親の言葉 | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

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 さて、昨日、すなわち、5月22日(金)の「自家栽培」のブログ の冒頭で、自家栽培した 茄子なすの写真を掲載させて頂きました。以前、父親は、よく、「親の言葉と茄子なすびの花はまん(調べますと、『せん』と書かれているほうが多いです。)に ひとつの無駄もない。」と話していました。ちなみに、 茄子なすの生長(去る4月21日(火)の「かぶの葉」のブログ 、そして、去る12月19日(金)の「かぶ」のブログ などでも記させて頂きましたように、植物の場合は、この漢字を使うとのことです。)を観察していますと、実と同じように紫色の花を咲かせます。茄子なすの花が咲くと、無駄なく実が出来るといわれています。

 去る5月18日(月)の「一大事とは」のブログ に記させて頂きました吉田松陰によりますと、江戸在獄中の、安政6年10月20日(旧暦)付(刑死の約1週間前)、父、叔父、そして、兄等に宛てた書状の中で、「親思う心に勝(まさ)る親心 けふの訪れ何と聞くらむ」という句が詠(よ)まれています。子が親を思う心よりも、子を思いやる親の気持ちのほうが遥(はる)かに深いということを伝えています。この吉田松陰の言葉も有名なので、以前、父親から、よく聞かされました。

 

 ときに、昨日、一日のおかず(菜食)は、

 まず、キャベツ、そして、玉葱(たまねぎ)の酢醤油です。因(ちな)みに、キャベツのことは、去る12月20日(土)の「キャベツ」のブログ に記させて頂きました。また、玉葱(たまねぎ)の調理法につきましては、去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ の中段やや下に記させて頂きました。更に、去る10月24日(金) の「健(すこ)やかに生活をして頂くために」のブログ で、「お酢も【百薬の長】です」とぉ伝え申し上げました。

 それから、去る3月14日(土)の「食塩を控えて、尚且(なおか)つ美味(おい)しく食べる工夫(食事療法)」のブログ の中段やや下に、

「(前略) 11.醤油(しょうゆ)をだし、食酢、そして、みりんなどで薄(うす)めて使う。(後略)」と記させて頂きました。

 
 
親の言葉・おかず・5月22日(金)
キャベツ、そして、玉葱(たまねぎ)の酢醤油



 

 そして、がんもどきの煮物です。

 

 
親の言葉・おかず・5月22日(金)
がんもどきの煮物

 


 

 また、人参(にんじん)、そして、大根の煮物です。因(ちな)みに、去る11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ で、「(前略)人参(にんじん)は皮を剝(む)かないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。

 
 
親の言葉・おかず・5月22日(金)
煮物



 

 それから、人参(にんじん)、牛蒡(ごぼう)、昆布(こんぶ)、お揚(あ)げ、そして、大豆の煮物です。牛蒡(ごぼう)を入れると、香りがよくなりますね。某・外国人にとりましては、木を食べているように見えるのだそうです。因(ちな)みに、御承知のように、牛蒡(ごぼう)には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維のことは、去る11月20日(木)の「切り干し大根(昨日のおかず)」のブログ で記させて頂きました。また、去る3月31日(火)の「ブロッコリー」のブログ の上段に、「(前略)牛蒡(ごぼう)に含まれる食物繊維は、主にセルロースという『不溶性食物繊維』です。(後略)」と記させて頂きました。

 更に、昆布(こんぶ)のことは、前述の、去る10月24日(金)の「健(すこ)やかに生活をして頂くために」のブログ に記させて頂きました。そして、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、

「(前略) 昆布(こんぶ)やわかめなどの海藻類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきましてぉ伝えさせて頂きました。 

 それから、去る11月06日(木)の「イソフラボン」のブログ でぉ伝え申し上げましたように、枝豆(大豆)にはイソフラボン(フラボノイド[よく御承知のポリフェノールと呼ばれる、より大きな化合物のグループの仲間。]の一種)が含まれています。かつてはよく、イソフラボンにはエストロゲン(女性ホルモン)様の作用がある、と言われ、植物性エストロゲンと呼ばれてきました。
 

 
親の言葉・おかず・5月22日(金)
煮物

 


 

 最後に、昆布(こんぶ)と椎茸(しいたけ)のダシによります、茗荷(みょうが)、そして、葱(ねぎ)の吸い物です。因(ちな)みに、茗荷(みょうが)のことは、前述の、去る3月14日(土)の「食塩を控えて、尚且(なおか)つ美味(おい)しく食べる工夫(食事療法)」のブログ の中段に、

「(前略)3.香りのある野菜(紫蘇[しそ]の葉、茗荷[みょうが]、三つ葉、パセリ、セロリ そして 葱[ねぎ]など)、生姜(しょうが)、胡麻(ごま) そして 海苔(のり)などの風味を利用する。(後略)」と記させて頂きました。また、去る10月23日(木)の「茗荷(みょうが)」のブログ の中段やや下に、茗荷(みょうが)のことにつきまして、

「(前略)学部生のときに、関東の在宅医療を巡廻している医師に付き添いました際、往診先で、この茗荷が出されたことが御座いました。その際、この医師は、往診先で出された食品は受けないのが原則なのだけれども、茗荷は好物だから、例外とのことで、受けてみえました。(後略)」と記させて頂きました。

 更に、去る10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗(しょうじょう)から大乗(だいじょう)へ」のブログ の中段に詳細に記させて頂きましたように、葱(ねぎ)にはアリシン(硫化アリル)(allicin)が含まれています。

 

 
親の言葉・おかず・5月22日(金)
吸い物



 

 同居している両親は、と以前、訊(き)かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。

 前述の、去る10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗(しょうじょう)から大乗(だいじょう)へ」のブログ に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。


 あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民的にスーパー・マーケットで購入して来ます。

 御承知のように、玄米の糠(ぬか)には、去る11月10日(月)の「らっきょう」のブログ でぉ伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(チアミン)が含まれています。ビタミンB1(チアミン)のことは、去る3月30日(月)の「脳の神経細胞の新生」のブログ の上段から中段に掛(か)けてでも記させて頂きました。

 また、らっきょうには、キャベツの約50倍の、前述の「水溶性食物繊維」が含まれています。キャベツのことは、前述の、去る12月20日(土)の「キャベツ」のブログ に記させて頂きました。 更に、らっきょうには、ビタミンB1の吸収を助ける、「アリシン(硫化アリル)(allicin)」という成分が多く含まれています。因(ちな)みに、「アリシン(硫化アリル)」は、葱(ねぎ)類に共通して含まれています。玉葱(たまねぎ)に含まれている、血液をサラサラにする効能があるとされる「アリシン(硫化アリル)」を効果的に摂取(と)るための調理法は、前述の、去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ に記させて頂きました。

 

 それから、玄米には、ビタミンE、食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。因(ちな)みに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子(なす)」のブログ に記させて頂きました。また、玄米のような穀類に含まれている食物繊維は、前述の牛蒡(ごぼう)と同様に、「不溶性食物繊維」です。前述の「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のことにつきましては、前述の、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に記させて頂きました。

 
 
おかず7・10月24日(金)
玄米御飯
 
 
 

 

 

 

 玄米の食べ方(かた)につきましては、去る11月17日(月)の「黒胡麻(ごま)」のブログ で記させて頂きました。また、玄米の炊(た)き方(かた)につきましては、去る11月26日(水)の「フキ(蕗)」のブログ に記させて頂きました。

 

 本日も、最後(まで)ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)