渕上 真由(ふちがみ まゆ)

一般社団法人フォトコミュニケーション®協会 代表理事
フォトグラファー

 


 

大阪府出身。

北海道大学卒業。

フォトマスター検定(文科省後援)1級。

 

 

広報とマーケティングの部署を経て、30歳でフリーランスのコーチとして独立。

コーチングのセッション後に撮った写真が評判を呼び、クチコミで写真依頼が増える。

同時にフォトグラファーとして活動開始。

 

心の専門家としての活動が長いため、緊張をほぐし、自然体の魅力を引き出すことを得意とする。

「自分らしさ」がストレートに伝わると経営者や著者、事業主から、モデルやミスユニバースからも指名される。

 

“写真は人を笑顔にするコミュニケーションツール”という考え方のもと「フォトコミュニケーション®」を提唱し、セミナー・講演を行う。

 

2015年2月 フォトコミュニケーション®協会設立。

 

自主開催の講座にとどまらず、

Canonや、ルミネ、新聞社、富士通、カネボウ化粧品、

ファンケルなどの企業や全国の商工会議所で講師を勤める。

 

都内私立高校で写真の授業を担当、大学でワークショップなども行い

教えた人数は、30000人を超える。

 

 

テレビ出演は、NHK「あさイチ 」「おはよう日本」 、

フジテレビ「ポップUP!」「ノンストップ!」

テレビ東京「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」

日本テレビ「ZIP!」など。

 

 

「写真の撮り方」だけでなく、

のべ一万人を撮影した経験と、科学的、学術的な根拠から

「写真の撮られ方」も教えている。

 

2019年5月に写真の撮られ方の本「自分史上最高にかわいく写る シンデレラ・フォトレッスン」を出版。

 

ワールドスーパーモデル・ジャパンの公式フォトグラファー。

 

「志を持つ企業が、お客様を通じて選ばれる強いブランディング」をコンセプトに、

ビジュアルブランディング手法でファン化、集客や販促の支援を得意としている。

 

プライベートでは一児の母。

 

 

▶︎実績等のビジネス向けプロフィール

 

 

 

 

 

写真を撮る楽しみと、

 

自己表現をすることで

自分の心が満たされる幸せ

 

そんな幸せを、もっともっと伝えたいと思い

フォトコミュニケーション協会を立ち上げました。

 

 

 

 

ずっと写真をガツガツやってきました。

 

スタジオをかまえて、

社長や個人事業主のエグゼクティブ向けに

ピジネス向けのプロフィールを毎日のように撮影したり

 

結婚式の撮影や、マタニティ、遺影の撮影など。

 

企業様相手にも、店舗や商品、社員証の撮影から

アパレルブランドとコラボなどしてきました。

 

 

 

今は、ライフスタイルの変化で

撮影するよりは、教えることをメインにしています。

 

 

 

写真がうまく撮れる方法だけを教えるのではなく

 

写真を通じて

自分とのつながりを強固にし

人と人とのつながりを深め、

 

コミュニケーション不足とされる社会に

信頼感動を伝えたい。

 

 

感性を磨いていくことで

人生を豊かに楽しむ大人を増やしたい

 

そうすれば、社会はきっと豊かにつながりあう

 

そんな気持ちを軸に活動をしています。
 

 

 

 

 

こんな写真写真と言っている私ですが、

写真を仕事にする気はまったくありませんでした。

 

 

だけど、

写真がとても楽しくて、

写真には、ものすごい可能性がある

 

と知ってしまったから、自分一人の秘密にはできません!

 

周りに伝えずにはいられなくなりました。

 

 

 

 

 

ただ、、、、

 

ずーっとカメラが日常にあるのが当たり前になって

 

どうして「自己表現」と「つながり」なのか

 

すっかり忘れていました。

 

この結論に至るまでの黒歴史も

恥ずかしいけど、思い出しながら書いてみました。

 

 

 

 

 

自分を押し殺してきた私が、「自分」に気づくまで

 

千葉生まれ、大阪育ち。

 

幼稚園から高校まで大阪府茨木市。

いまだに独り言は関西弁。

 

 

絵を描いたり、植物や虫を観察したり

動物と遊んだりするのが好き。

 

運動はダメで、勉強はそれなりにできる

クラスで目立たないタイプでした。

 

 

 

流行り物にまったく興味がなく(これは今も)

 

友達と話が合わなくて

「まゆちゃんと話してもつまらへん」と

一部の人のいじめらたり、無視されたりしました。

 

 

「私って、なにか人と違うんかな…」

 

と、悩んでいましたが誰にも相談できずに、悶々としていました。

 

 

 

ですから、中学までは、

 

目立たないように、

当たり障りがないように、

自分を出さないように

 

人目が怖いので、ひっそりと生きてきました。

 

どこか冷めた自分もいました。

 

 

 

 

 

ところが

 

高校はかなり自由な校風で、

変わった人がたくさん!!!

