今回の温泉は愛媛の松山にある東道後のそらともりです。
ここは同じ系列の東道後温泉 久米之癒の近くにあります。
その東道後温泉 久米之癒の高級版... そんな感じで、ちょうど2倍の料金(1100円)ですが、その価格以上の価値がありました!
東道後温泉 久米之癒が評価4.5ですが、ここはそれを上回る評価です。
高評価の理由は色々とありますが、やはり高級路線で落ち着いていて、上質なラグジュアリー感があります。
外観を見た時から「すげぇ...」てなりましたしww
館内に入っても、中級~上級クラスのシティホテルのような佇まいですし、管内全体の照明のトーンが落とされていて、派手さはなく間接照明のようなシックなライティングでした。
異世界感... UXが凄いです!
高級感で言えばここ最近ではこのそらともりが一番です。
羽田空港の超高級な温浴施設は入館だけで4000円オーバーでまだ行ってないですが、おそらくそれより高級感あって1/4くらいの値段で入れると考えると、UX/料金のコストレシオがかなり高いと思います。
今回はお遍路で松山に来て、ここで宿泊を考えていたのでオーバーナイトステイコース(+2200円)を選択しました。
この時点で高いとは思ったのですが、館内のラグジュアリー感と快適さから考えたら全然妥当なお値段と思いました。
この料金で客層もフィルタリングできるので、ある程度の民度は保てている気もします。
そんな高級ホテルのようなフロントで受付します。
LINEで会員登録(お友達登録)すると入場料1350円が1100円になります。(更に上を目指すなら会員登録+ニフティチケットで950円くらいになるみたいです)
受付するとタオル、バスタオル、館内着が渡されます。
この料金でこの内装でフリータイムでアメニティ付きというのもリーズナブルな気がしますね...。
(※公式Webより引用)
肝心のお風呂(2階に男女別大浴場)はというと...
地下からくみあげられた温泉(アルカリ性単純泉)で、広々としていて、清潔なのはもちろん、混雑もなくゆったりと浸かれました。
内風呂は露天風呂を挟んで2ヶ所あります。
石で作られた浴槽とヒノキの浴槽。
露天風呂は壺湯と炭酸泉とぬる湯と寝湯。
炭酸泉はなんと42度!
こんな高温の炭酸泉は初めてです!w
一応は炭酸の感触が感じられましたが、泡はあまり付着せず、見た感じのシュワシュワな炭酸泉感はありませんでした。
かなり攻めた温度設定です。
ぬる湯は37度くらいで、いわゆる不感湯です。
一部泡風呂にもなっていて、そこがめちゃくちゃ気持ちよかったです!
ちょっと寝落ちしそうになりました...汗
サウナはと言えば自分でロウリュが楽しめるサウナで、サウナストーンにアロマ水を掛けるコトが出来ます。
いつもはサウナは4セットくらい入るんですが、他の設備が快適過ぎて、このサウナの時間が取れなくて2セットしか入れませんでした...。汗
2階に広大なリラックススペースがあります。
高級そうな大きいリクライニングチェアが数えきれないほど(数えれますがw)置かれていて、夜、利用した時に知らないおっちゃんと隣同士になるコトはまずありませんでした。
座り心地(寝心地)も良かったですし、下手なビジネスホテルのベッドよりよっぽど快適でした!
ごろ寝できるスペースもありますし、カップルで使えそうなベンチシートもありました。
かなりゆとりのあるスペースで快適でした!
ただ、残念なのが、コンセントが公式では使えないコト...。
電源を使うなら自分のモバイルバッテリーか100円でモバイルバッテリーを受付で借りないといけないようです。
これは電源が無料で使える東道後温泉 久米之癒に比べても格段に快適度が落ちるところでもあります。
」
食事処もあって、ここも高級な感じがありますが、それほど高くはない価格設定でした。(それほど高くはない、といってもそこそこはしますww そして利用はしてませんw)
備考・総評
総合評価 4.7
料金 1100円(LINE会員価格)+2200円(オーバーナイトステイ料金)
アメニティ ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、貸タオル、貸バスタオル、貸館内着
ファシリティ 脱衣所、ロッカー、食事処、ボディケア、あかすり、プライベートサウナ、宿泊施設
風呂 内風呂(主浴(電気風呂)、水風呂、三玉の湯)、露天風呂(壺湯、炭酸泉、ぬる湯、寝湯)、タワーサウナ
泉質 アルカリ性単純泉
セキュリティ
営業時間 5:00~25:00(オーバーナイトステイで翌9時まで)
入湯日 2025/9/17
HP
