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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
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ゆきこです
私は個人セッションで、おひとりおひとりの
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神社仏閣めぐり、旅の写真を掲載しています
【岡山・神戸・西宮えびすの旅】
⒈最上稲荷と岡山の神社・神戸三社めぐり・西宮えびす・住吉大社に行ってきました
⒍豊かさをもたらすやさしいえびすさん「長田神社」のつづきです
湊川神社
湊川神社が大好きなお客様が多く、参拝したいとずっと思っていたので
念願叶ってようやく参拝できると決まったときは本当にうれしかったです
私がよく参拝している新田神社の新田義興公いわく、年に一度 宇佐神宮での
武士会議では湊川神社のご祭神の楠木正成公と会うそうですが
「湊川神社の楠木正成公は神格がどんどん上がっていてすごい、
皆に一目置かれるほど、たくさんの人の願いを叶えておる」と太鼓判
さらに、義興公は‥
湊川神社の神門がすばらしい！
と、おっしゃっていたので「わー！これがその神門だ」と思うと共に
立派にそびえ立つ神門に大感動しながら神門を一歩くぐると‥
本殿に向かって、まっすぐ伸びる参道
参道も境内もスカッと明るく清々しいパワーに満ち溢れています
ただ歩いているだけでも、本当に気持ちよくて感動しました
近所に住んでいたら、しょっちゅう来ているだろうなと思える心地よさです
悩みや不満、心配などの雑念もきれいにスッキリ浄化されると思いました
ここからは、湊川神社のご祭神やご利益について書いていきます↓
ご祭神は楠公さんこと、楠木正成公
楠木正成公は、1331年９月に後醍醐天皇の命を受けて倒幕の兵を挙げ、
鎌倉幕府崩壊に導き「建武中興」に大きな功績を立てました
※建武中興とは、後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒して京都に還幸し、
天皇親政を復活したこと。足利尊氏の離反にあい２年半で崩壊した
その後、後醍醐天皇の政治に不満を持った足利尊氏が反旗を翻した際には
楠木正成公は後醍醐天皇に足利尊氏と手を組むように進言しましたが
後醍醐天皇は進言を聞かず戦に突入、楠木正成公の兵糧攻めの提案も却下、
負け戦とわかっていても後醍醐天皇に最期まで付き従い戦い抜いたことから
日本の歴史上、屈指の忠臣
として讃えられ、地元の人々や多くの武将に慕われてきました
↑楠公さんの縁起物、他の武士の神様にも大好評です！
その後 明治元年（1868年）明治天皇は楠木正成公の忠義を高く評価し、
その功績を後世に伝えるため神社創祀の御沙汰書を下され、
明治５年（1872年）に湊川神社が創建されました
正成公は厳しい神様修行を経て、湊川神社の神様になっています
ご祭神の楠木正成公は、明るくさわやか！
律儀でカッコイイ武将のイメージです
私的には誰にでもやさしくて慕われる、正義の味方のような人柄だと感じました
楠木正成公について詳しくは、参道沿いにある御一代記をご覧ください↓
以前参拝した新田神社にも、新田義興公の一生が描かれた一代記がありました
それを読んで新田義興公の一生や活躍した歴史を知るとそれはもう大喜び！
武士の神様は、武士の一生を描いた一代記を読んで
生前の活躍を知り、想いを馳せるとすごく喜びます
私が先ほど書いた要約よりも、楠木正成公の一生と活躍した様子
そして何より、どれほど偉大な人物だったかよくわかると思います
参道沿いにある「大楠公一代記」を読んで、人間だった頃の
楠木正成公に想いを馳せると楠公さんもとても喜んでくださいました
拝殿内には、見ているだけでも飛躍のパワーをいただける
「龍神様の天井画」があるので、ぜひ見てほしいと思います
また参拝時には拝殿では、６人ぐらいのお子さんとご家族が
一堂に集まり、七五三の御祈願を受けていました
神事に遭遇するのは、神様の歓迎のサインなので大感激でしたが
楠公さんの迫力に圧倒され、身が引き締まる思いでした！
そして、平日にもかかわらずひっきりなしに参拝者が来ていて
たくさんの人々に愛されている神社だと感じました
神戸元町に住む地元の人には、楠木正成公は親しみを込めて
