みんなへつうしん   2月10日(水)

 

英語では,小学校最後の単元

「Junior high school life」

に入りました。

 

はじめに,中学校のN先生が,

中学校での部活や行事などに

どんなものがあるのか,

見てすぐにわかるような

映像を用意してくださって,

みんなでそれを楽しく視聴しました。

 

 

この学校を卒業した先輩たちが,

楽しそうにしている

Junior high school life

 を見せてもらって,

ぼくも嬉しくなったけど,

みんなも少しは

安心したんじゃないかな。

みんなは中学校での生活に,

いろいろな不安を抱えている

みたいだいだからね(笑)


昨日は,主に「部活動」を中心に,

Matt先生に英語での表現方法を

教えてもらいました。

 

 

すると,

「chorus club

「science club

などの言い方もあれば,

「track and field team

「volleyball teamなどの

言い方もあって,

 

club」と「team」って,

 何が違うの?

 

という話題になりました。

 

みんなの予想では

 

「体育館でやるのと,

 外でやるのとの違いじゃない?」

 

とか

 

「剣道とかバスケットとか,

 日本のスポーツなのか,

 海外のスポーツなのか

 の違いじゃない?」

 

など,いろいろ出ましたが,

Matt先生から,

こんなヒントを出してもらったら,

みんなも気がついた様子。

 

 

enjoy=club で,

competition=team 

 

なんだね。


「じゃあ,newspaper team や,

 science team は,ないんだね」

 

というみんなからの意見に,

 

Matt先生が

 

「There is a バクシーン team

 

と教えてくれて,

 

「バクシーン(vaccine)」

 ってなに??

 

ってなりました^^;

 

これ,いま一番トレンドな言葉なのに,

発音を聞いただけでは,

全然わからなかったよね(^_^;)

 

Matt先生の

〈注射を打つジェスチャー〉が出て,

はじめてわかりました(笑)

 

みんなはわかったかな?

 

海外から入ってきた外来語を

日本人の発音しやすい形に

なおして定着させた

「ワクチン」みたいな言葉を

和製英語っていうんだけど,

これ,海外では全然通じないんだよね。

 

韓国の友人が教えてくれたんだけど

韓国では,

そのまま海外で通じるような発音で

外来語が作られているんだって。

 

例えば,ワクチンだったら

백신(baegsin)

 

これって,すごく便利だし,賢いよね。

 

BTSをはじめ,韓国発のユニットが

海外で活躍できるのは,

国内での外国語教育が優れているから

なのかもしれないね。

 

***

 

ところで,今日さっそくRionくんから

「ダイナマイト」のアドレスが送られてきたよ。

 

https://youtu.be/BflFNMl_UWY

dynamite official music video ダンスバージョン

 

家でも時間をつくって練習していこう!

 

 

 

 

みんなへつうしん    2月9日(火)

 

昨日の社会では,

太平洋戦争末期の

日本の様子を学びました。

 

なかなか当時のことを

想像するのは難しいのだけど,

沖縄に残っている

話などから考えました。

 

沖縄戦が始まる少し前でも,

決して特別な生活を

していたのではなくて,

戦争中だということは知っていたけど,

自分たちの生活とは

まだ遠いところにあると思っていて,

今と変わらない

ふつうの生活をしているところに,

突然,本物の戦闘がやってきて,

あれよあれよという間に

巻き込まれて,

気がついたら

とんでもない悲劇になっていた,

という感じでした。

 

「どうして断れなかったんだろう?」

という意見が出ましたが,

社会全体がそういう雰囲気にあったので,

あまり疑問に思わなかった

ということではないでしょうか。

 

それって,とても怖いなと思いました。


今で言えば,

「学校ではマスクをするものだ」

という方針を打ち出して,

そう教えています。

 

社会全体でもそう教えています。

 

「マスクはしなくてもいい」

などという人は,

今やマイノリティです。

 

マスクをしていない人がいたら,

みんなはその人のことを,どう思う?

 


「学校で,

 マスクを強制するのを

 やめてほしい」

 

という訴えがあります。

 

知覚過敏症の人は,

肌にぴたっとくっつく服が着られず,

マスクも付けられません。

そういう苦痛を味わいながら,

学校で生活するのは困難です。

 

学ぶ権利を保証するために

 

「〈必ずマスクをつけましょう〉

 って言わないでほしい」

 

というのです。

 

***


ぼくは毎回,給食の前に

 

「今日こそは,

 しゃべらないで

 給食を食べてね!

