明日の甲子園球児たち | おバカな2人の二人三脚

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 ふたりで楽しいお気楽生活。 胸を張って前を向いて歩きましょ。

さて、今日は ”洗足池公園での出来事その2” です。

中原街道側から半周歩いたちょうど北側には、野球のグランドがあります。
幼きころの僕・なべ少年が、野球を始めた場所です。
その日も少年野球のチームが試合をしていたので、ちょっと見学することにしました。
試合を見ながら、僕は自分が通っていた当時の状況を、なるに揚々と語ったり。

で、試合をしている片方のチームを見て気になることがありました。
ユニホームには ”Sensyo” 、ジャンバーには ”S””Y” の文字がプリントされています。
僕が通った小学校は洗足池小学校といい、略称は洗小(せんしょう)です。
どうやら、僕の母校のチームのようです。 後輩くんですよ!

もうひとつの文字は ”Y”
僕が所属していたのは、洗足池ヤンキース(Yankees)というチームでした。
しかし、学校にはもうひとつ洗足池ヤングカープ(YoungCarp)というチームがありました。
どちらもイニシャルは ”Y” ですが、僕の時代にはチームのロゴがなかったので、どちらのチームか判りません。
そもそも30年も経ってますから、まったく別のチームかもしれません。
でも、母校で、かつ自分がいたチームだとしたら…… と考えるとジーンときます。

そうこうしているうちに、試合が終わりました。
後片付けをしているコーチに、ネット越しに話しかけてみると、チーム名はヤンキースだと教えてくれました。
洗足池少年野球

「実は僕もヤンキースにいたんです」
日焼けしたコーチの顔の前で、僕は直立不動になっていました。 なぜかなるも(笑
野球少年だった頃に戻ったようでした。 選手はコーチという存在に弱いのです。
それにしても、まさかチームが存続しているとは思いもよりませんでした。

「クラブ創立30年なんですよ」 とコーチがおっしゃておりました。
僕が在籍していたのは…… と計算すると32年前。
―― あれっ? 僕がいた頃のチームは歴史に含まれないの?? と思ったのですが、まぁそんなことはどうでもいいや。 あの時のチームが、今の子どもたちにしっかり受け継がれているんだから。

   *   *   *

なにはともあれ、とっても楽しい1日でした。
洗足池景観2洗足池景観1