おバカな2人の二人三脚 -36ページ目

おバカな2人の二人三脚

 ふたりで楽しいお気楽生活。 胸を張って前を向いて歩きましょ。

僕はご主人である なべの薬指に住む指輪
なべが奥さんのなると結婚した時から、ずーとそこに住んでいるんだ。
もうすぐ11年になるけど、きのうはびっくりしたよ。 今世紀最大の事件だったな。
何かというと……。

   *   *   *

もう日が変わろうとしている深夜のこと。
なべは、ベランダに出て外を眺めてた。 タバコを吸わなくなった今でも、時々そうやってボーっとするのが好きみたいなんだけど、僕としてはやめて欲しいんだ。 だって寒いじゃん。
指輪 1/4

なべも寒かったみたい。 すぐに身震いしはじめた。
「寒ぅ~!」 と言って息を吐いて手を擦った。 もともとなべの指より僕は太めだから、なべが手を動かすたびに、僕はグルグル回っちゃう。

そ、そんな勢いよく手を振り回しちゃダメだよ。
抜け……。

あ゙っ!

 
指輪 2/4
指にしがみ付く間もなく、放り出されちゃった。
ベランダの棚に頭をぶつけて、そのまま大きな弧を描いて空中へ。
ちょっと待って、ここ8階だよ。 地面ははるか下だよ!

どこまでも続く闇に吸い込まれるようだった。
ほどなく、コンクリートに激突した。 目から火花が飛ぶなんてもんじゃないよ。

こんな痛み、もうごめんだね。
そのあと、どんどん転がって、側溝の隙間でようやく止まった。
身体中痛かったし、コンクリートは冷たかったけど、そんなことは どうでもよかった。
もう見つけてもらえないんだろうなぁと思うと、とっても寂しかった。
探しに来ないだろうし、来たところでこんな広い場所じゃ、僕なんか小さ過ぎるもんね。

あぁ、寒いなぁ。
僕の人生、側溝の隙間で終わっちゃうのかなぁ。
彼女にはもう逢えないのかなぁ。
彼女っていうのは、僕の奥さん
なべとなるが結婚して夫婦ってことは、僕となるの指輪も夫婦なんだ。

寒いなぁ、痛いなぁ、逢いたいなぁ って泣いてると、遠くから懐中電灯を持った なるとなべがやって来た。 おぉー、探しに来てくれたんだ! 涙ちょちょ切れ!
でも、ここが見つけられるかなぁ。 今もぜんぜん違うところ探してるし。
文句を言ってる場合じゃない。 何かしなきゃ。
懐中電灯の光が反射するよう、僕は一生懸命背伸びした。
 
おぉーい! ここだよ!
おぉーい ここだよ!
おぉーい! ここだよ
おぉーい ここ
…… ……

だいぶ時間が経ってしまった。 ふたりは諦めて帰ろうとしていた。
指輪 3/4
せっかく探しに来てくれたのは嬉しいけど、やっぱ見つけられないよな。
残念だなぁと思うと、無性に泣けてきた。

しかし、奇跡というのは ほんとにあるんだね。
僕の涙が、遠くにいるなるの懐中電灯でほんの一瞬照らされたて、そのキラっとしたかすかな光に、なべは気が付いてくれたんだ。

「うわぁ、あったよ!」
信じられないといった感じで なべが僕をつまみ上げた。
「すごーい!」 なるも駆け寄って来た。

指輪 4/4
なべは僕をはめると、なるの指輪と並べてくれた。
なるの指には僕の奥さん。
信じられないけど、みんな元通りに揃った。

「ずいぶん傷が付いちゃったね」
なべが言ったけど、僕は大丈夫。 気にしてないよ。

そんなことより、もうふっ飛ばさないでよね。

   *   *   *

きのうの夜中の出来事です。
信じると奇跡というのは…… ほんとに起こるのかもしれません。
「絶対見つかる」 って信じて探しました。 あとで聞いたら、なるもそうだったって。

何はともあれ見つかって良かったぁ。
失いたくないものの ひとつですから。

さて、今日は ”洗足池公園での出来事その2” です。

中原街道側から半周歩いたちょうど北側には、野球のグランドがあります。
幼きころの僕・なべ少年が、野球を始めた場所です。
その日も少年野球のチームが試合をしていたので、ちょっと見学することにしました。
試合を見ながら、僕は自分が通っていた当時の状況を、なるに揚々と語ったり。

で、試合をしている片方のチームを見て気になることがありました。
ユニホームには ”Sensyo” 、ジャンバーには ”S””Y” の文字がプリントされています。
僕が通った小学校は洗足池小学校といい、略称は洗小(せんしょう)です。
どうやら、僕の母校のチームのようです。 後輩くんですよ!

