いろいろと母目線で見ちゃうと涙が乾く間がないです(;_;)
それから作詞家、阿久悠さん、
昭和歌謡界の立役者が遺したたくさんの歌詞、その数なんと5000曲!
知らず知らず口ずさめちゃう名曲の数々。
今の時代も決して色褪せてないばかりか、逆に新鮮なパワーを感じます。
歌ってすごいな。
・・・って改めて感動したところで、
今夜のジャムの前にこれだけは書いておきたいので、遅ればせながら。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
関ジャムでまた好きな曲がひとつ増えました。
♪鯨の唄
旅行に出かける前日の夜中、用意も出来てないのにリアタイ、リピが止まらない。
寝不足のまま出かけるハメに。
スマホに入れて、
飛行機でもずっと聴いてました。
1回聴いたら忘れられない歌声
蔦谷好位置さんが絶賛して、2016年の名曲3位に挙げた曲。
聴けば聴くほど、
この曲を高校生の時に書いたという大森さんの才能に驚愕。
どんだけ高いんですか!
まるだけでなく、作った本人ですら
「僕も高いと思います」、と。
この曲をグループの中でいちばんの高音が出ると思われるヤス君でなく、すばるでもなく、丸山隆平に歌わせるという選択。
こういうことができるのが関ジャニ∞で、
そのたくさんの引き出しの組み合わせにより、多彩な魅せ方をしてくれるところが、グループとしての大きな魅力だなと。
そして、
求められてるものを感覚で理解して、
自分のいい所を最大限に発揮し、
確実に魅せることができる、
これぞ関ジャニ∞メンバー全員が個々に持ってる力、最大の武器だと感じます。
結果、ふたりが持つ優しい色が見事に融合し、どこまでも美しいハーモニーとなって素晴らしいセッションに。
そこには私の大好きな丸山隆平が溢れてました。
♪鯨の唄
Mrs.GREEN APPLE × 丸山 ×すばる × 横山

言わずもがなのこの声
「優しい」「甘い」以外にどうやったらこの魅力を表現できるんだろう。
とにかく私はたまらなく彼の声が好きです。
落ちるのーをー見ぃ~たぁーっ♪
のところ、
普段はあまり主張せず、ストレートにさらっと歌う印象なので、
まるのこのビブラートは珍しく、ドキッとさせられました。

そして、歌詞の世界観を自分なりに理解しようとする、そういう努力を決して怠らない人だから、
その声に、目に、口角に、歌い方に、
そして、指先にまで滲み出る感情

マイクスタンドをすーっと撫でるこの仕草は果たして意図的なのか、それとも無意識なのか。
ひとつひとつの動きに目と心を奪われます。

サビからのハモリ
突き抜けるような大森さんの高音と、
最適なボリュームで寄り添うオクターブ下のまるの声。
なんて贅沢。

ウィンドチャイムと鍵盤だけの静寂の中、
ふたりの声に聞き惚れました。
この曲は休符の微妙な間合いが難しく、
ブレスのタイミングやリズムのメリハリがとても重要に感じます。
そんな中でこんなにも息の合ったふたりの掛け合いは見事!

臆することなく真っ直ぐ相手を見つめる目線。
大森さんも然り。
何かの舞台の1シーンを観ているような、そんな錯覚さえ感じたふたりの世界。
そこには愛が溢れてました。

今回アコギの演奏だけに徹したすばる

ラストの1音がとても美しく響いてました。

そしてヨコ。
出す音のひとつひとつがこの曲に自然に馴染んでたし、
特にティンパニはこの曲に素晴らしくハマってました。
そして、Mrs.GREEN APPLE
この楽曲のクオリティはもちろん、
ギターソロの美しいフレーズや、
幸せそうに演奏するメンバーにとても好感が持てました。
今後も注目していきたいバンドです✨
さぁ、いよいよ今夜のジャム
ゲストはKinKi Kids
どんな話が聞けるのか楽しみです♪