毎月恒例の女子会。

どんなお店に行きたい気分か相談し合った結果

 

全員一致で

からだに優しいごはんが食べたい!

 

ということで

千駄木にある「さんさき坂カフェ」へ。

 

谷根千エリアは

古民家を生かしたカフェなどが多く

わたしの大好きな場所。

 

千駄木駅から徒歩5分くらいのところにあり

優しい味付けの和食が食べられると噂のカフェへ

行ってきました。

 

谷根千ランチ

(日替わり定食)

 

ランチメニューは

宮崎県諸塚村の食材をふんだんに使った

日替わり定食の一種類のみ。

 

この日の日替わりランチは

豚こまみそしょうが焼き/黒米ごはん定食(1,200円)でした。

 

お惣菜3種類とお味噌汁もついて

ボリューム満点。

 

味付けがとっても優しくて…

 

気付いたら

3人とも無言で

食べ進めていて

 

もう

じっくり味わいたい願望を

感じとった瞬間でした笑

 

谷根千ランチ

 

小さなお店ですが

店内の内装もおしゃれ。

 

ランチの時間帯は

多くの方の楽しそうな声で

にぎわっていました♪

 

お店は11:00にオープンしていますが

ランチは11:30~だったようで

 

11:00に到着してしまって

どうしようか悩んでいたところ

 

女性の店員さんが

「中で待ってて!」と

とても気さくにおっしゃってくださり

 

せっかくなのでお茶しながら

待たせていただきました♡

 

谷根千ランチ

(レモンスカッシュ 650円)

 

この日は

とても日差しが強いお天気だったので

レモンスカッシュを注文。

 

薬膳では

レモンは体内の余分な熱を冷まし

潤いを補いながら

のどの渇きをやわらげてくれると考えられています✨

 

クエン酸も豊富に含まれているので

暑さでダウンぎみの

疲労回復としてもよいですね!

 

薬膳には

「酸甘化陰(さんかんかいん)」といって

 

酸味と甘味を組み合わせて一緒に摂ることで

からだの潤いを増やしてくれるという考え方があります。

(教科書だと潤いを生み出すって表現されるかな)

 

店員さんが

「あまり甘くしてないからお好みで使って」

とシロップを持ってきてくれて

 

ナイス!!

と心の中で感情が爆発したのは、ひみつ…笑

 

薬膳の知識があると

外食でも自分に合わせて

メニューを選ぶことができるようになるので

 

とっても楽しいです ^^

 

薬膳については、こちら

 

さんさき坂カフェの定食は

ほっこりできて

健康になれたような

 

心地よい気分で満たされる

美味しいごはんでした✨

 

また行きたいな♡

 

 

※酸味は摂りすぎると胃にダメージを与えてしまうので

 胃腸が弱い方や調子がよくない方は、控えめに♪

 

 

《店舗情報》

さんさき坂カフェ

〒110-0001

東京都台東区谷中5-4-14 穴田ビル1階

▸営業時間

11:00~17:00

※イベント時は営業時間変更になります。

▸水曜はお休み

 

谷根千ランチ

 

 

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毎月通っている鍼灸院で

必ずしていただく、お灸。

 

皮膚の上に「もぐさ」を置いて燃やし

温熱刺激を与えることで

からだの不調を整えていくのがお灸ですが

 

じんわりと

心地よい温かさで

からだが満たされていく感覚が大好きで

 

セルフケア用に

自宅にせんねん灸も常備しているくらいです✨

 

以前、お灸に使われるもぐさは

草餅やお団子などで親しまれている

よもぎから作られるというお話をさせていただきましたが

 

 

よもぎは

山だけでなく

 

畑や河原など

身近な日当たりのよいところにも

生えているので

 

見かけたことがある方も

多いかもしれませんね ^^

 

わたしも

去年の秋に

秩父へキャンプに行ったとき

 

道端でよもぎを見つけて

「わぁ~♡」っと

しばらく観察してしまいました笑

 

よもぎ

 

日本人にとってはとても馴染み深く

生薬としても重宝されている、よもぎ。

 

このよもぎの葉の裏側にある

白い柔毛のみを

 

さまざまな工程を経て

集めたものが

もぐさなのだそう。

 

こうしてみると

1枚の葉に対して

ごく少量しかとれない

 

とても貴重なものなのだな~と

驚きを隠せません。

 

よもぎ

(こちらの大きな手は、彼の手です笑)

 

草餅やよもぎ団子は

葉っぱと同じ緑色をしているけれど

 

何度も工程を繰り返して

集められたもぐさは

 

こんなにも色合いが変わるので

 

同じよもぎが原料だなんて

とても不思議ですね!

