フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記 -23ページ目

【レアジョブ】レッスン予約完了 2011/5/24 24:00 - 24:25

レアジョブでは、レッスン予約時にメールが届きます。

これまでのメールは、

【レアジョブ】レッスン予約完了

という題名でした。


これを本日から次のように変えました。

【レアジョブ】レッスン予約完了 2011/5/24 24:00 - 24:25


時刻をメール題名に載せたわけですが、
この変更により、 GmailのCalenderに半自動でスケジュールが入るようになります。

具体的には、
このメールが届いたときに、メールを開き、
(英語版のGmailでは) More Actions → Create event
を選んでください。

すると、Google Calendarに自動でレッスン予定が追加されます。


ちょこっとした改善ですが、皆様のレッスン受講がこれでより確実になれば幸いです。

本を出します (7)

本をお読みくださった方から、ブログやツイッターなど、書評を頂いた。

すごくうれしい。


以下、その内容を一部転載。


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有益な内容の中でも特に、私自身も常に感じていて、英語学習を続けていく上で絶対に知っておいたほうがいいと思うのは、「頑張っても伸びない時期のあとで、急に伸びる」という箇所です。

この、「頑張っても伸びない時期」に挫折してしまう人も多いと思うのですが、それは本当に勿体無いです。なぜなら、「量さえこなせば、どんな人でも英語は伸びる」からです。

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よかったと思うのは、英語力の伸び方についてです。
ブログにも書かれていましたが、英語の伸びは直線ではなく、
階段状だという部分です。

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起業の精神と情熱に共感しました。
私もレッスンは無駄にしないようにしっかりと続けないと!

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英語の学習法についてもご本人の起業に対する姿勢も非常に勉強になる。

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読み進めていくとなぜ一日25分の英会話
レッスンを129円で受けられるのか?という謎が解けます!

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「129円の英会話」って本の価格が1000円だった。

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今や欠かせないツールになりつつあるオンライン英会話サービスがなぜ重要か、分かりやすく書かれてます。

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短いし、シンプルだしわかりやすいし、お勧めの一冊です。
英語勉強したいんだよなー。それも安価に。
読めるし、書けるし、でも話す機会がないんだよね。
そんな方に御奨め。

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「量」を強く意識した英語勉強法が学べます。
社会人と大学生におすすめです。

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ビジョンに感銘を受けた

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最後の章 CHAPTER5 「スカイプ英会話」はどのように誕生し、どこへ向かうのか は起業を考えている人が読んでも面白いですよ。

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ぜひお読みいただけるとうれしいです!

本を出します (6)


(ブログ、ちょっと間があいてしまいましたが、
 著書を出すという話の続きで再開します)

本を書きはじめるときにもらった話は、次のようなものだった。
・25分129円~ という内容が革新的
・それを読者に伝えたい

それが、いろいろ話しているうちに、少しずつ内容がかわってきた。

・英語を話せないことで、日本人の活躍が妨げられている
・3000時間という量が大事
・量を確保するためには、考え方を変えるだけでなく、それを応援するしくみが必要。
・その仕組みのひとつが、25分129円~という格安英会話

そういった思いを、いっぱいいっぱい詰め込んだ。
本の著書には、僕の名前がある



でも、本当は、僕のことを「著者」なんて言うのは、おこがましいんだ。
書きたい思い・伝えたい思いは、ずっとあった。
編集者さんとうちの広報が、場をセッティングしてくれた。
そしてライターさんが文章にしてくれた。
図も、たくさん載せてもらった。
石間さんという有名な方が、装丁してくださった。

そういった方々の協働作業で、この本は成り立っている。

ライターさんのことを書く著者も少ないらしいのだけれど、
僕一人でつくったんじゃない、みんなにつくってもらった、
そういう意識がある。

本を出します (5)

ミーティングを繰り返したあと、ライターさん・編集者さんから原稿をもらった。
その原稿を初めて見たとき、背筋がぞくっと来た。
「こんなにわかりやすくかけるものなのか!」
「自分にはこれは書けない!」
プロの技にとても感動した。

