山口県 「鬼&地蔵」

坂田明秀 「鬼・地蔵」



詩画の世界を覗いてみませんか

可愛いお地蔵様

元気な鬼さんが

皆様のお越しを

心よりお待ちしております(‐^▽^‐)

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諺、作ってみましたー

悪続慣習(あくぞくかんしゅう)

 

 前回の記事にて諺(ことわざ)製作所なるものを作ってみましたが、入る隙間の無い程の多さにビビッてしまい即座に廃業いたしました。

しかし、何もせずに廃業とは申し訳ないと思い恐れ多くも先人たちの

諺に恐れ多くも紛れこませようと考えました。

 

 

 【解釈】

 悪事と知りながら続けていたら、それが古人たちの慣習として伝わり平然と悪事が繰り返される。

 

 

 まさに現代の裏金問題を題材に考えました、国の大仕事は法律を作る事です。その法律の抜け穴を利用し裏金を作る仕組みを考えた訳です。

 

 

 最初は悪と知りながら行った事が誰も異議を唱えず続けているうちに罪の意識は薄れてしまい、古人から伝えられた慣習だと勘違いして当人たちは「どこが悪いんだ」「バカヤロー」と平然と暴言や言い訳をし開き直っているのです。

 

 

 この問題の戒めであり、今こそ法律云々より国民の代表が血税で至福を得るという人間性を問うべき審判だと思います。このような戒める諺は使わないにこしたことはないのですが、いかがでしょうね?

 

地蔵

 

 

 

諺製作所

「諺(ことわざ)製作所」

 

 諺は古くからあり作者が著名人でなければ広く言い伝わる事はありません。ならば時代も変わり現代の諺を作ってはどうだろうか?という実験を試みようと考えました。

 

 ひょっとして令和の地蔵なる怪しい人物が、100年後には諺辞典に載るのではなかろうかと壮大で且つおバカな発想を思いつきました。直ぐに何個もできるわけありませんし、気長にコツコツと積み重ねてみます。

 

 例えば狙いどころとして動物の諺などいかがでしょう。子供から大人まで親しみやすい所から始めてみましょうか!先ずは今までの諺を整理してみましょう「犬も歩けば棒に当たる」:これは労をいとわずウロウロと動き回れば思わぬ幸運に出会う、もしくは災難に出会うと二つの意味を持っています。

 

 次に「豚もおだてりゃ木に登る」:おだてられて気分をよくすれば、つまらない人間でも能力以上の働きをする。「豚に真珠」:価値のわからない者に貴重な物をあげても意味がない。

豚さんごめんなさい!

 

 「猫に小判」:これは「豚に真珠」「馬の耳に念仏」と同じような意味合いでして、どんな貴重な物を与えても、値打ちが判らないので意味がない。そして「猿も木から落ちる」:どんなに達者で得意な分野でも失敗することもある。

 

 あの~、とんでもない事に気が付きました。諺を調べている内に限りなく有ることが判明しました。先人たちの並々ならぬ努力の結晶、おみそれしました~。

 

 一つだけ作りましたが、酷く駄作なため載せるのも恥じがちいさい。。。

 

諺製作所・・・廃業!

 

地蔵

 

 

 

届いたかな?

「母へ、お手紙だ」

 

 早いもんだねあれから4ヶ月、皆に会えたかな?どうせ親父と喧嘩してんだろうな。口が達者だったから、あまり親父をいじめたらいけんよ!

