全国温泉巡りフログ -3ページ目

全国温泉巡りフログ

温泉ソムリエが全国を旅しながら温泉に入って感想をつらつらだらだらと書いていきます。
総合評価は自分の主観で5点満点で評価しています。

うずら卵料理専門店のうずうず本舗をよろしく。
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今回の温泉は台温泉の精華の湯という蕎麦屋さん併設の日帰り入浴施設です。

 

 

 

 

 

台温泉はおそらく初入湯です。

 

あまり食指が伸びないようなひなびた感がある温泉街でした...。

 

温泉の入り口の中規模ホテルは廃墟と化してるし...。

 

その中でもチョイスしたのがこの精華の湯で、500円でお釣りがくるというのと、2023年にリニューアルオープンしたとあって、綺麗そうだったので決め手でした!

 

 

 

 

券売機でチケットを買って、おばあちゃんに渡して入場します。

 

 

(※公式Webサイトから借用)

 

 

風呂は内風呂だけとシンプルです。

 

内風呂は中央で板で区切られていてあつ湯とぬる湯に分かれているっぽいですが、42度と41.8度くらいで、あつ湯とちょっとあつ湯、という感じでした...。

 

 

 

 

泉質は含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・硫化物泉と、けっこう贅沢なお湯で、加水された源泉がかけ流されてました。(加水してたら源泉かけ流しとは言わない??)

 

洗い場は6か所くらいありました。

 

お湯が熱いのと内風呂だけというので、あまり長居出来る環境ではなかったので、40分くらいで見切りをつけて次の温泉に向かいました。

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 3.6
料金 470円

アメニティ シャンプー、ボディソープ

ファシリティ ドライヤー、綿棒

サービス 

風呂 内風呂

泉質 含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・硫化物泉

セキュリティ 
営業時間 6:00~22:00

入湯日 2025/8/6

HP 

 

 

今回の温泉は須川温泉 栗駒山荘です。

 

隣の須川高原温泉のフロントで須川高原温泉と栗駒山荘の共通チケットを購入しました。

 

共通チケットは1400円で、別々に入るより400円ほど安くなります。

 

須川高原温泉と栗駒山荘は隣同士という位置関係ですが、須川高原温泉は岩手県で、栗駒山荘は秋田県となっていて行き来する度に県境をまたぎますww

 

 

 

 

 

 

ちょっと山の上の宿としては高級感が漂ってました。

 

社会的ピラミッドの頂点の方々が山のコテージとかヒュッテ、山荘で自然を満喫したい!といってこぞって来そうな感じです。w

 


 

 

 

館内も綺麗でメンテナンスが行き届いてました。

 

 

 

有料でごろーんと寝転がれる休憩処もありました。(600円アップです)

 

 

 

 

温泉はというと、渡り廊下みたいなのを通った別館にあります。

 

木造で出来ているのですが、ここも綺麗にメンテナンスされていました。

 

 

(公式Facebookから転用)

 

 

内風呂と露天風呂があって、シンプルな造りです。

 

建屋は木造で出来ていて雰囲気はあるんですが、露天風呂がコンクリートのようなアーバンな感じなので、ちょっとアンバランスというか...

 

これは隣の須川高原温泉にも同じコトが言えますけど。

 

どちらの風呂からも雄大な自然が見下ろせるのと、遠くに鳥海山も見えたのは良かったです。


泉質は強酸性-含二酸化炭素・鉄(II)-塩化物泉となっていてかなり温泉感のあるお湯となってます。

 

温泉の湧出量は毎分6000㍑らしいので、ドバドバと源泉がかけ流されています。

 

このお湯だけでも来る価値はありそうです!

 

 

 

 

せっかくなので館内のレストランで昼ご飯を食べました。

(のど渇いてて飲料水がなかったというのもあって)

 

ちょっとメニューが全体的にお高い感じだったので最低料金のカレー(1100円)をチョイスしました。

 

ほとんどの人が秋田名物の稲庭うどんとかそばをチョイスしているのに、カレーて...。 

ここまで来てカレーてどんだけカレー好きな人やねん、みたいに思われそうですが金銭的な理由でカレーです。汗

 

 

 

 

てか、このカレー、レトルトやんけ... (゚Д゚;)

 

舌に間違いがなければこれ、どこかで食べたやつ... ちょっとだけお高いレトルトカレー。スキー場のゲレンデで食べるようなやつのちょっといいやつ版。

 

まあレトルトだけあって味は安定しているんですが、そこはかとなく湧き上がるレトルティーなこの感じは筆舌に尽くしがたし。

 

