ゆるゆる来たよ、オーストラリア♪
ここ最近忙しくあまり外食していないのですが、先日素敵なお店を見つけちゃいましタ。
 

シドニー北部のチャッツウッドにある「The Evergreen」。

 

モダンコリアン?コリアンビストロ?ですが、韓国風ハイティーが楽しめるんですよ。
 
 

緑が多くサンルームみたいな明るさ。Meet Freshの裏に隠れており、今まで全く気がつかなかったよ。
 

週末の2時近い中途半端な時間だったせいか?お客さんはまばら。
 
それでは早速頂くとしましょう。上2段はしょっぱい系、一番下は甘味。ハイティーというよりもテイスティングメニューという感じかな?
 
この日のお品書き。PP$65とありますが、この日はランチ時間で2人で$65。ラッキー♪
 
お品書きを見るに多分一番上から下に食べる流れみたいですが、ウェイターさんに「温かいうちにこちらからどうぞ」と言われたエビの唐揚げバン。揚げたてカリカリでドレッシングもうまし。
 
 
冷めないうちにあつあつのタコの唐揚げをば。コチュジャンマヨと合いますな。
 
サクサクに揚がった海苔天ぷらの上に甘辛い牛肉のユッケ。絶品!
 
韓国風アランチーニ(ライスコロッケ)
 
中はとろとろチーズとキムチ。熱々ですぞ。
 
サクサクなブリオッシュトーストの上にプルコギビーフときゅうり。これもめちゃうま。
 
固めのタルトにさわやかなズッキーニとシャキシャキ玉ねぎ。口直しにぴったり。
 
季節のタルトは苺とクリームの2段ソース。
 
最後はローストしたナッツとバナナ・パンナコッタ。ヘブーン♪
 
店員さんたちもとても感じが良く大満足でしタ。(ただお茶はティーバック。ハイティーには含まれず)控えめな量だし、この日はこの割合(しょっぱい8割・甘い2割)がベスト。見つけてくれたハウスメイトに大感謝デス。
 
今年の誕生日はBuchet Lists(死ぬまでにやりたいこと)の一つを実行しちゃいマス。 
 
シドニーのタロンガ動物園は通常大人の入場は$50位するところ、お誕生日はたった$1。ムフフー♪
 
お天気は秋晴れ。朝からおむすび握ってGo!
 
モスマンの岬に位置するタロンガ動物園はすぐ目の前がきれいな海。
 
対岸はシドニー中心街。フェリーでやってくるのもオツ。
 
園内は高い木が生い茂り、日陰も十分。命綱をつけて空中をぐらぐら渡るアトラクションも人気。
 
観光客も多いのでコアラたちが園内の数か所でお迎え。
 
檻やガラスはなく、らせん状の遊歩道から360℃コアラの観察ができちゃいマス。
 
オーストラリアと言えばワニ。このワニは足が速くて怖い。
 
首の長いカメ。目があってこいつも怖い。
 
同じカメでもこのカメはキュート。重そうな甲羅だけどすたすた元気に歩き回ってましタ。
 
きれいな色のとかげ。ラリアはとかげも種類多し。
 
まるで「猿の惑星」なチンパンジー。かなり大きな個体たち。
 
ジェーン・グッドールのように、ワタシもいつかアフリカで野生のゴリラやチンパンジーを見てみたいなぁ。(ルワンダなど紛争地帯に生息しているからかなりムズい)
 
まるっきりキャットタワー状態なライオンたち。
 
海獣エリアでは簡単なアシカショー。実はシドニーのオペラハウス付近にも野生のアシカがちょいちょいます。
 
いるかなどはおらず。
 
NSW州には小型ペンギンも生息してマス。水中をロケットのように泳ぐ姿は見ていて飽きないですねぇ。
 
右端の巨大なペンギンが皇帝ペンギン。隣は王様ペンギン。いつか南極大陸でこういった大型ペンギンを見たいでござるよ。
 
私の大好きなタスマニアデビル。歯をむき出して寝てました。めんこうのう。
 
よく分からない鳥だけど、なんかオーストラリアっぽい感じ。
 
オーストラリア版ビッグバード、エミュー。
 
私のお気に入りRing-tailed Lemur(マダガスカルモンキー)
 
小学生の頃、日本の動物園では「ワオキツネザル」と表示されており、「わおわお鳴くからワオキツネザル?」と思っていたけど、ワオ=輪尾(Ring-tailed)だったことが半世紀たった今判明!
 