もうひとつの文字は ”Y”
僕が所属していたのは、洗足池ヤンキース(Yankees)というチームでした。
しかし、学校にはもうひとつ洗足池ヤングカープ(YoungCarp)というチームがありました。
どちらもイニシャルは ”Y” ですが、僕の時代にはチームのロゴがなかったので、どちらのチームか判りません。
そもそも30年も経ってますから、まったく別のチームかもしれません。
でも、母校で、かつ自分がいたチームだとしたら…… と考えるとジーンときます。

そうこうしているうちに、試合が終わりました。
後片付けをしているコーチに、ネット越しに話しかけてみると、チーム名はヤンキースだと教えてくれました。
洗足池少年野球

「実は僕もヤンキースにいたんです」
日焼けしたコーチの顔の前で、僕は直立不動になっていました。 なぜかなるも(笑
野球少年だった頃に戻ったようでした。 選手はコーチという存在に弱いのです。
それにしても、まさかチームが存続しているとは思いもよりませんでした。

「クラブ創立30年なんですよ」 とコーチがおっしゃておりました。
僕が在籍していたのは…… と計算すると32年前。
―― あれっ? 僕がいた頃のチームは歴史に含まれないの?? と思ったのですが、まぁそんなことはどうでもいいや。 あの時のチームが、今の子どもたちにしっかり受け継がれているんだから。

   *   *   *

なにはともあれ、とっても楽しい1日でした。
洗足池景観2洗足池景観1
東京はここ数日、日中は少し寒さが緩んだような気がします。
本格的な寒さがやってくる前触れでしょうね。

きのうも、お昼過ぎに外に出たら、意外と暖かい。
近所を散歩しようと思ったのですが、それならばとちょっと遠出してみることにしました。
行き先は洗足池。 遠出といっても、ウチから1時間半もあれば行き着けるところ。

洗足池といえば、日蓮上人が旅の途中で足を洗った池 とか 勝海舟のお墓がある とか 都内有数の桜の名所 なんかでそれなりに有名かと思います。
しかし、僕にとってはそんなことより、幼少時代を過ごした想い出深き場所であったりします。

きのうは いろいろ面白いことがあったので、今日と明日に分けてUPします。

   *   *   *

洗足池の向かいにあるモスバーガーでフローズンケーキバー(リンゴのカスタード)とモスシェイクを買いました。 池を眺めながら休憩するには、やっぱお菓子が欲しいでしょ。

日曜日とあって池を囲う洗足池公園は、家族連れやカップルや紅葉を写しに来たカメラ愛好家たちで大賑わいです。
少しいったところで偶然空いたベンチを見つけたので、そこで おやつタイム♪
春の桜はもちろん綺麗ですが、この時期の紅葉した桜もいいもんです。
池に浮かぶボートや水鳥と絶妙なコントラストを演出しています。

「じゃ、食べよっか」
「いただきまーす!」
袋からフローズンケーキを出してかぶりつこうとしたその時 ――。

洗足池にて

「な~に、それ?」
幼稚園ぐらいの可愛らしい女の子が、なるの前に立ってケーキを指差します。
突然のことで、なるは動揺しています。 にっこり微笑むものの、口元にケーキを運んだまま固まってしまいました。 Σ(゚д゚;)

僕が 「リンゴのケーキだよ」 と代わりに答えると、指をくわえてジーと見ています。
見られてるなるの方は、食べるに食べられず固まったまま。

「食べる?」 と言って僕のを差し出せば、間違いなく食べただろうな、この子。
でも、そうなる前に、お母さんがすっ飛んできました。
「ごめんなさーい。 どうもすみません」 恐縮しきりのお母さんは、なごり惜しそうに見つめる女の子を無理やり引っ張っていきました。

石化していたなるは ようやく解放されたのですが、食べてる間も遠くからさっきの女の子がチラ見していたことには気付いていないようでした。

   *   *   *

とっても人懐っこい女の子でした。
「これあげるから、おじさんと一緒に行こうか?」 って言ったら簡単に誘拐が成立してしまいそう。 もちろん、そんなことはしませんが、お母さんとしては気が気じゃないでしょうね。
なんたって僕は職質を受ける人相ですから。