 

 えっ、俺?母の用事済んだのが2月でね、それから時間を追うごとにいろいろ考えちゃって、祖父が我が家を建て住み始めたのが俺が5歳、祖父に祖母、親父、母、俺、弟、6人もいたんだな。

 

 祖父は長生きだったけどおよそ皆、順番通りに逝っちゃって今じゃ俺と弟2人そして我が家にいるのは俺と妻、娘2人、そう考えてると母の最期の用事が済んだ頃にポッカリ胸に穴が空いちゃって…

 

 今は中身の無い巻貝、波に揺られてコロコロって感じかな。俺らしくないかなハハハ、少し時間を巻き戻して母が寝たきりになる前日、

まだ布団の上に二人並んで少し話したよね。

 

 話の内容は支離滅裂だったけど私の肩に頭を乗せて5分くらい寝てたよ、あれが最後のお知らせだったんだな…

 

 それから一週間で旅立った…

やはり母の旅立ちは一番重かったよ…

 

 もう時間はたっぷりあるから普通郵便で送るね。

では、また初盆にでも俺の話を聞いて下さい。

 

 

地蔵

 

 

ミラーに映る彼女

ミラーに映る彼女

 

道の反対側からこちらに向かってくる彼女

明らかに地蔵めがけて駆け寄ってくる

サングラスの下の眼は見えない

 

 

道の半分以上地蔵側

当たりを見ても地蔵しかいない

胸の鼓動はドッキン、ドッキン、ドキ、ドキ、ドキ…

 

 

思わず急に立ち止まる地蔵

胸がドカーンと鳴り響く

彼女は何もなかったように横をすり抜ける

 

 

狭い道一瞬だが振り返り

元の道筋にふら付きながら戻る

気まずかったのか走り去る

 

 

 

 

 あっぶねぇぇぇぇぇー!!!

なにしてくれてんのぉぉー!!!

あ~あ、愛車のドアミラーやっちゃったょ…

コンクリートの柱って強いのね。。。

 

 

 よそ見してたんでしょ!後2秒遅かったら、完全に正面ですからね。ルームミラーで見たけど、相手の軽自動車しばらく蛇行して走ってましたから、相当彼女も焦ったんでしょうねって逃げ足早い。完全に自損事故ではないですかー!ドアミラーちゃん土台からプラプラしてるよねー、おわー!ザクロみたいに割れてるしー…

 

 

 彼女の罪悪感より地蔵の喪失感が勝ってますから~!って叫んでみたところで、な~んも現状はかわりません。早速そのまま見積もりを取りに、車屋さんでまた怖い話「地蔵さん、この車種…運が悪くドアミラー高い…です。」

 

 

 えっ!軽自動車ですよ軽!お値段聞いたら片手出ました。まじっ!相手の過失を避けた代償が片手全開だとは、急に頭のてっぺんが熱くなってきましたよ。ンガァ~!

まぁ、衝突もなし怪我もなく済んだのだから良しとしましょう。グフフ…ンガァ~!

 

 

 『時代も変わったのじゃ!仏の顔も三度まで?そんな調子のいいこと言ってるから、乱れた道徳や礼節を持ち合わせてない奴らにいいように振り回されておるのじゃ!仏の顔も1.5度に改正じゃバカチンが~!』

 

 

あっ!す、すいません。。。

地蔵としたことが

つい取り乱しました~!!!

 

地蔵

 

 

百雑砕

「百雑砕」(禅語)

 

 どうでもいい事は木端みじんに捨て去りなさいと言う意味ですが、どうでもいい事とは心のモヤモヤを表現しています。

 

 

 私は体調を崩すと比例して心も崩すのですね。もし私と同じような方にはお勧めなのですが、何をどれを木端みじんに捨て去ればいいのか?

 

 私の場合、心を拗らせた原因は過去に似た経験・境遇に陥ったりすると不安が膨張して心のモヤモヤに繋がるのですね。本当に厄介でして、ここからここまでを木端みじんに捨て去るのはなかなか・・・

 

 

 意外と心のモヤモヤは後に考えると、どうでもいい事であったりしませんか?ならば後々どうでもいい事は、覚悟を決め木端みじん捨て去った方が少しは楽になれるるってもんです。

 

 

 私もこれで何とか乗り越えた時もあります。諺や言い伝えって意外と役に立つもので意味だけでも判れば、少しは心も軽くなるのですね。

 

 

地蔵

地獄極楽は心にあり

「地獄極楽は心にあり」

 
 今日もまた、坂田氏(墨彩工房)に言葉を探しに行きました。なるほどね!と頷ける言葉見つけました「地獄極楽は心にあり」
 
 
地獄や極楽は、あの世にあるのではなく生きている私たちの心の持ちようなのですね。
 
 
 
様変わりする自分の心
 昨日は地獄と思っていたものが、今日になった極楽になったという経験はありませんか?
 