トイレの鏡で自分に見入るナルシストな孔雀。
 
「ちょ、おま誰?!」とキョトキョト。出て行きかけてはまた鏡に戻り、しげしげ見入る困った奴。
 
そうこうするうちにバースデー特別企画の時間がやってきましタ。
 
Bucket Listはコレ=「ミーアキャットとお近づきになろう」
 
タロンガ動物園(シドニー)では有料でコアラ、キリン、像、カピバラ、ミーアキャットに直接餌をあげるプログラムがあるんですよ。
 
1人$70で1日4名限定。当日先着順なので開演前から並んだ者勝ち。 
 
ふれあい中は写真撮影禁止なので、上のタロンガ公式ウェブサイトの写真で想像してくだされ。
 
参加者はエプロンをつけ、石段に座って膝上のエプロンにナッツを置くとわらわらとミーアキャットがやってきてむしゃむしゃ。
 
全く人を怖がることもなく、肩の上に乗ったり、髪の毛引っ張ったりとやりたい放題。想像以上にミーアキャットまみれで大満足。ふぉー楽しイ!
 
これはカピバラバージョン。カピバラって思ったよりもでかいですな。
 
葉っぱを食べ終わった後の木でお腹を掻いてやるとうっとり。
 
しまいには「お腹も掻いて~」とごろりんこ。
 
最後のおすすめは「夜行性動物の館」。中が夜仕様で暗く、目が慣れると砂漠を模した室内をウサギのような足で静かにぴょこぴょこ動く耳の大きなネズミが見れるんですよ。アボリジニの楽器が混ざった静かなヒーリングミュージックがかかっており、めっちゃりらーっくす。カモノハシもいますぞ。
 
最後はもう一度お気に入りのワオキツネザルで〆。キツネザルもサル団子になるんだね。ミーアキャットに埋もれるのも良いが、願いが叶うならワオキツネザルをモフりたい。(実際は結構臭いらしい)

ご無沙汰しております。今年は勤務先が新たなオーストラリア公的福祉プロジェクトに参加し、忙しい日々。

 

来月はようやく一休みで休暇。20年ぶりの南米でソロ旅なので、準備することが盛り沢山。

 

まずはキャリースーツケースの車輪修理。

 

車輪交換は日本でも6000~8000円位かかるらしく、新しいキャリーケースを買った方が安く済むことも。でもワタシ、機内に持ち込めて軽く、ジッパーでロックもできるこのかばんがお気に入りなんですよねぇ。むむぅ・・

 

ダメ元でシドニーでサムソナイトなどの保証修理を行っている老舗「Custom Luggage The Repair Centre」に相談したところ、非サムソナイトでも2輪$80で交換してもらえました。アリガトございますー♡

 

お次は予防注射。コロナ罹患ナシのワタシは念のためブースター接種。これでアストラゼネカ、ファイザー、モデルナと3種全部コンプリート。さらにインフルワクチンもね。ねむねむ・・

 

帽子も必須。去年ドイツで買った帽子は↑に似てますが、あご紐なし。サイズも若干大きく、風に飛ばされちゃうんですよねぇ。

 

あご紐を買うとしましょう。ネット販売でChin Strapで探してみると・・

 

いびき防止のあご固定バンド?がヒットしまくり。チガウ、そうじゃない・・。

 

小顔にするためやVライン引き締め用の矯正バンド?も続々と。チガウ、そうじゃない・・!

 

検索ワードに「帽子(Hut)」を追加するとこんなモノや

 

こんな品まで。チガーウ!!

