どうして、それをするのですか? | 人生が変わった30代からの習慣

人生が変わった30代からの習慣

人生はわりと簡単に変わる。禅に心理学、論語に成功哲学、日本の歴史など幅広く学んで実践したからこそ気づけたコツを紹介しています。「自分の人生、このままでいいのかな」という漠然とした不安が解消された習慣や自分探しヒントを30代に向けて紹介しています。

● どうして、それをするのですか?

こんにちは、小野尾です。

このブログでご紹介したとおり、夜中2時くらいに目が覚めて朝まで寝付けない日が続いていました。

思い返せば、2ヶ月か3ヶ月くらい続いていましたかね。でも、新規事業として取り組んでいたことをやめたら朝まで寝られるようになりました。

そしたら、寝られるようになっただけではなく、肩の力が抜けた感じになったんです^^

肩の荷が下りたといってもいいし、心の余裕ができたといってもいいです。

(なんだろうな、この心のゆとり・・・)

と思いつつ、今までの人生を振り返ってみたんですよね。

そしたら、公認会計士になろうと思ったときから、自分に何か物足りなさを感じていて、それが動機で”もっと何かをしなくちゃ”という思いが生きてきたんだと気付いたんです。

いつも何かに追われている感じで生きてきたなぁって。

だから、公認会計士になってからも、単なる公認会計士じゃだめだと思って、やれ心理カウンセリングだ、やれコーチングだ、と新しいスキルを身につけるのに必死でした。

スキル以外でも、論語をはじめとした東洋思想や吉田松陰や福澤諭吉などの歴史上の人物の生き方も勉強してました。強迫的に^^;

東洋思想とか歴史上の人物を学んでしまうと、生真面目だった私は「日本のために何かしなくちゃ!」と思うようになってしまいました。

その思いが”もっと何かをしなくちゃ!という思いに拍車をかけてましたね。

こんな風に自分に対する物足りなさを動機として”もっと何かをしなくちゃ”という思いで十数年生きてきました。

でも、今回の寝不足が続いた件をきっかけに、新規事業だけではなく、ことそういうのも含めて、一旦やめたんですよね。

「やーーめた!」って。

そしたらなんか、肩の力が抜けた感じになったんですよね。

流行の言葉で言えば断捨離と言えばいいのでしょうか。心の断捨離。

ただ、純粋に興味を持ったものはやっています。やめたのは何かに追われる気持ちを動機としたものです。

この脱力感が今の私にとても心地いいんですよ。なので、しばらくはこの感じでいることにすることに決めました。

ちょうど、さすがに疲れがたまっていたせいか、体調を崩してしまっているので、タイミングもいいし^^

日本のために何かしたいという思いは相変わらずあります。

これまでのように、自分に対する物足りなさを動機とするのではなくて、真にそういう思いでできることを考えているところです。

成長することは大事、会社や日本のためになることをやるのも大事。

でも、無理をしているかもと思ったり、辛いと思ったりしたら、動機を考えてみてください。

「どうしてこんなにがんばっているだろうか?」と。

もしかしたら、自分に対する物足りなさが動機かも知れません。

動機として強すぎると無理をしすぎてしまいます。体を壊すだけではなく、心も病んでしまいかねません。

動機を自分に確認してみる、ぜひやってみてください。

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