 マスクを外したときは

 防御力0だからね!」

 

ってお願いするんだけど,

必ずしゃべる人がいます^^;

 

しかも,

人の方をわざわざ向いたり,

みんなに聞こえるくらいの

声で話したり,

黙々と食べている人に

質問したりする人がいます(-_-)

 

昨日で言えば,

「オレ,おやつに食べちゃうくらい

 納豆好きなんだよ。

 みんな納豆好き派?」

とかさ(笑)

 

なんなんだよ,

めっちゃ答えたくなるし^^;


そんなとき,それを

担任として注意すべきかどうか,

いつも迷います。

 

「必ずマスクをつける」

「給食は黙って食べる」

というのは,

科学的にも証明されている

「いま,正しいとされている行動」

です。

 

そう考えると,

しゃべっている人たちに

イライラしたりもする。

 

感染リスクを減らすために,

厳しく注意すべきとも思う。


だけど・・・

 

「厳しく注意して,

 もっと大切なものを

 奪ってしまわないか?」

 

と,自問自答もする。

 

「たのしく話ながら食事をする」

というのは,

〈人が生きることの喜び〉

に直結していることなんだよね。

 

感染リスクを減らすことと,

生きる喜び。

 

どっちも大事なことです。

 

どちらかを奪うようなことをして,

その後,後悔しないで

教師を続けられるのか?

 

・・・とかね。


戦時中の教師たちは,

きっともっと悩んでいたんだろうな。

 

いや,悩まないで

戦争教育に突き進んだ人の方が

多数派だったのかもしれない。

 

戦後,

「政府にだまされた」ということで

片付けられているけれど,

いま,社会全体が大切にしている

その流れに反対するような教育を

するのは難しいです。

 

自分の「正義感」に

取り込まれてはいけないと思う。

 

ちょっと立ち止まって,

自分の正義感を疑ってみるのも

大切なことだと思う。

 

ぼくの注意を聞かないみんな方が,

よっぽど主体性が

育っているのかもしれない。

 

でも,感染リスクを下げる

努力はしてほしい。

 

ああ,悩む・・・。

 

 

 

 ☆今日のお誕生日☆


今日はKeigoくんのお誕生日です。

おめでとう!

 好きなことは,ゲームと料理。

お腹が空いたときなど,

自分でオムライスを作って

食べたりしているんだって。

意外だなぁと思っていたら,

Hideちゃんが

「そうっすよ。一緒に遊んでたとき,

オレが料理してたら,

もっとこうしたほうがいいとか

アドバイスくれるんすよ」

と言ってました(笑)

寡黙な人だから,

話しかけても笑顔しか

返ってこないんだけど,

そのニコッていうのがかわいいから,

なんか癒やされるよね。

夢は「料理人」なんだけど,

コーヒー店のマスターとかよさそう(笑)

話を聞いてくれて,

ニコッとしておいしい料理を

出してくれたらいい店だよね!

 

みんなへつうしん    2月8日(月)

 

先週から,理科では

「水溶液の性質」の

単元がスタート。

 

〈酸とアルカリ〉

 

について学んでいきます。

 

まずは,

 

「すっぱいもの」ってなに?

 

という問題から。

 

「うめぼし」とか

「レモン」とかが出るかな~

 

と思っていたら,

 

いきなり

 

「ゲロのにおいゲロー

 

から始まって(笑),

 

それからはもう,

黒板がいっぱいになるくらい,

いろいろ出ておもしろかったです(笑)

 

 

「腐りかけの食べ物」

「大人の足のにおい」

「バンテリン」

「電池からもれた液」

「車のマフラー」

「キス♡」

「アリ」

「体から出てくる液体

  (血と汗と涙)」

「温泉」

「鉄棒」

「入浴剤」

「洗濯機」

「おっさんのわき」

「うちの壁」・・・。

 

途中から

 

「え?なめてみたことあるの^^;?」

 

と思って,

いろいろ想像しちゃいましたが,

どうやら,「におい」だけで

判断していることもありそうです。

 

※なめたことあるよ!と

 主張していた人もいました^^;

 

もちろん,

 

うめぼし

すだち

ライム

レモン

早く収穫したみかん

グレープフルーツ

ショートケーキの上のいちご

お酢

炭酸水・・・

 

