
呑みネタ 2014年3月12日 世界一の地酒で地域復興!
まずは佐賀県酒造組合の若手が祝賀会を開く。つぎに佐賀県知事が駆けつける。さらに地元の鹿島市で大きな祝賀会が催される。
そして「鹿島酒蔵ツーリズム推進協議会」が発足。鹿島市と鹿島市観光協会、佐賀県も加わって毎月会合を行い、市内の6つの酒蔵合同開催を決めた。2日間で3万人動員、2000万円売上という。このイベントが、観光庁の酒蔵ツーリズム推進協議会で紹介。認知度が高まって、2013年は5万人動員。
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あたりまえだが、他の地域、酒蔵で同じようにはいかない。まず、世界一の酒がないので(笑)。
では、どうすればいいか。
地域復興の中心に酒を置いて「乾杯条例」を謳うのもいいが、酒が売れても(呑まれても)地域復興にならない。酒はなにもできない、なにもしてくれない。鹿島市の地域復興のキッカケは「世界一になった酒」だが、その後は、人。「世界一だァ!やったァ」という人の輪が広がって、人の手で繋いで、地域復興という大きなムーブメントになった。ゆるキャラを作っても、ゆるキャラはなにもできなかった、なにもしてくれなかった。ただあるだけ。同じ。せめて「くまモン」くらいは人が動かなければムーブメントにならない。
でーわー。
でーわー。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140306/bsl1403062229003-n1.htm
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