AKB小説 暗黒物語 -12ページ目

AKB小説 暗黒物語

下手ですががんばって書くのでお手やわらかに
お願いします。
時々倉持さんとの握手についても書きたいと思います。

「大きな廃工場」
明日香は森を抜けるさいちょうどみたえた煙突を目指した結果大きな廃工場に出た
しかし、ここら辺は工場が閉鎖されたため人もいなくなったのである

明日香は工場を横に見ながら歩くと広場に出た
すると奥の方に村入口とと壊れかけた看板があった
明日香はそれを目指して歩きはじめた

「待ってましたよ、倉持さん」

突然の声に明日香は振り向いたすると
工場の中から小森が歩いてきた
「小森⁉いったいどうしたの?」
「倉持さん!実は小森…わかったんです」
「わかったって…何が?…」
すると小森は一息ついた
そして真剣な表情になると
明日香に言った
「小森失敗ばかりではあきちゃさんの足でまといなんですだけど私はあきちゃさんの役に立ちたい…
でも、小森わかったんです。
あきちゃさんにとってあなたは邪魔です…だから…倉持さん!ここできえてもらいます。」

小森が剣を抜いたすると明日香は身構えた
しかし、剣を構えた小森は小刻みに震えていたそれを見て明日香は余裕だった
「小森!怖いならやめてもいいよ私はいつだって相手するよ」
「小…小森は天才なんですだから、倉持さんの相手なんてぜん、ぜん、ぜん、ぜん大丈夫です」
小森は明日香に剣を抜いて向かってきた
それを見て明日香も剣を抜く
小森の剣術は全くの素人だった
明日香は軽く剣をつけあった少しあそんでやった
明日香は剣を受け止めると小森にみねうちを食らわした
そのまま小森はうずくまってしまった
明日香は剣をしまうと
「またね!小森」
と言い残すと村入口に向かって歩きだした
「さすが!明日香ちゃんだね」
その声を聞いて明日香は立ち止まった後ろを振り返ると一番今会いたかった
人物が工場の屋根から見下ろしていたのだから
「会いたかったよ…あきちゃ」
明日香は笑みを浮かべながら話しかけた
「私もって…言いたかったけど私は会いたくなかったかな?」
あきちゃは首をかしげた

