全国温泉巡りフログ

全国温泉巡りフログ

温泉ソムリエが全国を旅しながら温泉に入って感想をつらつらだらだらと書いていきます。

総合評価は自分の主観で5点満点で評価しています。

今回は個別の温泉の紹介ではなく、今まで入って熱かった温泉ランキングです。

 

「え?日本で源泉温度が一番高い温泉は小浜温泉やん?何ゆっとん??」

 

て小馬鹿にされそうですが、そうではなくて、人間が入れる想定で設定温度が高い風呂ランキングです。

 

なので後述しますが野湯など管理されていない温泉は対象外となっています。

 

というワケで熱いお湯好きの方は行ってみてください。

 

 

では第5位からどうぞ!

 

 


第5位 土湯温泉・福うさぎ

 

ここのお湯は46度くらいで熱いんですが、後述する風呂に比べたらまだ慣れると長時間入ってられる温度です。

入湯した時は自分以外誰も入ってませんでした。

 

 


第4位 百観音温泉

 

埼玉のある結構有名なスーパー銭湯(?)です。

露天風呂の中段にある深い緑色かかった湯舟が熱くて熱湯コマーシャル並の攻撃力があります。

46~47度くらいに設定されていると思うんですが、何より深くて対流があって、湯舟の中で落ち着かせてくれません。

体感温度はそれ以上と、もはや挑戦者のヤル気を殺しにきてます。

 

 


第3位 夏油温泉・元湯夏油

 

ここは混浴で湯舟に入らないワニさんが沢山いたんですが、その中で特に誰も入ってない風呂があったので入ってみたんですが恐ろしく熱かったです。

しかし徐々に慣らしていくと入れない温度ではなかったので入湯して耐えてたんですが、その後足の指が火傷を負ってました...。

 

 


第2位 那須温泉・鹿の湯

 

超有名な鹿の湯です。

40度くらいから48度までバラエティ豊かな温泉が揃ってます。48度の湯舟は温泉マニアや地元の猛者がここで己の耐熱性を誇示&自分の存在感をアピールする場になっていて(偏向・主観的意見です)、入湯・休憩を繰り返すために湯舟の周りを取り囲んでいます。

48度は熱くて危険なので、注意書きがあって、入る時は声がけ、そして一人一人入るのがローカルルールとなっているようです。

熱いのは熱いのですが、ぬるい風呂から徐々に慣らしていくと入れない温度ではなかったです。(1分くらいしか持ちませんでしたがw)

 

 


第1位 飯坂温泉・仙気の湯

 

第1位は飯坂温泉の仙気の湯です。

あつ湯とぬる湯があるんですが、ぬる湯でも44度あって最初こっちがあつ湯かと一瞬脳がバグりましたけどね...。

47度という設定らしいんですが、体感温度では鹿の湯の48度に匹敵、いやそれをも上回る熱さでした。

最初「こんなん絶対入られへんやん... 五右衛門の受けた拷問やん...」と絶望しましたからね...。

冷たい水で身体を冷やして入りましたけども。

 

 


番外編 川湯温泉・仙人風呂

 

熱くて入湯するのを諦めた唯一の風呂が冬場にだけ姿を現す和歌山の川湯温泉の仙人風呂です。

野湯の一種で、温度があまり管理されてないようなので番外編としました。

夜はぬるくていい湯加減だったんですが、次の日の朝イチに入ろうとすると絶対50度以上(もはや測定不能)あろうかという熱湯だったので、もはや入るのを諦めました...

マイナスの気温で寒くて入って暖を取ろうと思って裸になってたのに、そそくさと服を着て温泉を後にしました。

 

 

 

以上、熱い温泉ランキングでした。

(他に熱い温泉があれば情報よろしくお願いします!)

今回の温泉は三重県の名張市にある癒しの里・名張の湯です。

 

ここは以前一度行ったコトあるんですが、失念していて再訪です。

 

 

 

 

 

岩盤浴があって1日滞在出来るようなよくあるタイプのスーパー銭湯です。

 

 

館内には食事処、ボディケア、エステ、カットサロンもあります。


(※ 公式HPより抜粋)

 

風呂のお湯は地下から汲み上げている天然温泉(硫黄成分あり)です。

 

入館料が900円(週末950円)とちょっとお高いんですが、ちゃんと「天然温泉」なのは嬉しいですね!(循環だと思いますが...)

