学びながら呑みログ -55ページ目

学びながら呑みログ

酒場で学び、酒を楽しむ。
呑んでいる酒を楽しく学ぶブログ

B級グルメ

呑みネタ 2014年2月10日 ゆるキャラとB級グルメに乾杯!

「ゆるキャラ」も、「B級グルメ」も成功はごく一部。それでも、いまだ成功を夢みて続くのは、第三者が、なにもわかってない自治体にしかけているから。地域の特性がないもの、いかにも新たに創りましたというものばかり。

結局は、第三者(広告代理店)が儲かるだけ。

観光地、名産地の非日常感とは、そこに強い日常があるからこそ成立。とってつけましたという、「ゆるキャラ」や「B級グルメ」ではなく、ふつうに地方を見せて欲しいのである。

賢い消費者は、「ゆるキャラ」や「B級グルメ」に踊らされてはいけない。
 
>>>>
「ゆるキャラ」「B級グルメ」、そして「乾杯条例」。その予算と、本気をもうちょっと考えて使ってほしい。なんで広告代理店を儲けさせる。なんで誰も知らないゆるキャラを作る。なんでふだん食べないB級グルメを作る。なんで乾杯で日本酒を呑ませる。まあ、でわ。

http://blogos.com/article/81949/

**
「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです

和民

呑みネタ 2014年3月9日 なるほど天狗はホワイト居酒屋か?

>>>>
天狗は、全店深夜営業禁止。スタッフの健康管理のため、11時30分には閉店。あと、就労規定の明示、労働組合の設置、福利厚生の完備、持株、手当など、外食業にない待遇。アルバイト、パートも有給休暇がある。

外食業はブラックで有名だが、ホワイトな外食業もある。「天狗」以外に、「富士そば」のダイタンフード、「はなまるうどん」のはなまる。「天狗」は、けっこう気に入ってる酒場。

まあ、ワタミだけが言われるのは、経営者の言動のせいか。大企業経営者ではなく、代議士かぶれ(参議院だけど)。

「天狗」のテンアライドは1969年創業。創業者の兄は1884年創業の酒類卸業「岡永」の経営者で、日本名門酒会の創始者。二人の弟はスーパー「オーケーストア」の創業者と、セコムの創業者。確かに比べたら失礼だが、ホワイトっぽいイメージ。

http://rocketnews24.com/2014/03/06/420449/

**
「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです

メンチカツライブラリー
武蔵関「三浦亭」のメンチカツ 1030円

三浦亭

呑みネタのまとめ 2014年3月1日~7日
Twitter @wawon_tweet2で呟いた小ネタをまとめました
さらに小ネタも呟いていますのでフォローしてね

ビール190円、フォアグラ480円! 「原価BAR」をとことんお得に楽しむ方法
>「謎の激安チェーン酒場」も、ビール以外の酒を呑まないで、最低限の肴を食べれば安い。だが、ふつうの酒場と同じ呑み方、食べ方では同じ払い。「原価バー」は、ふつうは呑まない酒を呑んで、食べない肴を食べて、ふつうの酒場と同じ払い。そういう使い方。ただ、酒は別として、肴の味は…。あと、「原価酒場 黒田農場」という別の酒場もある。こちらも同じシステム。同じオーナーかは不明。
http://news.mynavi.jp/articles/2014/03/01/genka/

呑み歩き 謎の激安チェーン酒場とは?
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11739772816.html


「サッポロ まるごと国産」数量限定発売 ~国産原料100% 種から、社員がつくりました~
>クラフトビールと同じ。商品の「ストーリー」を売るパターン。サッポロはよくやる。「がんばった」から良い商品とは限らないが、もう、味の個性をつきつめると客層を絞ってしまう。そして日本人につきささるのは、やっぱり、こういう売り方だろう。じぶんもつきささったので(笑)。
http://www.zaikei.co.jp/releases/154286/

http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11788355314.html

サッポロ

ひな祭りとお酒の関係は? 白酒は江戸時代から 未成年には乳酸飲料
>今週は豊島屋本店(豊島屋酒造)を学んだ。とても楽しいので、上記の元記事を読んでほしい。下記の豊島屋本店の記事も。呑んでいる酒を学んでほしい。たまに蕎麦屋で独り酒を。ぜひ、その時は「学びながら呑みログ」を(笑)。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140302/trd14030210410002-n1.htm

http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11786218911.html
呑みログ 昔も今もそば処は呑み処。
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11782503608.html