「こないだのリベンジさせてもらおうか」
明日香はあきちゃを見上げながら言った
「リベンジ?私よりまず目の前の相手に集中した方がいいんじゃないかなぁ?」
明日香は小森に目をやる
しかし、小森はうずくまったままだった
「私の相手はあんたしかいないよ」
明日香は屋根に目をやった
しかし、そこにあきちゃはいなかった
明日香は戸惑った
しかし、すぐに後ろの気配を察知して
振り向いてあきちゃの斬撃を鞘で受け止めると押し返した
あきちゃは呪文を唱えて金属の破片を飛ばした。
明日香はそれを剣を抜いて叩き落とした。
あきちゃは明日香と距離をとった
明日香もあきちゃから目線を離さない
するとあきちゃは明日香に向かって切りかかった
明日香はあきちゃと剣を交えたすると
あきちゃは明日香の後ろに回った
すると倒れてる小森を起こすと
小森に何かをささやいた
小森をその場におくと
あきちゃは屋根に向かってジャンプした
「あきちゃ!」
明日香は叫んだ
しかし、あきちゃはニヤッと笑いながらある方に指をさした
明日香がその方向に目をやると
うずくまっていた小森が立ち上がっていた
しかして何かがおかしいそんな小森を明日香は警戒していた
すると小森は剣をしまうと
いきなり明日香に掴みかかると
そのまま腕を頭にヘットロックをかける
明日香は片膝をつく
小森は頭から首に腕を回してスリーパーに変える
明日香はスリーパーされたまま立ち上がるとそのまま小森を投げ飛ばした
小森は空中で回転しながらふところから短剣を投げ飛ばした
明日香は大きく飛んで交わすと空中で剣を抜いてそのまま煙突の上にいたあきちゃに切りかかった
剣はあきちゃをとらえたしかし
明日香はあきちゃをきれなかった
剣はあきちゃの幻影を切っていた
あきちゃの高笑いが聞こえた。
「明日香ちゃーん!あきはここだよ?」
あきちゃは煙突とは別の場所に立っていた
「クソ…」
「まずは小森から片付けないと」
明日香は剣をしまうと魔法槍をかまえた
一息吐くと
明日香は煙突を駆け下りはじめた
「やぁぁぁぁぁぁ!」
明日香はかけおりながら槍で前に円を書いた円を潜った明日香は鎧を装着した
そのまま煙突から飛んで小森に槍を突き出した
小森はかわすと明日香の胸にパンチを繰り出した
衝撃で鎧から火花が出た
明日香は槍を振り払ったしかし、小森はそれを柔軟によける
すると明日香は槍を魔法火で覆った
それを見た小森は札を取り出して構える
明日香は槍を小森に向かって投げた
槍が炎ををで覆われて一本の線のように向かっていく
小森は札を取り出して呪文を唱えると
前方にバリアを貼る
明日香の魔法槍がそれを突き破ろうとした
しかし、硬いバリアのため
魔法槍は粉々に砕けた
小森は腰に両手をつけるとどうだと言わんばかりにドヤ顏をする
「今度はこちらの番です」
小森は呪文を唱えた
すると明日香の足が地面に固められ明日香はうごけなくなった
「消えてください」
小森は手の平から球体を出すと明日香に放った
必死にもがく明日香しかし、全く動けない明日香は目をつぶった
「相手から目をそらすな!」
その声に明日香は目を開いた
明日香の目の前で球体を手で抑える女性がいた
「まりこ様⁉」
「だって危なっかしくて見てられないしさぁ」
篠田は球体を小森に投げ返した
小森はバリアを貼るしかし、バリアは簡単に粉砕され小森は空高くまいあがると地面に叩きつけられた
「それ本気?」
篠田は手をパッパッと払うと視線をあきちゃに向けた
あきちゃは篠田を睨みつけた
篠田もあきちゃから視線をそらさない
あきちゃは瞬間移動して篠田の後ろから切りかかった
「遅いよ…」
篠田はそれを華麗にかわすとあきちゃの腕を掴むと背負い投げた
あきちゃはすぐに起き上がると剣を縦に振り下ろした。
篠田はそれを二本の指で掴むと
あきちゃの肩にパンチを繰り出した
すると篠田の手があきちゃの肩を突き破った
「うわあああああ」
あきちゃは衝撃で悲鳴を上げた
後ろに下がると肩を抑えていたしかし
肩からおびただしい血がでていた
「明日香ちゃん…続きは…またね…」
あきちゃはその場から姿を消した
篠田はそれを追いかけずに見ていた
篠田は明日香の方に向け歩きだした
「まりこ様⁉どうしてこっちに?」
明日香は足を固められたままでいた
「もっちぃは本当まだまだだね!」
篠田は明日香の手を掴もうとした
「危ない」
明日香は後ろを指さした
後ろを振り向いた篠田に小森が身体を掴んだ
「あきちゃさんには指一本触れさせません!」
小森は口から血をたらしながら必死に
篠田を押さえつけていた

篠田はそんな小森の首すじに手刀を繰り出した
小森はその場でうずくまった
篠田は明日香を引き上げると
何かを言おうとした時だった
明日香の顔に血がかかった
明日香が目をやると
篠田へ短剣が胸を貫いていた
明日香は口を手で抑えた
しかし、篠田は笑いながら胸の剣を抜くと後ろを振り向いた
「投げたのは小森?あっ!そうか今はあきちゃか」
篠田の表情を見て小森は逃げ始めた
篠田は這いつくばって逃げようとする小森を足で抑えると呪文を唱えて短剣を刺した
小森の凄まじい悲鳴があたりにこだました
小森が動かなくなったのを見て
篠田は座り込んだ
明日香がすぐに駆け寄った
「これで小森の魔術は解いた」
篠田は明日香の胸ぐらを掴むとこう言った
「早く城にもどりな河西と板野が攻めてきた」
明日香はうなずくとすぐに出発しはじめた。
明日香の姿がみえなくなるのを見て
篠田は小森を起こして抱きかかえた
「小森!しっかりしろすぐに現世に戻るから」
小森は口をパクパクと篠田に何かを言おうとしただが声が出ないほどに弱っていた
「だめだ…時間がない⁉」

その時後ろから馬の足音が聞こえた
篠田が振り返ると声が聞こえてきた
「ったく派手にやったもんだなぁ~」
「優子⁉」
優子は篠田に駆け寄ると小森をひきとった。
優子は篠田を触るとある事に気づいた
「人形か?」
「ああ…」
「はは、全く相変わらず上手だね~」
「結構体力いるんだよねこれも」
「小森は私に任せて早く戻れよ」
「人形の始末もよろしくね」
篠田はそういうと消えるように姿を消した
優子は篠田の人形を懐にしまうと
小森を馬に乗せて急いで走り出した



