こんにちは♪
「食べることが好き!」を育てる
子どもごはんの専門家
管理栄養士の板垣好恵です。
2児(1歳男の子、5歳女の子)の
子育て中である管理栄養士の
リアルな幼児食ごはんとともに
調理や栄養のポイントご紹介しています。
よかったら気軽に眺めていってください。
my幼児食づくり
【POINT 食器の選びかた】
食器は仕切りのあるワンプレートを使用
主食・主菜・副菜の量をバランスよく盛り付けられる
→栄養バランスを整えやすい
使う食器が少ないので配膳・洗い物が圧倒的にラク!
【POINT 献立の考えかた】
なるべく簡単に!手間をかけないこと
幼児期に大切な栄養素が摂れること
子どもがおいしく食べられること
こんなことを意識して食事作りをしています。
見映えはしなくても!
おいしく栄養が摂れれば◎実用的なほうが大切。
ぜんぜん食べてくれないときもありますが!
そっかそっか気に入らなかったか~
また明日いっぱい食べよ~!
毎日のことだから、これくらいの気持ちで
ぜひ、ゆったりと見て行ってくださいね。

今日の献立
🍚【主食】
ひじきごはん
🍖【主菜(メインおかず)】
鮭の照り焼き
🍅【副菜(サブおかず)・汁物】
ほうれん草の納豆和え、トマト
🍌【果物など】
りんご
メニューのポイント
前日の残りもの(ひじき煮)を
混ぜご飯にリメイク
鮭は子どもが好きな甘辛味に!
下処理が大事◎
前回のブログでご紹介した献立、副菜がひじきの煮物だったのですが
いつも多めに作るのでけっこう余ります。
前回のブログはこちら
冷蔵庫で3~4日は日持ちするので、その間は色々なメニューにアレンジして楽しんでいます◎
一番手軽なのは、混ぜごはん♪
煮物は一晩おくとより味がなじんでおいしくなりますよね。
軽くあたためて、ごはんと混ぜて盛り付けます。
我が子たちはものすごっっく食べが良い人気メニュー◎
副菜としてそのまま出すと「またこれ?昨日食べたけど・・」的な雰囲気を出されてる気がするので(本人たちがどう思っているかはわかりませんが)
混ぜごはんや卵焼きにいれたり、スープの具として投入したり
チーズのせて焼いたりなど
手軽にできるアレンジでいろいろ楽しんでいます
皆さんも、ひじき煮のおすすめアレンジがあれば
ぜひ教えてください^^
そして、主菜は「鮭の照り焼き」です。
旬の秋鮭はうま味たっぷりでおいしいですよね~!
魚料理のポイントは、しっかりと臭みを取ること。
オトナでも魚の臭みは不快ですよね。
子どもの味覚は敏感なので、魚独特の臭みを感じるとそれだけで
「イヤ~~」の原因になることもあります。
簡単な下処理で臭み消しができるので、覚えておくと便利です◎
臭み取りの下処理方法は色々あります。
・酢で洗う
・塩をふって出てきた水分を除く
・霜降り(熱湯にくぐらせる)
などなど。
料理によっても適したやり方がありますが
基本的にはご自身のやりやすいやり方でよいと思います◎
ちなみに私がよくやるのは「酒に漬ける」やり方です。
キッチンペーパーでかるく表面の水気を除いたら、
酒をまわしかけて15分ほど漬けるだけ。
アルコールには揮発するときに食材に含まれる臭い物資を一緒に揮発させる働きがあるため
魚の臭い消しにとても効果的です◎
また、身をやわらかくする効果や、うま味も付加してくれる効果もありますよ
酒をふって漬けるだけでよいので手軽ですよね。
下処理が終わったらキッチンペーパーで酒の水気をふいて、薄力粉を軽くまぶします。
薄力粉が衣代わりになって身がふっくらやわらかく仕上がりますよ。
ちなみに、臭みをしっかり取っているのと
味付けを照り焼き風にするので
塩こしょうはなしでもじゅうぶんおいしく仕上がります◎
オリーブオイルで両面をしっかりと焼いて、
中までしっかりと火を通したらいったん取り出して
同じフライパンに
酒、しょうゆ、みりん、砂糖を煮立たせて
焼いた鮭を戻してからませれば完成です
子ども用はさっとからませて取り出して、
おとな用ならもう少し煮詰めてタレを濃いめにするのがおすすめ♪
ふっくらしっとりの鮭に、甘辛いタレがよく合います◎
冷めるとかたくなり食べにくくなるので
温かいうちに食べさせてあげると良いですよ。
子どもご飯は温度管理もポイントです
ちなみに副菜のほうれん草納豆和えは、
もうほんと見たまんま、
ゆでたほうれん草とひきわり納豆を混ぜただけの簡単レシピなのですが
1歳のムスコはひと口食べて
「ベェ~~~~~」でした
離乳食では好きな組み合わせだったのになぜ・・
子どもごはんは本当に奥深い。
ちなみに余った弟のこれ↑は5歳のお姉ちゃんが喜んで食べてくれました
本日もお読みいただきありがとうございました
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板垣好恵
管理栄養士・食育アドバイザー
食の専門家ユニットFoodRing代表
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レシピ開発・撮影/料理教室/イベント・セミナー講師
メディア出演/執筆/薬機法コピーライティングなど
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