 


思いの外苦戦しましたが、なんとか希望の品を8ドルで入手。

 

4本も入っていましたが、このワニクリップで財布や貴重品を鞄や衣服に結びつけておけば、スリやひったくりが多い南米で盗難が防げるかもしれません。

 

氷点下の高地に備え、超極暖ヒートテックやダウンジャケットも準備。ちょっと前まで残暑だったシドニー。真冬の重装備は考えるだけで汗だらだらですよ。うう・・。

 

旅行用品と言えばMUJI(無印良品)。のぞいたところ、今まで夢だった「食料品」が販売開始になっているじゃないですカ。ふぉー!

 

とはいえ、現段階ではウエハース系のお菓子がちょっぴりだけ。

 

チョコ入りのシガールみたいなやつが$4.5。ラリアでこの値段は十分お得。

 

美味しかったし、これからもっと食品の品数が増えるといいですねぇ。がんばれMUJI♪

明けましておめでとうございます。2024年もよろしくお願いします。 門松門松

 

シドニー名物のニューイヤーのカウントダウン花火。すっかりコロナ前の状態に戻りましタ。


おせちの代わりに台湾おかずの盛り合わせ。野菜がたくさん摂れるし、1年の良いスタートかも。

 

2024年の抱負は①良い家計と②Bucket Listの実行継続。

 

貯蓄とバランスを取りながら、今年も長年の夢だったいろいろな場所に行けたら良いな‥デス。

 

ところで昨年2023年1月1日からスタートした「JAL Welllness & Travel 毎日1万歩」実験。↑ 

 

結果1年で6,550マイルGET。長距離フライトに乗っていたり、欧州・日本の時差でうまく積算されなかった数日を除き、ほぼほぼ毎日1万歩達成。
 

毎日無理なく運動できるし、これだけおまけマイルが貯まるなら悪くないですよ。今年も継続決定。ムフフー♪

 

あとJALからお年玉として、今年はダイヤモンドステータスを拝受。2023年もうまいことFOP2倍キャンペーンにひっかかった棚ぼたちゃんですが、こんなラッキーなこと一生に1回かも?今年のうちにあちこちでファーストラウンジを探検するとしよう。 

 

JALは2024年からルールを改定し、Jal Global Club入会のハードルが一気に上がっちゃったんですよ。昨年のうちにエントリーできラッキーでしタ。

 

人生は有限。収入と健康・体力があるうちにできるだけやりたいことは叶えなくては。それでは今年もよろしくお願いしマス。

 この間年度末(ラリアでは6月末)が来たと思ったら、今度はクリスマスが来ちゃいましたよ?何なんデスカ、この早さは?!

 

毎年恒例、12月は年始にたてた抱負の進捗をチェック。

 

ワタシの2023年抱負は ①家計見直し②Bucket List の実行継続。

 

第1目標の「家計見直し」はエクセルで自分に合ったお小遣い帳を作成。またオーストラリアの経済動向に合わせ、随時資産をリバランスしてみましタ。

 

驚いたのは金(gold)の価値。金は数年前に景気後退への予防線に仕込んだのですが、ここまで爆上がりするとは。

 

今年は節税も積極実施。

 

オーストラリアの低中所得者(年収$45,001~$120,000)の所得税は$5,092+収入1$につき32.5%。

 

一方スーパーアニュエーションの所得税率は15%。32.5%-15%=17.5%の節税効果はかなり大。給与の一部を年金積み立てるサラリー・サクリファイスは有効な節税策ですネ。
 

 

経費計上できるスーパーには毎年の限度額があるのですが、2019年から限度額まで使わなかった枠は次年度に繰り越せるようになったそうな。

 

ただし一度スーパーに入れてしまうと基本65歳までは引き出せないので要注意ですけどね。

 

約10年後の定年に向け副収入も模索ちう。今年はその分の課税もあり、財務管理スキルが問われる今日この頃。

 

お財布管理は奥が深いですねぇ。

 

2023年の抱負その②はBucket List の実行継続。中でも30年来の夢だったタオルミーナ(イタリア・シチリア島)で映画グランブルーを回顧できたのは人生の宝物。↑