など,「うんうん」と,

うなずけるものもでました。


そして,それらには

 

「酸さん

 

というものが

入っていることを学びました。

 

柑橘系には

「クエン酸」

 

お酢が入っているものは

「酢酸さくさん

 

シュワシュワしているものには

「炭酸たんさん

 

そして,

胃でものを溶かすために

含まれているものは

「塩酸えんさん

 

吐いてしまったときに

すっぱいにおいがする正体は,

胃酸=塩酸

だったのです。

 

 

そう習ってみると,

最初の

「ゲロのにおい」

というのは,

なかなかナイスな意見でした。

 

「鉄棒」という意見も,

 

「サビっていうのは

 酸化してるってことだから,

 すっぱいのもうなずける」

 

とMasatoくん。なるほど!

 


すると

 

「じゃあ,キス♡何酸?

 

という,いつもの

Rinちゃんワールドに突入(笑)

 

夢見る女子達は

「クエン酸」

を押していましたが,

 

夢のない男子たちは

「体液のにおいなんだから,

 塩酸かなんかだろ」

となって討論に^^;

 

決着はつきませんでしたので,

後で調べてみましょう(笑)

 

ちなみに,

 

わき汗のにおいは

「おっ酸」で,

 

妻からの

すっぱい小言は

「よめ酸」

だそうです^^;

 

 

「塩酸のにおい」を確認中。


このあと,100倍に薄めて,

希望者のみ,スポイトでとって

なめてみました(!)

 

どんな味がしたかというと,

 

うっすらゲ○の味・・・(笑)

もちろん,すっぱかったです😉

 

 

 

 

 

 

みんなへつうしん    2月6日(土)

 

今日は,Koujirouくんの

お誕生日です。おめでとう!

 

 

学級委員や児童委員を歴任する,

みんなのまとめ役であり,

エンターテイナー。

 

リーダーでありながら,

虐げられる庶民的感覚を

忘れたかったり,

自虐的なギャグを

売り物にしていたりと,

若干ぼくとスタイルが

かぶるところがあるので,

気持ちがよくわかるよ(笑)

 

なにかトラブルがあると,

いつでも瞬時に

弱い人の立場になって

考えられるところが,

センスのいいところ。

 

「政治家になりたい」

という野望をもっているけど,

Koujirouくんみたいな人が

なってくれると,

優しい社会になって,

いいかもしれないね。

 

歴史の授業に興味をもっていて,

先人たちの失敗を,いつも

「自分だったらどうするか」

の目線で考えているところが

スゴイなぁと思ってます。

 

 

 

 

みんなへつうしん    2月5日(金)

 

昨日は,今日の最終〆切りに

間に合わせるために,

文集作業を一気にすすめて,

ついに最終原稿の形にまで

もってきました。

 

 

いやぁ,これは

かなりキツかったねー^^;


前もって着々と自分のページを

進めていた人たちは

余裕があって,

みんなの原稿の

貼り合わせ作業をしてくれたり,

目次ページの

打ち込みをしてくれたり,

表紙ページを描いてくれたりして,

本当に助かりました。ありがとう!

 

それに対して,

いつもギリギリのメンバーは,

やっぱり自分のことで精一杯で,

最後まで苦しんでいたけれど,

なんとか歯を食いしばる

がんばりを見せて,

最後まで仕上げて

帰ることができました。

 

でも,ぼくもいつもギリギリで,

みんなには迷惑をかけちゃうんだけど,

そうやって,

しぼり出すようにやれたことって,

いい味が出たりします。

 

その時のことを思い出しながら,

読めたりするんだよね。


みんなのそのがんばりのおかげで,

その後,教頭先生が

夜の8時過ぎまでかけて,

出来たての原稿をぜーんぶ読んで,

誤字や脱字を

チェックしてくださいましたよ。

ぼくも一通り見たけど,

ここまでしっかり見てくださるなんて,

なかなかできないことなので,

本当にすごいなぁと

感心してしまいました。

感謝しかありません。


ぼくは冷たいので,

担任する6年生たちにはいつも

 

「文集の清書なんて,

 いちいち直さないよ。

 20年後,君たちの息子や娘に,

 〈お母さん,めっちゃ漢字

 間違えてるじゃん・・・〉

 とか,

 文集を読んだ将来の彼女が

 〈ねぇ,あなたの字ヤバくない?〉

 なんて言われるのも,

 おもしろいからね♪

 それがイヤだったら,

 自分でよくチェックしなよー!」

 