「やっと見えてきた」
明日香はゲートの中をコリンで駆け抜けていたすると奥から光が見えてきた
「出口が近づいて来た」
明日香は安心したのか笑みがこぼれた
つぎのしゅんかん、明日香の体が宙に浮いた何かが体に巻きついてるよく見るとそれはツタだった
えだがゲートの下からのびてきて
明日香をとらえた
ツタは明日香をとらえると締め上げる
明日香は体を動かして抵抗しようとしただが、明日香はそのままゲートから地上に引きずり落とされた
明日香は下を向くと巨大な木の悪魔が
明日香をツタでとらえていた。
「あれは…エリング!」
明日香は魔法の森の住人に手洗い歓迎を受けていた
明日香は何とか剣を掴むと自分を絡ませてるツタを切り落とした
するとエリングは悲鳴をあげると明日香を放り投げるように離した
しかし、また別のツタが今度は明日香の両手足をからめとった
えだが体に食い込み始めた
エリングが明日香を持ち上げると穴を広げはじめた
明日香はそれを痛みに耐えながら見ていた
私を、あの穴に飲み込む気だ。エリングは私を食べる気なんだ
明日香は痛みで意識を失った


明日香は真っ暗な空間で目を覚ました
状況を見て明日香は自分が飲まれたのを悟ると目をつむった
「もう、ダメだ」
明日香が弱音を吐くと不思議と声が聞こえてきた。
「今度のCDの特典映像どうしようか?」
「やっぱり三タイプあるから1人ずつ何かやりたいね」
「じゃあ、ゆきりんは料理教室だね!」
「ちょい!ちょい!ちょーい」
「何でそうなるのよ!おかしいでしょ!」
「そういう二人はどうするのよ?」
「あきちゃは…犬の散歩かな」
「犬の散歩って…それで30分…」
「あははさすがおたまるだね!」
「いいよね!所で明日香ちゃんはどうするの?」
「私…私…は…う~ん?」
明日香は不思議な空間にいるような気がしていた
「私、そいえば決まってなかったなぁ…」
朦朧とする中で明日香は腰に手を回し
剣を掴む
しかしそれを阻むようにエリングは明日香を締め上げる
「ウグッ!」
明日香は衝撃で剣を落とした
「もう本当にダメだ…」
「こんなの明日香らしくないよ」
明日香は声に反応した
「あみなちゃん…?」
あみなは明日香を解放した。
「明日香…あんたにはまだあきちゃを止める使命があるだろう。こんなとこでなにやってんだよ」
その言葉を聞いた瞬間明日香は目を覚ました。
明日香はまだ飲み込まれていなかった
明日香は右手のツタを腕力で引き裂いた
すると右手で剣を掴むと全てのツタを切り裂いた
明日香はツタを踏み台にして
宙に大きく飛んだ
空中で反転して
明日香は落下しはじめだ
明日香は落下しながら空中に円を書いた
「イャァー」
明日香は円に頭から落ちる寸前剣を向けると
円がガラスのように割れた
すると純白の鎧に身を包み込んだ
明日香が現れた明日香は落下しながら空中でエリングのツタを剣で引き裂くと
地面に着地した
明日香は剣をしまうと呪文を唱えはじめた
明日香は魔法槍を出すとエリングに
向かっていった
高速のつきでエリングをのツタを振り払う
と明日香は奥義の構えをとりはじめた
「エリングこれで終わりよ!」
そう叫ぶと明日香は槍を力一杯投げた
すると槍が炎のように燃えはじめそれが大きな一本の線となって向かっていく
エリングはそれを魔法のバリアを貼って抵抗する。
しかしエリングのバリアはあっけなく明日香の槍に引き裂かれた
エリングはの体を魔法槍が貫通すると燃え上がって跡形もなく消滅してしまった。
「久しぶりの鎧は結構疲れたなぁ」
明日香は鎧を解除した。
周りを見渡すが自分がどこにいるかわからない
明日香は森の中を進みはじめた

秋元は西の土手から退却し始めた。
馬には怪我人を優先で乗せたために秋元は必死に走るしかなかった。
そんな秋元に容赦なく追ってが送られる
秋元は塔から手を降る人を見つけた
河西がニッコリ笑顔で秋元に手をふる
のが見えた
「かんばってね!じゃあねーよ」
秋元はひとりごとをを言いながら賢明に走っていたが

