜のえぐみをとるために

麦わらの灰と一緒に煮て

アク抜きをしたり,

 

木を燃やした灰を

「石けん」代わりに

食器洗いに使ったり。

 

その効果は,

みんなのイメージにあった

「洗剤」

というのは,正しかったみたい。

 

「植物の灰=アルカリ」は,

皮脂汚れをとかす働きがあるのです。

 

強いものになると,

皮膚をとかしてしまうので,

注意も必要なのですが。


それがどうして,

「すっぱいもの=酸」

と,対比して言われるように

なったのかというと,

 

酸の「金属をとかす性質」を,

この「植物の灰=アルカリ」は,

打ち消す効果があることが

わかったからなのです。

 

Rinちゃんの

「酸のライバル」というのは,

当たっていたんだね(笑)

 

でも,メルカリとは関係ありませんよ(笑)

 

 

さっそく,

用務員さんにもらってきた

枯れ草を使って実験開始!

 

用務員さんのYさんは毎年,

学校のフェンスわきの草を刈って,

ちゃんと束ねておいて

くださっているんですよ。

 

それを使わせてもらって,

各グループで灰を作って,

本当にアルカリの性質があるのか

というのを確かめました。

 

 


「火遊びが怖いのは,

 正しく火遊びをしたことが

 ないからです。

 理科室の机は耐熱性なので,

 上手に燃やしてみてください!」

 

と言ったら,みんな大喜び。

 

 

マッチの正しい使い方も教えると,

みんな,とっても上手に

燃やすことができました。

 

「先生,火遊びの怖さが

 はじめてわかりました。

 確かにこれは,夢中になって,

 どんどん燃やしたくなっちゃいます…」

 

と,Koujirouくん。

 

人は,火を見ると

気持ちが高ぶる性質が

あるのかもしれませんね。

 

特に,乾燥していて

風も強いこの季節の火遊びは

かなり危険だということが,

理解できたと思います。

 

 


BTB溶液で確認してみたら…

 

 

確かに,

アルカリ性をしめす「青色」に

みるみる変化して,

みんな感動していました!!

 

 

燃やしていない枯れ草でも

やってみましたが,色に変化はなし。

 

やっぱり,「植物の灰」は,

アルカリの性質を持っているようです。

 

 

 

 

 

***

 

卒業まで,あと…

 

 

今日は「シンプル・イズ・ベスト」Masatoくんの作品!
 

みんなへつうしん   2月17日(水)

昨日,逆算してみたら,

6年生の新出漢字は,

今週中に習い終わる予定です。

 

あとは,

まだ定着していない

漢字を復習しながら,

 

「小学校で習ったことは大丈夫!」

 

という自信をもって

中学校へ行ってもらいたい

と思っています。


「え,ちょっと自信ないなぁ」

 

「もっと毎日ちゃんと

 やっていればよかった…」

 

という人もいるかもしれません。

 

でも大丈夫

 

そんなあなたに,

ぼくの好きな言葉を教えましょう。

〈いまから,ここから〉
                          
実は,気がついたときが

大事なスタートです。

 

過去は変えられないけど,

未来は変えられます。

 

漢字が書けたり,計算ができたり,

いろんなことを知っていたりするのは,

〈毎日の積み重ね〉でしかないんです。

 

積み重ねというのは,裏切りません。

 

人と比べてしまうと

「なんであんなにできるのかな?」

って思うこともあるかもしれないけど,

それは人それぞれ

長所や短所があるから,

仕方のないこと。

 

それよりも,比べるのは「自分」。

 

過去の自分と比べてみて,

どのくらいできるようになっているか,

というのが大切です。

 

できるようになっていることを

確認して,大いに喜びましょう!

