こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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今日は、令和2年6月定例会 一般質問 1日目。
議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。
所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。
接頭数字は発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。
なお今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、半数の議員が出席し、もう半数の議員は各控室で中継を見ていました。
* * *
1-1-(4) 地域保健センターの各種事業について
市側の答弁は、
市ホームページで情報を発信したり、動画配信も考えている。今年度の集団検診は基本的に中止、胃がん検診は対策をして実施、3歳児健診は集団検診と個別健診を併用した実施に向け医師会と調整中。
とのことでした。
1-2-(1) (市保健所職員の感染について)検証について
市側の答弁は、
防衛医学研究センターの加來浩器(かくこうき)氏に協力を依頼。時系列で調査したところ、感染源は不明だったが、4月3日の職員会議に出席した者に多く発症していることが分かった。業務の分散をし、川口市人材育成センターに15名移動、通常業務のテント受付の設置、デスクの配置変更等、対策をとり、さらなる感染を防いだ。
とのことでした。
1-2-(2) (市保健所職員の感染について)患者の搬送について
市側の答弁は、
消防局で担当し、感染症指定機関に搬送した。
とのことでした。
1-3-(1) 児童生徒の学習保障について
市側の答弁は、
川口・おうちDEスタディーを用意し、つまずきやすい部分は動画配信も行った。各学校ではプリントや動画も活用した。学校再開後は、未学習部分から授業し、学習支援員の増員も行う予定である。
とのことでした。
1-3-(2) 子どものストレスやいじめへの対応について
市側の答弁は、
教育長から各学校へ、メッセージを配信するよう指示。市ホームページにも窓口を設置し、教育長メッセージも配信。校長にリーダーシップの発揮を求め、いじめ対応教員や、川口市いじめを防止するためのまちづくり推進条例に基づき対応する。
とのことでした。
稲川議員からは、小学校のPTAを名乗る保護者から、医療従事者の子供を登校させないよう指導してほしいとの声が寄せられたというニュースの紹介や、学校再開後に「先生の暴言で不登校になった」という市民の声も届いているそうです。
1-3-(3) 臨時休校中の給食費に変わる支援について
市側の答弁は、
重要と認識している。準用保護世帯に対し、給食費相当の支給を可能な限り早急に実施する。
とのことでした。
なお、申請手続きは不要で、対象者に送るそうです。
1-3-(4)-ア (GIGAスクール構想)導入スケジュールについて
市側の答弁は、
国の通知を受け、令和2年度中に1人1台が実現できるよう準備中。
とのことでした。
2020年6月5日に、文部科学省が公表した「学びの保障」総合対策パッケージでは、
端末、LTE通信機器(モバイルルータ)、遠隔学習機器等について
- 自治体への補正予算交付決定を待たず遡りでの整備着手を可能とする措置
- 文科省で全国の需要を把握したうえで供給メーカー等業界と連携
- 迅速な調達を進めるための自治体への専門家による直接助言(令和2年5月~ 「ICT活用教育アドバイザー」の活用事業の開始)
- 自治体への早急な調達促進
等に加え、必要に応じて地方創生臨時交付金も活用しながら、8月には、特定警戒都道府県として指定された等優先すべき地域でICTを活用したオンラインによる 家庭学習が全ての児童生徒に可能な環境を実現。そのため、少なくとも小学校第6学年・中学校第3学年等の最終学年の児童生徒や,経済的理由等でICT環境を準備できない家庭に対してICT環境が整備されることを目指す。
とあり、国の通知とはこれを指していると思われます。
1-4 水道料金(の値上げ)について
市側の答弁は、
飲むため、手を洗うための水道を、途切れず使っていただくためのやむを得ない措置でご理解いただきたい。支払い困難な方には、支払い猶予の相談に乗っている。
とのことでした。
相談は、上下水道局お客様センター(電話)048-250-3871。
1-5 市税のキャッシュレス決済について
市側の答弁は、
市長の手紙など、多くの要望が寄せられていた。このたび収納代行業者との調整が済み、8月にはスマートフォン決済環境が整う。広報かわぐち等で周知する。
とのことでした。
1-7 保育士確保に向けた取り組みについて
保育所等における保育士配置に係る特例 【平成28年4月から実施】(pdfが開きます)について、この特例が設けられていないのが47都道府県中、埼玉県と石川県のみであり、保育士確保に向け導入してはいかがかという質問。
市側の答弁は、
本市では、保育の安全性を高めるため国より厳しい基準を設けており、本特例も導入していなかったが、適用範囲を市の実情に合わせて適用できるとのことで、保育の安全性を第一に考えながら検討する。
とのことでした。
47都道府県中、45都道府県が導入しているのですね。
だったら、大丈夫かもしれませんし、先生方も大変かと思いますので……保育の安全性、よろしくお願いします……
1-10 SKIPシティ未利用地の利活用について
昨日、報じられた、下記ニュースの件です。
NHKが新施設計画発表 埼玉県川口市に4スタジオ(2020/06/09、産経新聞)
発言通告〆切時には、SKIPシティについてNHKの発表がまだだったので、入れ違いに。汗
改めて「どうなるのか」と質問されました。
市側の答弁は、
昨日、公表したと連絡があった。4つの大型スタジオ、地上4階/地下1階、約3万㎡で、恒久的な施設になるという。また、建て替え工事が予定されている渋谷のスタジオの代替機能の一部を担う。令和4年度着工、令和8年度に運用開始目標とのこと。
隣接する、市が所有するB街区、約1万1千㎡の利活用については、町内検討委員会を設置したところ。地域の活性化を促す活用を考える。
とのことでした。
* * *
質問と答弁の一字一句は議事録を確認していただければと。
(私の聞き取りやメモが間違っているかもしれないので。)
今回は、明日で一般質問は終了です。
明日も議場でしっかり聴きます。