 

 

むしろ、マニアックなほうがウケがいい!

 

 

そこで、やっと私は

「自分らしく」振る舞うことを覚えました。

 

いわゆる高校デビューです。

 

 

 

 

中学までは、興味がなくても人気のテレビドラマを見ていました。

そうしないと、次の日に話題に入れないからです。

 

でも、高校では部活の話や、ラジオの話、恋の話とか

みんな、自分の好きな話をしています。

 

 

みんなと同じものが好きじゃなくていい。

 

これは、すごく楽でした。

 

 

それから、なんとなく話を合わせること

なんとなく愛想笑いをすることが減ってきました。

 

 

そうしたら、部活のメンバーに

なんでも話せる友達ができました。

 

一緒に悩んで、泣いて、笑って、喧嘩もした。

 

全力で、青春、しました。

 

あの友達との関係も、嘘偽りのない「自分」だからできたのだと思います。

 

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(上の右から2番目。渕上って書いてるからわかりやすい)

 

 

それまで自分を押し殺してきましたが

もっと「自分」というものを

知りたくなりました。

 

 

そこで、「本当の自分」を知るために動き始めました。

 

 

それが

 

「やったことがないことやる」

 

ということでした。

 

 

運動経験がないのに「剣道部」に入ったり

(3年間本気で部活して、2段になりました)

 

 

「縁もゆかりもないところで

 自分1人で生きてみたい」

 

と、急に北海道大学へ行ったり(もちろん一人暮らし)

 

 

新しい環境に飛び込んで

いつもと違うことに四苦八苦する自分を観察するという

 

ゲーム的な自分探しをしていました。

 

 

 

 

 

「自己表現」で、自分に感動できた喜び

 

 

北海道では私の人生で、一番、影響を与えたものと出会いました。

 

新入生歓迎会で見た

「YOSAKOIソーラン祭り」

 

雷に打たれたような衝撃を受けます。

 

 

 

みんなが笑顔で、体全部を使って表現している。。

 

上手いとか下手とか関係なしに

全力で表現する人ってかっこいい。。。

 

 

エネルギーの塊に触れたような感覚があって

「私もこうなりたい!」って

すぐに参加を決めました。

 

 

 

自分の写真はないので、こんな感じ。

(写真は、こちらのHPからお借りしました)

 

 

よさこいは、一言でいう”お祭り”です。

 

街中にあるステージで、

オリジナルの衣装を着て

派手なメイクをして、

大音量の曲に合わせて踊ります。

 

 

有り余っていたエネルギーと

自分を知りたい欲求の塊の私は

 

すっかりよさこいにハマりました。

 

 

北海道の北から東から、南まで

いろいろな場所で踊りました。

 

 

 

大学2年の冬には、新しいチームを立ち上げて代表になりました。

今もこのチームはあるのでHPを貼っておきます。

 

「函館の地に、新しい息吹を」という想いで立ち上げました。

 

『函館学生連合~息吹~』

 

もう創設者の名前なんて書かれてないけれど、

20年も続いているって、嬉しいよね。

 

 

道南で唯一の学生チームを作ったってことで新聞やラジオに出ました。

 

 

 

たぶん、あなたの想像より

かなりディープに”お祭り”をやっていました。

 

 

春から夏にかけては、

新メンバーの勧誘をして、踊りを教える。

 

夏は本番、遠征(函館から札幌、名古屋へ)

秋は次のシーズンへの構想を考える。

 

冬は、踊りを作ったり

衣装のサンプルを作り業者に注文し、

協賛金をもらいに商店街をまわりました。

 

 

ね、ディープでしょ。笑

 

 

毎日毎日、よさこい漬けでした。

 

(ぶっちゃけ勉強してない)

(いまだに単位が足らない夢を見るくらいw)

 

 

 

 

 

 

「人と違う」ことに悩んで

自分を出すことに抵抗があったのですが

 

自分の内側にくすぶる熱を

存分に外に出す方法があることを知りました。

 

 

そして、全力で自己表現をしたら、

自分で自分に感動できました。

 

 

中学生のころには、冷めていた私がですよ!