 

男女別大浴場も広々としています。

 

特に露天風呂はかなり広いです。

 

全体的にゆとりのある造りになっているので快適度高いです。

 

 

高温のサウナも広く、整いスペースも広大す。

 

水風呂(15度くらい)と冷水機もあって、一通り整いループが出来る環境にあります。

 

 

サウナにこだわりたいのであれば、館内に別途かなり設備の整った大きめの岩盤浴もあって、時間とお金に余裕があれば岩盤浴はおススメです。(今回、岩盤浴は付けてませんが汗)

 

トータルとしては少しお高いですが、その分ハードウェアは整っているので十分行く価値はあるのではないかと思います。

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 3.8
料金 900円(週末950円)
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー、綿棒
ファシリティ 休憩処、食事処、岩盤浴、マッサージ処

サービス 冷水

風呂 内風呂(変わり湯、ジェットバス、白湯、電気風呂、水風呂)、露天風呂(壺湯x2、天然温泉風呂(深・浅)、炭酸泉)、サウナ

泉質 含硫黄・塩化物泉

セキュリティ 
営業時間 10:00~24:00

入湯日 2024/7/14

 

HP https://www.nabarinoyu.com/

 

今回の温泉は鹿児島の天文館にある霧島温泉という銭湯です。

 

 

ここは天文館にあって大変便利な場所にあります。

 

 

鹿児島市内にある銭湯はほとんどが温泉なので、銭湯組合に加盟している銭湯であれば銭湯料金460円で温泉が堪能できます!

 

この霧島温泉も御多分に漏れず温泉(塩化物泉)となっています。

 

 

この日は番頭さんからあいにく風呂のボイラーの調子が悪くて40度くらいの湯温です、と言われ、でも40度あるなら全然問題ないしと思ってたら「なので今日は料金は結構です」というコトでした。

 

通常は42~43度あるらしいんですが(結構熱い!)、むしろ40度なら自分にとってはいい湯加減なので好都合だと思って料金払いますよと言ったんですが、結構ですの一点張り。

 

なのでお言葉に甘えてタダで入らせてもらいました。

 

湯温は長湯出来る39.8度くらい(自分のレベルになれば0.1度単位の誤差で分かりますw)で逆に丁度よかったのに無料とは...。

 

確かにいつもの日常的な爺さん婆さんの好きな「高温の銭湯」という風景は感じるコトが出来なかったという意味では少々残念でしたが...。

 

 

番頭さんに頂いたパンフレットから抜粋

 

 

肝心の風呂は浴槽が2つに分かれている内風呂と水風呂、そしてサウナがありました。

 

浴槽が2つに分かれていても実際繋がっているので湯は同じで、深さがそれぞれ違いました。

 

ちょっと白濁したそれと分かる温泉で、温泉ムードがあります。

 

そして何よりシャワーから出るお湯も温泉です。

 

なので、普通の銭湯や温泉では上がり湯としてカランのシャワーで成分を流すコトはしないんですが、ここではきちんとカランからのシャワーで浴槽に浸かって身体に付着したおじ様達の水溶液を流しました。

 

銭湯価格でしかも街中でこの温泉が堪能できるのはありがたいです。

 

サウナにも入りましたが、4人入ればいっぱいの2段構成で、マットがないので結構座るところがびちょびちょでした...。

 

温度は90度くらいの熱さでした。

 

銭湯価格でサウナ&水風呂が付いてるのも嬉しいですね。

 

ちなみに水風呂は地下水を使ってるそうです。

 

一般的な銭湯というテイなので、アメニティは絶望的に何もなく、家から持ってくるしかなさそうです。

 

 

聞くところによると70年くらい営業されていて、浴室内にはオープン当初からある裸婦のモザイク画があったり、男女間の壁の仕切りが低くて身長2mの人なら余裕で覗けるくらいだったり、むしろすりガラスなので半分見えてたりしてました...汗