 
 
 ほんの少し視点を変え状況を理解し、心の持ちようによっては地獄にも極楽にも様変わりしてしまう、己の心次第で変化してしまうと言う事だと思います。
 
 
 
 何度も繰り返し得たものが例え地獄であっても、ある事情で極楽に変わってしまうと言うこともあり、自分の心の揺れ動きを表現した言葉だと思って下さい。
 
 
 
 私も今年に入り身体の不調から心の不調に転移し悩んでおり、今も尾を引いているのでありますが少しづつ回復いたしており、気持ちの変化が実感できるようになりました。
 
 
 
 少し横道にそれますが、私の地獄像・極楽像をお話ししたいと思います。先ずは地獄像…閻魔様の審判で地獄行きとなり大きな鬼に連れられて一通りの道順と試練を与えられ、永遠と繰り返すのです。
 
 
 
 海地獄・血の池地獄・龍巻き地獄・白池地獄・鬼石坊主地獄・鬼山地獄・かまど地獄(大分別府)
と、地獄はバリエーション豊かです、対して極楽と聞いても何かいい事、聞いたことありますか?
 
 
 
 これらから推測するには、地獄には人を戒める力がありますが、良い行いをすると極楽に行けるとか、曖昧で極楽には何があるのか?誰もが共通する憩いの場所?ありえませんよね、地蔵は相当退屈な所だと想像しましたね(笑
 
 
 
 基準がないから人の心は遷ろうのです。
最初っから投げやりな気持ちは勿体ないですよ。人間には「自然治癒力」苦しい心も気持ちの解釈で、時間をかければ少しづつ心は晴れてくるはずです。
 
 
地蔵
 
 

もみほぐし

全身もみほぐし

 

 娘に誘われて行ってまいりましたー!

全身が凝っていたのか、もみほぐし!してもらったら身体も心も軽くなりました。

 

 

 担当の方が女性だったのです、顔に似合わず結構な力強さだったので声にはだしませんでしたが心のなかで呻き声をあげておりました。

 

 

 その心の呻き声、一部抜粋いたします。

「グエッ、トトトォー、ツアァー、オホホ、ソコキタァー…」

こうして文字にしてみれば…なんと、はしたない!

 

 

 その日はグッスリ寝れました。しかし、慣れていないせいか翌日多少の揉み返しがありましたが、このもみほぐし

癖になりそうです。ワハハハー

 

 

 さほど変化のない毎日、たまには身体に刺激を与えるのも大事だなと感じました。なぜならば、頑張って耐えてる自分が愛おしいからです(笑

 

 

 これも、自分に刺激を与える一つのアイテムだと思えたから、できれば月一で通いたいですね!

 

 

外で情報通たちの声が…

「地蔵がもみほぐし?裏がありそうだね」

『担当の方が女性だからではないでしょうか』

「そのあたりだね。」『ですね。』

…あ、あのね今まで疚しい事は

       自慢じゃないが一度もじゃない。。。

                  

                

地蔵

 

 

知足

 毎度、恒例となりつつある←勝手に思い込んでいる

    地蔵の勝手に解釈!お付き合い申し上げます。

 

「知足」(ちそく)

【注釈:とんそくではありません】

 

 

 毎度、坂田明秀画伯(墨彩工房)では教えられる事が多いのです。額の中、お地蔵さまが5体その背景には鮮やかな濃淡ある緑で飾られていまして、力のある書体で「知足」と描かれています。

 

 

 相も変わらず、間違っていたらごめんなさい!