山の上で食べるレトルトカレーはまたなんとも言えない感情が湧き上がってきますね...。

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 3.9
料金 1400円(栗駒山荘と共通券)

栗駒山荘のみだと1000円

アメニティ シャンプー、ボディソープコンディショナー

ファシリティ レストラン、休憩処、売店、その他旅館に準じる

サービス 

風呂 内風呂、露天風呂

泉質 強酸性-含二酸化炭素・鉄(II)-塩化物泉

セキュリティ 
営業時間 10:00~3:30

入湯日 2025/8/4

HP 

 

 

今回の温泉は栗駒山・元湯 須川高原温泉です。

 

 

 

 

 

 

この旅館は「日本秘湯を守る会」の会員旅館で、入湯してみたかった温泉の一つです。

 

隣の栗駒山荘も入ってみたいと思ってたんですが、須川高原温泉のフロントでチケットを買おうとしたらなんと須川高原温泉と栗駒山荘の共通チケットがあるとのコト。

 

共通チケットは1400円で、別々に入るより400円ほど安くなります。

 

須川高原温泉と栗駒山荘は隣同士という位置関係ですが、須川高原温泉は岩手県で、栗駒山荘は秋田県と、ちょうど峠にあるので県境をまたいでいますww

 

2つの旅館を歩いて行き来するたびに県をまたぐという...。とっても不思議な感覚でした!

 

 

この須川高原温泉は内風呂と露天風呂があって、両方入るには更にチケットを購入しないといけないので諦めました...。

 

ここは予定通り入りたかった大露天風呂(大日湯)をチョイスしました。

 

 

 

 

この須川温泉旅館の横に源泉があって、流れてる川はもはや温泉です。

 

すごい湧出量...

 

 

 

名物の大露天風呂は本館から離れていて、本館で買ったチケットは露天風呂館の無人の回収箱に入れて入場します。

 

なんかユルそうなんですが、一応防犯カメラが設置されていて監視されているっぽいです。怖...

 

 

 

 

風呂は25mプールの半分くらいの大きさで、やはりでかいです。

 

ただ、こういう山のてっぺんにある露天風呂だったら豪快な岩づくりとか自然を生かしたデザインにしてもらいたかったところです...。

 

コンクリートのような本当に25mプールみたいなんで、飽きがきます。

 

しかもこの日は暑くて(標高1200mなのでまだマシですが)、昼頃の入浴だったので、影がないのがツラい!

 

壁に少しだけ影が出来ていたのでそこを拠点に浸かってました...。

 

一応、山笠みたいなのが貸し出されていて、装着したら日陰にはなりそうでした。

 

泉質はというと、自然湧出の強酸性-含二酸化炭素・鉄(II)-塩化物泉です。

 

この泉質はこの日の朝に行った川原毛大湯滝と同じです。

 

ただ、川原毛大湯滝は色がエメラルドグリーンだったんですが、ここは色合いが青っぽい感じでした。

 

 

 

 

ここはアブが多くて、一回噛まれました... (゚Д゚;)

 

ハエたたきと殺虫スプレーがあるので、一応対応策はありますが... 多分ほぼ無力。汗

 

アブの天敵のオニヤンマの模型が飾られているので、まだアブの発生が抑えられているのかもしれませんが...。

 

 

 

 

あと、蒸し風呂(おいらん風呂)も事前情報で知ってたので、旅館の受付で使っていいか声を掛けておきました。

 

無料で使えるんですが、宿泊者優先なのと、外来入浴者は内湯か露天風呂のチケット購入者しか使えないというテイになっています。

 

 

 

 

あと使用するにはゴザが必要で、持ってなかったら売店で500円で売っています。

 

 

 

 

 

源泉が流れる川を上がっていくと8分くらいで蒸し小屋に到着します。

 

 

 

 

 

中に4か所のプライベート蒸し湯があるので、空いている場所の札を「使用中」にしてビニールカーテンを下します。

 

 

 

 

吹き出し穴の上にゴザを敷いてビニールを被せて使うんですが、ビニールが見当たらなかったのでゴザだけ敷きました。

 

何か蒸気が拡散されてしまってうまく温まれませんでした... (゚Д゚;)

 

まあ小一時間くらい堪能はしましたけど。

 

ちなみに今回、終始蒸し湯は貸切状態でした。

 

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 3.9
料金 1400円(栗駒山荘と共通券)

アメニティ シャンプー、ボディソープ

ファシリティ 旅館に準じる

サービス 

風呂 露天風呂、蒸し湯

泉質 強酸性-含二酸化炭素・鉄(II)-塩化物泉

セキュリティ 
営業時間 6:00~21:00

入湯日 2025/8/4

HP 

 

 

今回の温泉は秋田県の湯沢にある野湯、川原毛大湯滝です。

 

 

 

初めに言っておきます。

 

ここ... 