 

日本ではこれまた長年の夢だった鶴の湯(秋田・乳頭温泉)の本陣一番に宿泊できたのも奇跡。半年前の予約開始日にラリアから2時間x国際電話かけまくりでしたからね。ぷぷぷ。

 

もう一つ忘れられないのは五稜郭(北海道・函館)の桜。桜や紅葉、オーロラやラベンダーなど自然相手の旅は時期やタイミングを合わせるのが難しく、最後は賭けですがコレは成功。

 

来年はどんな年になるかな?また沢山良い旅と美味しいものをが食べられますように。

 

太宰府最後の朝はスタバでコーヒー。隈研吾氏デザインで2000本のスギを使用し釘を1本も使わない木組み。
 
太宰府あるあるネタになってますが
 
運良く座れましタ。
 
今回の日本旅行の終わりは福岡。素敵な大宰府駅から
 
博多駅に出て東長寺を参拝。
 
博多駅から徒歩圏でこんな大きな五重塔があるのは素敵ですね。
 
ここには見たことがない鳴り物が
 
数珠状のロープを引っ張ると球が動いてカタカタ音がするのデス。
 
映像の方が分かりやすいかも。オモシロイ…
 
 
博多はあちこちでクリスマスイルミネーションやクリスマス市が開催。
 
五条先生も来てたよ。笑
 
福岡空港にチェックイン。博多はラーメン聖地なので、国内線にはラーメン滑走路なるものが。が、豚骨臭がものすごく、回れ右で撤退。
 
代わりにJALラウンジで福岡で人気の三日月屋のクロワッサンをば。ザラメ砂糖がかかった小ぶりのクロワッサンで美味。温めて食べられたらもっと美味しいと思う。
 
お昼の時間帯はJALカレーの入った焼きカレーパンも。もさっとした生地で私はあまり好きじゃないデス・・。
 
ANAの鬼滅JETに遭遇。
 
福岡空港で美味しかったのはあまおう苺入りのどら焼き。特に抹茶は最高。羽田に向かう機内でもぐもぐ♪
 
あと福岡空港(国内線)で便利だったのは、ファーストラウンジ利用者は一般の手荷物検査を通らず、ラウンジ直結の別レーンから搭乗ゲートに行けたこと。福岡はいつも飛行場が混雑しているし、この抜け道からしゅるっとゲートに行けるのはありがたい。
 
羽田到着後国際線に移動し、お初のJAL国際線ファーストラウンジへ
 
これが噂の「鮨鶴亭」。週替わりのネタ3品を自由に握ってくださる仕様。
 
今週は本マグロ天身とさより、玉子焼き。今回旅行中はお寿司は食べる機会がなかったしラッキー♪
 
他のラウンジ客からアドバイスをもらい、キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジにもお邪魔虫
 
ここに来て香港空港ラウンジで食べられなかったタンタンメンと鳥麺を頂くチャンス到来。いえーい!
 
17時で閉まる前だったにも関わらず、蒸したての肉まんやカスタードプリン、ケーキまで頂いちゃいました。
 
キャセイのラウンジからは富士山も見え、貴重な経験でしタ。CXさん、アリガトウ!
 
JALラウンジに戻り搭乗前のシャワーをば。ビジネスラウンジは真ん中にお湯が出る3つの穴があるぐるぐるシャワーですが、ファーストラウンジは普通のひまわりシャワー。残念だけど混んでないのは助かりマス。
 
JLファーストラウンジは大人の秘密基地っぽい造りも楽しい。
 
〆はJALカレー。お寿司も良いけど、カレーはいつでもどこでも正義。
 
食べ過ぎで胃の調子が良くないため、帰りの機内食はフルーツ食。夜の食事には大正解。
 
特別食を頼むと他より早くサーブされるし、次回から夜便はフルーツに決まり。2023年はこの旅がラスト。大満足デス♪

冬の寒さの由布院からオハヨーゴザイマス。山頂は冠雪。熱い朝風呂がへヴーン♪

 
「食堂は寒いから部屋まで朝ごはん持ってくね」というおばあちゃん。持ってきてくれたのは大食い仕様。ご飯なんて2段ですよ?胃もたれだけど、がんばって完食。(その後、食べ過ぎでお腹壊しましタ・・)
 
