人事労務日記~所長のつぶやき~ -380ページ目

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成22年4月12日


 今日は、朝から冷たい雨が降っています。

朝一番で顧客先に直行し、お昼ご飯を顧客先

最寄の駅ビルで済ませてからオフィスに出ました。


顧客先では、やはり景気動向についての話に話題

が向き勝ちです。

中小企業は、未だ厳しい経営を強いられている会社が

少なくありません。


昨年のリーマンショック以来、劇的な経済規模の縮小

が起こり、設備関連の投資や仕事が動かないからです。

そしていま、新たな成長局面を模索しつつ、市場が大きく

変化しようとしています。

その変化のスピードは、予想以上に早く、大きなもののように

感じます。

こうした変化に乗り遅れれば、どんな優良企業であっても、

なす術も無く淘汰されてしまうかもしれません。


でも、資本や技術や人材を欠く町工場にはこの激しい変化に

対応できる能力がありません。

淘汰されてしまうんでしょうか?

厳しい時代になったもんです。

平成22年4月9日


 4月になって新入社員が増えたせいか、電車の中

の秩序が乱れてきました。


ある日の帰宅時のことです。

私は、通勤時は、いつも座るのを諦めているので、  

「席取り競走」には参戦しません。その夜も例によって、

ドアの前に立っていました。

しばらくすると、優先席の方に老齢の男女(全くの

他人同士でした)二人が向かいました。

それを見て、中年の男性が自分の席を譲ろうと無言で

立ち上がり、私が立っている方に歩いてきました。

そのあと、周りにいた誰もがその老齢の男女のいずれかが

座るものだと思って見ていましところが、席を譲った人の

斜め前に立っていた若い女性がサッと身を翻して座って

しまったのです。

それを見て、老齢の男性の方が、老齢の女性を指差し

“チョッとこの人に譲られた席ですよ”とクレームをつけました。

然し、席を奪った女性はそんな声は聞こえないように、

そ知らぬ顔で本を読み出したのです。

むしろ老齢の女性の方が、席に座った人をかばうように、

"いいんですよ。みんな疲れているんですから”ととりなして、

その場を何とか収めていました。


まことに「人情紙風船」の世の中になってしまいました。

平成22年4月8日


 今日は昨日とは打って変り、晴天です。

昨日の冷たい雨で、咲き誇っていた桜も大分

散ってしまいました。

巷では、輸出型大企業の業績回復が伝えられて

いますが、内需中心の中小企業は未だ不況脱出の

手がかりさえ見えません。


平成の大不況により、今どこの企業も、生き残りに

必死で、自社の取引相手のことまで、配慮する余裕

がなくなってきています。

だから、長年の取引関係にある相手でも、条件が

会わなくなれば取引を打ち切っています。

打ち切られて企業は、その状況に応じて、従業員との

契約を打ち切ったり、賃金を引下げたりしています。

つまり、競争環境が激しく変る今の時代は、下へ下へ

としわ寄せが来ています。


そして、その最後のしわ寄せの受け皿が雇用なんでしょう。

本当に政府が真剣に景気振興策を打ち出さないと

雇用が失われていくばかりのような気がします。



平成22年4月7日


 今日は雨混じりの寒い日です。

オフィスへの道では、桜がハラハラと散って

いました。頭や肩に桜の花びらを着けながら、

トボトボと歩いてオフィスに出ました。

桜のいさぎよい散り際を見ながら、人間の

出処進退の醜さを思いました。

金まみれの政治家は一向にやめようとしない、

権力にしがみつく有様は醜悪です。


こんな世の中ですから、4月の新年度になっても

新鮮な気分で自分を磨くための計画を立てる人も

随分少なくなったようですが、清新の気に溢れていた

昔の人は、自分を奮い立たせて「決意をし」、「志」

を立てたようです。


「決意は半ばの成功なり」
 “始める”ことを決心すれば、そこからすでに前に進み

 はじめているとの意味です。
「志あるところに道あり」
 明確な目標・目的があれば、次に何をすればいいのか

 自ずと見えてきるということです。



平成22年4月6日


 今日は、暖かい春到来を思わせる日です。

美しい花を枝一杯に着け、道行人の目を

楽しませてくれていた桜もハラハラと散り始めて

います。


風に吹かれて、桜吹雪となって散っていく桜の姿を

見ていると、何となく過ぎ去っていくものへの哀愁を

感じさせます。

そして同時に、「来年の桜の頃は、“日本は、私の

オフィスは、そして、私自身はどうなっているん

だろうか?”“相変らず元気で桜を見ているんだ

ろうか?”」と

いう思いがボンヤリと頭の中をよぎります。


来年の桜の時期のことなんて、誰にも分りません。

でも、一つだけ確かなことは、私がまた1年、歳を

とるということです。

