美容鍼灸をテーマに行われた現代医療鍼灸臨床研究会（その12）
昨日は患者様の合間で論文を進行中。
特に図版の作成と紙媒体資料のスキャン、個人情報のモザイク（墨入れ）
などなど行っておりました。
FBでお暖かいお言葉を頂戴したのですが、１１時すぎにはダウン。
ところが４時台に娘どもが覚醒してしまいまして、
今ココに向かっています（苦笑）。
ところで
ヤフオクとAmazonに私のDVDを出しているのですが、
ヤフオクでは評価の折にご感想を頂戴するのですね。
今朝起床したら新しいご感想がメールで到着。
けっこう前の購入者さんからもご感想がいただけるのはありがたいなと思います。
私自身忙しくなかなかお勉強が進みませんが、先生のゆっくりとした施術が気持ちよさそうで体験したくなりました。（中略）これから頑張りたいと思います。ありがとうございました。
当商品を購入させて頂き、ゆっくりと勉強させて頂きました。結果、大幅に技術が身に付き役に立ちました。購入して大正解でした。お取り引きの面でも迅速かつ信頼のあるお取り引きを 感謝しております。ありがとうございました！
DVDに添付している電子資料ですが、
そこにはリラク業界の方々で購入された方にもわかりやすく
免許制度のこと、免許をとってあたるべき施術なのだということ、
東洋療法学校協会のリンクなどの情報を入れてあるのです。
まあ、数名にとどまりますが、
思い切って鍼灸マッサージの業界に飛び込んでいらした
アロマテラピー時代の教え子さんもいらしたりして、
地道ですが、そういった活動も進行中。
多くの方に鍼灸マッサージの良さを知って頂き、
免許をお持ち出ない方にも、
免許取得へお足がかりを提供できればと思っています。
あとははき師の方にあマ指師免許をお取り頂ければいうことないのだが。
私は
「はき師の方で希望の方には厚労省が一定の研修の元
あマ指師免許を取得できるプログラムを制定すべき」
と思っている人間です。
学校の定員増加、新設を「ただダメだ」と
容認しない状況が続いているうちに、
リラク市場が大変な勢いで大きく成長してしまった事実、
またその中から真摯な思いを持った方が
リラクの領域から「はき師」免許を
お取りになっている例も知って頂きたい。
実はそういった方々が今、美容などの領域をあはきに
取り込んで下さっているのではないかな？
ただ、はき師をとった後、わかったようなことを言って
結局無免許マッサージ師を養成している一部の有資格者、
つまり、「無免許者向け講座ビジネス」にかかわっている方を
まったく容認できない。
タイマッサージ、アロマテラピー、リラク、ほぐし、
無痛なんちゃら、リフレ、インディアンヘッドマッサージ・・・
法律に関する知識が不足しているのか、
それを知りつつ、
同じ免許を持つ業友を出し抜いて儲けようとしているのか、
勉強不足なのか？？
免許とってすぐに講座開いちゃう。
そういった方々の理論技術思想は薄っぺらで高くはなく、
また倫理など持ち合わせてはいないのです。
本ブログを御覧の無免許者の方々には、
是非ご一考いただき、
はき師、あるいはあはき師免許取得の道を視野に入れて
邁進していただきたいと思います。
さて、
前置きが大変な長さに。
土門先生のレクチャー解説をやらないと、
その後の論文作成ができない
（後ろ髪引かれちゃうの。後ろにも髪の毛、ないけどね～！）。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
土門先生の講義は
「顔面の形態変化」というキーワードで
進んでいきます。
本ブログの多くお読者の方々は業界に関わりがある方と思っていますが、
「顔面の形態変化」を踏まえて美容鍼灸を考えておいでの方は
どれぐらいいらっしゃるでしょう。
かくいう私、
それを認識していながら、その仕組み、構造的背景、
それにかかわる身体的要素などへの理解が進んでいなかったと
認めざるを得ない・・・。
ただ、
「そこにシワがあるからハリするの」
とか、
「むくんでいるからドレナージュ」
と短絡的に結びつけることはできませんね。
だから今執筆中のフェイシャルマッサージ指南本の
内容にはメカニカルコンディションを取り上げるべきと、
どういった資料を学んで、
それをあはき師のフェイシャルマッサージトレーニングに取り込むか？
を悩んでいたのです。
土門先生の講演はそういった意味で
私にとってエポックメイキングな講義であった。
本当にありがたい。
先生は講義を進めます。
大ジワ、小ジワの分類（重要）
表情筋とタルミのかかわり（重要）
顔面神経の形態変化（重要）
表情筋と脂肪（最重要）
顔面部の靱帯（最重要）
顔面部の筋膜と表情筋の関係（重要）
そして
顔面の凸凹の変化。
ぎゃ～っ！
私の知りたかったことがココにはすべてあったのであった～っ！！
これです。実にまとまった論説。
惚れてまうわ～っ！
あ、今日は何か、いつもとテンションが違う・・・（苦笑）。
さあ、そういった要素分解がちゃんとできて
その後にのっかてくる土門先生のご意見伺いましょう。
「この凸凹の変化は骨格に乗っている筋、
それを動かす神経、
それらを保持する靱帯、筋膜、
その上に乗っている脂肪組織、
そしてそれらがたれてしまうこと、
紫外線などで影響された表皮の
経年齢的変化を
どうやって改善していくのか？」
そのために出してきた考え方が
「美顔率」だったのでした。
なるほど。
あ、今日も長くなっちゃった。
次回
どうして「美顔率」なのかを
私なりの勝手な見解も含めてわかりやすく解説しようかなと思います。
明日、目から鱗だと思われます（爆）。
土門先生に感謝。
今日はここまで。
おしまい。
断酒；昨日は飲みませんでした。
腹筋；近頃サボっているなあ。
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私は
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リラク市場が大変な勢いで大きく成長してしまった事実、
またその中から真摯な思いを持った方が
リラクの領域から「はき師」免許を
お取りになっている例も知って頂きたい。
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それを知りつつ、
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さて、
前置きが大変な長さに。
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顔面部の靱帯（最重要）
顔面部の筋膜と表情筋の関係（重要）
そして
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その上に乗っている脂肪組織、
そしてそれらがたれてしまうこと、
紫外線などで影響された表皮の
経年齢的変化を
どうやって改善していくのか？」
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