太りたくない人は「ハイボール」を飲んだ方がいいワケ
>ほんとか?
http://www.glitty.jp/2014/03/036048post_8182.html



新商品のコンセプトを人物にたとえて具現化したキリン『澄みきり』
>「澄みきり」の話、というより上司へプレゼンの話。「だからなんだ」という話だが、サッポロの「まるごと国産」の話と比べて読むと社風がわかる。ぜひ。
http://dime.jp/genre/128835/

アサヒ

アサヒ、アルコール度数8%/炭酸強めで糖質ゼロ・プリン体ゼロの「アサヒ辛口焼酎ハイボール」を発売
>アサヒのネーミングセンスはどうにかならないのか。「ハイリキ」をもっと育てようと思わないのか。「アサヒハイリキザ・スペシャル」をやめないのか。
http://www.mylifenews.net/drink/2014/03/8-59.html



アサヒビール、居酒屋のチムニーに9.1%出資 
>チムニーは「はなの舞」などの運営会社。イオングループから離れて、色々と親会社を渡って、再びイオングループ(正しくは酒類販売のやまや)に戻った。キリンも出資している。なぜ、酒場に出資を。色々と渡ったチムニーの経緯も楽しいが、ビールシェアの争奪、イオングループのドンのような存在と「キリンVSアサヒ」の構図が楽しい。暴○団抗争みたい。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ0406C_U4A300C1TJ2000/

子連れ酒場

飲んでも太らない、お酒との上手なつきあい方
>呑み会で、こういうことを気にしながら呑み食べするのはたいへんだ。呑み会を断れないなら、なおさら。ただ、楽しい呑み会ならば、気にしながら呑み食べするのはやめよう。まわりも気になるので。じぶんも、まわりも楽しくない。隣の席で、ブツブツと言っていたら殴りそう(笑)。
http://www.glitty.jp/2014/03/036532post_8255.html



メーカーの技術で酒づくり
>化学で新しい日本酒。純粋に水だけを濾過。濃い生原酒ということか。呑んでみたい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_61559


芋焼酎「いその波平」注文急増
>最後に。御冥福を祈ります。
http://mainichi.jp/select/news/20140304k0000m040038000c.html

乾杯条例

**
「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです

和民

呑みネタ 2014年3月8日 居酒屋ワタミの時給は最低ではない?

「同一のアルバイト募集のホームページで、最低賃金ではない職種の募集もしています。職業選択の自由は憲法で保障されている議論の大前提です」

調べたところ、同じ都道府県で最低賃金ではない募集店舗もあるので許せなかったのだろう。

****
呑みネタ「居酒屋ワタミの時給は…最低?」の続き。フェイスブックで反論(笑)。うーん。この投稿に「そもそも共産党の議員風情が一企業の賃金に触れることそれこそが問題ですね」というコメントがついている。炎上覚悟の自作自演か。もうちょっと気の利いた反論が欲しかった。そもそも居酒屋オヤジの議員風情か(笑)。

http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11788392628.html

http://careerconnection.jp/biz/studycom/content_1205.html

**
「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです


酒呑み歩き 江古田・ピース(PEACE)

東長崎から江古田へ。江古田を呑み歩く。

1店目は「ピース」。イタリアン。

代々木上原にある有名なイタリアンカフェ「LIFE」での修行を終えて独立。2006年に、江古田にイタリアンカフェを開いた。雰囲気は「LIFE」に似ているが、メニューは江古田の街に合わせてイタリアンカフェというよりイタリアの定食屋。水もセルフサービスというコストカットで、できるだけ安く、イタリアンを食べてほしいという。

古い家具に囲まれて、有機農野菜、ボリュームあるワンプレートランチを食べる…、ために来たのではない。安い旨い酒を呑むため。というのも、「ピース」には酒もある。

女性同士、カップルがランチを楽しんでいる隣で、むさい男性がふたり。取材とはいえ、周囲の視線が痛い。アウェイなかんじ。ランチリストを断って、ワインリストを貰って、グラスワインをさがす。

ワインはもちろん、カクテル、ビール、焼酎まである。ハウスワイン、肴にピクルスを頼む。

おお、たしかに凄いボリューム。ふたりでも食べきれない。

「ピース」は23時30分まで営業。

男性同士、ただ酒を呑むだけというときは、きっと夜がいい。

外装は二階建住宅、内装はセルフビルドのイタリアンカフェ(定食屋)。内装は少しずつ変わっていく。オーナーが家具を買い足しているので。楽しみながら、ぜひ。

でわ、2店目へ。

ピース

「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです


サッポロ

呑みネタ 2014年3月7日 「まるごと国産」を呑んでみよう!