 

これまで3000以上の温泉に入湯してきた中で最高だった温泉を軽く更新しました!!!

 

 

つまり最高です!!

 

 

この温泉は以前から知っていたんですが、行く機会がなかった、というか行けるタイミングがかなりピーキーで、夏だけでしかも周辺に良い温泉(大湯、泥湯、鳴子、鬼首等)があるし、ここまで行きつけてませんでした...。 軽く後悔。

 

もっと早くこの最高に変態な温泉を知っていれば優先的に入りに来ていたと思います。

 

 

最高と言うからには色々と最高たる理由があって、まず項目別では、泉質とロケーションと料金、この3項目が完全に最高(パーフェクト)です。

 

 

まず泉質。

 

強酸性-含二酸化炭素・鉄(II)-塩化物泉という、温泉マニアなら「え?マジで?」ていうくらいありえない泉質です。

 

 

 

 

それに硫黄泉という項目が抜けているんですが、これが硫黄泉じゃなかったら何を硫黄泉というのか?というくらい硫黄の匂いがしてるし硫化水素が発生している地域だし、お湯の色も月岡温泉と同じようなエメラルドグリーンなので、硫黄成分は多分含まれていると思うのですが、おそらく総硫黄が規定を満たしていないのかな?と思います。(成分表には硫黄の項目は省略されて書かれてませんでした)

 

なので、硫黄も含めると(含めなくても)この贅沢な温泉成分。これはもちろん日本最高峰です!

 

成分含有の種類、質、多さで言えば玉川温泉、有馬温泉の方が数値的にはすごいのですが、綺麗な緑色も含めた温泉感、湯あたりで言うと、それらに勝るとも劣りません!

 

 

次にロケーション(と大きさ)。

 

もう川が温泉になっているという完全なる野湯。

 

これは非常にダイナミックでナチュラルで大好物です!

 

温泉が川のほとりに作られている、ではなく完全に川が温泉。

 

しかも人の手が全く入ってない自然な浴槽。

 

ダイナミックな地形で、そこらかしこに適温の湯舟があって、どこに浸かろうか迷ってしまいます...!

 

一体何人が同時に浸かれるのだろうか... というもうワケがわからない状態で、おそらく面積・体積で言うとブルーラグーンを超えて世界最大(人間が快適に浸かれる温度で浴槽がひとつに繋がっている状態)と言っても過言ではないかと思います。

 

ちなみにこの訪れた日(2025年8月4日午前8時)はめちゃくちゃ暑い日だったんですが、温泉の温度は滝つぼで41.2度くらいと、ほぼほぼ適温でした。

 

 

そして料金。

 

無料(タダ)です!

 

お金を出せばラグジュアリーな温泉に浸かれて「快適やわぁ~」てなるんですけど、コスパが悪くなります。

 

でも無料だともはや分母のコストがゼロなのでコスパは無限大... (゚Д゚;)

 

この3項目で最高。

 

このような温泉はかつてあっただろうか?いやない。

 

まあまだ未入湯の温泉はまだまだあるので、もっといい温泉が見つかるかもしれませんが、経験上、最高です。

 

ちなみに今まではどこが最高の温泉だったかと言われたら、総合で最高、というのはちょっと何処何処だとは言えなくて、ジャンル別で最高というのは複数ありました。(玉川温泉、中房温泉、他)

 

でもここを知ってしまった今となっては、完全に最高の温泉を聞かれたらこの川原毛大湯滝と答えられます!(断言)

 

如何にこの温泉の凄さがお分かりいただけるかと思います。

 

 

ちょっと前置き(今までは前置きですw)が長くなってしまいましたが、以下レビューです。

 

 

 

 

ここは当然混浴となっていて、水着着用というルールがあるので、それに従います。

 

男女別の脱衣所があるので、かなり利便性が良いです。

 

 

 

 

滝はこの日2つあって、その2つの滝つぼにも入ったんですが、酸性の湯のしぶきが目に入ってめちゃくちゃ痛いので滝つぼが最善とは言えません...。

 

ちょっと離れた窪みや、下流の方がいいかと思います。

 

下流に行けば行くほどぬるくなるので、最適な温度も自分で決められるのが嬉しいポイントです。

 

この日は月曜日の早朝というコトもあって、貸切状態でした。

 

この最高のお湯が自分独り占めできるのは最高です!(最高オブ最高!)