宿に来るときは登り坂で大変だったけど、帰りは下りなので楽。駅まで徒歩30分かかるので、おばあちゃんがタクシー費用出すからカナディアンと一緒に相乗りしていきなさいとオファーしてくれたけど、腹ごなしに徒歩で駅へ。
 
由布院→福岡への移動はJR九州が誇る「ゆふ号」に乗車。片道2時間チョイ。
 
由布院駅には有料の足湯もあり。
 
実は昨日大分から湯布院駅に到着した際、ちょうど福岡に向かう「ゆふいんの森」号が出発する時間帯で駅は外国人旅行者でごった返し。
 
自由席は長者の列。私は「ゆふ号は指定席の方が混雑。自由席はがガラ空き」というネット情報を信じ、翌午前発の自由席を買っていたんですよ。駅員さんに聞いたところ、出発30分くらい前から並べば座れるだろうとな。

 

そんなわけで出発30分前に駅で並び、迎えたのがコレ。あれ?昨日の豪華な緑色の列車と全然チガウ?!
 

実は同じ特急でも「ゆふ」と「ゆふいんの森」は全く別物で、豪華な展望列車(緑色)は「ゆふいんの森」。

 
↑ワタシが乗ったのは古い車両の「ゆふ号」。なのでネット情報は正しく、自由席はがら空き。ワタシと同様「??」となってる外国人旅行者数名と「これはこれで空いてて良いよねー」と大笑い。
 
博多到着後、そのまま乗り越して「南蔵院」へ。ゆふの中で予め乗り越し現金清算可能。
 
南蔵院にはブロンズ製では世界最大級の釈迦涅槃像がいらっしゃるのですよ。全長41m、高さ11m、重さ約300トン。
 
想像以上の大きさで、人と比べるとこのとうり。
 
全身を写真に収めるのもなかなか難しい巨大さ。
 
実際に訪れてみないとなかなかこの迫力は伝わらないと思いますが
 
人と比べるとこんな感じ。1995年に南蔵院の住職さんがジャンボ宝くじで1等前後賞1億3千万円に当選し、釈迦涅槃像のご利益と話題になったそうな。
 
足裏が最も迫力あり。ワタシは初めて仏陀の足の裏を拝見しましタ。すごいですねぇ。
 
最初カタチから「え?」と思ったけど、仏陀の髪の毛デス。そういえば「聖☆おにいさん」に螺髪に関するエピソードがありましたね?(手で引っ張ると長い髪だけど、離すと瞬時にくるくるっと丸まる)
 
2m以上の巨大招き猫。鈴が一般のお寺にあるサイズで、これを引っ張って鳴らしてお参り。
 
足元には3 Wise Cats?
 
その後大宰府に移動。この週末は福岡国際マラソンがあったせいか?博多・天神・空港エリアのホテルはどこも満室。
 
ようやくとれたのが大宰府エリアのホテル。大宰府も外国人観光客で激混みですが、この日は小雨が降る夕方だったので比較的空いていましタ。
 
菅原道真公というば牛。大宰府では紅白ハチマキを巻いてました。かわいいですね。
 
現在改修中なので仮のお参り所ですが、これが素晴らしく、屋根に木が生えた木造建築。
 
12月頭だけど紅葉にも間に合い
 
とても素敵な訪問に。菅原道真様、ありがとうございます!
 
