西の土手 | AKB小説 暗黒物語

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下手ですががんばって書くのでお手やわらかに
お願いします。
時々倉持さんとの握手についても書きたいと思います。

戦いから三時間が経過しようとしていた。
秋元は何とか敵を退けていた
だが、絶え間なく続く攻撃に徐々に押され始めた。
「みんな!持ち場を離れるな」
秋元は奮闘しながら周りに檄を飛ばしていた。

船の上では中々進展しない状況に板野はイラついていた
「いったいどうなってんだよ!」
イラついた声に反応したのか河西が目を覚ました。
「うーん、ともちん…どうしたの?」
「うるさいなぁ今戦闘中なんだよ」
「…戦闘チュウ…?」
その言葉を聞いて河西はすぐに起き上がった
「ともちん!早く私たちも上陸しよう!」
河西は勝手に指示を出して船を進めさせた。
「どうなってもともは知らないからね」
板野は河西を置いて後方に下がると盾の後ろに身をかがめた
河西は気にせずに身を乗り出すと
望遠鏡を覗きこむ
すると視界に秋元を発見した
河西はニッコリとしながら船に
上陸の合図を出した。

秋元は剣を振り回し続けていた何時の間にか周りは人間と魔獣の死体でいっぱいだった
ふと秋元が目をやると河に船がまたついた今度は数が多い
秋元は土手まで下がるように指示を出して戦いながら下がり始めた。

「みんな!突撃チュウ!」
甘い声を受けて周りの魔獣族は突撃チュウしだした

秋元は敵に背を向けて敗走しだした。
そんな秋元を何人もの魔獣族が追いかける
そんな状況を河西は望遠鏡で覗きながら楽しんでいた
「才加が逃げる、逃げる!」
その時河西の視界にキラリと何かが光った
「ん…⁉」
「危ない!」
板野は河西の前に立つと矢を片手で受け止めた
河西は自分に矢を放った相手に撃ち返した。
矢は命中したのか相手が落ちるのを見た。
「ともちん!ともは前の様子見て来るね」
河西は軽快な足どりで上陸しだした。

「クソ!こっちくんな」
秋元は敗走しながらある曲がり角に入った時だった
「秋元様!」
秋元は横の壁に身をかがめた待ち構えていた弓隊が秋元を追いかけていた
敵を撃ち抜いた
「もはやここもこれまでかと」
副官の声を受けて秋元は撤退の指示を出しながら敗走した。
「引けー城まで引けー!」
「才加⁉」
その声を河西にも聞こえていた
河西は敵を倒しながら才加を追いかけようとした。しかし、時間を稼ごうとする兵士によって阻まれていた。
「邪魔しないでチュウ!」
河西は敵を次々と倒しながら秋元を追いかけた
秋元を目視できる範囲まで河西は追いついた才加に声をかけようとした時
河西は足を掴まれて倒れた
「キャッ!」
振り返ると血だらけの秋元の兵士が河西の足にしがみつきながら邪魔をしていた
河西は足をばたつかせながら必死に払いのけようとした
「私にさわんないで!」
河西は手を踏みつけたすると兵士が手を離したすきに立ち上がると
再び秋元を追撃しはじめた。

秋元はついたものから先に行かせていた
「これで最後か」

秋元が馬にまたがり脱出しようとした時だった
「才加!」
河西が秋元に追いつき叫んだ
「とも~み勝負はまた今度な」
秋元は負傷者を乗せて走った
「才加!」
河西は苦しまぎれに石を投げた