自分を変えるためには必要とされていると信じること | 人生が変わった30代からの習慣

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● 自分を変えるためには必要とされていると信じること


こんにちは、小野尾です。


今回はこちらのブログ↓の続きになります。

http://ameblo.jp/onochin/entry-11546750225.html


前回のブログでは、自分を変えるためには「3つの信じる力」が必要だとご紹介しました。


引き続いて3つの信じる力についてご紹介する前に、そのベースとなる大切な考え方がありますので、まずそれをご紹介します。


それが何かと言いますと、自分を変えるためには「自分は必要とされている」と信じることが必要だということです。


「必要とされている」と信じることができれば、無理なく自分を変えることができるようになるからです。


この「必要とされている」という感覚が人間にとって、実はとても大切なものなのです。必要とされていることを感じていたいがために私たち人間は行動しているといってもいいほどです。


すでに自分は必要とされていると信じることができている人は、どこにいても、誰といても、その思いは変わりません。なので、今の人間関係を無理に続ける必要はありません。


でも、逆に自分は必要とされていると信じられていない人にとっては、今の人間関係を続けることが必要なのです。


というのは、今の人間関係の中では、その人なりのキャラや役割があるので、それを保っていれば、その人間関係の中では必要とされていると信じられるからです。


本来は、キャラや役割ではない、ありのままの自分が必要とされていると信じられることが必要なのですが、そう信じられないから、必要とされるキャラや役割を演じてしまうのです。


もし、今の人間関係がなくなってしまうと、新しい人間関係を作らなくてはならなくなります。


そうなると、どうすれば必要されるかということを一からやり直さなくてはいけませんし、そもそも、必要とされていると感じられるかどうかはわからないので不安なのです。


人は不安よりも安定を選ぶものです。本来的ではないにせよ、今のままでいれば必要とされないという不安から逃れられます。


だから、必要とされていると信じられていない人にとっては今の人間関係を続けることが必要なのです。


そのためには自分が変わらなければいいのです。変わってはいけないのです。


つまり、必要とされていると信じられていない人は、必要とされていると感じられる人間関係が欲しいので、今の人間関係を続けようと思います。続けるために、変わらないでいようとするのです。


変わりたいけど変われない人は、自分が必要とされていると信じられないから、今の人間関係を続けたいと思っているので、変わることができないのです。


だから、自分を変えたいと思ったら自分が必要とされていると信じることが必要なのです。必要とされていると信じることができれば、安心して変わることができます。


必要とされていると信じることの大切さがおわかりいただけましたでしょうか?


今回はここまでにします。


必要とされることと3つの信じる力については改めてご紹介します。


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