 

さらに、それが自己満足で終わるのではなくて

誰かが見てくれて、喜んでくれる。

 

涙を流しながら

応援してくれる人がいたり

 

「元気をもらえました」

と握手を求められたり。

 

 

 

それがもう嬉しくて、嬉しくて。

 

 

それがエネルギーになって

また頑張れるんです。

 

 

こんなエネルギーの循環があるなんてことに

私は感動しました。

 

 

 

 

そして、何よりも、

たくさんの友達ができました。

 

 

踊りを通して、自分を出していると

同じような人と共鳴して、すぐ仲良くなれるんです。

 

他のチームの人でも

すぐに友達になれました。

 

 

人と仲良くなるためには

自分から自分の心を出すが必要があること

 

そして、よさこいという共通言語があれば

すぐに、深く繋がれるってことがわかりました。

 

 

 

私は、よさこいから

「自己表現」で自分に感動できる喜び

そして、「つながり」の作り方を学びました。

 

 

そして、

 

「自己表現」と「つながり」が

私の人生で一番大事なものだ

 

と確信したんです。

 

 

 

 

幸せになる方法では、幸せにはなれなかった

 

 

社会人になってからも

 

「自分」を知りたい

自己表現をしたい

それを通して、友達を作りたい

 

という強い想いは変わりませんでした。

 

 

東京のよさこいチームを立ち上げました。

会社の同期で一番最初に本部に行きました。

ミュージカルに出演しました。

英語ができないのに、ハワイへ移住しました。

ルームシェアでいろんな人と住みました。

唐突にIT業界に転職しました。

 

挑戦はたくさんしてきました。

1つ1つネタなので、話したいのですが割愛。

 

 

そのうち、「自分を知りたい」衝動から

心理学コーチングカウンセリングを勉強し始めました。

 

 

心理学を勉強すると

 

自分が悩んできたこと

自分が失敗したこと

自分が苦労していること

 

その答えがそこにあって、すごく驚きました。

 

 

 

私の悩みなんか、とうの昔に誰かが解決してあったんです!

 

 

驚きましたね!!

 

悩みって人それぞれだと思っていたけれど

マニュアルがあったんです。

 

 

私は、心理学をがむしゃらに学びます。

 

本もたくさん読み、

インストラクターコースまで受講して

人に教えられるレベルになりました。

 

 

心理学の中には、

 

手っ取り早く幸せになる方法

 

がありました。

 

 

嫌なことがあっても、

落ち込まないメンタルの保ち方。

 

上司からかわいがらる方法。

 

好きなことだけやって愛される方法。

 

好きな人にメロメロに惚れられる法則(笑)まで、

なんでも欲しいものが手に入る方法がありました。

 

 

 

知らなきゃ損!

やらなきゃ損!

 

ある意味、強迫観念のように

「幸せになる方法」を実践していきます。

 

 

 

落ち込まない。

 

毎日たのしい。

 

友達もたくさん。

 

彼氏もできた。

 

前向きで、明るい私。

 

 

 

しかし、、、徐々に違和感が出てきました。

 

 

 

・・・・あれ?

 

 

 

幸せっぽい状態でも

幸せではありません。

 

表面的で、心は空っぽ。
 

 

「幸せのなりかたを実践しているのに、

 どうして、私は幸せじゃないんだろう」

 

悶々とした日々を過ごしました。

 

 

 

私の求める幸せって、なんだっけ?

 

 

・・・よさこいを踊っているときのような、、

 

体の内側から、じわーっと熱が満ちてきて、

自分の輪郭がわかるような感覚。

 

 

辛い、苦しいも全部含めて

「生きてる!」って実感できて

 

自分に自分で感動できる喜び。

 

 

…違う。

コレじゃない!!

 

 

気づいたときには

私は、幸せそうに見える箱に自分を押し込めた

ハリボテ女になっていました。

 

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2010年の私。

目が笑ってませんね。

 

 

 

※心理学が、悪いわけではありません!!

