「なんとなく」では伝わらない理由
私は、いろいろな場面で「どうして?」とよく聞きます。
しつこいくらいに聞くこともあります。笑
理由を知りたいだけの時もありますが、
本当にその人が理解できているのかを
確認するための質問であることが多いです。
そして、そんなときによく返ってくるのが、
「なんとなく」という答え。
「なんとなく」って本当にある?
実は、「なんとなく」という感覚自体、私は存在しないと思うんです。
もし本当に「なんとなく」だったとしたら、
それは無意識のうちに自分の経験や感性が働いた結果です。
つまり、、、
むしろ天才!
それって天才的な直感ってやつ?
もしくは、前世は何かすごい人だったのかも?
でも、正直言って、
私を含めて多くの人は天才ではないんですよね。
残念ながら!
理由を言語化することの大切さ
だからこそ、天才的な直感ではなく、
普通の感覚を持つ私たちは
「なんとなく」で済ませないように。
「なんとなく」と言う代わりに、
「これはこういう理由で、こうしました」と
一歩踏み込んだ説明をすることで、
相手に自分の考えをしっかり伝えることができるんです。
商品写真にも「どうして?」を
商品写真を撮るときも同じです。
ただの「なんとなく」でシャッターを押してしまうと、
商品の魅力や特徴がしっかりと伝わりません。
「なんとなく」を自分に許してしまうと、
写真を見る人も「なんとなく」で流してしまいます。
そして、流された写真では、
購入という行動に結びつかないんです。
なぜその角度で撮るのか?
なぜその背景を選んだのか?
なぜその光を使ったのか?
この「なぜ?」に対する理由を
自分の中でしっかりと持つことが大事です。
それが、写真を通じて商品の魅力を最大限に伝える秘訣!!
言語化の力
私はよく「言語化しろ」と言いますが、
それは単に説明のためではなく、
写真を撮るうえでの強力な武器になるからです。
だからこそ、商品写真を撮る際には、
自信を持って「こういう理由でこの写真を撮りました」と
説明できることが重要です。
一枚一枚の写真に自分の意図や想いが込められていることで、
その写真が語り始めるんですよね。
それが、私が「どうして?」としつこく聞く理由です。
聞かれたら、いやでも言語化して答えるじゃないですか。
これ大事!
理由を共有し、成長しよう
これからも私は「どうして?」と聞き続けます。
そのときは、ぜひあなた自身の言葉で理由を教えてくださいね。
その言葉を尊重して
写真を添削したりアドバイスしたりします。
そして、もしその理由が的外れだった場合、
しょうがない!
一緒に根本から考え直しましょうねー^^
無料セミナーは、
10月3日(木)14:00-15:30
10月12日(土)14:00-15:30
10月24日(木)14:00-15:30
商品撮影を教えるインスタグラムはこちら