こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
\ お知らせ /
12月11日(木)15時から、おぎのあずさ一般質問!
パブリックコメント(意見募集案件)
- 2025年12月10日(水)〆切 ←明日!
- 2025年12月31日(水)〆切
- 2026年1月5日(日)〆切
今日は、川口市議会、一般質問1日目でした。

議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は3営業日後頃に公開。
所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。
接頭数字は、令和7年9月定例会の発言通告書と対応しています。
* * *
1-1 重点支援地方交付金を活用した物価高対策について
市長の答弁は、
国の推奨メニューの中から、全世帯に対する新たな支援や、子育て世帯支援、また病院への支援を考えていく。
とのことでした。
令和7年11月21日(金)に「『強い経済』を実現する総合経済対策 ~日本と日本人の底力で不安を希望に変える~」が閣議決定され、11月28日(金)、令和7年度補正予算が閣議決定されました。
推奨メニューは、以下の通り。
重点支援地方交付金の追加・拡充について(496KB)
(生活者支援)
①食料品の物価高騰に対する特別加算
②物価高騰に伴う低所得者世帯・高齢者世帯支援
③物価高騰に伴う子育て世帯支援
④消費下支え等を通じた生活者支援
⑤省エネ家電等への買い換え促進による生活者支援
(事業者支援)
⑥中小企業・小規模事業者の賃上げ環境整備
⑦医療・介護・保育施設、学校施設、公衆浴場等に対する物価高騰対策支援
⑧農林水産業における物価高騰対策支援
⑨中小企業等に対するエネルギー価格高騰対策支援
⑩地域公共交通・物流や地域観光業等に対する支援
1-2 保育士の処遇改善について
市長の答弁は、
川口市保育士賃金補助事業の拡充を支持した。
とのことでした。
1-3 食品ロスの削減に向けたフードドライブの取り組みについて
市側の答弁は、
第8次川口市一般廃棄物処理基本計画の中で、「フードドライブ」を関係団体や事業者と連携しながら推進するとしており、新たに市内のコンビニでフードドライブを実施する。
とのことでした。
第8次川口市一般廃棄物処理基本計画(案)、現在パブコメ中です!
1-4 「生活介護きじばと」及び「就労継続支援きじばと」の利用者への対応について
市長の答弁は、
11月末時点で、生活介護で14名、就労継続支援で2名が見学・実習できた。今後、来年4月の廃止に向け移転先が見つからない場合に備え、現在の場所で民間活力により運営する方策も検討する。
とのことでした。
10月15日時点で、生活介護が6名、就労継続支援が14名、まだ見学・実習できていないそうです。
1-5 わかゆり学園の児童発達支援センターの移転について
市長の答弁は、
成人と児童を分ける施設が必要と判断し、差間地区に、児童発達支援センターと多世代交流施設との合築による(仮称)川口市福祉・交流センターを整備する。
とのことでした。
令和7年8月19日開催の保健医療・子ども家庭支援等福祉対策特別委員会でもお話がありましたね。
1-6-(1) (要支援・要介護認定までの期間)現状について
市長の答弁は、
審査件数を増やし、令和7年1月からは介護認定審査会委員を増やし、令和7年10月時点で平均41.9日に短縮された。埼玉県の平均は46.1日、全国の平均は41.4日。引き続き短縮に向け取り組む。
とのことでした。
以前は70日くらいだったので、だいぶ短縮されましたね!