 

今では見れないような構造で歴史的にも価値のある銭湯だと思いました。

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 4.8
料金 0円(通常460円)
アメニティ なし
ファシリティ 脱衣所、体重計

サービス 

風呂 内風呂(深湯、浅湯)、水風呂

泉質 塩化物泉

セキュリティ 
営業時間 6:00~22:00

入湯日 2024/6/29

 

HP 

 

 

 

今回の銭湯は船橋にあるカプセルホテル&サウナ、ジートピアです。

 

船橋は結構こういったカプセルホテル&サウナが乱立してますね...!

 

 

 

 

外観はというと疑いの余地のない程のラブホ感... (゚Д゚;)

 

前世はラブホやったやろ... と思ってちょっと調べると、前世も同じようなサウナ施設でモンシャトーという名前だったそうです。(オーナーは変わったようです)

 

何かロココ調でローマの神殿のような佇まいです。

 

 

入館は15時頃で、翌12時まで滞在できる宿泊が3000円でした。

 

これでも結構滞在時間が長いと思うんですが、早朝の4時からチェックインすると最大32時間滞在出来ます。

 

そう考えると最大滞在時間分滞在するとかなりコスパが良くなります。

 

例えば朝4時にチェックインして、翌12時にチェックアウトして、街を16時間ブラブラして次の日の朝4時にまたチェックイン、と1日おきに滞在すると、1ヶ月の滞在で45000円と、かなりリーズナブルに滞在可能です。

 

これはリーズナブルに長期宿泊を考えている方にとっては、かなりアリかもしれません。

 

風呂とサウナにも入れますし。

 

 

 

 

 

そして何より特筆すべきは、この宿泊3000円プランにはリラックススペース(電源ありでテレビなしと電源なしでテレビあり)での滞在の他に、カプセルでの滞在も可能となっています。

 

なので3000円でカプセルホテルに泊まれるといっても過言ではありません。

 

最近はカプセルホテルも高くなってきたので、これは嬉しいですね...!

 

ただ、カプセルとはいえ、テレビは有料で枕もボロボロで、毛布は1枚だけついていて... とあまりコンフォータブルではありません...。

 

ちゃんとしたカプセルに泊まりたければ+600円でちゃんとしたカプセル(テレビあって布団もある)に泊まれるようです。

 

でもちゃんとしたカプセルでなくても無料カプセルで全然OKなレベルかと思います。

 

雑魚寝スペースに比べてロールカーテンついていてプライベート感ありますし。

 

とまあ、サウナなしで宿泊+αだけでも3000円と考えたら全然アリですね。

 

ちなみに3000円の宿泊の場合、外出は4回までという謎の制約があります。

 

長時間滞在するつもりならこの4回のタイミングはちゃんと計算しないといけません。

 

ていうか4回というのは多い気がしますが...

 

 

 

メインのサウナはというと、ちょっと古さは否めないんですが、ローマ帝国時代を思わせる彫刻がずらりと並んでいて圧巻です...!

 

最初入口を入った時、太陽にほえろの松田優作みたいに「何じゃこりぁあー!」てなりましたからね。

 

さらに水風呂(地下水の船っ水(?))からオーバーフローする水で床一面くるぶしくらいまで水が溜まっていて、これまた非日常感を演出しています。

 

まるでテルマエロマエの世界観...

 

ここの雰囲気は行ったコトない方は是非一度体験してみてください!

 

 

サウナは高温と低温があって、高温の室内温度計は108度を指してました。

 

最上段はかなり熱いです。

 

この日はロウリュサービスをやってなかったのか受けてはいないんですが、この熱さで熱波がくると... ちょっとヤバそうです。

 

生命の危機を感じるレベルです。

 

 

低温サウナの方は中温くらいでぬるめなんですが、ウィスクの香りが漂っていてリラックス効果がありそうでした。

 

 

更に整いスペースもあって、まるで映画館の試写会みたいにイスが並べられていて、全面のスクリーンに何故か魚の映像が流れていました。

 

これも最初に見た時は「何じゃこりゃああーー!」てなりましたからね。

 

裸の男達が全員前向きにイスに座って魚の映像を見ている... この絵ヅラはかなりのインパクトでした...。

 

 

ちなみにこのジートピアはウィスキングではかなりの先駆的な店らしく、Googleで「ウィスキング」と調べると、このジートピアが一番上に出てきます。

 

すごいSEO評価取ってます。 

 

ジートピアではウィスキングという言葉が流行る前からウィスキングに取り組んでいるという、実は結構凄いサウナでした。

 

ウィスキングという言葉は自分も3ヶ月くらい前に知ったくらいですし。

 

なお、このジートピアでは個人的なウィスキング体験もあって、6600円でマンツーマンで一通り体験できるようです。

 

 

とまあ、結構自分の中では評価が高いジートピアなんですが、ちょっと改善してもらいたい点としては、あかすりのおばちゃん全員事あるごとにこっち見てくるコトです。

 

何故ガン見してくる??

 

まず男風呂は女性従業員がいてもノープロブレムという感覚をどうにかして頂きたいと思います。(何回も言ってますが、逆だったら事案です)

 

それ以外は設備古いとか歯ブラシ、カミソリがないとかはまぁありますが、自分の中ではかなり評価が高いカプセル&サウナでした。

 

 

食事処

 

リラックススペース

 

リラックススペース(電源あり)

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 4.3
料金 3000円(宿泊・大人)
アメニティ シャンプーx2、ボディソープ、コンディショナー、化粧水、乳液、綿棒、整髪料、館内着、タオルx2、バスタオル
ファシリティ 休憩処x2、食事処、カプセル、漫画(5000冊くらい)、あかすり

サービス 冷水

風呂 内風呂(あつ湯、ぬる湯)、水風呂、サウナ(高温、低温)

泉質 船っ水

セキュリティ 
営業時間 24時間

入湯日 2024/6/22

 

 

 

HP 

 

今回の風呂はサウナセンター・鶯谷店です。

 

東京で宿泊するところを探していたんですが、週末なのか激安の宿(ゲストハウス)でも一泊3000円を超えて来てたのでサウナ+仮眠施設(雑魚寝)で3000円ちょっとのココを選択しました。

 

まあ大浴場(サウナ)が充実していて一晩過ごせて3000円くらいならまあいいかな、という感じですはい。

 

ちなみに3時間のショートコース入浴で1500円となっています。

 

こういう都心部のサウナってちょっと強気な料金設定なのは何故なのか... (゚Д゚;)

 

 

 

 

ここは鶯谷駅からすぐ近くにあります。

 

鶯谷駅近くだと他の銭湯としては萩の湯も良かったですね~

 

 

 

 

ここはチェックイン時に最初に宿泊を選ぶと15時から翌12時まで最大21時間滞在出来ます。

 

翌12時までなら結構余裕があります。

 

自分は3回、大浴場に行って、5~6回はサウニングしました。

 

ここのいいところは、館内のハードウェアとしては古くて昭和ノスタルジックなサウナ&カプセルなんですが、設備が結構整ってるのが良かったです。

 

風呂と水風呂と高温サウナは基本としてあるんですが、その他に外気浴と冷風が出てくる涼み処があります。

 

 

 

 

スー銭の岩盤浴にはよく-5度のこういった涼み処があるんですが、街中の昭和サウナでこれがあるのはちょっと新鮮でした。

 

しかもこの涼み処、扇風機をONにすると風が出てくるので急冷出来ます!

 

短時間で整いたい人にはGoodなアクティビティなのではないでしょうか。

 

その他にもソフトウェア面では、今流行りのウィスク(ヴィヒタ)が置いてあってウィスキング出来たり(出来るのかな?)、浴場に冷水だけでなく冷たい麦茶も置かれてるのが良かったです。

 

しかも氷と塩まで置かれている配慮までありました。

 

自分で持ち込んだ飲み物用にクーラーボックスも用意されていて至れり尽くせりです。

 

シャンプーも2種類、化粧水や整髪料も数種類とソフトウェア面は結構コダワリがあるようでした。

 

サウナはというと、毎時0分くらいにロウリュとアウフグースが開催されます。

 

アウフグースは何故か若い女性のアウフグーサーでした。

 

男性専用サウナで、岩盤浴みたいに岩盤浴着とか水着とか着用していないすっぽんぽんの男祭り状態の密室サウナに女性店員...

 

これが男女逆なら何か事案になりそうです。

 

この辺の配慮はないような気がします。(配慮してのソレかもしれません)

 

 

 

 

 

リラックスルームはテレビ付きのリクライニングチェアがありました。

 

が、高確率でテレビの音声(スピーカー)が壊れていました...。

 

最初座ったところは「音声故障中」と書かれてたので分かったんですが、次座ったところも音声が出ず、その次座ったところも音声が出なくって、その次座ったところでようやく音声が出ました...


しかもテレビは6:4なので16:9の地上波放送を縮小ではなく拡大して画面表示していたので、左右が見切れているという...

 

ちょっとここは改善が必要ですね。

 

リクライニングチェアには電源がないのもマイナスです。

 

壁側にはコンセントがあったので使ってもいいのかもしれませんが...

 

 

と、設備が良かったり悪かったり極端なので、人を選ぶのかな?と思います。

 

 

食事処

 

カプセル

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 3.9
料金 3200円(一般サウナ+深夜料金・大人)
アメニティ シャンプーx2、ボディソープ、コンディショナー、化粧水、乳液、綿棒、整髪料、カミソリ、歯ブラシ、館内着、バスタオル、タオル
ファシリティ 休憩処、食事処、カプセル、漫画(3000冊くらい)

サービス 冷水、麦茶、塩

風呂 内風呂、水風呂、サウナ、涼み処

泉質 --

セキュリティ 
営業時間 24時間

入湯日 2024/6/21

 

HP 

 

今回の温泉(銭湯)はサウナ&カプセル ミナミ立川店です。

 

 

ここを選択した理由は、立川で献血した後、この界隈でアクティビティを探していたのと24時間営業で宿泊出来るというので選びました。

 

ただ、宿泊と言っても今回はカプセルホテルではなくリラックスルーム(休憩ラウンジ)での仮眠でしたが...

 

 

料金は一般サウナの2200円と深夜料金の1100円で3300円でした。

 

夜12時以降は一律3300円と結局上記料金と同じになるので、満喫しようとしたら昼間からの入場がおススメです。

 

2時間のショートコースもあって、1500円となっています。

 

結論からいうと、この設備で2時間1500円も高いですし、朝6時~翌10時までで3300円としても高いです。

 

サウナ目的なら他のスー銭に、宿泊目的ならDVD鑑賞室やネットカフェ、ゲストハウスに行った方が幸せになれる気がします。

 

残念ながらカプセルホテルの方は確認出来てませんが、4000円オーバーだったので、これまた(この設備では)高いと思います。

 

いずれにしてもメインの「サウナ」としてのハードウェアが弱いので、この料金だとどう考えても満足感が得られないので割高だと思ってしまいます。

 

 

しかもここは休憩ラウンジとフロントが繋がっていて、ラウンジでリラックスしたいのに、若い男女スタッフが「バイトだるいー」などと客にも聞こえるくらいうるさくおしゃべりしていたりと、ソフトウェアの面でも印象は良くありません。。

 

 

さて、何がアカンかというのを詳細に列挙していくと...

 

大浴場は風呂、水風呂、サウナは揃っているんですが、狭くて息苦しさがあります。

 

せめて整いどころは屋外にあって欲しいところです。

 

サウナとしては高温で、水風呂も15度くらいとキンキンに冷えていていいんですが...

 

宿泊を決め込んだのでサウナ計6セットくらい満喫してやりましたけど!

 

 

あと、休憩ラウンジは前述の通りオープンになっていて、食事処も兼ねているのでノイズが結構聞こえてきます。

 

リクライニングチェアも(マッサージチェアも)あるんですが、テレビ一体ではなく、テレビは正面の大画面一つで、スピーカーから音が流れてくるので、絶対にそのテレビを観ないといけないコトになります。

 

現代のスー銭のデフォルトのこうしたリラックススペースだと、小さいながらテレビは一つの座席につき一つあるんですが...