 

私は、自分が本当に求めるものに気づかないで

テクニックで自分を幸せにしようとして失敗しました。

 

 

 

 

 

 

自分に感動できる自己表現を写真で

 

 

「これじゃない。」

 

それには気づきましたが、

どうしたらいいかわかりません。

 

「本当の私って?

 ああ、心が見えたらいいのに」

 

そう思っている時に、ふと、気づきました。

 

 

 

「あ、写真だ」

 

 

 

その瞬間のこと、すごく覚えています。

 

お泊まりさせてもらっている友達の家のベッドの上で

ぼーっと天井を見ているときに、急にひらめいたんです。

 

 

 

(そのお友達と。

 彼女は亡くなっていますが、ずっとずっと感謝しています。)

 

 

 

 

私のそばには、いつも写真がありました。

 

写真が好きだから

普通すぎるくらい、そばにありました。

 

 

 

だけれど、

私が心の底から求めていたものが

全部、写真でできるってことは、

そのとき初めて気づきました。

 

よさこいで学んだ私の幸せの必需品の「自己表現」と「つながり」、

この両方が、写真で手に入るのです。

 

 

 

写真には、「自分のまなざし」が写ります。

 

自分が気づいたもの、意識したものしか

写真には写りません。

 

つまり、自分の心が、写真に写ってきます。

 

他の人が撮った写真には

その人の心が写っています。

 

だから、写真を見ることで、相手の心を分かち合えます。

 

 

まさに「自己表現」と「つながり」です。

 

 

 

そして、「撮れた!」と

写真で自分に感動できました。

 

 

 

これこそ、私が究極に求めていたもの。

 

幸せになる方法を実践しても

得ることができなかった感覚でした。

 

 

 

それから「写真で、自分に感動してほしい」と思い、

当時やっていたコーチングセッションを

「フォトコーチング」として提供するようになりました。

 

 

コーチングをして、しっかり心と心がつながってから撮影をすると、

すごいいい表情が撮れるようになったんです。

 

 

それが、クチコミで人気になり

「フォトグラファー」として求められるようになり

私は写真をお仕事にすることになりました。

 

 

 

わ、2010年の名刺!

 

 

 

 

こちらは2011年の名刺!

 

 

 

そして、写真をお仕事にして多く撮ることで

もっともっと写真の可能性を発見していきました。

 

 

 

写真を通じて、自分のことが好きになれる

 

写真で、本当の自分がわかる

 

写真で、人生を豊かにすることができる

 

写真を撮られることで、癒しにつながる

 

写真にきれいに写ると、セルフイメージが上がる

 

みんなで撮影すると、その人のことがより理解できる

 

 

その1つ1つが

人生を豊かにするヒントに満ちていました。

 

 

 

もう知ってしまったからには

写真の秘密を独り占めすることはできません。

 

 

そう思った私は、撮影するかたわら、

フォトセミナーをひらいて、フォトスクールを開催していきました。

 

 

2015年、 フォトコミュニケーション協会を立ち上げました。

 

 

写真を撮っているうちに

なぜか人生が好転する

 

そんなコツを伝え続けました。

 

 

写真の授業なんだけれど、

写真だけの授業じゃないんです^^

 

 

2013年だって!

 

 

 

企業や商工会議所でも、たくさん教えてきました。

 

 

写真がまったく初めての人でも

苦手意識がある人でも、写真が簡単に上手くなりました。

 

沢山の方達から「写真ってたのしいですね!」と言ってもらえました。

 

 

写真がうまく撮れる方法だけを教えるのではなく

 

写真を通じて

自分とのつながりを強固にし

人と人とのつながりを深め、

 

コミュニケーション不足とされる社会に

信頼と感動を与えたい

 

 

感性を磨いていくことで

人生を豊かに楽しむ大人を増やした

 

そんな気持ちを軸に、

写真を教えるという活動をしています。

 

 

 

 

 

 

 

スクールの卒業生からは

写真で独立した人もいます。

 

フォトグラファーとしてバリバリ活動している人もいます。

 

企業のカレンダーに写真が使われたり

写真展の賞をたくさんとっている人もいます。

 

本を出版したり、

テレビに出た人も何人もいます。

 

 

そういう派手なゴールも大事なんだろうけれど

もっと身近な報告がたくさんあります。

 

 

写真をはじめたことがキッカケで

自分の夢がわかって邁進している人がいます。

 

 