社長から新入社員までが携わった「畑からのビールつくりプロジェクト」の商品。

「昨今、国内で栽培・収穫・醸造した――いわゆる“日本ワイン”が注目を浴びている。私たちは『さらにおいしいビールをつくりたい』『おいしいビールを届けたい』という思いがある。“純国産”にこだわり、私たちの手でつくり・育て・収穫したビールが実現した」

原料は、埼玉県産大麦の麦芽と、北海道産ホップを100%使用。のべ1900人が埼玉県と北海道の畑に足を運んで、大麦とホップの収穫などに携わった。

「ホップ畑は、北海道の富良野町にあるのですが、ここは新しく借りた土地なんです。なので、最初は更地。なにもなかったところなので、まずは耕すことから始めました。1年目は試験栽培をして、2年目になってようやくゼロからスタートすることができました」

「大麦を収穫する際、農家の人たちは機械を使用します。しかし、私たちは手刈り。収穫は夏の暑い日だったので、体力的にキツかったですね」

「国産原料を使っているので、価格はどうしても高くなってしまいました。でも味はしっかりしているので、大切な人とゆっくりとお食事するときに飲んでいただければうれしいです。特に「原料にこだわりがある」「味にこだわりがある」という人にオススメですね」

****
とても楽しい。

ただいま「ドラフトワン」の愛飲家としてサッポロはもっともっとがんばってほしい。ビール以外のラインナップも。企画力がないのか、開発力がないのか。宣伝力、販売力はあるが、形になるまでがいまひとつ。なんだろう。

でわわ。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1403/05/news025.html

**
「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです



酒呑み比べ 茨城・木内酒造

呑み比べた3本
菊盛 辛口純米
Alc度:15度・酒度:+4度・精米歩合:63%(ひたち錦・千代錦)
菊盛 純米新酒
Alc度:15~16度・酒度:+3度・精米歩合:58%(?)
春一輪 純米吟醸
Alc度:15~16度・酒度:+1度・精米歩合:55%(五百万石)

1823年創業。

元は村の庄屋(名主)。やがて余った年貢米で酒を造って酒蔵として創業。酒銘は「菊盛」。

現在は、創業以来のこだわりの日本酒「菊盛」以外に、世界でもっとも呑まれている日本のクラフトビール「常陸野ネストビール」、国内最大のコンテストで日本一となった梅酒「木内梅酒」、米焼酎「木内」、ワイン「木内ワイン」などを作っている。

また、酒類製造以外に、蕎麦屋、ビアカフェ、レストランも営んでいる。

「辛口純米」は茨城の酒米「ひたち錦」を麹米に、千代錦を掛米に使っている。ひたち錦は飯米としても旨く、その米の旨味を、純米酒ならではのコクある味わいに生かしている。

ぜひ。でわ。

木内酒造

「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです


本醸酒

呑みログ 本醸造酒の件(1)

醤油も本醸造がある。ほとんどの醤油が本醸造だが、以外は混合醸造と混合。醤油を作る過程でアミノ酸液などを加えた混合醸造、作った醤油にアミノ酸液などを加えた混合。アミノ酸液などを加えないで、自然発酵、熟成すると本醸造。戦中、戦後の食糧規制で原料の大豆が足りなくなって混合醸造、さらに安価、早期製造の混合が作られた。

アミノ酸液を加えると、いわゆる甘口(うまくち)になる。地域によって、本醸造がしょっぱいと言われてる。それで今も混合醸造を作っている。混合は安い醤油として売っている。ただ、ちゃんと、アミノ酸液の使用量は法律で決められているので、あとは好みとなる。

日本酒は、本来は純米酒。米と米麹と水のみで作られている。ならばあえて「純米酒」と呼ぶのもへんだ。

昔は、腐造防止のために柱焼酎を加えた。だが、醸造技術や管理の向上で、柱焼酎の必要はなくなって、今は香りを立て、味の切れを良くするために醸造アルコールを加える。「しゃんとさせる」ためだ。