 

流石に夜12時となるとテレビは消されますが、食事の注文はOKっぽかったので、他のグループがこの休憩ラウンジで夜遅くまでだべってました。

 

そして朝は6時にテレビが強制的にONされて目が覚めます。笑

 

ちょっとここまでかなり辛口の評価を書きましたが、ホント、サウナ目的、宿泊目的でもここである必要性はないと思いました。

 

 

唯一、良かった点としては、本格的なトレーニングジムがあるコト!

 

これは良き!と思ったんですが... スポーツウェア着用がマストで館内着、普段着での使用が出来ない(というルール)だったので利用できませんでした...

 

これならカジュアルに利用できるチョコザップの方がいいやん、てなりました。

 

 

結論としてワンチャン、2時間コースが600円、深夜料金込みの入館料が1800円以下なら選択肢としてはアリかと思いました。

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 2.2
料金 3300円(一般サウナ+深夜料金・大人)
アメニティ シャンプーx2、ボディソープ、コンディショナー、化粧水、乳液、綿棒、整髪料、タオル、バスタオル、館内着
ファシリティ 休憩処、食事、岩盤浴(女性のみ)

サービス 冷水

風呂 内風呂、水風呂、サウナ

泉質 --

セキュリティ 
営業時間 24時間

入湯日 2024/6/18

 

HP 

 

 

今回の温泉は茨城にあるスーパー銭湯、スパメッツァおおたかです。

 

 

 

 

ここはつくばに行く夜行バスの最終駅で、朝早くに降ろされたので、朝早くからやってるこのスーパー銭湯に行くコトにしました。

 

 

 

 

という些か邪な動機なんですが... このスーパー銭湯、本当に良かったです!

 

公式Webを見てたんですが、どうせ都心部のスーパー銭湯、大したモンじゃなかろう... という予想がいい方向に裏切られました。

 

入場料は平日で950円と少々値が張るんですが、この入場料でも良かったと思わせるハードウェア...

 

 

 

 

まず館内が広い&余裕がある&綺麗なのでテンション上がります。

 

更に男女別大浴場も今風で、広さはそれほどかと思うんですが、配置が絶妙で、かつ色々な設備が痒い所に手が届いてます...!

 

ちょっと何言ってるかよく分からないかもしれないですが、例えば整いイスはイス毎にシャワーが付いていて、座る前&座った後に自由に流せます。

 

これって今までこのような設備があっただろうか...?

 

イスに座ろうとした時に、前に誰が座ってたか分からないんでお湯か水で流しますよね? その時は洗面器にお湯を汲んでジャバ―とイスにかけて流していたと思うんですが、それが自分専用のシャワーで流せるんです。

 

これはかなり使い勝手がいいです。

 

それに炭酸泉の浴槽も多くて、炭酸泉の浴槽が4つもありました。

 

不感湯(36度くらいのお湯)が炭酸泉なのもいいんですが、それよりも壺湯が炭酸泉で、しかも泡風呂になってました...!

 

これも今まで体験したコトのない風呂で、ものすごく心地が良かったです。

 

その壺湯が5つもありました...(それぞれ形が違うのもGood!)

 

露天風呂には地下からくみ上げた天然温泉(塩化物泉)です。

 

しかもこの類のスーパー銭湯には珍しく、高張性の温泉なので成分半端ないです!(かなりしょっぱかったです)

 

残念ながらかけ流しではないようですが... まあ...

 

 

あと、サウナは2つはロウリュ機能付きのドライサウナで、一つはオートロウリュ、もう一つはセルフロウリュでした。

 

このサウナは一つだけでも満足度が高いのですが、それが2つありますし、さらにミストの塩サウナもあるのでもはやお腹いっぱいです...

 

そのミストサウナも泥パックがあって(さくらさくら温泉、別府保養ランドみたいな)、ここもなかなかコダワリが感じられました。

 

それだけじゃなく、水風呂も3ヶ所あって、一つは9度というシングル水風呂...!