「このままでは追いつかれる」
秋元はその場に立ち止まって
迎え撃つ準備を始めた。

追っての部隊が秋元に切りかかろうと
した時だった

秋元の目の前に馬車が現れ魔獣を吹っ飛ばした。
すると馬車から手が差し出された
「早く!乗って」
「ゆきりん?」
秋元はゆきりんの手を掴むとグイッと馬車に引っ張られた。
「りえちゃん!出して」
馬車を止めてる間に援護をしていた
北原が馬車を動かした。
指原は壁に身を寄せながら見守る
猛スピードで馬車は野をかけていく
あまりの早さに城壁ぶつかりそうになった
しかし突然馬車が上昇しだした。
間一髪でよけるとそのまま城にはいっていた

「逃げられちゃったね…」
河西は悲しげな表情で板野見た
「大丈夫だよ、城ごとひねり潰してやるからさぁ」
板野は河西と共に塔から先ほどの様子を見ていた。
戦いから三時間が経過しようとしていた。
秋元は何とか敵を退けていた
だが、絶え間なく続く攻撃に徐々に押され始めた。
「みんな!持ち場を離れるな」
秋元は奮闘しながら周りに檄を飛ばしていた。

船の上では中々進展しない状況に板野はイラついていた
「いったいどうなってんだよ!」
イラついた声に反応したのか河西が目を覚ました。
「うーん、ともちん…どうしたの?」
「うるさいなぁ今戦闘中なんだよ」
「…戦闘チュウ…?」
その言葉を聞いて河西はすぐに起き上がった
「ともちん!早く私たちも上陸しよう!」
河西は勝手に指示を出して船を進めさせた。
「どうなってもともは知らないからね」
板野は河西を置いて後方に下がると盾の後ろに身をかがめた
河西は気にせずに身を乗り出すと
望遠鏡を覗きこむ
すると視界に秋元を発見した
河西はニッコリとしながら船に
上陸の合図を出した。

秋元は剣を振り回し続けていた何時の間にか周りは人間と魔獣の死体でいっぱいだった
ふと秋元が目をやると河に船がまたついた今度は数が多い
秋元は土手まで下がるように指示を出して戦いながら下がり始めた。

「みんな!突撃チュウ!」
甘い声を受けて周りの魔獣族は突撃チュウしだした

秋元は敵に背を向けて敗走しだした。
そんな秋元を何人もの魔獣族が追いかける
そんな状況を河西は望遠鏡で覗きながら楽しんでいた
「才加が逃げる、逃げる!」
その時河西の視界にキラリと何かが光った
「ん…⁉」
「危ない!」
板野は河西の前に立つと矢を片手で受け止めた
河西は自分に矢を放った相手に撃ち返した。
矢は命中したのか相手が落ちるのを見た。
「ともちん!ともは前の様子見て来るね」
河西は軽快な足どりで上陸しだした。

「クソ!こっちくんな」
秋元は敗走しながらある曲がり角に入った時だった
「秋元様!」
秋元は横の壁に身をかがめた待ち構えていた弓隊が秋元を追いかけていた
敵を撃ち抜いた
「もはやここもこれまでかと」
副官の声を受けて秋元は撤退の指示を出しながら敗走した。
「引けー城まで引けー!」
「才加⁉」
その声を河西にも聞こえていた
河西は敵を倒しながら才加を追いかけようとした。しかし、時間を稼ごうとする兵士によって阻まれていた。
「邪魔しないでチュウ!」
河西は敵を次々と倒しながら秋元を追いかけた
秋元を目視できる範囲まで河西は追いついた才加に声をかけようとした時
河西は足を掴まれて倒れた
「キャッ!」
振り返ると血だらけの秋元の兵士が河西の足にしがみつきながら邪魔をしていた
河西は足をばたつかせながら必死に払いのけようとした
「私にさわんないで!」
河西は手を踏みつけたすると兵士が手を離したすきに立ち上がると
再び秋元を追撃しはじめた。

秋元はついたものから先に行かせていた
「これで最後か」

秋元が馬にまたがり脱出しようとした時だった
「才加!」
河西が秋元に追いつき叫んだ
「とも~み勝負はまた今度な」
秋元は負傷者を乗せて走った
「才加!」
河西は苦しまぎれに石を投げた
夜中火を炊いていた昼間と違って夜は全く静かだった
秋元はそんな静かな時間を楽しんでいる時だった
「敵が河を船で渡ってきます。」
見張りの兵から報告が入った
秋元はすぐに火を砂で消すと
指示を出しはじめた。
「急げ!大河に集まれ!」
秋元は移動し始めた。

