本を出します (4) | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

本を出します (4)

ライターさんを呼んでのミーティングが始まった。
ミーティングでは、編集者さんやライターさんが用意してきた質問をもとに2時間話す。
質問の内容は、例えば次のようなもの。

「毎日やっている割には、いまいちスラスラ話せるようにならないと思うのはなぜか」
「なぜ英語はあきらめやすいのか」
「今までのレッスン法ではたしていいのか?」

こういう質問に対し、自身の英語経験や生徒様のデータ・お話、
そして英語学習理論などをもとに話していく。

一般に、本人が面白いと思っていることと、聞いている人が面白いと思うことは違うことが多い。
だから、たくさん話をする中、
編集者さんやライターさんが面白いと思ったことがどんどん深堀されていく。
僕自身が気づいていなかったつながりが明らかになる。

さらによかったのは、
編集者さんがレアジョブの生徒様であるのに対し、
ライターさんはレアジョブのことを全然知らなかったこと。

知らないからこそできる質問と、知っているからこそできる質問。
それが合わさって、どんどん新しい知識がうまれていく。
このブログに書いてあるような話からスタートし、どんどん深くなっていった。

ただしその分、脳みそを絞りだされているようで、2時間話すとどっぷり疲れた。
この2時間のセッションを3回繰り返した。

また、別途、生徒様3人にインタビューもした。
なぜレアジョブを始めたのか、
どのように使っているのか、
英語を将来どう使う予定なのかなど、
これは著者の僕自身、とてもいい勉強になった。