こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

-[ お知らせ ]-

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昨日開催された2つの特別委員会のうち、

オブザーバーとして参加した保健医療・高齢者等福祉対策特別委員会について書きます。

 

報告事項が2件ありました。

  1. 新型コロナウイルスワクチンの接種状況について
    1. 接種券の発送について
    2. 接種体制について
    3. 接種状況について
    4. 追加接種(3回目接種)について
  2. 医療センターの災害対策強化(自家発電機燃料槽増設)について
    1. 現在の整備状況
    2. 更新後
    3. 工期
    4. 効果
 

1. 新型コロナウイルスワクチンの接種状況について

 

 

11月5日現在で、埼玉県に報告済みの副反応のうち、アナフィラキシーについては68件とのことでした。

 

また、追加接種については、国のVRS(ワクチン接種記録システム)に登録されている2回目接種完了時期の情報に基づき、対象者には接種の概ね1ヶ月前に接種券を送付するそうです。

12月から3回目接種が始まり、直近で12月は3000人(ほぼ医療従事者)、1月は7000人を予定しているとのこと。

 

また、委員からの質問によって、混合接種(ファイザーを打った方がモデルナを打つ、アストラゼネカを打った方がファイザーを打つ、等)の可能性もあるとのご答弁がありました。

 

2. 医療センターの災害対策強化(自家発電機燃料槽増設)について

 

川口市立医療センターは、埼玉県から基幹災害拠点病院に指定されていますが、厚生労働省が定める指定要件のうち、「通常時の6割程度の発電容量のある自家発電機等を保有し、3日分程度の備蓄燃料を確保しておくこと。」が現在、満たせていません。

(20000L燃料槽はあるが、足りないし、故障した場合に困る)

 

今年度中に30000L燃料槽を追加配置し、送油管も敷設することで、どちらかが故障した場合でも発電することができ、地下水浄化システムも3日間程度の汲み上げが可能となるそうです。

 

委員より「なぜ指定要件を満たせていないのに基幹災害拠点病院に指定されたのか」と質問があり、「医療センターは平成9年に指定されたが、以降、指定備蓄量が徐々に増えていった。指定要件を満たせなくなっても、基幹災害拠点病院から外れる規定はないため、そのまま残っている」との答弁がありました。

 

明日以降、本日開催された残る2つの特別委員会の報告をブログに書きたいと思います。