「ちょっと、とも起きてよ」
板野は河西の肩を叩く
「う~んともちんもうちょっとだけ」
船団の後方で二人は指揮をとっていたしかし、河西は寝ていた。
「しょうがないなぁ」
板野は前方に向かって指示を出した。
それと同時に船がゆっくりと進み始めた。

秋元は上陸地点の近くで柱に隠れていた周りには同じように兵士が待機している。
秋元は隣にいる副官に手で指示を出した
すると河の方から船を漕ぐ音が徐々に聞こえてきた。
「来た…」
秋元は剣を抜くと構えた
船がついたのかタラップが降りる音がした。すると水の中を走るような音がした。
段々と音が大きくなってきた。
秋元は剣を構えたまま耳をすませた
秋元の横を何人かの魔獣が通り過ぎた。
すると秋元は攻撃を始めた
柱から飛び出すと目の前にいた魔獣の体に剣を刺した
悲鳴が上がると同時に秋元の軍は一斉に迎えうちはじめた

城から離れた場所で
馬車が止まっていた
夜中その馬車から1人の少女がでてくると周りを気にしながら近くの岩陰に身をかがめた
「もしもーし、もしもーし」
指輪に話しかけてみたが反応はない
少女はそれから三時間明け方まで続けた。

「あれ?昨日寝れなかった」
大きなパンを食べながら、
北原は指原に声をかけた
「大丈夫」
指原はぎこちない笑顔で答えたが
目の下には大きなクマができていた
そんな彼女をゆきりんはジッと見つめていた。

「この子なんてスピードなんだろう」
明日香はコリンに乗って地面をかけていた。
明日香は走りながら呪文を唱えはじめた
すると明日香の目の前に巨大なゲートが現れた
「ヤァァ!」
明日香はコリンと共にゲートへ入っていった


「危ない!」
秋元は横に飛んだ秋元のいた場所に岩が飛んできた。
秋元は壁を背に身をかがめた。
「やっぱり上手くいかなかったか」
秋元は明日香が行方不明になったとの報告を知った後
城を出て南の前線で陣を貼った
東西の町が一本の橋でつながっていたが作戦の関係で破壊した。
東側を魔獣族が占領して
西側を秋元たちで
小競り合いが続いていた
二日三日は優勢だったしかし、相手は日に日に増えていった。
今では五倍もの差がある
秋元は移動しながら弓を放った
すると何倍もの矢が秋元に帰ってきた
秋元は岩陰に身をかがめて何とか交わしていた
その時1人の兵士が秋元の側によってきた
「魔獣族が橋を占領夕刻までには敗戦か…ウグッ」
秋元がめをやるとさっきまで報告してた兵士は岩の下敷きになってうごかなかった
秋元は隙を見てどこかへはしりだした。

「才加も結構しぶといなぁ~」
必死な秋元を対岸の塔から望遠鏡でその人物は覗いていた。
「そろそろ危ないから離れた方がいいよ」
となりの人物が望遠鏡をとりあげようとした時だった

「ヒューん」
「キャッ!」
「だから、危ないって言ったじゃん!」

「ごめ~んともちん!」
申し訳なさそうに河西は舌を出して謝った
「何それ?」
そんな河西を見て首を傾げるともちん
「ともちん!そろそろ西側を占領しようよ!とも…そろそろ飽きてきたよ」
河西の言葉を受けて板野はニヤリと笑うと
「明日の朝総攻撃しかけるから」
「わぁ~楽しみだね!ともちん!」
「フフフ」
板野はジッと対岸を見続けていた
夜明け前明日香は城門の前に馬を引きながら歩いて来るとそれを見て門番が
ドアを開けてくれた。
明日香は頭を下げながら城門をくぐると
馬にまたがった手綱を掴むと前に進めようとした時だった
明日香の後ろから声が聞こえてきた
思わず明日香は後ろを振り向くと
城の中の丘の上から優子が叫びながら手をふっていた
明日香も優子に手を振り替えした。
すると優子の顔を太陽の光が照らすと
頬がキラキラと輝いているのが見えた
明日香はそれを見おえると馬を前に進め始めた。
「明日香…今度は私から会いに行くよ気持ちの整理つけたら必ず」
優子は明日香が見えなくなるまで手を降り続けていた。