飽く迄も地蔵の勝手に解釈!(コピペ多し)

 

 

 大まかには「足ることを知る」ということでして、足るとは財産もそうですが知識、技術、礼儀、礼節、その他いろいろな持ち分ですね。知るは、それらはあなたの身の丈にあったものだと知る事だそうです。

 

 

 要は欲張らない事!欲は上を見ればキリがない、ガツガツと欲を追求するのではなく自分の持ち合わせたものが今の身の丈にあっているのだから安心しなさい。みたいなー(笑

 

 

 ここからは、地蔵の想像ですが上を目指すのなら焦らず今の自分をしっかり知るために努力をすれば結果、自ずと知らぬ間に成長した自分を知ることでしょう。知らんけど…

 

 

 これ以上の解釈が出ません!

これが、地蔵の身の丈なのでしょうね。

 

 

外で何やら話し声…

「地蔵の身の丈だってさ!できすぎでしょう」

『ほとんど、コピペみたいです』

「だろうねー。」『ですね。』

…だから、君たち誰ですか!

 

地蔵

 

 

忘れておりました

 ブログを読んで下さっている皆様、

           いつもありがとうございます。

 

「ひとつづつ」

 

 この言葉、坂田明秀画伯(墨彩工房)お地蔵さまの詩画に描かれている言葉です。

 

 「ひとつづつ」 今なすべきことは一つだけ、ひとつづつやっていけば必ず成し遂げられる。忘れておりました!私は節約計画なるものを打ち立て、先の大きな事しか目に入らない自分が情けなくなりましたよ。

 

 

 何事も束にして解決すれば楽なのはわかってます。しかし、その重たい束から抜け落ちたものがあったとしても、重たさゆえに気が付かず後で慌てて探す羽目になります。

 

 

 「はじめは全て小なり」

 何事も初めから結果だけを求めても、ひとつづつの積み重ねを忘れては何の意味も成しません。

 

 

 何気に詩画を眺めていましたら、思い出しましたよ!焦って日々考えだけに踊らされている自分がいること。

 

 

 節約計画など、えらそうに大口叩いて結果がでずに…あやうく自暴自棄になるところでした(笑

 

 

反省!

上矢印「ホンマ、してるんかいな?」

『たぶん、してないと思います』

「でしょーね!」『ですね。』

 

…で、君たち誰やねん!

 

地蔵

 

 

たまにある心

体調不良につき「おセンチ」な気分

 

 

 先日より体調がすぐれず床に伏せっていましたが、寝汗をかき少し回復してきたようです。汗を吸った肌着やパジャマを着替えてトイレに行きました。

 

 何となく体が軽くなったので母の部屋に行き、まだ片付いていない書類をパラパラ捲っていましたら写真がひらり、「ドラマかよ!」って思わず口にしてしまいました(笑

 

 体が弱ると気持ちも弱ると言いますけど、写真の母の顔が笑っているのですね、擦られたように胸が急に熱くなり周りに人がいない事もありましてジワッと涙が出てきましてね。

 

 

 「じじいの涙って梅干しみたいにしょっぱいぞ!」って、何を血迷ったのか大声で・・・自分で「なんでぇ~?」ですよ。こういう時って無気力になってしまうのですよ、そういう時って子供に帰ってしまうのですね、こういう時って「本当は寂しいのだなきっと」とか気取ってしまうのであります。

 

 

 でもね、誰にも言えないのです。家族皆寂しいに決まってるから私一人が寂しさの横取り、してはならないと思うのです。しかし、いい歳になるまで頼ってた私が頼られる身になったと知らされた時は流石にねー。。。

 

 

 かっこよくいなければ!なーんて虚勢を張って優しさ忘れておりまして、曲がった腰をピンと伸ばして気持ちだけ若返った振りして馬鹿みたいな自分に腹が立つことが多くなった気がします。

 

 

 嫌ですねー歳ってやつは、やっかいなものです。

鏡で自分を見てまるで「ピエロ」やん!

たまにあるのです、こんな「おセンチ」な気持ち。

 

 

クソじじい頑張れよって…

誰かに言って欲しいのかもしれませんなー。

 

 

いや、ごめんなさい!

「クソじじい」は、どけて下さい(笑

 

 

地蔵

 

 

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