でもって大宰府といえば「梅が枝餅」。
 
菅原道真公が好きだった梅を焼き印にした焼餅。中は普通のあんこで梅は入っていないデス。
 
焼き立てはあっつあつでめちゃ美味。参道に数多くのお店が梅が枝餅を売っており、食べ比べしたかったけど胃がもうギブアップ状態で1個だけ。ぐぬぬ・・
 
夕飯は一蘭でとんこつラーメン。知の神さまを祀る太宰府は全力で受験生を応援しているようで、丼が五角(ごぅかく=合格)形。
 
麺の長さも合格にあやかって59cm。
 
よくわからんがこんなゲン担ぎも。
 
店内に響き渡る「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」に代わる言霊。めっちゃ受かりそうですね。笑
 

さてさて。今夜の宿「ルートイングランディア大宰府」。大宰府駅から徒歩20分ですが、ホテルまでは林道の登り道。1時間に1本無料シャトルバスはあるものの、平日は15時半頃がホテルへの最終便。

 

事前にシドニーからホテルにどのくらいきつい坂か?国際電話で聞いてみた処

 

「歩けないこともないが、この辺りは猪が出るので気をつけてお越しください」ですと。い、イノシシ?!

 

結局シャトルとタクシーを逃し、夕方5時頃てくてく林道を登る羽目に。猪と出くわしたらどうすりゃいいんダ?!・・とびくびくでしたが、無事徒歩30分弱で到着。
 
到着後は温泉でまったり。ルートイングランディア大宰府には大浴場がいくつもあり、リクライニングチェアに寝そべって漫画を読める大きな図書室もあり。2泊で「宇宙兄弟」の最新版までがっつり読め大満足。
 

イノシシに遭遇せず何よりでしタ。旅も終わり。明日はシドニー帰国デス。

JR九州ホテル ブラッサム大分の朝ごはん。ドーミーみたいな大混雑はなく、品数もお味もワタシ好み。

 

中でもスタッフお勧めのとろとろプリンは格別。10個近く食べる方もいらっしゃるそうで、そのキモチとても分かるよ。胃もたれしているワタシでも2個いっちゃいましタ。
 
今日は湯布院に向かいますが、ホテルチェックアウトは11時。電車の数も少ないので、朝食後ものんびりインフィニティ風呂を満喫。
 
昨夜は夜で山が見えなかったけど、良い感じで眺められますな。ビジネスホテルなので朝9時を過ぎるとお風呂はガラ空き。
 
チェックアウト後、大分駅から
 
ローカル電車で由布院へ。
 
かなり年季の入った車両がどこか心地よく、ゆっくりゴトゴト車窓を眺めながら行くのもオツな気分。
 
大分駅→湯布院駅まではローカル電車で約1時間半。別府からの方がバスの便が多いけど、取れたホテルの関係で私は大分からアプローチ。
 
湯布院駅到着。山間部なのでマフラー必須の冬の寒さ。
 
↑ホテルのウェブサイト写真。この日は雪が降りそうな曇天でしたが、晴れればこんな景色が見られるそうな。大きくきれいな露天でほっこほこ♪ 
 
夢想園の脱衣所でニューヨークから一時帰国中の女性と親しくなり、一緒に歩いて駅へ。NYの怖い話に震え上がるOZ組のワタシ。
 
ランチはイートインもできるベーカリー「パンとエスプレッソ」でアーモンド クロワッサンとカプチーノ。クロワッサンは温めて提供され、目を見張る美味しさ。近くだったら私の定番カフェ間違いナシ。
 
金鱗湖周辺はココは原宿デスカ!とツッコミたくなるような外国人観光客の山x激混みだったのでパス。反対方向の温泉を採掘しているような超田舎の林道をてくてく登り
 
本日の宿「田舎村・いなか荘」へ。ここは焼肉屋のおばあちゃんが併設の4部屋を提供しているユニークな温泉宿。
 
亡くなられたおじいちゃんが手で掘って作ったという温泉。すごくないですか? 写真よりも結構大きく感じますぞ。
 
この日は夜の焼肉客はゼロ。宿泊はワタシとカナダ人のみ。カナディアンは外にご飯を食べに行ったので、食堂もお風呂もワタシ1人で貸し切り状態。(宿は山中で周りに飲食店はゼロ。カナディアンよ、キミはどこでご飯を食べたんだ?!)
 