「じゃあいってきまーす」
きたりえはそう言うと見送られて外に出た
外では病み上がりの指原と柏木が
噴水の前で何かを話しているのが見えた
「どうしたの?ゆきりん」
「大丈夫…心配しないで」
ゆきりんは力なく答えた
仕切りに手を気にしながらため息をつく
きたりえは二人に近づくと話しかけた
「ゆきりん、さっしー行こうか」
三人は北原家が用意してくれた
魔導馬車に乗り込んだ三人は北原家に手を降りながら別れをつげた
魔導馬車は歩み始めた
「りえちゃんどこににいくの?
ゆきりんが訪ねるとりえちゃんは
地図を広げた
ある地点を指差した
「公国?」
「ゆきりん、ここにもっちぃがいる」
「えっ!?」
「ただ…」
「今ここら周辺は不安定で危険な地帯なんだ」
きたりえは顔をしかめてゆきりんを見た。
ゆきりんは近づいて地図に指をさした
「ここにもっちぃが!いるんだね。だったら、早く行こう二人が行きたくないならあたしは一人でもいくから」
ゆきりんの言葉にきたりえと指原は互いを見た。
北原はゆきりんと行く気満々たまった
それに対して指原は悩んでいた
そんな指原を見て、もちろん行くよな!と北原は指原に向かって視線を向けた
私も行くしかない…と他にどうする事もできない
指原はうなずいた
北原はニッコリと笑顔を見せた
「ゆきりんみんなでいこう!」
それを聞いてゆきりんは笑顔が戻った。
三人は公国へと馬を進め始めた
「ここはいったい?」
明日香はベットの上で寝ていた
部屋の暖炉のおかげでよく眠れた。
明日香は自分の装備がなくなってる事に気がついた
変わりに自分には紺色の服が着されていた
明日香が戸惑ってると誰かが部屋に入ってきた。
「ったくどんだけ寝るんだよお前は」
明日香が目をやるとそこには口を尖らせながら優子が立っていた
優子は明日香の手を引くと外に出て行った。
「優子ちゃん⁉どこにいくの?」
「いいから黙ってついて来いよ」
明日香は優子に連れられて外に出たそこは四方を木の壁が都市をぐるりと囲みその中を町が栄えていた明日香は
その町並みを一望できる場所に立っていた。
明日香はそこから外をみた周りは緑の大草原が広がっていてたくさんの馬が放牧されていた
明日香が見とれていると優子は頭を小突いた
「ぼーっとしてんじゃねぇ~ぞ」
「うん」
明日香は頭を抑えながら優子の後に続いていった
優子は明日香と二人である部屋に入った
優子は部屋に入るなりロウソクに火をつけると明日香を地下の部屋に連れていった
石の階段をおりながら行くとそこには
明日香の魔法剣がおいてあった
優子は剣をもつと明日香に渡した
すると今度は奥から何かスイッチを押すと地下から石像が出てきた。
明日香は魔法剣を狗の形をした
石像の口に入れるすると剣から黒い影のようなものが吸収されていくすると
明日香は剣を鞘に収めた。
「やっと終わったかー」
優子はそのまま地面に寝っ転がった
明日香は近くのイスに腰掛けた。
寝っ転がった優子に明日香は口を開いた。
「優子ちゃん…どうして急にいなくなってしまったの?」
その問いかけに対して優子は無言のままだった
「突然優子ちゃんがいなくなってから私たちがどんな気持ちだったかわかる?」
明日香は優子が聞いていなくても続けた。
「全国ツアーの後優子ちゃんは突然行方不明になってそれから私たちは人気が下がる一方だった…だから、私たちはがんばったけど昔のように上手くいかなかった…
落ちぶれていくのを見たくないと言ってほとんどのメンバーが舞台から去っていったの…」
と明日香が話をしてると優子は突然口を開いた。
「明日香…私、表の世界でやりたい事やりつくしたんだ」
「えっ!?」
明日香は優子の発言を聞いて黙りこんでしまった。
「トップになったしソロも女優も全部やった」
「だから、私はこっちの方に戻った」
「私はこっちの世界では王女なんだ
だけどどうゆう事なのかよくわからなかった…だから、私は表の世界でたくさんの事を学んだトップの意味みんなを引っ張る事を学んだ」
「私は上に立つ意味がやっと理解できた表の世界に未練はなかった…だから、私は黙って帰った」
優子はそう語ると体を起こして明日香の方を向くと
明日香は黙って見つめていた
そんな明日香を見て優子は
明日香の手を引っぱって外に出た
外に出ると優子は明日香を馬小屋に連れていった。
馬小屋に入ると優子は奥から一匹の馬を連れて出てきた
「優子ちゃん⁉」
「明日香こいつは疾風って言う種類の馬で名前はコリンって言うんだ」
優子は馬を撫でながら口を開いた。
「明日香こいつをやるから明日までにここから出て行ってくれないか?」
「えっ⁉」
「久しぶりに会えてうれしかったよ…だけどやっぱり会っちゃいけないんだ私たちは合うべきじゃなかった」
優子はなにか他にも言おうとしたが
ぎこちない笑顔を明日香に見せた
「明日香こいつは道案内の変わりの地図だ好きに使ってくれよな」
そう言うと優子は丘の上の館に歩いていった。
明日香は優子の後ろをただ黙って見ていた。
優子は館に入ると出迎えた給仕に色々と注文をつけて部屋に入った
しばらくすると部屋に頼んだものが運ばれて来た。
優子は何かを忘れるように酒を飲み続けた。
「裏切り者か…」
そんな事を考えていると優子の脳裏にある言葉がよみがえってきた
「あんたはわたしを裏切った」
「ち…ちがう!裏切って何かいない」
「あたしはぜったいあんたをゆるさない、にくんでやる、あんたも仲間も一緒にね!」
その瞬間優子は突然絶叫しだした。
「私は、裏切ってなんかいない」
優子は拳を机に叩きつけると泣いた。