って言うだけでした(笑)


こうやって,自分のために

ちゃんと見てくださる人に,

感謝の気持ちをもてるのか,

そうじゃないのかで,

自分のページの完成度が

違ってくると思います。

 

今日の夕方に,

アルバム屋さんが

取りにきてくれて,

この原稿を

持って行かれたら最後,

次に見るのは,

卒業式前ギリギリに

出来上がってくる

「完成品」になります。

一生残るものだからこそ,

最後の校正ができる今日,

この時間を,

大切にしてくださいね。

 

***


昨日のソフトバレーボールは,

黒チームにお休みの子がいて

3人しかいなかったので,

練習試合ということもあり,

ぼくがチームに入って

一緒にやってみました。

 

が・・・!

 

ぼくが入っても,

チームのアドバンテージには

全然ならないのね(笑)

 


このボールは,

初めて授業で使ってみたんだけど,

ホントに動きが読みにくくて,

上手な子もそうでない子も,

平等にできないので,

ハンデなしでたのしめるのは

いいことだな,と思いました。

 

でもその反面,

このクラスにはバレーボールを

本格的にやっている子たちも

多いんだけど,その子たちが

練習してきたことを

生かせない感じで

ヤキモキしている様子は

もったいないと思っています。

 

ネット型の特性である

〈ラリーをするたのしさ〉

は味わえても,

ボールを扱う技術が

学べないもんね。

 

せっかく上手な子がいるんだから,

いろいろ教えてもらいたいです。

 

だから来週は,

本物のボールを使って,

レシーブ・トス・スパイクなどを

練習する時間も作ろうと思っています。

 

 

 

みんなへつうしん    2月4日(木)

 

昨日は「立春」

それにちなんで,

「卵立て」

に挑戦してみました。

 

中国の古い文献に

「立春の日には卵が立つ」

という話があって,

「本当かどうか,実験をしてみた」

という新聞記事があるのです。

 

 

「コロンブスの卵」みたいに,

ガシャッと立てるわけじゃないですよ。

 

めちゃくちゃ倒れそうなのを,

そーっと,

バランスをとりながら,

この辺かな?この辺かな?

なんて試しながら,

卵と5分以上格闘するのです(笑)


すると・・・

 

 

最初に成功した

Hannaちゃんを皮切りに,

 

Masatoくん,Ririnaちゃん,

Syuugoくん,Aoiくんと,

 

次々に成功させていきました。

 


特別な卵ではありませんよ。

普通のおうちの冷蔵庫にある,

いつものたまごです。

 

やっぱり,

「立春の日に卵が立つ」

というのは,

本当だったのでしょうか!?


科学者・中谷宇吉郎さんの

見事な謎解き文とともに

説明しましたが,

 

これは

「立春だから立った」

のではなく,

 

実は,卵というのは,

表面にすごく小さな凹凸があって,

それがうまく合うと,

 

立春に限らず

「いつでも立つ」

のです。


ただ,

これを実現するためには,

めちゃくちゃ心を落ち着けて,

「絶対立つもの」と疑わず,

卵のいろいろな場所で

バランスをとりながら

何度も試すうちに,

ようやく立たせることが

できるものなのです。

 

だから,コロンブス以前より,

誰もその事実を知らなくて,

「立春の日には卵が立つ」

というようなアヤシげなことが,

大々的な実験のように

紹介されたのです。


でもこれは,

そのくらい意識して,

卵を立てようと思わない限り

発見できないことなのです。

 

それが,

とてもおもしろいと思いました。

 

普段の生活の中にも,

そこに興味を持たなければ,

一生知り得ない,

このような見過ごしている事実が

たくさんある,ということです。

 

それを,

立春の日の卵が

教えてくれているなんて,

おもしろいと思いませんか?


結局その後,

Hideくん,Kohakuちゃん,Ryouくんと,

計8人が成功させました。

 

 

時間もなくて,

学校という気忙しい中だったので,

立たなくてイライラした人も

いたかもしれませんが,

 

「立ったからエライ」

 

とか

 

「立ったから優秀」

 

というわけではありません。

 

ただ,立たせられると

 

「めちゃくちゃ嬉しい!」

 

というだけです(笑)

 

気が向いたら,

おうちでも実験してみてくださいね。

 

 

 

 

みんなへつうしん    2月3日(水)

 

昨日は留守にしちゃって

申し訳なかったです。

みんな,担任がいなくても,

しっかりやれたのかな?

