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こころの楽園エリージアム〈全肯定・心屋〉
認定カウンセラーしのぶ(しのちゃん)です。
私がどんな経験をしてきたのか
順に書いてます。
よかったら、お付き合いくださいませ。
わたしのこと①(子どもの頃)
わたしのこと②(中学生の頃)
わたしのこと③(高校～就職)
わたしのこと④(最初の結婚)
わたしのこと⑤(子どもが子どもを産んだ)
わたしのこと⑥(亭主元気で留守がいい)
わたしのこと⑦(後悔ばかりのマンション購入)
わたしのこと⑧(壊れていく家庭)
わたしのこと⑨(離婚)
わたしのこと⑩(離婚してから)
わたしのこと⑪(再婚)
わたしのこと⑫(心屋に出会うまで)
お金がなくて生活が苦しいし
子どもの様子が
何かおかしくて心配だし
夫婦仲は悪いまま。
この先どうなってしまうのか
不安で不安でたまらない毎日。
四六時中、気が休む時がなかった。
そんな日が続いていたある日
前の結婚相手に私の自転車を壊された。
ハンドルもサドルもカゴも
メチャクチャになってて
自転車のフレーム？まで
折れ曲がってた。
次の標的は、私だ。
最悪の場合、殺される。
そう思った。
このことがきっかけとなり
離婚する決意を固めた。
ここからの記憶が
断片的な記憶しか思い出せない。
途切れ途切れの記憶になってる。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
前の結婚相手の母親と言い争いをした。
義母『このマンションは○○(名前)のものだ！
お前(私)の方が出ていけ！！』
私『言われなくても出てってやる！！』
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
私の父
『ATMだと思って我慢しろ。
給料運搬人だと思えばいい。』
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
前の結婚相手が父に殴りかかろうとした。
それでようやく私が離婚を言い出したことを納得してくれた。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
なかなか離婚届に署名しない相手。
上の子は、いらない。
下の子だけほしい、と連れ去ろうとした。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
朝4時に電話をかけてくる向こうの母親。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
あんなにいろんなことがあったのに
今では途切れ途切れの記憶になってる。
覚えていないのか
忘れたかったのか
心の奥底にしまいこんでいるのか
どうなんだろう･･･
離婚を決める前も
この先どうなってしまうのか
不安で不安でたまらない毎日。
別居しても
この先どうなってしまうのか
不安で不安でたまらない毎日。
どちらにしても
不安な日々は変わらなかった。
唯一、実家に入れてもらえたのが救いだった。
結婚するときに
父親から言われたこと。
『1度家を出たら帰るところはないからな。
家の敷居は二度と跨がせんからな。』
そう言われていたから
家に入れてもらえないと思ってた。
だけど、
離婚を決めた私を家に入れてくれた。
もう私には帰るところはない、
そう思っていたけれど
行くあてもなく出てきてしまったけれど
家に入れてもらえてありがたかった。
いざと言う時には助けてくれる、
と、とても安心した。
別居して約４ヶ月。
どちらの両親も巻き込んで
子どもの学校の先生に迷惑をかけたり
市役所での無料相談に行ったりして
私が2人の子どもの親権を持ち
育てていくことが決まり
ようやく離婚届を出すことができた。
その後
養育費の支払いは半年で止まった。
支払ってほしかったけど、
もう関わりたくなかったから諦めた。
その代わり、ささやかな抵抗で
子どもとの面会をなしにした。
3年弱住んだ新築マンションは、
折り込み広告で築浅物件で売りに出ているのを見た。
それがきっかけで
前の結婚相手は実家に戻ったことを知った。
早くに結婚して
子どもにも恵まれ
新築マンションも購入して
傍から見れば
幸せな人生のレールにのっているはずなのに
離婚することになった。
私の20代は、
前の結婚相手に振り回されたり
ワンオペ育児だったり
金銭的に苦しかったり
大変だったことを思い出す。
私だけじゃないと思うけど、
離婚ってものすごくパワーを使う。
全エネルギーを使って戦う感じ。
戦いが終わって
ようやくホッとしたのに
周囲からは
『(離婚して)かわいそうに』
『みんなは幸せなのに(あなたはそうじゃない)』
『子ども育てていけるの？』
と言われた。
今、思えば心配してくれていたとわかる。
けど、
当時の私は
離婚して不幸と決めつけられている気がして
とてもイヤだった。
結婚していた時の方が
とても大変で不幸だったのに。
離婚しておめでとう、なのに。
周りの人は
心配して言ってくれていたんだ、
そう気づくには
ずいぶん月日がかかりました。
続きはこちら→わたしのこと⑩(離婚してから)
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