親が老いていくと言う現実
先月、施設入居している父が転倒して救急に運ばれたのですが、再び転倒して今度は腰を痛めて整形外科受診しました。
昨年の夏までは実家で母と二人で生活出来ていましたし、父の寝室や書斎は2階にあるので毎日階段の登り降りはしていて歩行にそこまで大きな不安は無かったのですが。
夏に実家で倒れて緊急入院してからあっという間に弱っていきました。
実家に戻すのは無理だと判断して私の自宅近くの施設に入居したわけですが、その判断は正しかったとつくづく感じています。
午前中は比較的しっかりと歩けているようなのですが、疲れてくるのか午後になるとふらつくそうで、歩行器を使用して移動するようにして貰っています。
ですが、前回も今回も本人がまだ大丈夫と思って歩行器を自室に置いたまま出てきてしまってスタッフさんが取りに行ってくれている間に転んでしまうそうで、対応がなかなか難しいです
それにしてもこれが実家でなくて本当に良かったと思います。
母が一人で父の緊急受診付き添いをこなすのは負担が大きくなりすぎます。
一人暮らしをするには問題がない程度には元気な母ですが、元々身体が丈夫ではなく、イレギュラーな出来事に対応するのが年々つらくなっていると言います。
特に、父はどうしても家族、特に母に対しては甘えると言うか強気に出ると言うかわがままを言う傾向にあるので、こちらが心配してあれこれ言うのを嫌います。
それが相手の負担になることであっても押し通すので、一緒に暮らす母への負担がとんでもないことになってしまいます。
その点施設ならプロのスタッフさんが上手にフォローしてくれるので、実家で暮らしていた時よりも穏やかに素直に耳を傾ける様になってくれました。
転倒してしまった時も常駐している看護師さんがすぐに対応してくださっています。
安心感が違いますね。
母も父も離れて暮らすのはやはり寂しく思うこともあるようですが、常にそばで暮らすことが必ずしも最善ではないとも感じているようです。
顔を会わせる時間は減りましたが、短くても笑顔で過ごせる時間を大切にしていきたいです。
ところで、幸い前回も今回もそこまで大きな怪我ではなかったのですが、父の受診付き添いともえもえの定期通院ウィークとが重なったので対応がとても大変で
私の体調は自宅で過ごす分には休み休み自分のペースで動けるので何とか普通の生活を送れるのですが、もえもえの通院等で外出すると疲れで翌日はほぼ動けなくなります。
もえもえの世話だけは出来る体力を残すように計算しながら通院のタイミングを調整して、あまり続かないようにするのですが、どうしても先生の都合や他の予定との兼ね合いで予定がタイトになってしまうことがあります。
前回も今回もそこに父の緊急受診が飛び込んできたので、休めるタイミングが無くなってさすがに限界。
昨日から再びトイレとベッドの往復してます
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