そんな優子の声を明日香はしっかりと
外から聞いていた。

明日香は夜中に馬小屋に来るとコリンの顔を手で撫でながら左の指輪をコリンの目に向けた指輪から光が放たれ
コリンはそのまま地面に眠るように倒れてしまった。
「ごめんね…」
明日香は馬小屋を後にすると優子に用意された部屋に戻ると
部屋には自分の装備が全て綺麗に整備されて置いてあった。
明日香は部屋で紺色の服を脱ぐと
鏡の前に立つと自分の全身を映し出した。
「最近、痩せてきたなぁ…」
明日香はひとりごとを言いながら鏡の前で一回転した。
すると部屋の外が明るくなりはじめだしたのを見て明日香は装備をつけ始めた。

「もう夜があける早く出ていかなくては」

服を着て鎖帷子を上からつけまた服をつけ腰にベルトを巻き腰の後ろに短剣をつけ腰回りに魔法剣をつけると
明日香はマントをつけると
部屋にメモを残して部屋を後にした。

明日香は馬小屋に入ると奥で横たわっていたコリンの前に立つと指輪をかざしたするとコリンの体を何かが包むと
ゆっくりと立ち上がると
明日香に顔を近づけた
「契約したい!」
明日香は馬に指輪を向ける
すると指輪に紋章が刻まれた鳳凰のエンブレムを見て
馬は明日香に頷くと明日香の側によりそった。
「契約完了」

明日香はそう言うと馬に乗ると馬小屋を後にした。

明日香は異空間の中を落下していた。
やがて下の方から光が見えてきた
異空間から飛びだすと
地面につく瞬間明日香は術を使い体を宙に浮かせると地面に着地した。
あたりを見渡すと
左の奥に光を発見した。明日香は
その光を目指して歩いていった。
「こんな洞窟に降ろされるなんて…んもぅ」
明日香が洞窟を出るとそこは広大な草原が広がっていた。
「ここは…馬の谷?」
明日香が辺りを見渡していると遠くから馬に乗って誰かがこちらに近づいてくるのが見えた
明日香は近くの岩陰に身を伏せた
「お願い、こっちに来ないで」
と心の中で祈った
しかし馬はこちらに向かってきた
それを明日香は岩陰から確認すると腰の剣に手をかけた
馬は明日香の近くに止まると誰かが馬から降りた。
その音を聞いて明日香は息をのんだ
すると足音が明日香の近くで止まった。
明日香は決心したのか剣を抜いて岩陰から飛び出した
しかし、そこには誰もいなかった
明日香は剣をしまうと一息ついた
辺りを見渡しても馬などいなかった。
疲れてるんだ明日香はふと安心感にひたった時だった
急に首筋に冷たい何かがが当てられた明日香はそれが何かわかっていた。
「しまった…」
明日香は腰の剣を抜こうと手をそっとかけようとした
「動くな」
何者かが明日香の剣を後ろから奪いとった
「完全に詰んでしまった」
明日香はせめて相手の顔だけは確認しようと後ろを振り向こうとした時だった
謎の人物が明日香の頭を小突いた
「痛い!」
「ったくこんな剣じゃあダメじゃねぇか」
何時の間にか明日香の首筋から剣が消えていた
明日香は後ろを振り向くと
そこには剣を上にあげて光にかざしながら見てるなつかしい顔がそこにはあった
「優子ちゃん!」
明日香は安心したのか後ろに座りこんでしまった
それを見て優子は明日香に手を向けた
「ったく大丈夫かよ」
優子は明日香を引っ張りあげた
「久しぶりだなぁ明日香何年ぶりかなぁ」
優子は驚いていた
明日香に魔法剣を見せた
「お前これ全然手入れしてないだろう」
優子はしかめっ面で魔法剣を振り回すと剣先を明日香の喉元にピタッと止めると剣を手間に回転させると鞘に収めた
優子は口笛で馬を呼ぶと馬にまたがると
明日香の手を引っ張り上げると
後ろにのせた
「しっかりつかまっとけよ!」
そう言うと優子は明日香に腰に手を回させると手綱を掴み馬を走らせた