 

まぁ,学校から電話は

かかってこなかったので,

事件は起こらなかった

みたいだね。

 

きっと,いつもよりも

がんばったんだろうね。

 

昨日のことは,

ぜひ,いろいろと

ぼくにも教えてください。

 

「せんせいつうしん」

を書いてくれると嬉しいな。

募集しています(笑)


昨日は「節分」だったので,

我が家でも豆まきをしたり,

「恵方巻き」を食べたりしました。

 

先日の「みんなへつうしん」で,

そんなお話をしたときに,

「節分に〈恵方巻き〉を食べる人~?」

ってきいてみたら,

半分くらいの人数だったね。

 

だけど,昨日,

あらかじめ注文しておいた恵方巻きを

お店に取りに行ったら長蛇の列(!)

 

お店の人が

「いま,がんばって巻いていますけど,

 全員にはお売りできません!」

って言ってました。

 

〈厄除け〉みたいな御利益と,

ステイホームってことで,

この間予想したとおり,

今年の2月の

お寿司の売れ行きは

いつもよりも上がるのかな?


昨日,家族で一緒に食べていて

思ったんだけど,

 

「同じ方角を向いて,

 食べきるまでしゃべらない」

 

っていう習わしは,

めちゃくちゃ感染症対策にいいよね(笑)

 

 

神社に入るところにある,

手や口をすすぐところの

風習もそうだけど,

昔からの習わしには,

こういう感染症対策が

プログラミングされていることを,

今更ながらに見つけることができて

おもしろいです。

 


都心では,

緊急事態宣言が延長されたけど,

それは仕方のないことだね。

 

でも,ちゃんと

がんばっている成果は出てきているから,

いまは我慢の時です。

 

この辺りでも,確実に

〈ウイルスに接する確率〉は

上がってきているので,

油断はできません。

 

つい最近も,近隣の学校で,

おうちの人がPCR検査したことを

学校に言ってなくて,

ふつうに子どもが学校に来てて,

あとでお父さんが陽性になって,

慌てている,という話を聞きました。

 

いまは,

「家族や兄弟が,

 調子が悪くて学校を休むときは,

 他の家族が元気でも,

 学校に来るのを控える」

というお願いをしています。

 

「弟が学校を休むときは,

 お兄ちゃんも休む」

 

ということです。

 

これは,明らかに

「学ぶ権利を侵害しているルール」

なんだけど,

〈緊急事態なので仕方のないこと〉

なのだそうです。

 

この辺りは,

議論の余地がある

ところなんだけど,

市内の学校では

そのような対応になっているので

ご了承ください。


昨日,恵方巻きを食べた後で,

うちの子たちが言ってたんだけど,

小学校でクラスターが出てから,

お兄ちゃんの中学校では,

歯磨きを自分の机で

してはいけないことになったらしく,

人数制限をつけて

流しでやっているそうで,

「とても面倒だ!」と愚痴っていました。

 

と思えば,とうの妹の小学校では,

「ふつうに自分の席で磨いてるよ」

とのこと。

 

奥さんの幼稚園では

「感染症対策として,

 いま歯みがきはしてないよ」

だって。

 

見事にバラバラ(笑)

みんなは,これについてどう思う?

 

このまちまちな対応が,

滑稽とも思えるし,

でも,

わからないことに立ち向かうときの,

人々が自分たちで考えて選んだ

「予想」ともとれるなぁと思いました。

 

ただ,

科学のルールでは,

 

「口や鼻があらわになったときに,

 飛沫でうつる」

 

です。

 

あくまでも,それをもとに,

よりよい方法を考えなければなりません。


ちなみに,

専門家はどんなことを言っているかというと,

朝日新聞にこんな記事がありました。

(仙台医療センター・西村秀一さん談)

 

 

「怖がりすぎの大人がやっている変なこと」

にならないように気をつけなきゃね(笑)

 

 

 

みんなへつうしん    2月2日(火)

 

いよいよ,

卒業記念に向けての

制作が始まりました。

 

その名も

 

〈絵刻字〉

 

 

刻字というのは,

何か硬い物に文字を彫ったり,

文字の周りを彫って

浮き上がらせたりする

技法のことです。

 