 

とまぁ、ここで1日中のんびりしててもよかったんですが、唯一問題があって、それで退却を余儀なくされました。

 

その問題とはアブが多かったコト。

 

繁殖期なのかめちゃくちゃデカいアブがブンブン飛び回っていて、嚙まれたらめちゃくちゃ痛いし痒い...。

 

なので、お湯に浸かっている間はまだ顔だけガードしてたらいいんですが、そんなに長湯出来る温度でもないので、当然陸に上がった時には格好の餌食になります...。

 

アブにたかられる牛は結構ストレスが溜まって肉質が落ちると聞いたコトがあるんですが、確かにアブが大量にいる環境はストレスが半端なかったです...。

 

なので、1時間ちょっとだけ滞在して引き上げました。

 

ちょっともったいなかったかな。

 

 

 

 

あと、大きな問題ではありませんが、現在一番近くの駐車場への道は通行止めになっているので、川原毛地獄の遊歩道から歩いて行くコトになります。

 

その場合高低差が150mくらい、距離1.2kmを往復するコトになります...。

 

行きは下りなので楽なんですが、帰りは当然登りなのでちょっと辛いです...。 しかもアブ多いし。笑

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 5.0
料金 無料

アメニティ 

サービス 

風呂 露天風呂

泉質 強酸性-含二酸化炭素・鉄(II)-塩化物泉

セキュリティ 
営業時間 24時間

入湯日 2025/8/4

HP 

 

 

今回の温泉は山形県の最上郡にある舟形若あゆ温泉清流センターです。

 

ここは最寄り駅がJR長沼駅となります。

 

 

 

 

 

 

 

自分は車でGoogleMap見ながら400円という料金で適当に選んだこの温泉なんですが、コスパは良かったです。

 

 

 

 

内容としても、内風呂が2つ(あつい湯、ぬるい湯)あって、水風呂、サウナ、露天風呂もありましたし、風呂の全てが温泉というのもよかったです!

 

温泉もちょっとグリーンかかった琥珀色の塩化物泉(高調性)、温泉感がありました。

 

それに匂いも自分の好物系の石油系の香りがあったのも(これは事前情報で知らなかった!)よかったポインツです。

 

ぬる湯が39.7度、あつ湯が42.9度、露天風呂はその中間の41.8度くらいで、好きな温度の温泉が楽しめます。

 

ただ、この日は40度を超える猛暑だったのでぬる湯ですら熱かったです... 汗

 

水風呂もあるので、リフレッシュは出来るっちゃー出来るのですが...

 

 

特筆すべきは露天風呂。

 

眼下に山並みと街並み(村並み?)が見下ろせました。

 

露天風呂が結構オープンな感じだったのが良かったです。

 

 

 

 

サウナは残念ながらバスタオルがないと入場出来ないというハウスルールがあったので入れませんでした...。

 

100円でバスタオルが借りられるらしいのですが、100円払ってまで... という思いが強くて諦めました!

 

 

 

 

館内には土産モノやと小さいながらマッサージルーム、食事処がありました。

 

 

食事処... これが結構ひどかった... (゚Д゚;)

 

ここは店名からも分かるようにアユが有名らしくてアユ食べよ!と思ったんですが、腹の具合がそんなに空いてなかったんでアユおにぎり(270円)一個だけをオーダーしました。

 

この時、若いバイトのようなぱっと見綺麗系の女性が時間的にワンオペしてたんですが、髪の毛をいじった手で冷凍庫から出したおにぎりを直に触ってたし、この時マスクも衛生帽もしてなくて(後で他の人の料理の時着用してた(でもマスクは顎マスク...))「なんだかなぁ...」と思ったし、それにおにぎりって冷凍かよ...。てなりました。(゚Д゚;)

 

そして出来たら(レンチンし終わったら)「アユおにぎりの方~」と呼ばれたと思ったらすぐにそのスタッフの女性は奥に引っ込んでいって、料理(おにぎり)だけが棚に置かれているという...。

 

なんだろう、別に気にしない人はしないんでしょうけど、ファミレスなんかでドリンクバーで席を離れてた時に料理が置かれてた感... の10倍くらいのダメージ。

 

他の客の料理も同様に、棚にぽつーん...と置かれた料理を客が取っていくという刑務所(?)のようなスタイル...。

 

このスタッフのおかげでそれまでは良かった温泉の思い出が一気に台無しになった気がします...。汗

 

 

 

 

おにぎりはというとどうせしょうもない味やろなぁ...と思ってたらやっぱりしょうもない味でした!(めちゃくちゃ表面が硬くって、普通に冷凍したごはんだとちゃんと美味しいハズなのになぜか焼きおにぎりのように乾いてました)

 

ちょっとこの食事処だけでかなりの文字数を使ってしまいましたが、ここでの食事は... おすすめしません!(他のスタッフが担当だったり他の料理だったらいいかもしれません。知りません!)