柱焼酎は、本来は自蔵で作った米焼酎やかすとり焼酎。自蔵で作らない酒蔵もある。他の酒蔵や柱焼酎だけを作っている酒蔵から仕入れる。いずれも原料は米。醸造アルコールの成分ははっきりしない。だいたいはサトウキビの廃蜜糖が多い。無色無味無臭になるまで蒸留を繰り返すので原料はなんでもかまわない。ただ、酒蔵は醸造アルコールを加える理由は謳うが、その成分を謳わないために、どうしても穿ってしまう。

戦中、戦後の食糧規制で原料の米が足りなくなってエタノール(エチルアルコール)を加えた増醸酒、さらにあきらかに増量目的の三倍増醸酒が作られた。その香りと味わいはひどかった。そういう歴史を知ると、どうしても穿ってしまう。

つまり醤油と同じ。増醸酒に対して、ちゃんと醸造した本醸酒(本醸造酒)というわけ。ただ、醤油と違うのは定量以下だが、作る過程で醸造アルコールを加えることを認めている。ゆえにややこしくて、醸造アルコールを加えないで作った純米酒という呼ばれるものがある。

なぜ、穿ってしまうのか。なぜ、醸造アルコールを加えることを認めているのか。

長いと読まれないので次回に続く。でわでわ。

注記
本醸造の醤油:本醸造の醤油といっても、それは醸造方法。保存料、甘味料などが入っているので気をつけよう。

醸造アルコール:エタノールも、醸造アルコールも、甲類焼酎も、ホワイトリカーも同じもの。ちなみに柱焼酎は乙類焼酎。

三倍増醸酒:醸造アルコールと水を加えて、薄くなったので、味を調えるために副原料としてぶどう糖、水あめ、乳酸、こはく酸などを加える。作られた増醸酒は3倍くらいに増量。米不足解消後も、安価、大量生産で作れる三倍増醸酒は作られた。供給が消費にまにあわなかったため。醸造技術が衰えて純米酒が旨くなかったため、しばらくは三倍増醸酒が呑まれた。

こちらの日本酒の呑み比べも合わせてぜひ
呑み比べ 初めて呑む全米酒吟醸とは?福島・奥の松酒造
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11725997734.html
呑み比べ 名酒センターのオススメ日本酒!
http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11742303496.html

**
「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです


本醸酒

呑みネタ 2014年3月6日 続・日本酒はどこで呑む?

日本酒の呑みたいシーンは、「休日の夜」「休日の前日」「特別な食事のとき」が上位。

日本酒のイメージは「伝統的」。他に「大人向け」「悪酔いする」「香りがよい」「男性向け」など。若年女性で「男性向け」「においがきつい」「飲みにくい」などのネガティブイメージ。呑んでいる人は、「香りがよい」「飲みやすい」「一人で楽しむ」「親しみやすい」「飲みごたえがある」など。

****
「日本酒はどこで呑む?」と同じ資料からのニュース。やはり日本酒は「ハレ」の時の酒というイメージ。呑まない人は、めんどうな「ハレ着」と同じ。呑んでみないと良さがわからない。

ということで日本酒を勧める酒場に提案。

酒場の価格を1杯300円で。酒のわかる女性スタッフを育てる。利き酒セットを3杯500円で。このへんから。つまり純米吟醸ではなく、純米と吟醸で安い旨い酒を置いたほうがいい。ぜひ。

でわ。

http://ameblo.jp/nomilog2/entry-11783248720.html

http://news.mynavi.jp/news/2014/03/04/275/

**
「人気ブログランキング「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです

和民

呑みネタ 2014年3月6日 居酒屋ワタミの時給は…最低?

ワタミグループの募集時給で、13都道府県の店舗は最低賃金と同額。ワタミグループの創業者で、自民党参院議員の渡辺美樹氏はいつのまにか退席していた。

****
ニュースの発表後瞬時にネットで駆け巡ったニュース。

都道府県ごとに調べたうえで募集を出しているのだろう。就職難の都道府県を教えてくれたかんじ。ぜひ、教えられた都道府県は一企業に対する勧告ではなく、就労問題として考えてほしい。

まあ、企業イメージは別として、最低の賃金で集まるならば企業努力ということか。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-05/2014030501_04_1.html

**
「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです