そのワクワク感は本物ですか? | 人生が変わった30代からの習慣

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人生はわりと簡単に変わる。禅に心理学、論語に成功哲学、日本の歴史など幅広く学んで実践したからこそ気づけたコツを紹介しています。「自分の人生、このままでいいのかな」という漠然とした不安が解消された習慣や自分探しヒントを30代に向けて紹介しています。

●そのワクワク感は本物ですか?

こんにちは、小野尾です。

最近、私はワクワク感を持って、あることを進めていました。

その時間を作るために、早起きをしてみたり、お昼はゆっくりできるカフェを選んだり、してました。

でも、あるときから、夜中に目が覚めて、朝まで寝付けなくなるようになっちゃったんです。

どうしてかなぁと考えてみたら、目が覚める時間帯が東洋医学的に肝臓の活動時間に当たるから、これはきっと肝臓が疲れているんじゃないかと思いました。

で、最近晩酌を続けているからかなと思って、断酒をしました。

でも、相変わらず夜中に目が覚めます。

次は、プロテインを飲み続けているからかなと思って、プロテインを飲むのをやめてみました。

でも、相変わらず夜中に目が覚めます。

どうやら肝臓ではないと思うようになりました。

今度は、最近運動をしていないから体が疲れていないんだ、だから眠くないんだと思ったんです。

で、中断していたバスケットボールをしてみたんですが、相変わらず夜中に目が覚めます。

夜中に目が覚めて何となく寝付けない日々が、2ヶ月か3ヶ月くらい続いていました。

どうしたものか・・・

これはきっと、体の問題じゃなくて心の問題だと考えるようになりました。

私の無意識が、わざと夜中に目が覚めるようにして、わざと疲れた状態で過ごさせるようにしてくれてるんだと。

何でそんなことをするの?って思いますよね。

無意識とはいえ私が私自身を辛くさせるようなことを、どうしてするんだって。

私の無意識は私の味方です。私を守ってくれたり、間違っていたら直してくれるものです。

そういう思いで、改めて、私の無意識は私の何を守ろうとしているのか、何を直そうとしてくれているのかを考えてみたんです。

そしたらね、気づいたんです。

そのときにやっていたこと、ワクワク感を持ってやっていたことが本当にやりたいことじゃないんだって。

だから、それ以上続けない方がいいんだよって無意識が教えてくれたんだって思いました。

寝不足が続けば疲れがたまっていってやる気がなくなるでしょ。

ワクワク感を持ってはいたけど、それは偽りのワクワク感だったんですね。

何が偽りかって、新しいことへの期待感がワクワク感の原因だったんです。

今とは違うことをしていること、新しい世界に行けるかも知れないこと、そういうものへの期待感でした。

そういう期待感がワクワク感につながっていたんですね。本当は私がやりたいことじゃないのに。

ワクワク感って怖いなぁって思いました^^;

たとえは悪いかもしれませんが麻薬のようなものだなって。


ワクワク感はとても大事です。大切にしたいものです。

でも、ワクワク感が本物かどうか、気をつけた方がいいときもあります。

ワクワク感があるだけで何も変わっていない、あるいは何か違和感があるようなら、そのワクワク感は本物じゃないかも知れません。

あなたが求めているものじゃないかも知れません。


そんなときは「このワクワク感は本物かな?」と立ち止まって考えてみるのをお勧めしますよ^^

ちなみに私、進めていたことをやめると決めたら、夜中に目が覚めることがなくなりました。朝までぐっすりです。

ワクワク感が本物じゃないことを教えてくれた無意識に感謝ですね。やっぱり無意識は私の味方です^^

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