夕飯は宿自慢の炭火焼肉。湯布院周辺は地鶏が有名らしく、それに加えて上ランクの豊後牛も。うっひょー!
 
亡くなったおじいちゃんが手で切って作ったというオリジナル焼き網。四隅の安全地帯に動かせば、焦げることなくゆっくり焼き物を楽しめる仕組み。天才だよ、おじいちゃん!
 
おばあちゃんに指南を仰ぎ、まずは鳥から。コリコリした砂肝やせせりなんて、食べたの何年前?うんまー!
 
主役はやはり豊後牛。昨日食べた大分の最上級ランク牛に迫る美味しさで悶絶。
 
焼き肉に加え、ガリガリに揚がったでっかい唐揚げ(てんこ盛り)や
 
あゆや車エビまで。
 
優しいおばあちゃんが食べ頃を見極めてくれるから、炭焼き初心者のワタシでもベストな状態で頂けましタ。胃もたれしてるのに完食。
 
でもっておばあちゃんの予想どうり、ゆふ富士には冠雪。寒いはずだわ、温泉で温まろっと。
 

田舎の親戚に泊めてもらうような、非常に心地よい宿で大満足。明日は最終地・福岡デス。

別府最後の朝食は大分名物「りゅうきゅう」を乗せた朝丼(ホテルなぎさ)。りゅうきゅうはごまやねぎ、少し甘めの出汁醤油で漬けた新鮮なお刺身。
 
ホカホカごはんを埋め尽くす厚切り+プリプリの新鮮刺身。別添えのだし汁でお茶漬けとしても食べられるスタイル。めっちゃお美味しく朝から気分爆上がり。
 
この後、別府→大分駅→湯布院→福岡と電車・バス移動するため、トランクは別府駅からクロネコちゃんで福岡へ別送。数日は身軽に小さなリュック一つデス。
 
今日は私の大好物インフィニティ風呂を2つ訪問。まずは「杉乃井ホテル」。かなーりお高く、基本一人泊不可なので立ち寄り湯をば。別府駅からバスと徒歩で30分くらい。別府駅から1-2時間に1本xホテルの無料シャトルバスあり。大学サイズの広大な敷地。


杉乃井名物の「棚湯」(宣伝資料より)。インフィニティ風呂大好きなワタシは一度入ってみたかったんですが、2023年半ばまで長らく改修工事を行っており、7月から再オープン。こりゃ行くしかナイ。


街から離れた小高い丘にありかなり良い眺め。宿泊客は11時チェックアウト、日帰り温泉は9-23時。チェックアウト時間帯を狙っていったので、私一人で広大な棚湯を独占。くくく・・。
 
屋根下だと陽に焼けないし、よく考えられた構造設計ですね。浸かると目線が別府湾と同じ高さになり、これは大変良いインフィニティ。
 
流れ落ちる水音にも癒されますわ。ふぅ。。。この他、石棺のような個湯や外の景色を見ながら入るサウナなどもあり。日帰りで¥1800~2900円と安くはないけど、脱衣所もきれいでバスタオルやロッカー、無料シャトルバス込みなので悪くはないと思う。
 


大満足で別府駅に戻り、JR九州が誇る「ソニック・にちりん」で大分駅へ。ソニックとは「音速」。JR九州初の振子式装置できれいに曲線も運航できるハイスピード列車。

 

今夜のお宿は大分駅に隣接する「JR九州ホテル ブラッサム大分」。屋上に別府の山と海を見渡せるインフィニティ風呂「City Spaてんくう」があり、別府の締めくくりにぴったり。

 

お部屋もとてもきれいで機能的。やっぱりワタシはベッドがいいよ、素晴らしイ。

 

大分駅ではユニクロや無印、ドラッグストア、100均等で日用品を買い込み、郵便局からラリアへ発送。無事第一発送を済ませ、ミスドで一服。エビグラパイはやっぱり美味しいですな。むぐむぐ・・
 
夕飯は駅でラーメン。今回の旅行からラーメン巡りもお楽しみに加わりましタ。
 
大分駅横にある「ふくや」さんでみそとんこつ。「辛いですカ?」という私のガイジン質問に、「人によっては辛いと感じる方もいますので、辛みが和らぐようスープ薄めで作りますね」と神対応。出されたラーメンは野菜シャキシャキ、お肉はごげ目ちょうど、辛みミニマムで悶絶。うんまー!!超超おすすめ!
 