 

もう一つは普通に16度の水風呂で、もう一つは150㎝くらいの深さがある水風呂で頭までダイブOKのやつでした。

 

もはや... 風呂のテーマパーク。

 

熊本の湯らっくすに初めて行った時の感動が蘇りました!

 

 

なお、早朝はそんなに混んでなかったんですが、昼前になったらもはや芋洗い状態だったので人気の程が伺えます。

 

 

 

 

 

館内には大きめの休憩所ありますし、岩盤浴も利用すればかなり快適そうな休憩スペースがあったので、1日過ごすには岩盤浴を利用するのもいいのではないかと思います。

 

 

そもそも献血までの時間つぶし、というテイで入ったんですが、これは結果的に大正解でした。(一応全部入湯したんですが、満喫するには時間が全然足りなかったです...)

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 4.7
料金 950円(平日・大人)
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー、洗顔フォーム、化粧水、乳液、綿棒
ファシリティ 休憩処、食事処、マッサージ処、岩盤浴

サービス 冷水

風呂 内風呂(あつ湯、不感湯、ジェットバス、炭酸泉、電気風呂、水風呂x2)、露天風呂(温泉、壺湯、炭酸泉)、サウナ(アロマロウリュ、塩アロマ、ロッキー)

泉質 塩化物泉

セキュリティ 
営業時間 6:00~26:00

入湯日 2024/5/28

 

HP 

 

 

今回の温泉は京都にある観月湯という銭湯です。

 

温泉ではありません。あいすみません...。

 

 

ここは京阪観月橋駅から南東へ400mくらいの場所にあります。

 

ここに立ち寄った理由は、向島から京都駅方向に歩いてた時に見かけたので立ち寄るコトにしました。

 

ええ、ただそれだけの単純な理由です。汗

 

 

 

 

ここは昔ながらの銭湯で、受付が男女浴場の間にあって、番頭さんからは男女脱衣所が丸見えです。

 

本当に昔ながらの銭湯です。

 

490円と、以前の京都の銭湯料金から上がってしまっているのが残念です...

 

 

ここはサウナがあるのが嬉しいのですが、バスタオルがないと番台で50円のバスタオルを借りないとサウナが利用できません。

 

なのでバスタオルの装備がないサウナは利用しませんでした...。

(結構ハウスルールは守る人です)

 

でも、昔ながらの銭湯にしては風呂の種類は多い方で、電気風呂、泡風呂、変わり湯、露天風呂、水風呂もあって結構楽しめます。

 

露天風呂と聞くとテンションが上がるんですが、天井の天窓が少しだけ開いてて、それで露天風呂と称しているようです。

 

露天風呂じゃないやん... (゚Д゚;)

 

ただ、この自称・露天風呂は少し広めでぬるくて、プールのようにちびっ子が浮き輪持って来て泳いでたりしてたので、そういうユースケースがあるんやなぁ...と。

 

自分が入ってた時はちびっ子が多く、バタ足で飛んできた飛沫が顔にかかりまくっていたワケですが...。

 

 

あと、中央に噴水のような円形のオブジェもあって、昭和レトロ感あってエモかったです。

 

 

ちなみにカランには先頭にしてはシャンプー、ボディソープがあったのが嬉しい限りでした。

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 3.7
料金 490円
アメニティ シャンプー、ボディソープ
ファシリティ 休憩処、テレビ

サービス 

風呂 内風呂(あつ湯、ぬる湯、電気風呂、泡風呂、変わり湯、水風呂)、露天風呂、サウナ

泉質 ーー

セキュリティ 
営業時間 5:00~24:00

入湯日 2024/5/19

 

HP 

 

 

今回の温泉は青蓮寺レークホテルの日帰り入浴です。

 

このホテルはずっと昔から名前は知っていて、よく近くをドライブしていたんですが、今回、近くを通りかかった時に日帰り入浴が可能という情報を知って、入湯するコトにしました。

 

 

ここは青蓮寺湖の周りの山の中腹にあって、青蓮寺湖が見下ろせる立地になっています。

 

 

ホテルのフロントで受付します。

 

日帰り入浴は11時~16時までと、宿泊客と被らない時間帯になっていて、来訪した日はほぼ貸し切り状態でした。(GWの初日で混んでるかな?と思ってたんですが...)

