学びながら呑みログ -54ページ目

学びながら呑みログ

酒場で学び、酒を楽しむ。
呑んでいる酒を楽しく学ぶブログ

割烹

呑みネタ 2014年3月13日 接待費が使えるなら接待特需を狙え! 

チェーン酒場のコロワイドは、客単価7000円以上の高級和食店「麟」や「虎之介」で、従来の最高額のコースよりも5000~7000円も高い、15000円の接待向けのメニューを提供。ワタミは、客単価4000円の高級炉端焼き店を銀座に開業。

なぜか。

4月以後の事業年度から、資本金1億円超の大企業がは、接待飲食費の50%を損金に算入できる。日本企業の交際費は1992年度は6兆円を超えていたが、2011年度は、その半分以下に減少。政府は税制改正で景気刺激につなげるつもり。

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法人税を下げても金を溜め込む企業に、少しでも金を吐き出してほしいという、「北風と太陽」のような政策。まあ、接待費を自由に使えるか、大企業に勤めているかで興味あるなしが分かれるネタ(笑)だ。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ0507S_Q4A310C1MM0000/

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お通し代

呑みネタ 2014年3月13日 お通しは席料に含まれていますか?


まず、お通しも、席料も、提示が必要。だが、提示のない酒場は多いので、慣例として席に着いて注文を行えば、取られてもしょうがない。
席料は提示があれば、わかって座ったので断れないが、お通し代は、席料に含まれていて席料の提示があれば断れないが、メニューのひとつであれば断れる。

「飲み放題1000円」という宣伝も、「他にかかりません」と言ってなければ、お通し代や席料を別にとられてもしょうがない。

まず、入る前に確認が必要。

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まあ、わかってるが。

提示があるかないか、その通しが席料に含まれているか、いないかを確かめるのがめんどい。店も、黙って通しを出して黙って勘定に入れても、客は文句を言わないだろう、と。日本人のいいところ。

国際問題も、いちど文句を言ってみれば、びっくりして謝ってくるのでは(笑)。

http://lmedia.jp/2014/03/10/1064/

ぜひこちらも
呑みログ 立ち呑み屋で「お通し」がでた。
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11719270741.html

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赤ワイン

呑みネタ 2014年3月13日 老化を防ぐグラス1杯の赤ワイン?

1)心臓を守る
2)聴覚を保護
3)肌の老化を防ぐ
4)脳卒中の予防
5)血糖値を一定にする
6)精子の質が上がる
なんと、こんなところにも赤ワインの効果ありという研究結果があるようです。妊活中の方は旦那様に一杯勧めてみましょう。適度なアルコール分で、ムードも盛り上がるかも! ただし、週に1~3回飲んだ場合の結果だそうなので、飲みすぎには気をつけてください。
7)頭と心をシャープにする

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赤ワインに含まれるファイトケミカルやレスベラトロールが要因。詳細はリンク先で。気になった(6)だけ引用。赤ワインは関係なく、アルコールはすべてかのかはわからない。

いま、中国は赤ワインブームだそうで。中国人はPM2.5でダメになった体を、赤ワインで治しているとか、いないとか(笑)。

http://news.mynavi.jp/news/2014/03/10/450/

こちらもどうぞ!ワインネタいろいろ
呑みネタ ワイン対自動車…どちらが得?
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11776061591.html
呑みネタ なぜ「国産ワイン」と呼ばない?
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11766116409.html
呑みネタ なぜ中国人はワインを呑むのか?
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11769182732.html
呑みネタ チリワインは中国に呑まれる?
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11767906390.html

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酒呑み比べ かたふね/笹印/鳳陽

呑み比べた3本
かたふね 純米吟醸(新潟・竹田酒造店)
Alc度:15.6度・酒度:ー5度・精米歩合:55%(越淡麗)
笹印笹祝 純米吟醸(新潟・笹祝酒造)
Alc度:15~16度・酒度:+3度・精米歩合:55%(山田錦)
鳳陽 純米吟醸(宮城・内ヶ崎酒造)
Alc度:16度・酒度:+3度・精米歩合:50%(蔵の華)

いつもは酒蔵別で日本酒を呑み比べているが、東北の酒蔵の純米吟醸酒を呑み比べた。酒蔵の紹介は別の機会に。

ここでは酒米の話を。

吟醸酒は、昔は「吟味して醸した酒」。今は精米歩合60%以下の日本酒の意。本醸酒も、純米酒も精米歩合60%以下は吟醸酒。精米歩合は、玄米に対しての精米の割合で、玄米の60%を使う(40%を削る)と吟醸酒となる。ちなみに飯米で90%。