写真を習ったことで

自分の気持ちが明確になり

転職して、本当にやりたかったことを始めた人がいます。

 

 

景色の写真を撮ったときに思い出した人が、

本当に好きな人なんだと気付いて結婚した人がいます。

 

 

子育てで悩んでいた人が

子どもの写真を撮りながら、とても愛おしくなって

ぎゅっと抱きしめたって報告をしてくれた人がいます。

 

 

親の写真を撮ったときに

感謝の気持ちがわいてきて

写真を撮りながら号泣した人がいます。

 

 

撮った写真を眺めていたら

自分が望む生き方が見えてきて

海外に渡ってカメラマンをしている人がいます。

 

 

 

 

本当の自分に気付いて、

人生を豊かにしたという報告が

私には、とても嬉しいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ライフスタイルの変化と方向転換

 

写真写真で走ってきましたが、

子どもができてライフスタイル が

ガラリと変わりました。

 

産後しばらくは、カメラを持つ元気もありませんでした。

 

 

 

 

子どもを撮ろうと一眼レフを持っても

 

小さな子どもが動き回れば、

カメラは重たくて邪魔な塊になり、

 

「ママ抱っこ」なんて言われたら

持ってきたことを後悔すらします。

 

手に取るのはiPhone。

 

 

 

 

iPhoneはいいカメラです。

 

だけれど、

プロのちゃんとした「作品」ではなく

ママが片手間に撮る子どもの写真(って思ってしまうんですよね)

 

image

 

 

 

子どもが保育園に行き始めてから

フォトスクールを募集しようとしても

 

「私、ちゃんと撮ってないし」

 

ってブレーキがかかります。

 

 

 

写真の先生ならば

ちゃんと一眼レフで撮った写真を

定期的にSNSに載せねばならない。

 ↓

ハードルが高い。やりたくない。

 ↓

でも、撮らなきゃ写真を仕事にできない。。

 ↓

でも、やっぱりしんどい。できない。

 ↓

昔、普通にできていたことが

やれないなんて苦しい。

 ↓

自信喪失。

 

 

「写真が撮れない自分は、価値がない」

 

「写真を教える資格がない」

 

そんな負のループに入りました。

 

 

 

 

 

 

行き詰まったときに、何人かに相談しました。

 

「写真を教えたいんだけど、

 恥ずかしながら撮ってないんだよね」

 

と。

 

 

 

すると、みんな反応は同じで

 

「真由さんは、今は撮ることよりも

 写真を教えることが好きなんですよね。

 なら、普通に教えたらいいじゃないですか。」

 

「私が写真を習いたいとき

 前線で撮っているカメラマンは選びません。

 プロになりたいわけじゃないから」

 

 

こんな言葉を聞いて、とっても驚きました。

 

 

私は、写真を教えるためには

 

「自分が最前線で撮って

背中で語らなければならない。」

 

と、思い込んでいました。

 

 

 

私は教えることが好き。

教え方に自信がある。

それを全力でやろう!と思うようになりました。

 

今は、撮ることよりも、教えることが本業です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

企業も写真が大切

 

最近は、フォトスクール以外でも

写真を教えることが増えました。

 

私が写真を教え始めたころより

スマホが劇的に進化して、写真を撮る人が急増しました。

 

 

少し前までは、カメラの仕組みを知らないと撮れなかったのに

今は、押すだけ。

とっても楽になりました。

 

 

誰でも撮れるからと言って、カメラマンの仕事が減るわけではなく

むしろ増えています。

 

広告費をかけずに、自分たちで伝えられるSNS時代です。

写真の重要度は高まりました。

 

 

 

 

しかし、よくあるキレイな写真はあふれているので

「自社らしさ」を出していかなければいけません。

 

そして、写真を見てもらったお客様の心をつかまないといけません。

 

 

 

 

結局、個人でも企業でも

 

「自己表現」や「つながり」

 

が写真では大切なんですよね。

 

フォトコミュニケーション、なんです。

 

 

 

そのお手伝いをするために

フォトスクール以外に企業での研修をはじめました。

 

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オンラインで撮影の指導の現場。

大阪の企業さまの、商品撮影の研修をさせていただきました。

 

 

 

 

最後に

 

最後に伝えたいことは、

写真は、楽しくて、パワフルな可能性に満ちているということ。

 

フォトコミュニケーション。

そんな写真でつながりある仲間を増やすことが私のミッションです。