こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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昨日開催された2つの特別委員会のうち、
オブザーバーとして参加した保健医療・高齢者等福祉対策特別委員会について書きます。
報告事項が2件ありました。
- 新型コロナウイルスワクチンの接種状況について
- 接種券の発送について
- 接種体制について
- 接種状況について
- 追加接種(3回目接種)について
- 医療センターの災害対策強化(自家発電機燃料槽増設)について
- 現在の整備状況
- 更新後
- 工期
- 効果
1. 新型コロナウイルスワクチンの接種状況について
過去の接種券送付時期と、ワクチン接種を加速させるための「川口モデル」の状況、そして接種数や設けた優先枠について、最後に、追加接種(3回目接種)の準備状況についての報告でした。
委員より、「結局「川口モデル」とは、手厚い市独自加算のことでしょうか?」と聞かれ、市側から「その通り」とのご答弁がありました。
個別接種会場への臨時協力金は、接種1回につき1000円または2000円が市から病院・診療所へ交付されており、これまでに総額①3億4655万1000円が交付されているそうです。
集団接種会場に派遣された医師に対する協力金は、平日か休日か、また日中か夜間かで金額が4万円、6万円、8万円と変わりますが、令和3年10月末時点で延べ2716人の医師が派遣され、総額②1億4027万9000円が交付されているそうです。
さらに、今後、接種体制の整備に対する補助が総額③3億900万円と、関係職員への特別手当等の支給に対する補助が総額④1億6640万円が交付される予定とのことです。
①+②+③+④=9億6223万円
接種状況については、令和3年10月末時点の報告がありましたが、川口市サイトにて最新情報が確認できます。
11月5日現在で、埼玉県に報告済みの副反応のうち、アナフィラキシーについては68件とのことでした。
また、追加接種については、国のVRS(ワクチン接種記録システム)に登録されている2回目接種完了時期の情報に基づき、対象者には接種の概ね1ヶ月前に接種券を送付するそうです。
12月から3回目接種が始まり、直近で12月は3000人(ほぼ医療従事者)、1月は7000人を予定しているとのこと。
また、委員からの質問によって、混合接種(ファイザーを打った方がモデルナを打つ、アストラゼネカを打った方がファイザーを打つ、等)の可能性もあるとのご答弁がありました。
2. 医療センターの災害対策強化(自家発電機燃料槽増設)について
川口市立医療センターは、埼玉県から基幹災害拠点病院に指定されていますが、厚生労働省が定める指定要件のうち、「通常時の6割程度の発電容量のある自家発電機等を保有し、3日分程度の備蓄燃料を確保しておくこと。」が現在、満たせていません。
(20000L燃料槽はあるが、足りないし、故障した場合に困る)
今年度中に30000L燃料槽を追加配置し、送油管も敷設することで、どちらかが故障した場合でも発電することができ、地下水浄化システムも3日間程度の汲み上げが可能となるそうです。
委員より「なぜ指定要件を満たせていないのに基幹災害拠点病院に指定されたのか」と質問があり、「医療センターは平成9年に指定されたが、以降、指定備蓄量が徐々に増えていった。指定要件を満たせなくなっても、基幹災害拠点病院から外れる規定はないため、そのまま残っている」との答弁がありました。
明日以降、本日開催された残る2つの特別委員会の報告をブログに書きたいと思います。