有名な酒米は兵庫の「山田錦」。全国新酒鑑評会で金賞受賞歴も多く、「山田錦」と日本醸造協会の「協会9号酵母」で精米歩合35%の日本酒を作れば金賞をとれる言われた。あまりにも「山田錦」ばかりなので山田錦部門を設けたほど。

大粒で心白が大きくて高度精米のできる、つまり大吟醸酒(精米歩合50%以下)のための酒米。あの有名な旭酒造の「獺祭」で、「山田錦」の精米歩合23%の大大吟醸酒もある。

ただし大粒で、背が高いので倒れやすい。ゆえに育てるのが難しく、高価で、不作年は酒蔵同士のとりあいになる。

他に有名な酒米は新潟の「五百万石」、長野の「美山錦」、岡山の「雄町」。
「五百万石」は「山田錦」に次ぐ有名な酒米。「雄町」は1859年に見つかった古い酒米で、「山田錦」や「五百万石」の親種。だいたいの酒米は「雄町」から生まれた。優れた酒米だが、育てるのが難しく、絶滅種に近い。「美山錦」は1978年に醸造試験所で掛け合わせた酒米に放射線を照射。たまたま生まれた(できた?)酒米。

あとは漫画「夏子の酒」に出てきた、山形の「亀ノ尾」とか、広島の「八反」「八反錦」とか。

さて、米処、酒処の新潟の酒蔵、竹田酒造店の「かたふね」の酒米は「越淡麗」。小粒の「五百万石」は、「山田錦」と違って高度精米に耐えられない。「越淡麗」は米処、酒処の意地で生まれた。生まれるまで実に16年間もかかった。大粒で、高度精米のできる、やはり大吟醸酒のための酒米。親種は「山田錦」と「五百万石」。

「蔵の華」は宮城の酒米。宮城は長野の酒米「美山錦」を作っていた。地元の酒蔵に自産の酒米が欲しいと言われて生まれた酒米。こちらも長野に対する宮城の意地。生まれた「越淡麗」は「美山錦」より優れていると自画自賛(笑)。実に親ばか。冷害や病害に強く、大粒で、やはり高度精米のできる大吟醸酒のための酒米。

どこの酒蔵も、めざすは純米大吟醸。最近は「獺祭」に影響を受けたのか純米大吟醸がブーム。磨かれた酒米の味を、ぜひ。

でわ。

http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11727898685.html

東北吟醸

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ふくむすめ

呑みネタ 2014年3月12日 ほんとうに軽く一杯だけ?

不振理由の一つは若者の宴会離れ。逆に、短時間で、低価格で呑める酒場が増えた。

野村総合研究所の調査で、大企業に勤める会社員の25%が景気の上向きを実感。だが…。

「日常の消費は節約志向が根強い。賃上げでも大幅な収入増は望めず、消費増税もあるため、手軽に利用できる店に流れる傾向が当面続きそう」

短時間、低価格の酒場は、国内個人消費の5割を占める60歳以上のシニアにも歓迎。

「普通の居酒屋と違い、気軽に短時間でお酒を楽しめるのがうれしい」

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呑み方がパッケージになっている「個室席でコースで2時間」より、立ち呑み屋で軽く一杯。経済的理由でも、とってもいい呑み方。ぜひ、じぶんにあった呑み方を探してほしい。独りで、夫婦で、色々な酒場を呑み歩いてほしい。酒場を楽しんでほしい。

でわ。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ070A1_X00C14A3TJ0000/

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乾杯条例

呑みネタ 2014年3月12日 世界一の地酒で地域復興!

まずは佐賀県酒造組合の若手が祝賀会を開く。つぎに佐賀県知事が駆けつける。さらに地元の鹿島市で大きな祝賀会が催される。

そして「鹿島酒蔵ツーリズム推進協議会」が発足。鹿島市と鹿島市観光協会、佐賀県も加わって毎月会合を行い、市内の6つの酒蔵合同開催を決めた。2日間で3万人動員、2000万円売上という。このイベントが、観光庁の酒蔵ツーリズム推進協議会で紹介。認知度が高まって、2013年は5万人動員。

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あたりまえだが、他の地域、酒蔵で同じようにはいかない。まず、世界一の酒がないので(笑)。

では、どうすればいいか。

地域復興の中心に酒を置いて「乾杯条例」を謳うのもいいが、酒が売れても(呑まれても)地域復興にならない。酒はなにもできない、なにもしてくれない。鹿島市の地域復興のキッカケは「世界一になった酒」だが、その後は、人。「世界一だァ!やったァ」という人の輪が広がって、人の手で繋いで、地域復興という大きなムーブメントになった。ゆるキャラを作っても、ゆるキャラはなにもできなかった、なにもしてくれなかった。ただあるだけ。同じ。せめて「くまモン」くらいは人が動かなければムーブメントにならない。

でーわー。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/140306/bsl1403062229003-n1.htm

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宴会

呑みネタ 2014年3月12日 「イッキ呑み」はまだあるのか?