そして、毎年まいねん

こんな風に思いながら、段々と年をとって

行くんでしょうね。





平成22年4月3日


 今日は満開の桜見物で、多くの人波が靖国道路

を流れています。

天気も良いし、暖かいし、今日は絶好のお花見日和

でしょう。


春になり、日本経済も輸出型企業は、業績を回復

しているというニュースが流れています。

株式市場も「上昇相場」になってきたようです。

だけど、中小企業の中には未だ厳しい冬の時代を

過ごしている会社も少なくのです。

このような企業は、これから、更に一段の経費削減と

営業力の強化に邁進していかないと生き残れないかも

しれません。

これらの会社にとっては、周りの一部大企業の業績が

好転しているだけに自らの立場を一段と厳しく

感じることでしょう。


私のところを含めて、「頑張れ中小企業!」とエールを

送りたい。そして、今日ぐらいは経営の厳しさを忘れて

キレイな満開の桜を楽しみたいと思っています。




平成22年4月2日


 今日は生憎のドンヨリトした雨混じりの

曇天です。何か桜の花も寂しげに咲いて

いるような感じもします。

ところで、

コトワザで「一月行く、二月逃げる、三月去る」というよう

ですが、これは、つまりは、やることが多くて思うように進まない

ことの古くからの言い回しとのことです。

そして、月の経過を振り返ればいつのまにか遠くに去ってしまい、

それがやがて10年、20年という長い年月に渡っても同じこと

なのかもしれません。

心機一転、新しく何事かを始めるに相応しい時期というのは、

少なくとも1年に2度あります。

新しい年の始まり1月と、新しい年度の始まりの4月です。

この心機一転するときは何事をするにも一つのチャンスかも

しれません。

でも、チャンスはいたるところにあるとも言えますが、そのチャンスに

気付くことは勿論のこと、そのチャンスを生かせる人も意外に

少ないものです。


今年は、私もチャンスがあったら、それを着実に生かせるように

したいものだと思っています。





平成22年4月1日


 今日からいよいよ4月です。

桜もキレイに咲いています。多分、今週末が

満開となるのでしょう。

オフィスの椅子に座っていると桜が窓一杯に

広がっています。

丸で、桜のベッドに寝ているような幸せな気分

となります。


でも、現実に引き戻されると、ため息が出てきます。

中小企業の景況は引き続き厳しいのです。

そんな中、民主党のバラマキ政策がいよいよ実行

されます。

子供手当、学校授業料の無償化、農業の個別補償

高速道路の無償化等々、まるで札びらで顔を張られて

“選挙はよろしくな”と言われているようです。

勿論、私はこれらの施策に全く関係がありませんので、

良心に従った投票行動を行います。


「天は、自ら助けるものを助ける」という言葉もあります。

この言葉の意味は、「自ら道を切り開かなければ、

何事も成就しない」という意味だと勝手に解釈しています。

こんな言葉を最近の政治家に送りたいと思います。



平成22年3月31日


 靖国通りの桜並木の桜も一斉に花を開いています。

もう直ぐ、鮮やかな満開となるのでしょう。


桜といえば、中国古典に、「花は半開きを看る」という

一文があります。

これは、「満開に咲き乱れている花は確かにきれいだが、

すぐに見飽きてしまう。だから、満開よりも五分咲きぐらい

の方に、かえって花の風情があるのだ」という意味だそうです。



確かに、満ち足りた状態というのは、だれでも願うところ

ではあります。

然し、「満ち足りた状態には、必ずいつかは終わりが来る」

というのもまた他面の真実です。

だから、満ち足りていることが、果たして「幸せなことなのか

どうか」については、その人の人生観によって「幸せだったり」、

「幸せではなかったり」と感じるのかもしれません。



平成22年3月30日


 今日は、これから大阪に日帰り出張です。

久し振りの好天に恵まれ、「良い日旅立ち」です。

オフィスの窓からは、一杯の桜の花が目に飛び込んで

きます。

靖国神社近辺の桜は、もう五分咲き程度にはなった

ようです。


奈良時代には、花と云えば梅を指し、平安時代になって

花と云えば桜を指すようになったと云います。

奈良時代に中国の思想をもとに造営された平城京、
そしてそれを受け継ぐ平安京、

その平安京では御所の紫宸殿(ししんでん)前にあるのは

当初「左近の梅」でしたが、菅原道真の進言によって桜に

代わったと云います。

ところが、奈良時代より以前の神話の時代の話では、

これまた花と云えば桜だったようです。

ただし、今の「ソメイヨシノ」ではなく、「ヤマザクラ」、

「オオヤマザクラ」、「オオシマザクラ」と云った種類の桜


だそうです。

日本を代表する花は桜か梅か紆余屈折があったようですが、

どちらも美しく心を和ませることでは同じです。