その〈刻字〉の周りに

デザインした絵を

組み合わせる作品なので,

〈絵刻字〉と呼ばれています。

(授業プラン化:黒田康夫さん)


まず,自分の作品にしたい

文字を「一字」選び,

その文字に合う絵を

デザインしていきます。

 

 

 

それを,板の上に書き写し,

それに合わせて,

字の周りを彫って,

浮き彫りにしていくのです。

 

 

その後に

アクリル絵の具で着色して,

周りの絵も三角刀で

線彫りにしていって

完成させます。

 

卒業までに,

コツコツすすめていく予定です。

 

***


みんなにとって一番身近な

〈刻字〉といえば,

4年生の時に学習した

地域文化財の

「多胡碑」でしょうか。

 

 

「上野三碑」として

世界記憶遺産にも

登録されている,

地元で一番有名なものだよね。

 

まだ,

ひらがなやカタカナも

なかった時代。

 

みんなが学習した

時代区分でいうと,

奈良時代のはじめのころに

彫られたものとされています。

※なんとキレイな平城京=710年,

 多胡碑の建立は

 和銅4年=711年とされています。


「この辺りを〈羊〉という

 人物に治めさせる」

 

ということが記されていて,

それについては,

地元にいろいろな

伝承が残っています。


そもそも,多胡という地名は,

「胡人(渡来人)が多い」

という意味。

 

当時,世界最先端の

文化をもった人々が

この地にやってきて,

生活の知恵を伝え,

豊かにしてくれていた

のではないでしょうか。

 

ただ,地元に残る伝説では,

この羊という人は,

中央政府によって

滅ぼされてしまった

というお話になっています。

 

地元の人々は,

この多胡碑を「羊さま」と呼び,

大切にしてきたので,

今でも残っているのだとか。

 

本当かどうかはわかりませんが,

そこにはどんなドラマがあったのか

と,想像してしまいますよね。


そんなふうに,

〈刻字〉というのは,

人の想いがずっと

形として残る物です。

 

「ずっと残りますように」

という意味をこめて,

昔も今も

自分のお店の看板に

刻字を施すところも多いです。

今度,刻字の看板を

探してみてください。

 

〈絵刻字〉もきっと,

制作している6年生の時の

今の気持ちを,

その板の上に

残してくれることでしょう。

 

記念に残るような,

満足のいく作品になるといいね。

 


 

みんなへつうしん    2月1日(月)

 

いよいよ今日から2月だね。

雪こそ降らない年だけど,

朝からめちゃくちゃ寒い!

 

それもそのはず。

もう明日は「節分」で,

明後日が「立春」だからです。

 

日々の天気の変化はあろうとも,

地球(北半球)がもっとも

冷やされている状態なのが

「立春」です。


「え?〈立春〉なのに一番寒いの?

 地球の動きのことを考えたら,

 夜が一番短くなる〈冬至〉の日

 なんじゃないの?」

 

・・・と,思うかもしれませんね。

 

確かに,昼がもっとも短くて,

太陽の当たる時間が

もっとも少なくなる日は

「冬至(とうじ)」です。

 

12月の終わりの

冬休みに入る前の頃に,

ゆず湯に入ったり,

かぼちゃを食べたりしたでしょ?

あのときが〈冬至〉ね。


ところが,実はそこから,

どんどん寒くなっていくのです。

地面がもっとも冷やされてから,

空気が冷えてくるまでには

時間差があるんだね。

 

そして,ついに

 

「もうこれ以上冷えない。

 あとは,温かくなるだけ!」

 

という日が来ます。

 

それが「立春」で,

これから春になっていく

ということで

「春が立つ」

と書くのです。

 

冬至が

「冬に至る」

と書くのも,

そういう理由からです。

 

立春が中途半端な
位置にあるのは
そのためです。


うるう年の関係で,

今年の立春は,

いつもの2月4日ではなくて,

1日早い2月3日なのだそうです。

 

そして,昔の暦では,

その「立春」が新年でした。

 

だから,立春のことを

「旧正月」と呼ぶこともあります。


そのお正月の前日,

つまり,昔の暦の

「大晦日」にあたる日が

「節分」です。

 

「節を分ける」

と書くのは,そのためです。

 

昔の人は,大晦日の行事として,

新年を迎えるために

「豆まき」をしていたのです。

 

そんな宇宙規模・地球規模の

事情から考えると,

節分もたのしめるかもしれませんね。

 

***


最近では,節分の日に

「恵方巻き」を食べる風習も

流行ってきていますが,

みんなのおうちでも

食べたりするのかな?