2013年も4人の大学生が亡くなった。呑めない学生だけではなく、呑める学生が、酒を勧められて急性アルコール中毒。また、負けた人が呑むゲームで、酔いつぶれた学生を放置。

今回募集を始めた「こわい飲み会」エピソードは、学生だけでなく、サラリーマンや主婦なども。

「エピソードを知ることで、身近な飲み会に潜む怖さに気づき、怖い慣習をやめるようにしてほしい」

詳細は、ホームページ(http://www.ask.or.jp)で。問合は、イッキ飲み防止連絡協議会事務局ASKアスク(03・3249・2551)へ。

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「イッキ呑み」はまだあるのか。また、そうやって呑む席、呑む人のせいで、酒のイメージが悪くなる。最近、個室席が増えたせいか。閉ざされた空間は雰囲気がへんになりやすい。セクハラ、パワハラも含めて密室犯罪。分別のない学生はともかく、いい大人もバカになるのか。ならないようにに、そしてイッキ呑みしないように、へんな雰囲気になったら、この協議会のチラシをテーブルに置こう。あとは軽いジョークでスルー、というのはどうか。

でわわ。

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=94384

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酒2

呑みネタ 2014年3月11日 アルコールを高くすればいい?

そこでアルコールの高い缶チューハイ。アサヒが消費税増税後の5月に出す「辛口焼酎ハイボール」は、第三のビール「クリアアサヒ」と小売価格は同じで、アルコールは3度も高い8度。そして食中酒のイメージを強めて辛口。

キリンも主力の缶チューハイ「氷結ストロング」のアルコールを8度から9度にアップ。なぜ、高いアルコールの缶チューハイの開発か。増税による節約志向と割安感。消費者は「より少ない量で手軽に酔える酒」を求めている。

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缶より安いペットボトルの焼酎を買えばいいのに、ダメらしい。だれも見てないのに、ダサいらしい。ペットボトルや一升瓶を買って、ダサいならしまっとけばいいのに、しゃれた瓶を飾りたいらしい。呑めればいいのに、かっこよく呑みたいらしい。微妙なプライドがよくわからない(笑)。

まあ、安く早く酔うための、いじましい努力(笑)。じぶんも家計がたいへんなので。

でわ。

http://www.zaikei.co.jp/article/20140307/182026.html

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酒蔵

呑みネタ 2014年3月11日 がんばれ酒造り女子の奮闘!

日本酒造組合中央会によると、全国の約1300の酒蔵で女性杜氏は30人ほど。女性杜氏や蔵人の情報交換目的に「蔵女性サミット」を立ち上げた。

「仕事はハードだが、伝統を守りつつ、新しい味に挑戦したがる女性は、酒造りに向いている」

名古屋市東区の酒類卸業「秋田屋」で女性社員8人が「おちょこガール推進委員会」を立ち上げた。日本酒を学ぶイベントを開催。

「登山が好きな『山ガール』のように『おちょこガール』と呼ばれれば、若い人にも飲んでもらうきっかけになる」

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呑まない男子より呑む女子が、継ぎたくないムスコより、継ぎたいムスメのほうが旨い酒を造る。あたりまえ。

知っている酒場で、呑めない、呑まないというより、酒が好きではないムスコが後を継ぐのは、どうもね。呑んだほうがいいとは言わない。ただ、表情があからさまに…。そういうムスコより、がんばっているアルバイトに継がせてほしい。と思う。

でわでわ。

http://www.asahi.com/articles/CMTW1403042400004.html

こちらもぜひ
呑み比べ 23歳の娘が初めて作った酒?島根・一宮酒造
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11762140018.html

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痛風

呑みネタ 2014年3月11日 20代男子は酒が苦手?


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酒を呑む席と、コミュニケーションをとる席をいっしょにするのは、やはり違う。呑めば、コミュニケーションがとれるというのは、独り善がり。独り善がった人のために、楽しい席でなくなって、酒が嫌いになる。酒のせいではなく、呑む席、呑む人のせいで、酒が嫌いになる。

呑めない人、呑まない人も楽しめる、そういう呑む席をみんながつくろうと思うのがコミュニケーション。「楽しくない」と思う人が、「そう思うから楽しくないんだ」「楽しもう」と思うようになって、はじめてコミュニケーションがとれる。

どうすればいいのか。コミュニケーションが大事と思うなら、考えてほしい。

でわ。

http://economic.jp/?p=32294

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