楠公さんと呼ばれているそうです（ここからは楠公さんと書いていきます）
ご利益は、強力な厄除けと大願成就
湊川神社に参拝したお客様の中には、参拝後に就職先が決まった、
息子夫婦に子どもができた、希望通りの場所に引越できたなどなど
「湊川神社でお願いしたら叶った！」という
うれしいご報告をくださるお客様が本当に多いです
ただし、神様はその人が本当に幸せになることを叶えます、
人それぞれベストなタイミングや決めてきた人生があるので
お願いしたら絶対叶うとは言えませんが、生前の楠公さんのように
自分でも努力と行動する前提でこうなりたいと宣言してください
本当に叶えるべき願いなら、楠公さんや共に祀られているご一族が
大願成就のために一生懸命尽力してくださると思います
特にお願いをしなくても、楠公さんが厄をスパッと祓ってくださるので
参拝すると心も体もスッキリ、身軽になって運が開けていくと感じました
そして、拝殿前にはステキな狛犬さんもっ↓
狛犬さんが、笑顔ではりきっている！
狛犬さんや御眷属（楠公さんの家臣団）の皆様全員が一丸となって
参拝者の皆様のため、大好きな楠公さんのため一生懸命働いています
全員が「気合入りまくりで、はりきっている！」という印象で
各々のお役目を全うしていて湊川神社の境内が光り輝いているようでした
楠公さんのように、さわやかで義理堅い武士のような性質なので
定期的に参拝すると、喜んで目をかけてくださると思います
殉節地
1336年５月２５日、湊川合戦で足利軍との激戦の末に敗れ、
楠木正成公と御一族が殉節した場所（戦没地）です
「七生滅賊（７回生まれ変わっても、国賊を倒したい）」を誓い、
壮絶な最期を遂げたこの地は、国指定文化財史跡になっています
先ほど書いたとおり、楠木正成公は修行を経て神様になっているので
負けたことへの恨みはなく、この場所もスカッと浄化されていました
（菊水）天満神社
本殿の右側には、菅原道真公がご祭神の天満神社がありました
末社とは思えないほど、明るく清々しいパワーが気持ちよかったです！
創建は明治９年、大正１１年に正式に末社に認められたとのこと
私的には菅原道眞公の下で修行したお公家さんが祀られていると感じます
明るく凛々しいお公家さんで、受験合格や学業に尽力してくださいます
８月の菊水天神祭では、子ども神輿が町内を巡幸するそうです
笑顔がかわいい撫で牛さんもいるので、ぜひ撫でてくださいね
楠本稲荷神社
湊川神社創建以前から、この地を守っていたお稲荷さんの末社です
神格が高い白狐のお稲荷さんがたくさんいると感じました
ご利益は商売繁盛、金運向上、豊かな生活
神戸元町で商売や仕事をしている人、定期的に参拝するといいと思います
神戸元町で仕事のご縁を結んでほしい人もぜひご参拝ください
生田神社、長田神社につづき、湊川神社の楠本稲荷さんにも
たくさんの提灯が奉納されていてキラキラ輝いていました
関東のお稲荷さんで、この提灯は見たことがないので
神戸もしくは関西のお稲荷さんならではの光景だと感じます
この日もたくさんの人々が参拝していて、提灯の奉納もたくさんあって
地元の人々に愛され大切にされているお稲荷さんだと思いました
（人間が大好きな細身のお稲荷さんも笑顔で喜んでいるようでした！）
御墓所
拝殿と末社をすべて参拝した後に、最後に楠木正成公の御墓所に行きました
ここだけは静かで、神社とは別の空間のように感じました
大日本史を編纂し、水戸黄門のモデルになった水戸藩主の徳川光圀公は
楠木正成公を敬慕して1692年に家臣を遣わして墓碑を建立したそうです
その後、幕末から維新にかけては吉田松陰・三条実美・坂本龍馬・高杉晋作・
西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允・伊藤博文などが御墓所に来て
報国の至誠を誓い国事に奔走したとのこと、日本史の中でも幕末が好きなので
楠木正成公が時を超えて変革の後押しをしたと思うと胸が熱くなりました
↑菊水天満神社の撫で牛さんです
感動することが多すぎて、かなり長くなってしまいましたが
最後までお読みいただき、ありがとうございました
湊川神社には、またいつか必ず参拝したいと思います
神戸三社参りを達成した後は、次の目的地 西宮へ‥
全国約3500社ある えびす神社の総本社
西宮えびすさまの西宮神社に参拝しました
全国のえびすさんたちを統括する、パワーも明るさも大きさも
ケタ違いに大きい西宮えびすさんお会いできて大感激！
今回の旅のレポートも後２回、次回もお楽しみに〜