 

もぐさ

 

お灸も流派によって

さまざまな使い方があるそうですが

 

貴重なもぐさを

こんなにも贅沢に使用して

治療してくださる鍼灸師さんに

 

感謝の気持ちでいっぱいです✨

 

この燃焼時のもぐさの香りも

深呼吸をしたくなるくらい落ち着くことができて

鍼灸治療の楽しみのひとつ。

 

はじめてお灸をしていただいたときは

 

「この煙は吸っても大丈夫なのかな?」と

心配になったけれど

 

たばこのような

発がん性物質は含まれておらず

 

よもぎの葉に含まれている

「シネオール」という芳香成分が

からだをリラックスさせてくれるそうですよ♪

 

もぐさ

 

とはいえ

自宅だと壁などに香りが残らないか

やっぱり気になってしまうので

 

自宅では、せんねん灸の

・煙のでないお灸

・アロマ灸

・火を使わないお灸

 

などを活用しています。

 

内くるぶしの一番高いところに小指をおき

指を4本そろえて

人さし指があたっている部分にある

「三陰交(さんいんこう)」というツボは

 

冷えをやわらげてくれるだけでなく

婦人科系の不調にもよいと言われているので

とってもおすすめ。

 

友人の鍼灸師さんは

三陰交にお灸をしながらアイスを食べている

と言っていました笑

 

これから夏にかけて

冷房の影響でからだが冷えてしまうことも

増えてくると思うので

 

ぜひお灸で血流を整えて

冷えからからだを守りましょう♡

 

 

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5月下旬に続いていた雨や台風の影響か

 

ここ数日

私はお腹の調子が少し揺らいでいるのですが

みなさまはいかがでしょうか?

 

まだ気温差はあるものの

だんだんと湿度も高くなってきて

 

ジメジメとした肌感覚に

いよいよ梅雨の訪れを感じる今日この頃。

 

暦の上では

梅雨の季節に入ることを

入梅(にゅうばい)と言いますが

 

2024年は6/10(月)。

 

実際の梅雨入りとは異なり、

東京は6月下旬ごろから梅雨の本格化が予想されています。

 

以前、梅雨に向けての過ごし方をご紹介させていただきましたが

 

 

梅雨の時期は

胃もたれや食欲不振、吐き気、下痢などの

胃腸症状の不調が出やすくなる季節

 

梅雨本番までに

しっかり胃腸の調子を整えておきたいところです。

 

毎日食事でケアできたらよいのですが

 

最近は少し

バタバタした日々を過ごしているため

きちんとお料理ができなくて…

 

そんなときは

忙しい中でも手軽にできる

みかんの皮を使った薬膳茶がおすすめです♡

 

陳皮茶

 

みかんの皮?

そう思われた方もいるかもしれませんが

 

じつは

「陳皮(ちんぴ)」といって

 

生薬として

漢方薬の調合にも使われています。

 

陳皮とは

みかんの皮を乾燥させたもののことですが

 

陳は“古い”という意味で

寝かせれば寝かせるほど効果が高くなると言われています。

 

漢方薬だけでなく

スパイスとしても重宝されていて

 

身近なものだと

カレー粉や七味唐辛子の中にも含まれていますね。

 

他には

胃薬やお屠蘇など

さまざまなところで活躍しているので

 

知らず知らずのうちに口にしていた!

なんて方も多いかもしれません ^^

 

陳皮茶

 

効能としては

胃腸の調子を整えて

からだの中の湿気を取り除いてくれるので

 

私は

湿度の高い時期のお腹の張りや胃もたれ

食欲不振などの症状を感じたときに飲んでいます。

 

湿気が強いことを

漢方の専門用語で「湿邪(しつじゃ)」といいますが

 

湿は胃腸にダメージを与えやすいと考えられていて

 

海に囲まれている日本は湿気が多く

 

からだの中にも湿がたまって

胃腸の不調を起こしやすくなる方が多いのです。

 

自分のからだが

湿邪の影響を受けているかどうかは

鏡で舌を見てみましょう!

 

舌の表面に

苔(こけ)がべったりと分厚く付いていることが

ひとつの目安。

 

これから梅雨に入ると

どんどん湿度が上がっていきます。

 

心地よく梅雨を乗り切るためにも

もうひと踏ん張り!!

 

しっかりと

胃腸の調子を整えておきましょう ^^

 

陳皮は

手づくりすることもできますが

 

ネット通販や漢方薬局でも購入することが可能なので

ぜひ試してみてくださいね✨

 

 

陳皮茶(チンピチャ)のつくり方

 

□材料、用意するもの

 

陳皮…小さじ1

熱湯…300ml

 

急須

 

□作り方

 

1. 急須に小さじ1杯の陳皮を入れる。

2. 熱湯300mlを注ぎ、5分ほど蒸らして、完成。

 

□飲み方

 

・出がらしの陳皮は、そのまま召し上がれます♪

・甘さが欲しい場合は、はちみつを加えると美味しいです。

 ※乳幼児はご注意ください。

 

急須をお持ちでない方は

コップに陳皮を入れて熱湯を注ぎ、5分ほど蒸らすだけでもOKです!

 

□アレンジ

 

紅茶やジャスミン茶など、お好みのお茶に陳皮をプラスしても◎

香りのよいリラックスタイムをお楽しみいただけます𓈒𓍯

 

 

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