「優子ちゃんの背中気持ちいいな」

明日香は優子の背中に顔をつけると
心地よいのと今までの疲れもあってか
そのまま寝てしまった。


「ここだよみなみ」
篠田はたかみなを連れて地下の部屋に入った。
みなみはそこでありにおいを感じた。
「みんなのにおいがする」
この部屋に入ったと思われるメンバーのにおいがした。
それを見て篠田はたかみなの肩に手をかける
「みなみはじめるから下がってて」
篠田は札を出すと札を投げ込んだ
すると目の前に黒い渦が現れた
「麻里子様?これって!」
「私たちの考えが甘かったみたいだね」
篠田とみなみは飛ばされないように体を紐で固定する
「じゃぁはじめるから」
篠田は懐から細長い小剣を出した。
篠田は札を剣に巻きつけて投げようとした時だった
「たかみなと麻里ちゃん何してんの~」
その声の方に二人は反応した
「にゃんにゃん来ちゃダメだぁ!」
部屋の外から小嶋の声が聞こえた。
たかみなは怒ったように声が出てしまった。
「そんな怒らなくてもいいじゃん」
小嶋は部屋のドアが開くと入った瞬間異様な光景を目撃した小嶋は動きが止まった
「何?これ」
「にゃんにゃん!下がって」
篠田が叫んだ時には遅かった。
突然ゲートが小嶋を吸い込み出した
その瞬間小嶋の体が浮きそのまま吸い込まれそうになった時だった。

「にゃんにゃん!」
篠田は小嶋の手をつかんだそんな篠田を見て小嶋は半泣きになっていた
「麻里ちゃん!助けて!」
篠田は片手に小剣をもちもう片手に小嶋をつかんだため身動きがとれなかった
「みなみ!こっちに来てくんない」
たかみなはゆっくりと篠田の前まで歩いていくと
両手で小嶋の右手をつかんだ
「たかみな~ありがとう」
「にゃんにゃん」
篠田は再度ゲート封印の準備をはじめる
たかみなはこんな最中にある事に気がついた。
「小嶋さん…ふっ…何そのダサい全身タイツ?」
「ダサいって言わないでよ~」
「たかみなの私服よりましだよ~」
「アッハハハマジか!っておーい」
たかみなはそれを聞いて手を叩いて笑った。
「あっ!」
三人は同時に声を出した
「たかみなのバーカ!」
小嶋はそう叫びながら渦の中に消えていった。
「にゃんにゃん!」
「麻里子様!こっちの事お願いしまス」
たかみなは自分の体を固定してる紐を外そうとした
篠田はたかみなの腕をつかむと
「みなみ、もう間に合わないよ。どこに出るかわからないんだよ」
しかし、たかみなは篠田の腕を振り払うと紐を外し右手の親指を立てながら
「にゃんにゃん待ってろよぉ~」と叫びつつ暗い渦の中に吸い込まれるように消えていった。
「たかみな!劇場のゲートは残しておくからね!」
篠田はそう叫ぶと小剣を渦に投げ込んだ中から光が発されると渦が剣に吸収された。
篠田はそれを拾うと
「みんな無事に戻ってきてよね」
篠田は部屋を後にした。

現代編 完