 

 

 

 

大広間は250円というコトで大広間での休憩はやめときました!

 

 

あ、食事処にあるスピリチュアルな水素水は飲み放題です!

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 3.9
料金 400円

アメニティ シャンプー、ボディソープ

サービス 冷水機、水素水

風呂 露天風呂、内風呂(あつ湯、ぬる湯)、水風呂、サウナ

泉質 塩化物泉

セキュリティ 
営業時間 13:00~21:00

入湯日 2025/8/3

HP 

 

 

今回の温泉は仙台にある駅前人工温泉 とぽす 仙台駅西口です。

 

 

 

 

タイトルからお分かりのように天然ではなく人口温泉です。

 

ラジウム泉なのかな?ちょっとよく分かりませんが知ってる方いらっしゃれば教えてください!

 

場所

 

 

このハピナという商店街はよく通ってますが、こんな温浴施設はなかったのでここ最近(3年以内)に出来たと思われます。

 

温浴施設ではなく、サウナ・大浴場付きの男性専用カプセルホテル、といった方がいいかもしれません。

 

 

ここは... この日、ここに宿泊しようとして調べたらカプセルホテルが5000円オーバー... (゚Д゚;)

なので、日帰り入浴に切り替えました。

(夏休み期間を外せば2000円台からアゴダで散見されました)

 

それでも2時間コースで1400円...と、内容を考えるとちょっとお高いので悩んでたんですが、平日だと11時~15時まではフリータイムといって1200円で入場できるので、それだ!と思ってうっかり入場してしまいました!(それでも高いけど)

 

(公式HPから引用)

 

大浴場は内風呂、水風呂、サウナと露天風呂、露天エリアに壺湯が2つ、とシンプルです。

 

露天風呂が「不感湯」となっていて36度くらいとかなりぬるめだったのでうっかり1時間くらい浸かってました...。良き!

 

サウナはテレビ付きで1列3段になっていましたが、2段目が結構浅い(?)造りだったので実質2段が使える感じでした。

まあ詰めたら3段フルに使えて16人くらい座れそうですが...。

 

 

泉質はラジウム泉となってますが、ちょっとよくわかってません。

 

運び湯なのかよくある北投石を溶かし込んでいるのか...。

 

まあラジウム泉であれば痛風持ちの自分としては効果的なのでありがたいんですがね。ええ。

 

 

カプセルルームをちょっと覗いてみたんですが、結構新しい目のフロントオープン式のカプセルでした。

 

 

リラックスルームもあって、漫画も結構置かれてました。

 

リクライニングシートではなくしかもテレビが1つしかないのが非常に残念ですが、カウンター席にコンセントは結構ありました。

 

ちなみに24時間営業で深夜も滞在できるんですが、12時~5時まで深夜料金300円かかるのと、フリータイムではないので6時間を超えての滞在は延長料金がかかるので、健康ランドのような仮眠施設として使うのはちょっと使いづらい気がしました。

 

 

備考・総評

 

総合評価 3.5
料金 

2時間コース   ¥1400
6時間コース   ¥2600
平日フリータイム   ¥1200

アメニティ ドライヤー、ヘアブラシ、綿棒、シャンプー、リンスー、ボディーソープ、ヘアトニック、ヘアリキッド、アフターシェーブローション、化粧水、クレンジング、スキンミルク

ファシリティ 脱衣所、マッサージ処、食事処x2、休憩処、宴会場、VIPルーム(仮眠室、リクライニングルーム)、他

サービス 冷水機

風呂 露天風呂、内風呂(ジャグジー、源泉風呂、普通風呂、電気風呂、炭酸水風呂)、サウナ(赤外線、塩)、貸切風呂

泉質 アルカリ性単純泉

セキュリティ 
営業時間 10:00~24:00

入湯日 2025/8/1

HP 

 

 

今回の温泉は福岡県の筑紫野市にある筑紫野温泉アマンディです。

 

 

 

 

 

アマンディといえば長崎にある稲佐山のアマンディは気に入って2回行ってるんですが、ここはその系列店です。

 

