2023晩秋⑪ 炭火焼き肉祭り(由布院) | ゆるゆる来たよ、オーストラリア♪

JR九州ホテル ブラッサム大分の朝ごはん。ドーミーみたいな大混雑はなく、品数もお味もワタシ好み。

 

中でもスタッフお勧めのとろとろプリンは格別。10個近く食べる方もいらっしゃるそうで、そのキモチとても分かるよ。胃もたれしているワタシでも2個いっちゃいましタ。
 
今日は湯布院に向かいますが、ホテルチェックアウトは11時。電車の数も少ないので、朝食後ものんびりインフィニティ風呂を満喫。
 
昨夜は夜で山が見えなかったけど、良い感じで眺められますな。ビジネスホテルなので朝9時を過ぎるとお風呂はガラ空き。
 
チェックアウト後、大分駅から
 
ローカル電車で由布院へ。
 
かなり年季の入った車両がどこか心地よく、ゆっくりゴトゴト車窓を眺めながら行くのもオツな気分。
 
大分駅→湯布院駅まではローカル電車で約1時間半。別府からの方がバスの便が多いけど、取れたホテルの関係で私は大分からアプローチ。
 
湯布院駅到着。山間部なのでマフラー必須の冬の寒さ。
 
↑ホテルのウェブサイト写真。この日は雪が降りそうな曇天でしたが、晴れればこんな景色が見られるそうな。大きくきれいな露天でほっこほこ♪ 
 
夢想園の脱衣所でニューヨークから一時帰国中の女性と親しくなり、一緒に歩いて駅へ。NYの怖い話に震え上がるOZ組のワタシ。
 
ランチはイートインもできるベーカリー「パンとエスプレッソ」でアーモンド クロワッサンとカプチーノ。クロワッサンは温めて提供され、目を見張る美味しさ。近くだったら私の定番カフェ間違いナシ。
 
金鱗湖周辺はココは原宿デスカ!とツッコミたくなるような外国人観光客の山x激混みだったのでパス。反対方向の温泉を採掘しているような超田舎の林道をてくてく登り
 
本日の宿「田舎村・いなか荘」へ。ここは焼肉屋のおばあちゃんが併設の4部屋を提供しているユニークな温泉宿。
 
亡くなられたおじいちゃんが手で掘って作ったという温泉。すごくないですか? 写真よりも結構大きく感じますぞ。
 
この日は夜の焼肉客はゼロ。宿泊はワタシとカナダ人のみ。カナディアンは外にご飯を食べに行ったので、食堂もお風呂もワタシ1人で貸し切り状態。(宿は山中で周りに飲食店はゼロ。カナディアンよ、キミはどこでご飯を食べたんだ?!)
 
夕飯は宿自慢の炭火焼肉。湯布院周辺は地鶏が有名らしく、それに加えて上ランクの豊後牛も。うっひょー!
 
亡くなったおじいちゃんが手で切って作ったというオリジナル焼き網。四隅の安全地帯に動かせば、焦げることなくゆっくり焼き物を楽しめる仕組み。天才だよ、おじいちゃん!
 
おばあちゃんに指南を仰ぎ、まずは鳥から。コリコリした砂肝やせせりなんて、食べたの何年前?うんまー!
 
主役はやはり豊後牛。昨日食べた大分の最上級ランク牛に迫る美味しさで悶絶。
 
焼き肉に加え、ガリガリに揚がったでっかい唐揚げ(てんこ盛り)や
 
あゆや車エビまで。
 
優しいおばあちゃんが食べ頃を見極めてくれるから、炭焼き初心者のワタシでもベストな状態で頂けましタ。胃もたれしてるのに完食。
 
でもっておばあちゃんの予想どうり、ゆふ富士には冠雪。寒いはずだわ、温泉で温まろっと。
 

田舎の親戚に泊めてもらうような、非常に心地よい宿で大満足。明日は最終地・福岡デス。