写真でサイズ感を伝える需要性と方法
「思ったより小さかった」
「長財布が入らなかった」
購入者からの低評価に泣かされていた
鞄屋ECショップさんからの質問。
「店舗で人気の商品が、ネットだとサイズがうまく伝わらない。
でも、横にタバコの箱やメジャーを置くのはダサくてやりたくないんです」
そうです、そうです!
タバコとか置かないでー!!!
ネットで「タバコと比較」と画像検索して出てきた写真です。
お客さんが口コミでアップした写真みたいですが
ぶっちゃけ、これ、最悪です。
なぜだかわかります?
この答えば最後に。
先に言っちゃいますが、
その解決策は3つあります。
ーーー
①モデルが持って、体と比較する
②みんなの知っているものと比較する
③利用シーンをイメージできる写真③利用シーンをイメージできる写真
ーーー
サイズ感が伝わらないと起こること
大事なことを言います。
商品の単体写真からはサイズを予測できません。
写真は、楽天の「I need more shaes」さん。
思っていたのとサイズが違うと
満足度の低下(低評価、もしくは返品)になります。
「欲しいけどサイズ感が心配だから買わない」は、
購入率の低下に繋がります。
つまり、「サイズがぱっと見て伝わらない」は、
お客様にとって不親切なだけでなく、
ビジネスとしても不利です。
そして、人は、cmなど数字のサイズ情報だけでは
判断できないんですよね。
よく見かけるのは、こういう表示。
でも、
「高さ15cm、よこ23cm」とか書いてあっても、
正確にメジャーで測って確認してからネットショップで購入しませんよね。
「こんくらいかなー」って勘で購入して
「思ったのと違う」になります。涙
なので、写真できっちり補足することが大切。
解決策は3つ。
ーーー
①モデルが持って、体と比較する
②みんなの知っているものと比較する
③利用シーンをイメージできる写真
ーーー
1つ1つ説明しますね。
で、今回、例に出させていただいているこちらの鞄は
楽天の「I need more shaes」さん。
このショルダーバック、私がすごい愛用しているものです。
しかも、同シリーズ2個目のヘビーユーザー。
買った時の決め手が、このサイズ感。
大きすぎず、小さすぎず、シンプルなものを探して、これに行きつきました。
この私のニーズにぴったりな絶妙なサイズのものを探すとき
本当に写真が役に立ちました。
ですから、
ショップ側は、「こういう写真をアップするといいですよ」ということが
よーーーーくわかったので整理して書きますね。
①モデルが持って、体と比較する
今回は鞄屋さんの質問だったので、
実際にモデルさんが手に持った写真が一枚あればイメージしやすいです。
「モデルの身長は161cm」も書いてあると、より親切。
②みんなの知っているものと比較する
鞄なら、鞄になにが入るかを写真で伝えます。
例えば、「スマホ」「長財布」「折り畳み傘」
「500mlのペットボトル」「A4サイズの書類」「16インチのパソコン」
これが入るよ、という写真があれば、かなりわかりやすくなります。
ここで載せるアイテムは、その商品に関連があるもの。
そして、誰でもサイズがわかるものです。
お皿を売っているなら、りんごを置くとか
スーツケースを売っているなら、人を横に立たせるとか
パンを売ってるなら、手に持ってみるとか
直感的にサイス感がわかるようにしましょう!
タバコの箱とか、十円玉とか置かないでくださいね。
冒頭で伝えてこれ、何がダメかと言うと
カニとタバコ関係ない!
むしろ、食品の横にタバコは置いちゃいかん!!
あと、実際に写真にサイズが書いてあると、
文字だけの情報より、かなりわかりやすいです。
③利用シーンをイメージできる写真
「休日のお出かけには、スマホとお財布だけ入れて身軽に」
という言葉と共に、モデルが手ぶらでおでかけしている写真があれば、
サイズと用途がイメージできます。
「パソコンもスマートに運べて移動が楽々」
という言葉と共に、ジャケットを着たモデルが職場に向かう写真で伝わりますよね。
物語を作りながら、サイズを伝えていきます。
こういう写真を撮るのが苦手な人が多いですが、
きちんとお客様の声を聞いていたら、
それを映像化するだけなので難しくありません。
「思ったのと違う」
とサイズのことで低評価をもらってしまったECショップさんは、
ぜひご活用くださいね!
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