僕は常々
考えていることはいっぱいあるのに、それを伝えることが下手だなぁ、
そう思っている。

僕の文章をほめてくれる人もいるけれど、
それはたいがい、頭がよい、ビジネス系の人たち。
書き手がすばらしいのではなく、読み手がすばらしいだけだ。

実際には、僕の文章力は本を出せるレベルにはない。
・小難しい例が好きで、方向性がマニアックで、ビジネス口調
・推敲不足で「てにをは」が微妙におかしい
・書きたいことを書きすぎで、思いがこもりすぎてしまう場合がある
などなど。

だから、ライターさんの文章を読んだときに、感動した。

・どの情報を入れるか・入れないか
・どの順番で入れるか
・どのくらいのボリュームで入れるか
・どの表現で入れるか

ライターさんがなぜその文章にしたのかが手に取るように伝わってきた。
自分がいつも書いている文章と比べると、その差は歴然。
「プロフェッショナルはすごい」と身震いがした。

原稿を読んでくれたCTOも同様のコメント。

今回の本、僕の内容だけではなく、ライターさんの文章だけでも一見の価値ありです。

本を出します (4)

ライターさんを呼んでのミーティングが始まった。
ミーティングでは、編集者さんやライターさんが用意してきた質問をもとに2時間話す。
質問の内容は、例えば次のようなもの。

「毎日やっている割には、いまいちスラスラ話せるようにならないと思うのはなぜか」
「なぜ英語はあきらめやすいのか」
「今までのレッスン法ではたしていいのか?」

こういう質問に対し、自身の英語経験や生徒様のデータ・お話、
そして英語学習理論などをもとに話していく。

一般に、本人が面白いと思っていることと、聞いている人が面白いと思うことは違うことが多い。
だから、たくさん話をする中、
編集者さんやライターさんが面白いと思ったことがどんどん深堀されていく。
僕自身が気づいていなかったつながりが明らかになる。

さらによかったのは、
編集者さんがレアジョブの生徒様であるのに対し、
ライターさんはレアジョブのことを全然知らなかったこと。

知らないからこそできる質問と、知っているからこそできる質問。
それが合わさって、どんどん新しい知識がうまれていく。
このブログに書いてあるような話からスタートし、どんどん深くなっていった。

ただしその分、脳みそを絞りだされているようで、2時間話すとどっぷり疲れた。
この2時間のセッションを3回繰り返した。

また、別途、生徒様3人にインタビューもした。
なぜレアジョブを始めたのか、
どのように使っているのか、
英語を将来どう使う予定なのかなど、
これは著者の僕自身、とてもいい勉強になった。

本を出します (3)

企画会議のあとのミーティングで、編集者さんにこう言われた。

「ライターさんに書いてもらうということで、いいですよね?」

多くのビジネス書はライターさんが書いている。
実際、本を書く時間をとれと言われても、経営者には時間がないことが多い。
だから、ライターさんにお願いすることにした。

ライターさんと言っても、ゴーストライターではない。
ゴーストライターってのは、「何を書くか」まで任せてしまっているケースだと思う。
少なくとも今回の場合、「何を書くか」の責任は、は著者として僕が持っている。

著者は、ネタになるコンテンツを提供する。
ライターさんは、それをどうわかりやすく伝えるかを考える。
編集者は、それをどう売れるかを考える。

ざっくり言ってしまうと、そういう分業体制だ。
製造業やサービス業に限らず、
映画やマンガ、音楽など、分業体制になっていないものはほとんどない。
本もその例外ではないのだと、今回はじめて知った。

ネタを持っている人が、「どう書くか」がうまく、しかも売る方法を知っている・・・
こういうケースは少ない。
ビジネス書だと余計にそうだと思う。
僕の知る限り、まとまった文章が上手にかける社長はあまりいない。

ちなみに、ライターさんが誰かは、
本の最後に「装丁」「デザイン」と並び「編集協力」という形で書いてある。

ライターさんを使っているのに、書かれない場合もあるそうだけれど、
あまり脚光を浴びない、隠れたヒーロー・ヒロインにも着目して欲しい。



(続く)

本を出します (2)

幻冬舎の編集者の方にお会いし、
レアジョブについてや、英語学習について、色々とお話した。

その編集者の方によると、
・本を出すのは出版社にとっての投資
・投資をするかどうかは、企画会議で決まる。
・企画会議では、「構成案」という、目次の暫定版をもとに話し合う