 

 

 

風呂は大きめの内風呂と、壺湯とぬる湯を含む露天風呂が3つという構成になっています。

 

温泉は単純泉というコトで、温泉感はほぼありません。(少し塩素臭がしました...)

 

ただ露天風呂からの見晴らしがいいのと、湯温が40度くらいで、結構気持ちが良かったです。

 

壺湯はちょっと熱めの41.5度くらいで、ぬる湯はちょっと温度低めの25度くらいで、これを交互に入るといい感じに副交感神経が刺激されそうでした。

 

内風呂と露天風呂の間には一面の巨大なガラスの壁があって、内風呂から青蓮寺湖を眺めながら「このガラス、いくらくらいするんやろなぁー」と思いにふけっていました...。

 

特筆すべきはアメニティ。

 

シャンプーはリンスインとかじゃなく、コンディショナーとセパレートタイプで、馬油と他のメーカー(失念)の2種類が選べるし、洗顔フォームやシェービングフォーム、ピーリングジェルに顔面パックなど、結構な取り揃えでした。

 

これは美白系男子じゃなくても嬉しくなりますね。

 

 

湯上り処では冷水サービスと無料のマッサージ機が2台ありました。

 

もちろんマッサージ機のアクティビティは漏れなくこなしました!

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 4.1
料金 990円
アメニティ シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、綿棒、化粧水、ヘアトニック、くし、パック、ピーリングジェル、フェイスソープ
ファシリティ 休憩処、マッサージチェア

サービス 冷水

風呂 内風呂、露天風呂(ぬる湯、普通風呂、壺湯)

泉質 単純泉

セキュリティ 
営業時間 11:00~16:00

入湯日 2024/4/27

 

HP 

 

 

 

今回の温泉は榊原温泉のラムちゃんパーク・湯の瀬です。

 

ラムちゃんパーク、て何やねん... だっちゃ!

 

ちょっと名前が可笑しいんですが、普通に宿泊施設、キャンプ場併設の温浴施設でした。

 

 

外観、内観ともに綺麗でちょっとテンションが上がります。

 

 

 

何といっても料金が大人550円でちゃんとした温泉(少しヌメリ感のあるアルカリ性単純泉)なのが嬉しいです。

 

 

しかも源泉風呂(ぬる湯)もあるし、サウナまでありました。

 

水風呂、整いイスもあるので、一通りサウナのルーティーンが可能です。

 

ただ、料金が安いせいなのか、常連と思しき地元のおっちゃん連中の素行が... 特に密室となるサウナ。

 

まあ、結構人気があるようなので仕方がないのですが...

 

サウナは(詰めたら)8人くらい入れる2段式のサウナで、狭いので立っている方もいらっしゃいました。

 

なお、サウナマットの交換は若い女性の方でした。(恥ずかしくないのかな?)

 

 

狭いながら露天風呂もありましたし、一通り整ってます。

 

 

特筆すべきは30℃くらいの源泉風呂。

 

ぬるくて気持ちが良かったです。

 

2回くらい寝落ちしました。汗

 

 

明確な湯上り処、というのはなくて、通路にイスがあるだけのシンプルな休憩所(?)がありました。

 

一回出たら再入場が出来ないので、再入湯したい場合はこの休憩所内で休憩してまた入湯するコトになります。

 

なので1日中居て楽しめるような場所ではありません。

 

言うならばスーパー銭湯ではなく、銭湯に入りに行くというテイでの利用方法が最適なのかな、と思います。

 

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 4.1
料金 550円
アメニティ シャンプー、ボディソープ
ファシリティ 

サービス 

風呂 内風呂(普通風呂、ぬる湯)、露天風呂(普通風呂、水風呂)、サウナ

泉質 単純泉

セキュリティ 
営業時間 8:00~21:00

入湯日 2024/4/26

 

HP