なお、稲佐山アマンディの温浴施設は閉業したようです。(とここのスタッフの方が言ってたのですが、HPもまだあるし真相はちょっと分かりません汗)

 

 

 

 

ちょっとお高い施設なので、いろいろとクーポンや割引チケットを探してて、お店の方にも電話してクーポンが使えるかどうか聞いたら、「会員になってパスポート(入浴+岩盤浴+VIPルーム)を購入した方がお得ですよ」というナイスな情報を教えていただいたので、その通り会員になってパスポートを選択しました。

 

友の会会員入会費が500円で、会員になると割引チケットがもらえて、その中にパスポートが1100円で購入出来るチケットがあったので、実質1600円でした。

 

普通に入ると週末料金は2600円なので、かなりお安く入るコトができました...!

 

 

 

 

館内は広くて清潔でした。

2008年にアクアフォーレという温浴施設を引き継いでアマンディになったようですが、綺麗にメンテナンスされているようです。

 

 

 

 

風呂はバリ風の浴場と和風の浴場の2種類があって、男女で入れ替わります。

 

この日はバリ風の浴場が男性用でした。

 

 

 

 

バリ風の大浴場はインドネシアっぽい裸婦の石像や、ウブドのようなジャングルのような風呂になっていて、非日常感が半端なかったです...!

 

原鶴温泉の泰泉閣のジャングル風呂より迫力があって初見は圧倒されました!

 

それに本当にきれいにメンテナンスされていて、古い箇所はもちろんありますが、植物の落ち葉なんかはほぼ落ちてなくって、よほど綺麗に掃除するのを心掛けているのかと思われます。

 

内風呂はそんな感じでジャングルの中に、風呂が4か所(源泉風呂、電気風呂、普通風呂、ジャグジー)、そして炭酸泉の水風呂、赤外線サウナ、塩サウナがあって、あと屋外に露天風呂、壺湯がありました。

 

泉質はアルカリ性の単純泉で、地下1200mくらいから湧き出ているようです。

 

無臭ですが色合いは少し琥珀色の温泉でした。

 

露天風呂の壺湯は3ヵ所あるんですが、使用中止になっていたので、実質露天風呂は1つしか入れなかったのが些か残念です。

 

 

 

 

今回岩盤浴(60分)もついていました。

 

トルマリンかゲルマニウムを選んで、場所を指定する予約制となっていました。

 

岩盤浴は入り放題ではないので注意が必要です。(日によって120分だったり無限に入れる日が設定されているようです)

 

岩盤浴は床がかなり熱くて、床に敷くバスタオル1枚では到底耐えられないのでバスタオルを2つに折って(面積1/2)利用してました...。

 

なお、岩盤浴コースにはペットボトルの水か炭酸水がついてきます。

 

 

 

 

館内には2ヶ所の食事処(和食、イタリアン)がありました。

 

イタリアン(レッフェル)でのり弁(500円)が良さげだったのでテイクアウトしようとしたら、館内では食べれませんとのコトだったので諦めました...。

 

 

 

 

今回のパスポートにはVIPコースも含まれてたので、VIPルームが使えました。

 

VIPともなれば、リクライニングチェアの部屋と仮眠室が使えます。

 

残念ながらパソコン作業をしようと思って期待してたリクライニングチェア(テレビ付き)には残念ながら電源がありませんでした...。

 

壁にはコンセントがあるんですが、場所的に使えるリクライニングチェアは限られていました...。

 

 

 

 

一般の畳の休憩処にも壁にコンセントがあったので、パソコン作業ならVIPルームを使うまでもなくこの休憩所で十分かもしれません。

 

会員用で一般入場が605円になるチケットも頂いたし、また近いうちにここに来るかもしれません!

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 4.6
料金 1600円

アメニティ ドライヤー、ヘアブラシ、綿棒、シャンプー、リンスー、ボディーソープ、ヘアトニック、ヘアリキッド、アフターシェイブローション、化粧水、クレンジング、スキンローション、スキンミルク

ファシリティ 脱衣所、マッサージ処、食事処x2、休憩処、宴会場、VIPルーム(仮眠室、リクライニングルーム)、他

サービス 冷水機

風呂 露天風呂、内風呂(ジャグジー、源泉風呂、普通風呂、電気風呂、炭酸水風呂)、サウナ(赤外線、塩)、貸切風呂

泉質 アルカリ性単純泉

セキュリティ 
営業時間 10:00~24:00

入湯日 2025/7/5

HP 

 

 

今回の温泉は大分の天ヶ瀬温泉にある共同混浴露天風呂・薬師湯です。

 

 

 

天ケ瀬温泉街

 