その構成案のアイデアを社内であれこれ議論していたら、
うちの広報担当スタッフがこう言った。
「これ、英語学習を続ける人を応援する本ってことですね?」

そうそう、それが書きたかったんだ!  と納得。
構成案(のそのまた案)は、無事すらすらとかけた。

結果、企画会議も無事通過。

(続く)

本を出します (1)

このたび、レアジョブの本を出させていただくことになりました。
本を出すまでのプロセスが新鮮で面白かったので、何回かに分けて書いていきたいと思います。




昨年8月、僕がフィリピンにいるときに、会社に一通のメールが届いた。
幻冬舎の編集者の方からだった。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
(レアジョブを)開始してまだ2週間ほどですが、非常に満足しております。

そこで、レアジョブさんのサービスをもっと多くの人に知ってもらうべく、
加藤様に書籍をご執筆いただけないかと思い、メールさせていただきました。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

幻冬舎は、数年前に創業され、数々のミリオンセラーを輩出する出版社。
村上龍やロバート・ハリスなど、幻冬舎文庫や幻冬舎アウトロー文庫をたくさん読んできた。
とても好きな出版社だったから、お声がかかったこと自体、単純にうれしかった。

僕が日本に戻るのは約2週間後。
そのときにお会いすることにした。



(続く)

大学生限定、問題解決トレーニング 6 days camp のお知らせ

レアジョブに入社したフルタイムスタッフは皆、問題解決トレーニング という研修を受けます。

4月18日月曜日~25日月曜日までの間、新入社員など4名に対して行う予定なのですが、
あと1~2名を受け入れる余地があります。
そこで、大学生に限定し、「問題解決トレーニング」を今回体験していただこうと考えています。

次のような方をお待ちしております。

・レアジョブにモノ申したい大学生
・ベンチャーはどういうところか興味がある大学生




詳細は、下記の通りです。

【「問題解決トレーニング」体験 インターンシップ】
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日程:
計6日間の予定です(下記全ての日程への出席が参加条件となります)
4/18(月)15:30~20:00
4/19(火)11:00-20:00の間の4時間
4/20(水)11:00-18:00の間の4時間
4/21(木)11:00-20:00の間の4時間
4/22(金)11:00-20:00の間の4時間
4/25(月)13:00-17:00
*初日と最終日以外の日の参加時間は、相談に応じます。

参加費用:
研修の参加費用は無料です。
インターンシップの手当として1日当たり2000円
(交通費として1日一律1000円、食事代として1000円)をお支払いします。
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参加を希望する方は
必要事項・事前課題を記入の上
タイトル「問題解決トレーニング参加希望」 として
saiyou.support(アットマーク)rarejob.com ←@は置き換えてください
宛てにご連絡ください。
(問い合わせも、このブログへはでなく、上記メールアドレス宛てにお願いします)

必要事項:
1.氏名(よみがな)
2.連絡先メールアドレス
3.連絡先電話番号
4.大学名/学部名/年次(2011年4月1日時点)
5.英語レベル (TOEIC点数など、もしあれば)
6.インターンシップを知ったきっかけ(加藤のblog,twitter,SNS,メーリングリスト,など)

事前課題:
下記をそれぞれ、数行程度で文章にまとめてください。

■ご自身について
1.中長期でなしとげたいビジョンは何か (将来の姿など、レアジョブに全く関係のない部分で)
2.その中で、今回のインターンシップをどう位置づけているか

■オンライン英会話というサービスについて
1.どんなカスタマーがターゲットになり得ますか
2.レアジョブの競合は、どのようなものが挙げられますか
3.競合と比べ強みと弱みはどんなところですか
4.あなたなら実現できる、競合を出し抜く施策はどんなアイデアがありますか

4名入社!

本日、4名がレアジョブに入社しました!
ここ3ヶ月で一気にぐっと人数が増え、
広く感じられたオフィスもだんだんと埋まりつつあります。

そして、今期の1日目がスタート。
今期の目標は相変わらず、生徒様数の倍増 です。
質と量のバランス、PとPCのバランスなど、様々なことに気をつけながら、
水道哲学 「安価で良質なマンツーマンレッスンを大量に提供する」 という軸はぶらさず、
ミッション・ビジョンの達成に向けて努力してまいりたいと考えています。
- 日本人1000万人を英語が話せるようにします。
- Equal chances for everyone, everywhere