日暮里行ったときの話をもうひとつ。

ここに行ったら必ず寄るのが、北島商店(肉のきたじま)
大袈裟に言うほど何回も行ったことはないですが、競泳・北島康介選手の実家です。

なるも僕も、ここのメンチカツサンドが好きなのです。
去年の今ごろも 「きたじまメンチカツサンド ゲット!」 なんて記事を書いてますから省略しますが、なんか とっても懐かしさが漂う味なんです。
1年経っても進歩なし、という声が聞こえてきそうですね。

この日も、お昼ご飯にメンチカツサンドを2つ買いました。 バナナのオマケ付き!
いつもだったら買ったらそそくさと店を出るのですが、図々しくも 「店内の写真を撮らせて欲しい」 と お願いしてみました。
店内には所狭しと康介選手の勇姿が飾られて、ちょっとそれを写したいなって。

康介選手のお父さんは不在でしたが、お店の方が親切で 「どうぞどうぞ、好きなだけ撮ってちょうだい!」 と言ってくれました。

北島商店にて

前になるを立たせて写真を撮ってる間、店員さんが誇らしげに微笑んでいたのが とっても
印象的でした。
北島くん、北京でも頑張ってね! メンチカツ喰って応援するよ!

東京には ”富士見坂” という名前の坂がいっぱいあります。
富士山が眺められることから その名が付いたとことは容易に想像できます。
「山の手」 という名が示すとおり東京は坂が多いですから、江戸時代はいたるところで富士山が望めたんでしょう。
景観を楽しみ、坂に名前なんかを付けちゃう江戸庶民って、いいですね。
その後、当たり前のように高層ビルが乱立し、今でも富士山を見晴らせる富士見坂はわずか1、2ヶ所だそうです。

おととい、ちょっと用があってなる日暮里(にっぽり)に行ってきました。 1年振りかな。
ここには、今でも富士山が見える富士見坂があるということで、寄ってみることにしました。

富士見坂

日暮里という名に相応しく、夕陽が綺麗な夕暮れ時。
富士見坂の上からは、かろうじて富士山が望めました。
残念ながら左側の稜線がビルに隠れてしまっています。
なるの絵でいうと、ちょうど真ん中の夕陽の右側です。 Σ(゚д゚;) エッ?

でも、やはり有名スポットなのでしょうか。
富士見坂3
高級一眼レフを構えたオジサンがおりました。
こっちはケータイの300万画素カメラでしたが。

僕がかつて寮生活を過ごした麻布にも富士見坂がありました。
今のウチのそばにも、 田園調布鵜の木
富士見坂があるそうです。
どこの坂も名前をとどめるだけで 富士山の
”ふ” の字も見当たりませんが、かつては見えたんだと思うと、時の移り変わりを実感します。
今度散歩の折に、田園調布と鵜の木の富士見坂には行ってみよっと。

いよいよ奈良の旅も最終日(11/14)。

お土産に 最寄の大和八木駅前にあるだんご庄おだんごを、途中 京都駅ではお決まりの八橋を買い東京へ向かいました。(いつもなら赤福も絶対なんだけど~makovv
途中、山頂にちょっぴり雪が被った富士山を見ることができました。
新幹線からの眺めで、富士山と熱海あたりから見える海、かなり好きなんです。
新幹線車窓
 
お土産のおだんご、なべに「うま~ おいしい「土産のお菓子ベスト3に入る!」と絶賛してもらえたので またいつか行くことがあったら必ずゲットしようと思います。
おだんご

みなさんも大和八木駅周辺に行かれた際には是非食べてみてください。マジおいしですよ!
(お店のHPはこちら

今井町
法事は2時過ぎからということなので、母の実家から歩いてすぐにある今井町に行ってみました。
ここは江戸時代からの町並みがまだ残されていてるところ。
数々の大きな屋敷が見られますが(8軒が重要文化財に指定されているらしい)、その中の一つ「今西家」(重要文化財)が幸運にも公開期間中だったため中に入ることができました。入れたのは広い土間だけでしたが、そこから部屋の様子や高い天井、重厚な梁などを見ることができてよかったです。しかも、無料。おまけに、ボランティアの方がいろいろと説明してくれてラッキーでした。
今西家
情緒ある町並みですが、住んでいる人は大変なんでしょうね。
(実際、この今西家も確か18代目?の方がお住まいとか・・・)
勝手に改築なんかできないし・・・
ここの住民にとっては、普通の町なんだよね~と思ったのは、こんな町並みの中にも郵便局が!!溶け込もうと一生懸命。隣接する小学校(右の写真)の塀も・・・がんばってます。
郵便局 小学校