 

ここも存在は知っていて、結構入るのに勇気がいるので回避してたところがあったんですが、今回の旅でこういった未入湯の共同混浴露天風呂を制覇しに来た次第です。

 

 

 

 

ここもご多分に漏れず目隠しがないので、なかなか入るのに勇気がいります。(最近は恥ずかしさよりも興味の方が勝っているようです自分w)

 

一応目隠しのすだれが1枚あるのですが、サイド方向だけで、正面に対しては防御力ゼロです。

 

あまりこのすだれ、意味がありません。

 

着替える時は完全に川の対岸から丸見えです。

 

まあ、入ってしまえばどうというコトはないのですが、今回42~43度くらいあったので、熱くてちょっと入るのにも時間がかかってしまいました...。「んんっ!むはぁ~!」言うて。

 

お湯は少し硫黄臭のある無色透明の硫黄泉ですが、温泉ムードありました。

 

ただ、熱いので15分くらいで上がりましたが...汗

 

 

 

 

この日は平日の8時くらいだったんですが、貸切状態で観光客も全くいなかったので全然楽勝で入れました。

 

前みたいに家族が水着でこの温泉で遊んでたりしたら入るのは無理ですけど...汗

 

 

 

 

ちなみにここは無料ではなく、100円です。

寸志箱に100円を入れるシステムとなっています。

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 4.5
料金 100円

アメニティ 

ファシリティ 脱衣所

サービス 

風呂 露天風呂

泉質 単純硫黄泉

セキュリティ 
営業時間 7:00~24:00(お湯が出ている時間)

入湯日 2025/7/4

HP なし

 

 

 

今回の温泉は大分の別府温泉(鉄輪温泉)にあるやまなみの湯という温浴施設です。

 

 

 

 

ここは何故かGoogleMapの「行ってみたい場所」に保存されてたので、行ってみるコトにしました。

 

保存した理由は定かではないのですが、おそらく24時間営業なのに600~700円程度の入場料金だったからかな?と思われます。知らんけど!ww

 

でも深夜料金なしで泊まれる(仮眠できる)と考えると(宿泊施設と考えると)破格です。

 

はたして安らかに仮眠できる場所があるのか... 以下語っていこうと思います。

 

 

 

 

ここは電機屋、すし屋などの商業施設が集まったモールのような賑わった場所の一角にあります。

 

 

券売機で580円のチケット(週末は680円)を購入して受付に渡します。

 

 

 

館内は見たところ、明示的な休憩処というのがなく、長いベンチシートが4列くらいあるだけでした。

 

これだと仮眠するのはかなり厳しいと思われます。

 

同じようにここのすぐ近くにある鉄輪温泉の「夢たまて筥」が以前、同じような料金で週末朝まで営業してて、「よし、ここに泊まったろ!」と思って息巻いてたんですが... 同じように受付前にベンチシートしかなく、露天風呂にある箱蒸し風呂を工夫してずっと入ってられるようにして過ごした過去...。

 

かなりツラかったです。

 

なので、ここでの仮眠はほぼほぼ無理です。(受付前にあるベンチシートで横になるんじゃい!ていう強メンタルの主なら可能ですが)

 

しかしながら露天風呂にリクライニングシートがあって、この夏の季節ならワンチャン、ずっとそこで過ごせるかもしれませんが、露天風呂は24時で使用不可になってしまいます。

 

どう転んでも無理そうです。汗

 

ここで泊まるなら、宿泊料金を払うと3800円~の相部屋のドミトリールーム(やまなみの宿)が利用できるので、そちらをお勧めします。

 

 

(※公式HPより)

 

(※公式HPより)

 

 

風呂はというと、580円にしては設備が立派で、まず山の湯、海の湯の2種類があって、男女隔日ごとに入れ替わるようです。

 

内容としては、こだわりのサウナが3種類、水風呂、バケツチャレンジみたいな上から水が落ちてくるやつ(湯らっくすにあるやつ)、水風呂、ジャグジー3種類、そして露天風呂がありました。

 

これだけで580円というのはやはり温泉地のメリットですかね。

 

ただ、源泉(アルカリ性単純温泉)がドバドバとかなりの勢いで出ていたので、源泉がドバドバかけ流されているのか循環なのかは分かりませんでした。(塩素臭はなかったです)

 

 

ここはやはりサウナに力を入れているようで、セルフロウリュ出来るサウナ(焱熱地獄 セルフロウリュサウナ)、オートロウリュサウナ、スタッフによるロウリュサウナ)の3種類があって、贅沢です。

 