 

「あんまり成長してないな…」

という人は,

小さい喜びを見つけるのがヘタなのか,

本当になんにもやってないのか,

「やらされている感」が強いのかもしれません。

 

もっと主体的に

 

「どうせ宿題をやらなきゃ

 ならないのなら,

 一日ひとつでもいいから,

 漢字を覚えよう」

 

って思ってやっていたとしたら,

6年生になってからだけでも,

100個以上は余裕で

書けるようになっている,

はずなのです。

 

まぁでも,

過去は変えられないので,

あきらめましょう(笑)


だけど,未来は変えられます

 

お休みの日を除いても,

あと「25日」あるわけです。

 

(今日は,イラスト描き大好きKohakuちゃんの作品)

 

卒業するときに,

やっぱり「0」なのか,

25個の漢字が書けるようになって

卒業するのかで,

ものすごく差があります。


え,今さら

「25個なんて,たいしたことない」

って?

 

そんなことはありません。

 

0と1では,

天と地ほど差があります。

 

スタートを切れたら,

未来は大きく変わります。

 

なぜなら,そこからの

「積み重ねは裏切らないから」

です。


それは,「子どもだから」

ではなくて,「大人も同じ」です。

 

いろんなことができる人

っていうのは,

自分の興味を大切にして,

主体的に,学びたい勉強を

続けてきた人だと思います。

 

ダンスができる,というのも

毎日の積み重ね。

 

 

自分の好きなことを

続けていけるのは,

間違いなく自分の財産になります。

 

役に立たないことなんて,

ひとつもないんだね。

 

送る会も,みんならしい

たのしいものになりそうで,

いまからわくわくしています。

 


そういう

「なりたい自分」になるために,

 

〈いまから,ここから〉

 

「今日できること」があります。

 

明日はどうかわからないけど,

「今日できること」をやる。

 

そういう積み重ねが,

大きな力になるんだね。


「みんなへつうしん」も,

気づいたらこんなに

束になっていてびっくり(!)

 

 

みんなが6年生になってから,

ぼくがみんなに伝えてきたことが,

こんなにあったのかと思うと,

自分でも驚きます。

 

下の本が「前期」で,上の本が「後期」。

大事に持っていてくれて,ありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

みんなへつうしん   2月16日(火)

昨日の社会では,

「戦争に突き進んでしまった日本」

の,復習問題を始めました。

 

その中で,

軍が自分たちの判断で,

満州鉄道を破壊して日中戦争を

始めてしまう「満州事変」や,

当時の内閣に不信感をもった

青年将校たちが,

武力で政治を変えようとした

「二・二六事件」など,

「軍が暴走し始めた」

ところが出てきました。

 

社会背景でみると,

戦時中の人々は,

貧しい生活を続けていて,

それを

 

「なんとかしなければならない!」

 

と思った若い人たちの

「正義感」のエネルギーは,

今では考えられないほど

強かったのです。

 

今みたいに社会全体で見て

「高齢者の方が多い」

なんてことはぜんぜんなくて,

当時は,

若い人たちの方がたくさんいて,

 

「自分たちが戦ってでも,

 日本をもっと強く,

 そして,いい国にしたい!」

 

と考える,

正感に燃える若者が〈多数派〉でした。

 

(そういう意味では,

 今は戦争は起きませんね。

 多数派の高齢者たちが,

 少ない若い人たちを

 戦争に行かせるなんてことは

 できるはずがないのですから)


そういう背景があって,

どうしても,政治に

 

「力=武力」

 

が必要になっていきます。

 

それまでは決してなかった,

内閣の中に軍の人間が入る

という事態を

許してしまったのです。

 

最終的に,内閣総理大臣に

陸軍大将の東条英機が

就任したとき,太平洋戦争へと

舵を切り出します。

 

・・・
 

最近,ミャンマーで

同じようなクーデターが起きました。

 

民主派のリーダーである,

アウンサンスーチーさんを捕まえて,

軍部が勝手に

政治の実権をにぎったのです。

 

いま,それに反対する国民のデモが,

ミャンマーで起きています。

 

ニュースでもやっているので,

よく見ておくといいと思います。


ただ,これは,

戦時中の日本の時とは

様子が違っていて,

民主派は多数派

軍部は少数派 です。

 

ミャンマーは,戦後,

イギリスから独立してから,ずっと

軍部が政治を行ってきたのですが,

うまくいきませんでした。

 