称念寺
左の写真は、かつてこの町の中心となっていた「称念寺
この瓦葺の屋根の立派なこと!
・・・でも、重すぎるのか建物がちょっと傾いてるみたい・・・
重要文化財といっても、改修工事するのにはかなりお金が掛かるのでなかなかできないんでしょうね。

この町、わたしにとっては観光地ですが、母にとっては子供の頃を過ごしたところ。
歩いていると、「あ!、ここ○○さんち。○○ちゃんいるかなぁ」とか「ここ、お父さんの同級生のうちだよ」とか、久しぶりに地元に帰ってきてとっても楽しそうでした。やっぱり、子供の頃過ごした場所っていいもんですね。

・・・そうそう、今回の旅の目的は法事でしたね汗
おふさ観音という、これまた観光客がくるようなところで 無事終えました。

二日目(11/12)は母の実家のある大和八木駅から近鉄に乗り奈良へ向かいました。
西大寺駅で乗り換えてすぐ 平城宮跡を車窓から見ることができます。っていうか、中を突っ切ってるでしょ、これ。 遺跡の中を通過・・・不思議なところです。掘りゃなんか出てきちゃうとこなんでしょうね。

まずは、奈良国立博物館の正倉院展
事前にロッピー(ローソンのチケット販売)で券を買っておいたのでどんなに混んでても絶対入るぞ~!という意気込みでのぞみました。
が・・・そんな意気込みもめげるぐらいの人  
展示品の前まで行くのも大変でした。
それにしても、湿度や温度を調節するハイテク装置もなしに、奈良時代からいろんなものを保存してきた正倉院ってすごい倉庫ですね

そして、興福寺の秘仏特別公開で、阿修羅像などを見た後、奈良公園周辺を散策

いたるところに鹿 昔からこんなにいたっけ?
ところどころで鹿せんべいを売ってるけれど、どうせ貰えないのをわかってるのか鹿たちは目もくれません。
しか~し、ひとたび観光客が買おうとすると・・・
いつの間にか、後ろにピタッと張り付いています。
おそるべしひよざえもん がーん
鹿せんべい

時折 雨がパラツクあいにくの天気でしたが、依水園戒壇院二月堂南大門と散策し
東京では味わえない風景を堪能し癒されました。

東大寺内路 南大門


ご心配をおかけしましたが、体調は復活しました。
え゙ 誰も心配してないって? (;^_^A

帰ってから、だいぶ経っちゃいましたが、奈良の話でも。
今日は初日を振り返って。

まずは、品川から乗った新幹線。
一人旅もそうですが、新幹線も久し振り。
前回乗ったのは10年以上も前でした。
目的は旅行ではなく法事でしたが、ちょっとワクワク。

新幹線お お~
今のってすごいんですね~
700系のぞみに乗りました

レールの継ぎ目の音も無く
滑るように進むし、座席も
広~い とっても快適!
乗ったのは京都まででしたが、これならもっと長く乗ってても
いいかもって感じでした。

京都から近鉄を乗り継いで奈良・桜井へ。
その足で談山神社を訪れました。

完璧な紅葉にはちょっと早かったようですが、それでもじゅうぶん綺麗でした。
左の写真の中央にわずかに見えるのが重要文化財・十三重の塔です。
屋根の葺き替えと、塔の朱の塗り直しが終わったばかりとのことでした。
談山神社 紅葉

最先端技術で走る新幹線 と 1300年以上も続く歴史的な景観
古いものも新しいものも、どっちもすご~い! な1日でした。

奈良から帰ってきたなるですが、ノドが痛いんだって。
熱はないからインフルエンザじゃないと思うけど、用心に越したことはないので、無理やり寝かしています。

風邪薬といえばウチの場合はルルですが、あと1回分しか残ってなかったので、散歩がてら近くの薬局まで買いに行ってきました。
風邪薬
ついでにノドに効くカコナールとか、ヴィックスとか、生薬配合滋養強壮剤とか、ビタミン剤とか…… 手当たり次第買い込みました。
レジで店員さんに 「ひどいお風邪のようですね、お大事に」 と言われる始末。
たしかに。 レジ袋いっぱいにクスリを買い込む人はそうそういないわな。

―― というわけで、なる絵を楽しみにしている全国8000万のファンの皆さまには申し訳ないのですが、イラストはもうしばらくお待ち下さい。
風邪が流行っているようですから、皆さんも気をつけてね!