スタッフによるロウリュサウナは期待してて、書いてあった時間に行くと、熱波師が「ソイヤッ!ソイヤッ!」てタオルを回すアレじゃなく、ただアロマ水を石にかけるだけでした... しかも客は自分一人だけだったという。

 

冷水風呂もここの自慢のようで、デュアルチラー強冷泉風呂というなんか強そうな名前の水風呂もありました。(超スーパー何ちゃら、とかいう名前じゃないだけマシ)

 

なんかデュアルの意味も壁の張り紙に書かれてましたがよく理解できませんでした。汗

 

 

いずれにしても、銭湯価格のちょっと毛が生えたような料金でアメニティも揃っていたのが良かったです。

 

ちゃんとシャンプー、ボディソープが設置されていましたし。

 

ただ、洗い場にイスがなく、ちょっと横長にベンチのような突起があるだけなので、ちょっと低すぎて体勢的につらいものがありました... (゚Д゚;)

 

あと、ロッカーは10円の非返却式で、お金が戻ってこないので注意が必要です。

 

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 4.2
料金 580円

アメニティ 

ファシリティ 脱衣所、ドミトリー、あかすり、マッサージ処

サービス 冷水

風呂 内風呂(普通湯、電気風呂、ジェットバス、水風呂)、露天風呂、サウナx3、家族風呂x11

泉質 アルカリ性単純温泉

セキュリティ 
営業時間 12:00~8:40(週末は24時間)

入湯日 2025/7/3

HP 

 

 

今回の温泉は福岡県の原鶴温泉にあるビューホテル平成というホテルの風呂の日帰り利用です。

 

 

 

 

ここは原鶴温泉の温泉街からは結構離れた160mの香山という小高い山の上に立っています。

 

夜、国道を走ってた時に山の上に光が見えたので、何だろう?と調べたらこのビューホテルで、日帰り入浴も可能というコトだったので、後日訪問しました。

 

 

 

 

ホテルは周りは自然に囲まれてるので、ほぼ一軒宿のような雰囲気を醸し出していてなかなかに好物系です。

 

 

 

 

敷地内にもいろんなオブジェがあったり、散策できる散歩コースもあったり、鯉が泳いでいる池もあったり... でこれまたUX的にも面白かったです。

 

 

 

 

本館の受付で日帰り入浴800円を払って、別館の露天風呂に向かいます。

 

ちなみに本館の内風呂の大浴場は利用できません。

露天風呂のみ日帰り入浴可能となっています。

 

露天風呂は本館から少し離れていて自分は気になりませんでしたが、雨の日とか高齢の方だと気になるかもしれません。

 

 

 

 

露天風呂の建屋も結構エモい造りで、歴史が感じられます。(ホテル名は平成でまだ歴史は浅そうですが...汗)

 

露天風呂は岩風呂でこれまた自分の好物系でした!

 

 

 

 

でかい岩が組まれて作られていて、露天風呂も比較的大きいですし、中央で浴槽が完全ではないですが仕切られていて、熱い湯とぬるい湯にも分かれていました。

 

この日は気温が30度以上で昼過ぎだったので、太陽の光を遮るものがぬる湯の方にはなかったので、東屋のあるあつ湯(といっても40度くらいのぬる目)に浸かってました。

 

 

 

 

この露天風呂の良いポイントは露天風呂の造りだけではなく、やはりここからの見晴らし。

 

かなり見晴らしが良くって、筑紫平野と筑後川が眼下に見渡せます!

 

なお、景色は露天風呂からは少し立ち上がるかデッキに行かないと見えないんですが、更に良かったのが、なんと露天風呂にサウナ併設が併設されていてそのサウナが展望サウナとなっていて、サウニングしながら眼下に広がるビューを堪能できます!

 

 

 

 

サウナも熱くて、水風呂もあって5回くらいループ出来ましたし、眼下の筑紫平野の原鶴温泉街を見ていて飽きなかったです。

 

良き!!

 

もう少しサウナループを堪能したかったんですが、レンタカーを返す時間が迫ってたので、90分くらいの滞在時間となってしまったのが些か心残りです...。

 

まあ次、再訪決定です!

 

 

 

 

 

備考・総評

 

総合評価 4.5
料金 800円

アメニティ シャンプー、ボディソープ

ファシリティ 脱衣所、ドライヤー、その他ホテルに準じる

サービス 

風呂 露天岩風呂(あつ湯、ぬる湯)、サウナ、水風呂

泉質 単純硫黄泉

セキュリティ 
営業時間 12:00~16:00

入湯日 2025/7/4

HP