美容鍼灸をテーマに行われた現代医療鍼灸臨床研究会（その7）
今日は休診日。
いささか疲れが取れていない休診日ですが、
のんびり寝坊、ということもできない状況です。
長女の幼稚園があるので妻もお弁当作りに励んでいるのですね。
いつもありがとう。
この朝の時間をブログエントリ執筆に割くのも許してくれています。
ここで書いていることをすべて読んでくれているのも妻かな。
あ、義姉、義母、義父さんも読んでくれていらっしゃるかと思います。
めんどくさい記事ばかりでごめんなさい。閲覧ありがとうございます。
勝手に「業界の後進達のため」などといきがってエントリしてきた
本ブログも2009年6月14日からスタートしてもうすぐ満４年になるのね。
早いものです。
このところ４１日連続エントリしていました。何書いてたんだろ（苦笑）？
今日も頑張って書いてみようと思います。
さてさて、論文執筆前にこのエントリを書き上げないと
論文作成に入れない、という本末転倒なお話になっておりますが（爆）。
今日も秋葉先生の講演の部分から。
昨日までは評価法としての
主観的評価、
客観的評価の紹介、
そして「美容印堂」と呼ばれる基準点についての紹介、
さらにマーケティングの観点から
「男性」の加齢変化への関心について取り上げた論文を紹介されました。
昨日のエントリで書いたとおり、
「美容鍼」だから女性専科、という考え方は
私個人としてはいただけない。
ジェンダーフリー（この語句の使い方、ちょっと問題があるかも）という
観点で物事を見ていきたい、だって、国家資格者として応召の義務もあると
考えているからです。
男性でも希望者がいらっしゃれば、是非診てもらいたい、
と申し上げたい。だって、そうすればターゲットが２倍とは言わないが、
増えることは想像出来ますものね。
そんな事を書いてきました。
そして、
秋葉先生が本当に言いたかったことに入っていきます。
我が業が一番不得意としている点。
ー連携の必要性ーです。
まずもって、美容鍼の領域では
それぞれのカリスマが自らの教え子達と共有している
効果効能、経穴の選択、そのほかもろもろを
共有できる環境整備に向けていない・・・ということになるのかなと。
筆者注
ここでもアロマテラピーの業界で経験した事柄を思い起こします。
それぞれのノウハウを公開しない、または
横断していろいろな流派を学ぶ事を推奨しない
などなど、アロマテラピーの業界では
（あまりいい書き方ではないが）
つばぜり合いが横行。
学術的に昇華させようとした日本アロマセラピー学会の
成立までは本当にカオス化していました。
かつてInternational Journal of Aromatherapyに
寄稿したエッセイの中でもそのことは指摘しましたが、
それぞれが流派を構成して、その連携がなければ
総体としての技術向上、データ蓄積ができない・・。
アロマテラピー精油の場合は特に精油の効用が
一人歩きして、それに異論を唱えても無視されたり
攻撃されたりする有様でした。
連携の必要性について秋葉先生は
経営学者のポーターの指摘を取り上げています。
「患者の病態を中心に考え、グループを作り、
協同の管理支援体制を築く。
そうすれば客観的データの収集や蓄積が可能となり、
その結果、治療法や技術が向上し、
臨床実績の向上につながる。」
上記は
医療戦略の本質―価値を向上させる競争
マイケル・E・ポーター日経BP社
ブログのサイドバー（左側に注目）にリンクを設けました。
この本は面白いです。買っちゃった～（苦笑）。参考まで。
からの引用。
秋葉先生は
美容鍼灸にあてはめたらどうだろうか？と問いかけます。
一つはマーケティングの観点から、
そしてもう一つは「美容鍼灸学」の発展、構築への展望として
なかなか素晴らしい引用であると感じました。
参考文献はリンクされていますので読んでみるといいかもしれません。
今日はここまで。
おしまい。
断酒；昨日は飲みませんでした。
腹筋；昨日はがっつり、回数も増やしました。
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日本東洋医学系物理療法学会は
新年度会員を募集中です。こちらのサイトを御覧下さい。
おわり
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その日の空き時間、ツイート中です。
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読者登録もご遠慮なくどうぞ。
筆者の出演マッサージ教則用ＤＶＤのご紹介
マッサージスコア®を使ってより効率よく練習しましょう。
DVDの詳細は
ソクラー・テクノスのホームページhttp://www.massagescore.info/
からどうぞ（ネットショップ有り）。
ジュンク堂書店、三省堂書店、アマゾン、医道の日本社ショップに加え、
日本スリービーサイエンティフィック、たにぐち書店様にても取扱い。
平成２２年からスゴ腕ネット、２２年末から「トワテックメディカルダイレクト」様にて
取扱中です。
DVDの詳細画像をスマートフォン、タブレット端末、
パソコンで閲覧しながら練習できるテクニックブックを
制作しました。
ヤフオクにてDVD（新品）にテクニックブックをつけて
出品中です（お値打ち価格になっています）。
こちらのリンクからどうぞ
よろしくお願いいたします。
※当ブログのコンテンツを無断引用、転載することを禁じます。
引用先として当ブログのURLを記載すること、ご一報いただくことを
引用、転載の条件としています。
過去ログは
Purunus amygdalus油
Macadamia integrifolia油
これまでの古い資料の紹介へジャンプ
１ 「家庭マッサージ読本」
２ 「図解按摩読本」
３ 「マッサージ講義」
４ 「スポーツマッサージ」
５ 「日本マッサージ術講義～應病編～」
６ 「オイルマッサージ」
７ 「図解オイルマッサージ」
リフレクソロジー考察へジャンプ
その１
その２
その３
その４
その５
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推奨することはございません。
したがって、リンク先に関わる一切のトラブルには
責任を負うことが出来ません。
いささか疲れが取れていない休診日ですが、
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長女の幼稚園があるので妻もお弁当作りに励んでいるのですね。
いつもありがとう。
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ここで書いていることをすべて読んでくれているのも妻かな。
あ、義姉、義母、義父さんも読んでくれていらっしゃるかと思います。
めんどくさい記事ばかりでごめんなさい。閲覧ありがとうございます。
勝手に「業界の後進達のため」などといきがってエントリしてきた
本ブログも2009年6月14日からスタートしてもうすぐ満４年になるのね。
早いものです。
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今日も頑張って書いてみようと思います。
さてさて、論文執筆前にこのエントリを書き上げないと
論文作成に入れない、という本末転倒なお話になっておりますが（爆）。
今日も秋葉先生の講演の部分から。
昨日までは評価法としての
主観的評価、
客観的評価の紹介、
そして「美容印堂」と呼ばれる基準点についての紹介、
さらにマーケティングの観点から
「男性」の加齢変化への関心について取り上げた論文を紹介されました。
昨日のエントリで書いたとおり、
「美容鍼」だから女性専科、という考え方は
私個人としてはいただけない。
ジェンダーフリー（この語句の使い方、ちょっと問題があるかも）という
観点で物事を見ていきたい、だって、国家資格者として応召の義務もあると
考えているからです。
男性でも希望者がいらっしゃれば、是非診てもらいたい、
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そして、
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ー連携の必要性ーです。
まずもって、美容鍼の領域では
それぞれのカリスマが自らの教え子達と共有している
効果効能、経穴の選択、そのほかもろもろを
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ここでもアロマテラピーの業界で経験した事柄を思い起こします。
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などなど、アロマテラピーの業界では
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そうすれば客観的データの収集や蓄積が可能となり、
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