民主化を進めてきた

アウンサンスーチーさんは,

長いこと軍部に軟禁されてきたのですが,

それがようやく解放されて,

民主的な国に生まれ変わろうと

していた矢先に,

またこんな事件が起きているのです。

 

なぜ嫌われ者の軍部が,

さらに嫌われるようなことを

しているのでしょうか。


それはきっと,

〈多数派の国民が怖いから〉

に,違いありません。

 

力を持ったいじめっ子が,

他の全員からいじめられるのを

怖がっているのと似ています。

 

軍部は圧倒的に少数派なのです。

 

民主化されて,

自分たちが不利になるのが

怖くて仕方がないのでしょう。

 

こういうときは,

「ごめんなさい」が

できるといいのですけどね。


***

 

☆今日のお誕生日☆


今日は,Syuuくんのお誕生日です。

おめでとう!

入院という危機を乗り越えて,

見事に復活を果たしましたが,

きっと,ぼくら周りの人たちには

わからないほど,

本人の中では

苦労があったんだろうね。

入院前は笑顔も見られなくて,

退院後に放送室の前で行き会った

職員室の先生方が,

「Syuuくんの笑顔が見られて

 泣きそうになりました」

って報告してくれていたよ。

心配してくれていた

人たちの気持ちも,

忘れないでいてほしいと思います。

将来の夢は,お父さんと同じお仕事。

お父さんが聞いたら喜んじゃうね。

また,文集には

「正しい人になりたい」

って書いてましたね。

「正しい人」って

人それぞれ違うイメージだと思うけど,

Syuuくんの場合は

「働いたお金を

 恵まれない人たちのために

 寄付するような人」

なんだって。

それってすごいことで,

実はそうやって

援助している人たちがいるから,

小さいうちから

命を落としてしまう子どもたちが,

着実に減っているんです。

だから,ぼくも

その「正しさ」には賛成です。

 

***

 

卒業まで,あと…

今日のは,Kaoruちゃんの作品。

ちょっとホラーなイラストで怖いです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなへつうしん   2月15日(月)

金曜日は,Ririnaちゃんが

中学校に受かったことが判明して,

みんなにとっては急なことだったから,

ビックリしすぎて

泣き出しちゃう子はいるし,

てんやわんやでしたね。


受験する前は,

本人のプレッシャーになっちゃうから,

みんなには秘密のことだったんだけど,

担任のぼくは

Ririnaちゃんが受験に対して

がんばってきたことを知っていたし,

受かったということは

喜ばしいことだったから,

ようやくそのがんばりを,

みんなにも報告できるよ

って思っていたくらいだったんだけど,

みんなにしてみたら,

 

「なんとなくお別れもなく,

 このメンバーで中学も一緒」

 

って考えていたんだろうから,

その衝撃は大きかったと思います。

Hirokiの引っ越しのときの

トラウマもあったしね。


だけど,

 

進路っていうのは,

誰に言われることでもなく,

自分で選んで進んでいくものです。

 

自分が学びたいことが学べるところを,

自分で探していくんだね。

 

Ririnaちゃんは,そうやって

自分で探して,

自分で努力して,

そして自分で選んで,

新しい道を進んでいきます。

 

それは,

みんなと一緒にいたくないとか,

そういうものじゃないことは

わかるでしょ。

 

誰も知っている人がいない

中学に行くのは,

とっても勇気がいることです。

 

でも,

自分で学びたいことが

その学校でできるのなら,

「そっちの方が大事」

という選択をすることは

大切なことだと思う。

 

それは,Hirokiとの別れとは

またちょっと違うものだよね。
 

みんなだって,

中学の3年間の間に,

同じように自分の進路を

決めていかなければなりません。

 

卒業して「すぐに働く」

という選択もできるし,

「高校に進学して,より勉強する」

っていう人もいるだろうし。

 

それは,

誰に決めてもらうわけでもなく,

自分で決めて行くことなんだよ。

 

Ririnaちゃんは,

それがみんなより少し早かっただけ。

 

だけど,

住んでるところは一緒だし,

会おうと思えば

いつでも会えるんだから,

何も寂しいことはないよ。


それよりも,

一緒に学べる残りの数日を,

もっともっと

楽しいものにしていきたいよね。

 

このメンバーと一緒に学びたいことが,

ぼくにはまだまだたくさんあるんだ。

 

※ちなみに,卒業まであと何日でしょう?