ホテルに戻る道すがら「最高ランクの大分牛を食べてみませんか?」と声をかけられ「???」
 
大分ブランド牛プロモーションの一般だったらしく、焼き立ての最高和牛を試食させてもらちゃいましタ。甘い脂がじゅわわ~と口の中で弾け昇天。アンケート用紙に「今すぐこの牛もってシドニーに来てくだサイ」と回答。
 
ホテルに帰ったあとは大分の夜景や別府湾を眺めながらインフィニティ風呂でまったり。杉乃井と比べれば小サイズですが、大分駅真横でこのお風呂は超贅沢。
 
しかも休憩所には漫画もあり。お風呂上りに冷たいジュースを飲みながらゴールデンカムイの最終巻をじっくり読めて大満足。明日は別府を発ち、お初の湯布院デス。
本日は鉄輪を出発し、さらに山奥の「みょうばん温泉」エリアを探検。
 
まずは鉄輪からバスで「別府保養ランド」へ。HPでは料金や開店時間が分かりにくかった為、ここに記錄。
 
山奥にある古い昭和な施設ですが
 
硫黄の匂いぷんぷんの青みがかった素敵なお湯。
 
内湯の泥湯で体を慣らしたのち
 
泥湯の露天へ。濃い粘土泥で底はふわふわドロドロ。
 
男女別の入口から泥湯を進むと、その先は木で仕切られた混浴大露天。
 
蒸し湯もあったけど、色々な意味で上級者向け

 

その後さらに山奥に入り、みょうばん温泉・湯の里へ。

 
昔ミョウバンを採取した小屋
 
ミョウバン。湿った臭いでかなりクサい。。
 
湯の里で立ち寄り湯。硫黄の匂いぷんぷんな良いお湯。
 
冬入りでここも数日後からしばらくお休み。ぎりセーフで入れてラッキー♪紅葉も見事なり。

 

ランチは岡本屋さんで
 
地獄おにぎりと地獄蒸しプリン。固めの昔懐かしいプリンでカラメルもうまし。むふっふー♡
 
ランチの後は「湯屋えびす」で立ち寄り湯。大露天は日替わりで男女交互に専用。この日は女性は半露天。残念だったけど誰もおらず、全部貸し切り状態。イエーイ!
 
コミュニティスペースを設けたモダンなお宿と入浴施設でしタ。

 

みょうばん→鉄輪→別府駅に戻る途中、バスを乗り継いで別府冷麺発祥のお店「一休の泪(なみだ)」に滑り込みセーフ。
 
極太ストレート麺に冷たいすっぱ辛いキムチスープ。味変はかぼすなのがTHE大分。人気店で麵がなくなり次第終了ですが、この日は冬日の平日だったこともあり無事GET。
 
別府の宿にチェックイン後、スーパーマーケットを探検。お刺身の柵がめっちゃ大きくビックリ。これはカンパチ。ふぐや白子なども激安。すごいぞ大分!
 
夕食はとり天発祥の東洋軒でとり天の味比べ。青のり風味、ゆず風味、スタンダードの3種類のとり肉天ぷらがてんこ盛り。注文後に都度揚げているため熱々+サックサク。うんまー♡
 
この日最後の温泉は竹瓦温泉。THE文化遺産な建物で特に夜が素敵。
 
ジンジンしびれる熱湯で最高!ただ朝はこれよりも激熱だそうな。死んじゃうよ、ワタシ・・。
 

今夜の宿も昭和レトロな「ホテルなぎさ」ですが、大浴場の温泉は大変良いお湯。今日も温泉三昧で極楽浄土。明日は別府と大分駅の温泉デス。楽しみでござる・・。