息子と石切(イシキリ)さんへ | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

(つづき)
息子と次に行ったのは生駒山(イコマサン)です。

(↑正面の山が生駒山)

まずは石切さん(正式名称/石切劔箭(ツルギヤ)神社)へ。

昔昔ー 日向から天皇がいらっしゃらる前の時代_
このあたりは「ながすね」と呼ばれていました。
ある日 生駒山にニギハヤヒという神様が現れます。天孫の証の天羽々矢(アメノハハヤ)と步靫(カチユキ)を持つその神に、ながすねの長:ナガスネヒコは 妹:トミヒメを妻としてあたえます。二人の間に生まれたのがウマシマデ。(神の血をひくウマシマデは物部氏の祖先になります。詳しくは日本書紀をお読みください。)
石切りさんは ニギハヤヒとウマシマデを祀る神社なんですね。

楼門の屋根の上には石切さんのシンボル「剣と矢」が。

本殿前には百度石を回るみなさんの列。

ここの神様は「でんぼ(=できもの) の神様」として知られてきました。(本当は「伝法の神」だそうですが) 今は癌封じの神として人気です。

(お百度を踏まれる方達は 手に手にこよりを持って 数を数えながら回ってられました。 / 神殿内部で祈祷を受けられる方も大勢いらっしゃいましたよ?)

馬場に行ってみました。

神馬は半日蔭に立ってました。(春とはいえ まだ寒い日だったのに)

(しかし きょう日 神馬がいて 馬場もあって という神社は珍しいですよね?)

それから レトロな商店街を抜けてー



<シーン抜け>

近鉄の「石切駅」から電車に乗り 生駒山の下のトンネルを抜けて 「生駒駅」へ行きました。

(↑こんどは西に生駒山を見ていまーす)

ここからはケーブルで 生駒山頂を目指します。/つづくー。