今回の温泉は鹿児島の天文館にある霧島温泉という銭湯です。
ここは天文館にあって大変便利な場所にあります。
鹿児島市内にある銭湯はほとんどが温泉なので、銭湯組合に加盟している銭湯であれば銭湯料金460円で温泉が堪能できます!
この霧島温泉も御多分に漏れず温泉(塩化物泉)となっています。
この日は番頭さんからあいにく風呂のボイラーの調子が悪くて40度くらいの湯温です、と言われ、でも40度あるなら全然問題ないしと思ってたら「なので今日は料金は結構です」というコトでした。
通常は42~43度あるらしいんですが(結構熱い!)、むしろ40度なら自分にとってはいい湯加減なので好都合だと思って料金払いますよと言ったんですが、結構ですの一点張り。
なのでお言葉に甘えてタダで入らせてもらいました。
湯温は長湯出来る39.8度くらい(自分のレベルになれば0.1度単位の誤差で分かりますw)で逆に丁度よかったのに無料とは...。
確かにいつもの日常的な爺さん婆さんの好きな「高温の銭湯」という風景は感じるコトが出来なかったという意味では少々残念でしたが...。
番頭さんに頂いたパンフレットから抜粋
肝心の風呂は浴槽が2つに分かれている内風呂と水風呂、そしてサウナがありました。
浴槽が2つに分かれていても実際繋がっているので湯は同じで、深さがそれぞれ違いました。
ちょっと白濁したそれと分かる温泉で、温泉ムードがあります。
そして何よりシャワーから出るお湯も温泉です。
なので、普通の銭湯や温泉では上がり湯としてカランのシャワーで成分を流すコトはしないんですが、ここではきちんとカランからのシャワーで浴槽に浸かって身体に付着したおじ様達の水溶液を流しました。
銭湯価格でしかも街中でこの温泉が堪能できるのはありがたいです。
サウナにも入りましたが、4人入ればいっぱいの2段構成で、マットがないので結構座るところがびちょびちょでした...。
温度は90度くらいの熱さでした。
銭湯価格でサウナ&水風呂が付いてるのも嬉しいですね。
ちなみに水風呂は地下水を使ってるそうです。
一般的な銭湯というテイなので、アメニティは絶望的に何もなく、家から持ってくるしかなさそうです。
聞くところによると70年くらい営業されていて、浴室内にはオープン当初からある裸婦のモザイク画があったり、男女間の壁の仕切りが低くて身長2mの人なら余裕で覗けるくらいだったり、むしろすりガラスなので半分見えてたりしてました...汗
今では見れないような構造で歴史的にも価値のある銭湯だと思いました。
備考・総評
総合評価 4.8
料金 0円(通常460円)
アメニティ なし
ファシリティ 脱衣所、体重計
サービス
風呂 内風呂(深湯、浅湯)、水風呂
泉質 塩化物泉
セキュリティ
営業時間 6:00~22:00
入湯日 2024/6/29
HP