1-7-(1) 消防分署の整理統合と消防隊、救急隊の配置換えについて
市側の答弁は、
上青木分署と青木分署を統合する。
とのことでした。
1-8-(1) (小中学校の適正規模・適正配置)行程の加速化について
市側の答弁は、
令和10年3月に予定していた市内全体の学校再編計画の公表を半年早め、令和9年9月に公表できるように見直した。また、令和13年に予定している学校再編の開始時期を令和12年4月に早められるよう取り組む。
とのことでした。
令和12年4月というと、うちの下の子が中学3年生だ。
中学3年生の時に、通う学校が変わるのかな……制服……
1-8-(2) (小中学校の適正規模・適正配置)基本方針の改定について
市側の答弁は、
義務教育学校の設置や公共施設との複合化に向けた考え方を盛り込む。
とのことでした。
1-9-(1) 部活動の意義及び地域クラブ活動推進の必要性について
市長の答弁は、
部活動は、技能の習得や向上、異年齢との交流ができる意義ある教育活動だが、教員の献身的な努力に支えられている。
部活動の地域展開は、指導を望む教員と地域の指導者が、子ども達の活動を継続的に支え、教員の負担軽減にもつながる有意義な取り組みであり、すみやかに進めるべきもの。
とのことでした。
1-9-(2) 部活動に対する教員の意識について
市側の答弁は、
令和6年度に実施した中学校教員へのアンケートでは、61%が「部活動の顧問としてやりがいや楽しさを感じている」、51%が「今後は休日の部活動を指導したくない」、30%が「今後も休日に部活動指導をしたい」、23%が「地域クラブでの指導を希望する」との回答だった。
とのことでした。
休日の部活動指導を望む先生は3人に1人、地域クラブで指導したい先生は5人に1人ですね。
1-10-(1) (学校施設開放事業の見直し)検討の経緯について
市側の答弁は、
これまで学校長の判断で、子ども達のスポーツ・文化芸術に親しむ活動や地域活動等に寄与する団体等に対し、無料で貸し出していた。今後は、使用料を徴収した上で、より公平公正で安定的な施設の運営を図る。
とのことでした。
1-10-(2) (学校施設開放事業の見直し)影響と対応について
市側の答弁は、
体育館の空調設備の利用も含め、全小中学校で統一の仕組みを構築する。使用料の算定については、スポーツセンターや公民館の使用料を参考にする。また、申請システムの導入を想定している。
とのことでした。
1-11-(1) (外国にルーツがある児童生徒)生活言語から学習言語への取り組みについて
市側の答弁は、
日本語指導では、生活上必要なサバイバル日本語の習得から、日本語と教科の統合学習等に至るまで、指導プロブラムを5段階に分けて計画し、生徒の実態に合わせ指導している。
とのことでした。
1-11-(2) (外国にルーツがある児童生徒)高校への進学率について
市側の答弁は、
日本人も日本人以外も、90%が進学している。
とのことでした。
1-11-(3) (外国にルーツがある児童生徒)高校進学におけるサポート体制について
市側の答弁は、
埼玉県立高校では「外国人特別選抜による募集」を実施しており、各中学校ではその内容や出願資格等を生徒と保護者に提供している。また、市や県が開催する日本語を母語としない生徒と保護者のための高校進学相談会等で「生き方指導としての進路指導」を実施。
とのことでした。
1-14-(1) (土砂災害防止法上の特別警戒区域)土地所有者への建築規制の周知について
市側の答弁は、
市内では18ヶ所が指定されており、県が指定の際に土地所有者に建築規制に関する情報を周知している。引き続き市HPで周知する。
とのことでした。
1-13-(1) (屋外広告物)埼玉広告景観タウンミーティングの成果について
市側の答弁は、
毎年開催されているもので、今年は川口市が会場だった。理解の推進と実態の把握が進んだ。
とのことでした。
1-13-(2) (屋外広告物)錆だれ等の早期発見の周知について
市側の答弁は、
その確認の重要性を改めて認識。広告主に周知する。
とのことでした。
1-14-(1) (水道スマートメーター)導入のメリットおよびデメリットについて
市側の答弁は、
メリットは、検診業務の自動化、漏水・災害時の配管破裂の早期発見、見守りサービス、ビッグデータ解析ができる等ある。デメリットは価格が通常のメーターの7~8倍であること。
とのことでした。
1-14-(2) (水道スマートメーター)導入に向けた考え方について
市長の答弁は、
メーター価格は高いが、普及すれば安くなると思う。公共施設で実証実験する。
とのことでした。
1-15-(1) 避難所開設訓練の実施について
市長の答弁は、
様々な機会を捉え周知する。
とのことでした。
1-16-(1) し尿処理における民間支援について
市長の答弁は、
し尿処理事業助成金を増額する。
とのことでした。
1-16-(2)-イ 被災した車両の代車について
市長の答弁は、
本市の予備車両を迅速に貸し出しできるよう進める。
とのことでした。
1-17-(1) 広報監の設置について
市側の答弁は、
人材育成・確保に課題。その必要性も含め検討する。
とのことでした。
1-17-(2)-ア (本市のSNS)登録者を増やす方策について
市側の答弁は、
市内ごみステーションへのQRコード掲示に向け取り組む。
とのことでした。
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明日も一般質問です。
明後日15時からは、私の一般質問です!
議場のモニターに投影する資料を作らなきゃ💦