 カウントダウンカレンダーを,

 そろそろ作らなきゃならないかな?

 

 

 

 

 

数えてみたら,卒業式まであと27日。

卒業生の数も27人だったから,

あわてて今日,

「カウントダウンカレンダー」

をつくりました。

 

今日から毎日登場予定。

 

基本的に,

自分の出席番号で作っています。

初日の今日は,Kaoruくんの作品!

 

夢まで書いてあって可愛い!

 

 


 

みんなへつうしん   2月12日(金)

 

みんなの卒業式についてですが,

「歌は一曲まで」

ということだったので,

卒業生としての最後の歌

「旅立ちの日に」

を歌う練習をしてきました。

 

すると,今度は

「国歌・校歌も歌ってよい」

ということになりました(笑)

 

これについて,みんなはどう思う?

 

ぼくは,このまま

「校歌を歌わないで

 卒業しちゃうのかな~」

って思ってたから,

「歌えるチャンスができたのか」

と思いました。

 

小学校の校歌って,

いつも歌っているようで,

実は,卒業したら

もう歌わなくなってしまうものなのです。

 

ぼくが小学校を卒業するとき,

 

「みんなで校歌を歌うのは,

 この卒業式が最後です」

 

って先生に言われました。

 

「そうだよな~」って思った

記憶があります。

 

「このメンバーで,

 この校歌を歌うのは最後だな」と。

 

実際,そのメンバーで

校歌を歌うことは,

その後もありませんでした。

 

当たり前だと思っていた歌が,

特別なものになる瞬間です。

 

まぁそんなことを言ったら,

今やっている全てのことが,

もう最後で,これからは

思い出になっていくんだけどね。


みんなの場合,

思わずコロナ禍になってしまったから,

最後に歌った「校歌」が

いつのことだったのかなんて,

忘れちゃっただろうし,

「記憶に残そう」ともしなかったまま

終わっていると思います。

 

それも思い出かもしれないけど,

「歌えるチャンスができた」となると,

話は違ってきます。


「君が代」についてもそうです。

学校の式典には,必ず

「君が代」を歌うことになっています。

それは,学習指導要領という

「学ぶべきもの」の中に

入っているからだし,

どうして歌うのかも

「教えるべきこと」として

書いてあるんだよね。

 

うまく教えられればよいのだけれど,

歴史的な反省もあったりして

なかなか一筋縄では

いかない問題です。

それについては,

社会の授業と絡めて学んでいくね。


だけど,

「やるべきものなんだよ」というと

押しつけられた感じがして

反発したくもなりますが,

今回のように

「自分たちで決めていいよ」

となると,急に考え始めます。

 

これは,戦後の教育事情から考えても,

めずらしいことだし,

考えるチャンスだなぁ,と思っています。

 

 

 

***

 

業務連絡

 

 

Rionくんから,

また新しくアドレスが届きました!

 

家で練習するならこれで!

【反転・スロー】BTS(방탄소년단) - Dynamite "tutorial” - YouTube Music

 

これはスゴイ!

 

みんなへつうしん   2月11日(木)

 

昨日の帰りの会で

「明日は何の日で

お休みなのか知ってる?」

 

って聞いたら,

 

「建国記念日」

 

って答えてくれた子がいました。

 

惜しい。ちょっと違います。

 

今日は

 

「建国記念日」

 

で,お休みです(笑)

 

「何が違うの?」って感じだけど,

意外とこれが大事なんだよね。


その説明をする前に,

日本では何を元にして

「建国記念の日」を

決めているんだと思う?

