平成22年4月7日
今日は雨混じりの寒い日です。
オフィスへの道では、桜がハラハラと散って
いました。頭や肩に桜の花びらを着けながら、
トボトボと歩いてオフィスに出ました。
桜のいさぎよい散り際を見ながら、人間の
出処進退の醜さを思いました。
金まみれの政治家は一向にやめようとしない、
権力にしがみつく有様は醜悪です。
こんな世の中ですから、4月の新年度になっても
新鮮な気分で自分を磨くための計画を立てる人も
随分少なくなったようですが、清新の気に溢れていた
昔の人は、自分を奮い立たせて「決意をし」、「志」
を立てたようです。
「決意は半ばの成功なり」
“始める”ことを決心すれば、そこからすでに前に進み
はじめているとの意味です。
「志あるところに道あり」
明確な目標・目的があれば、次に何をすればいいのか
自ずと見えてきるということです。