2000年のグラフと,

最近のグラフを比べてみると,

 

家庭でお寿司を買っている金額は,

2月が増えてきています。

(グラフ作成:門馬寛さん)

 

今年はコロナ禍なので,

厄除けの理由から

さらに上がるでしょうか?

 

予想してからグラフを作ってみると

おもしろいかもしれませんね。

 

みんなへつうしん   1月29日(金)

 

昨日の歴史の授業では,

太平洋戦争の内容に突入。

 

「なんであんなバカげた

 戦争を始めたんだ。

 アメリカみたいな国に

 勝てるわけないじゃないか」

 

という考えは,

ぼくたちが未来人で,

戦後の結果を

知っているからです。

 

今に置き換えてみれば,

新型コロナで

この先の日本は,世界は

どうなるのか誰もわからない状態で,

いろいろな判断を

しなければならないことを

考えてみるとわかります。

 

あとの世代の人たちが,

 

「新型コロナで,なんであのとき

 そんなことをしてしまったんだ」

 

などと言うことは

できるかもしれませんが,

その時その時は,

わからない中で予想をして,

良い方向になるようにと考えて

判断をしているのです。


開戦当時の様子は,

残された資料から

推測するしかありませんが,

「戦争反対」の意見を持って,

必死にアメリカと

交渉をしていた外務大臣も,

政府の話し合いの中で

「戦争やむなし」の判断をしています。


つまり,戦争にならないように,

外交的な交渉で努力を

重ねたにもかかわらず,

こちらの言い分を,

相手のアメリカに

見事に蹴られた形だったのです。

 

日本には,

「大東亜帝国建設」という

大きな夢がありました。

 

当時の日本の若者は本気で,

アジアの人たちと一緒に強くなって,

ヨーロッパやアメリカの

言いなりにならない

大きな国をめざしていたのです。


自分たちの必死の想いが

通らないとき,

日々鍛えていた軍隊は,

どんなふうに思ったでしょう。

 

 

アメリカに攻撃をするとき

その戦力を冷静に考察すると,

はじめだけは有利に戦える

というデータがあったのです。

ただ無謀な戦争に突入した

というよりも,

勝算を考えて始めていたのです。

 


ところが,一度始めた戦争は,

なかなかやめられませんでした。

 

教科書にもありましたが,

がまんを重ねる生活を

しているわけです。

(いまの感じに少し似ていますね)

 

それに対して報われる結果が

残せないのだとしたら,

頑張っている人たちや

戦死してしまった人たちに

申し訳がたちません。

 

国民による

「戦争への意識の高まり」の方が,

やめるにやめられない状況を

作っていたのです。

 

「戦況を国民に知らせなかった」

というのは確かに問題ですが,

もしそれを伝えてしまったとしたら,

戦争を終わらせる判断をするべき人たちが,

勢いのある若い軍人たちに殺されて,

そのままその人達が

命令を下せる存在になるかもしれない

という状況もありました。

 

もし,そうなっていたとしたら,

「一億総玉砕」というスローガンのもと,

日本が全滅するまで

アメリカと戦う勢いだったのです。

 

しかし,それを

命がけで終わらせた人々がいました。

大切なことなので,授業では,

そのあたりのことも話していきたいです。

 

 

それにしても,

こうなってしまったのは,

お互いの国にそれぞれの

「正義感」があったからです。

 

「いじめ」の構造と似ているのですが,

「お互いの想い」を理解し合う

努力をしていかななければ,

争いに発展してしまうのです。


親や先生に叱られるときも同じ。

 

納得できるならいいけれど,

イラッとしてしまうときは,

 

「自分の気持ちが相手には伝わっていない」

 

というのと同時に,

 

「相手の正義感がどのようなものなのか,

 自分自身がわかっていない」

 

という問題が

ひそんでいると考えましょう。

 

相手は,きっと,

あたなのためを想う「正義感」で,

言ってくれたり,

叱ってくれたりしているのです。

 

反発心で,

それに感謝することなんか

できないかもしれないけど,

悪意をもって言っているわけでは

ないことくらいは理解できるように,

話を聞く努力を

してみるといいですよ。