 

予想してみましょう。

 

ア 初代天皇が即位した日
イ 戦国の世を初めて全国統一した日
ウ 明治維新で政府が誕生した日
エ 戦後,アメリカから独立した日
オ その他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この答えを確認する前に,

世界の国々では,

どんなことを元にして

「建国記念日」としているのか,

確認しておきましょう。

 

アルゼンチン

=スペインから独立した日(1816)


コロンビア

=スペインから独立した日(1810)


インド

=イギリスから独立した日(1947)


ミャンマー

=イギリスから独立した日(1948)


ブラジル

=ポルトガルから独立した日(1822)


セネガル

=フランスから独立した日(1960)


インドネシア

=オランダ,日本から独立した日(1945)


韓国

=日本から独立した日(1945)

 

 

実は,世界中のほとんどの国が,

支配されていた相手国から

独立を勝ち取った日を

「建国記念日」としているのです。

 

それゆえ,

その記念日ができた年も,

そんなに昔ではありません。

 


それに対して,

様々な国を占領していた側の

建国記念日の多くは,

王制だった時代に,

共和制を勝ち取った日だったり,

分断されていた国が

統一できた日を「建国記念日」

としていることが多いです。

 

アメリカ

=アメリカ独立宣言をした日(1776)


フランス

=フランス革命が始まった日(1789)


ポルトガル

=共和制に変わった革命記念日(1910)


イタリア

=王制から共和制に変わった日(1946)


ドイツ

=東ドイツと西ドイツが統一した日(1990)

 

 

では,日本はどうなのでしょうか。

 

今の「祝日法」ができたのは戦後ですが,

いつ「いまの日本ができた」と

考えているのでしょうか。

 

世界の建国記念日を見てくると,

 

「戦国時代の全国統一の時かな?」

 

とか

 

「明治維新で将軍(=王制)の時代が

 終わった時かな?」

 

とか

 

「戦後,アメリカから独立を

 勝ち取った日かな?」

 

などと考えるかもしれません。

 

でも,この答えは

 

「ア」 初代天皇である

    神武天皇が即位した日

 

です。

 

年でいうと「紀元前660年」。

今から2680年以上も前の話です(笑)


「え?そんな時代に

 記録なんて残ってるの?」

 

って疑問に思うのは正しくて,

もちろん,当時の記録は

残されていません。

 

文字として残さたもので

一番近いのは,

日本で一番古い歴史書

「日本書紀」に書かれているものです。

 

ちなみに,日本書紀は

奈良時代の720年に書かれました。

 

つまり,その出来事から

1000年以上も後に,

その時に伝承されていたことを

書き残したのです。

 

だから,とってもアヤシイ話です。

そんな人が本当にいたのかも,

どこの人だったのかもわかりません。

もはや,伝説の出来事なのです。

 


そこで,祝日法でも,

いつを「建国記念の日」とするのか

を明記せずに,

「政令により決める」

と書かれています。

 

そして,いろいろと話し合われた結果,

明治時代から

「建国記念日」として扱われてきた

「初代天皇の即位日」を,

「建国記念の日」としましょう,

と決めているのです。

 

「の」をつけることによって,

建国記念〈としている〉

みたいなニュアンスにしたんですね。


それにしても,日本という国は,

他の国と比べると,

島国だったためか,

何千年にもわたって,

ずっと外国に占領されることもなく,

同じ天皇の血筋が絶えることなく

続いているんだなぁと驚かされます。


もちろん,その初代天皇が,本当に

今の天皇の血筋なのかはわかりません。

その頃の歴史は残されていないので,

もしかすると,

自分たちの血筋じゃない王様が

やっていた話を,

その一族を滅ぼした後で,

自分たちやった成果として,

歴史を塗り替えた可能性

だってあります。


だけど,

歴史書が書かれ始めてからの

1300年間は,いまの天皇家が,

ずっと途絶えることなく

続いてきているというのは

すごいことですよね。

 

それくらい,天皇家は

日本の人々に大切にされてきた

と,考えることもできると思うし,

逆にいえば,

天皇家は,日本の人々に優しくしてきた

と,考えることもできると思います。

 

世界の建国記念日

 

 

 

 

 

***

 

業務連絡

Rionくんからの,追加のURLが届きました。

 

youtube music dynamite 別バージョン
https://music.youtube.com/watch?v=CN4fffh7gmk&feature=share

 

 

ちなみに,メイクユーハッピーはこちら