
呑みネタ 2014年3月5日 蕎麦屋の酒の始まりはここ!
東京都東村山市にある豊島屋酒造。酒銘は「金婚」「十右衛門」「屋守」。「金婚」は明治神宮、神田明神、山王日枝神社の、東京における主要三大神社に御神酒として納める唯一の清酒。
1596年に、千代田区に酒屋、豊島屋本店として創業。やがて酒と共に肴も出す居酒屋(の原型)も始めて、蕎麦屋に酒を卸すのも始めた。その豊島屋本店が豊島屋酒造を起こして酒蔵も始めた。
木樽で酒を運んでいたが、酒を売った後に空樽が出る。この空樽を、醤油や味噌造りように売った。再利用品だが、売れて、売れた利益で酒を安く売ったという。
また、武家が出陣時に瓶の酒を兵に振るまうのを倣って、慶事に樽の酒を客に振るまう「鏡開き」も考えた。
以外に、桃の節句に白酒を呑むのも考えた。
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居酒屋、蕎麦屋の酒、鏡開きの樽酒、白酒のすべてが豊島屋。ちなみに東京最古の酒屋、東京最古の企業という。知らなかった。もっと学んでみよう。
居酒屋、蕎麦屋の酒、鏡開きの樽酒、白酒のすべてが豊島屋。ちなみに東京最古の酒屋、東京最古の企業という。知らなかった。もっと学んでみよう。
豊島屋は「酒を作る」ことより、「酒を売る」ことを常に考えている。常に商売を考えている。もうちょっと他の酒蔵も商売を考えればいいのに。
ここまで書いて。
以前、どこかで、酒蔵は酒屋、問屋より立場が弱いと聞いた。出版関係の仕事を続けてきたので、なんとなくわかる。版元も問屋や本屋より弱い。だが、弱いなりの商売方法はあって、その方法は時代や市場変化によって変わる。そのへんを学ばないで弱いと言っていても、いっこうに変わらない。
でわわ。
でわわ。
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