キュリオスクリチャーズタロット 14 節制 TEMPERANCE

タロットリーダー協会＠みさき　のゑです。

今日の1枚　日曜日はMYコレクションセレクト
The Tarot of Curious Creatures　キュリオスクリチャーズタロット

14 節制 TEMPERANCE

【カードの意味】

Heads:正位置
中庸、バランス、中心を見つける、エネルギーとアイデアの融合、
ひとつのものを作り上げるための融合、全体性、自分の完全体像、
目的、錬金術師

Tails:逆位置
アンバランス、極端、正しくないワークライフバランス、
衝突するエネルギー、分離、二極性、我が道を行く姿勢

スピリチュアルでパワフルな節制は、
バランスを求め、中庸の道を選び、
コントロールを失っている場合は、
スピードを落とすようにと、 あなたに要求します。

これは、 百かゼロかのカードではなく、
 慎重な妥協、尊敬に値するバランス、
優しい博愛のカードです。
相反するものと調和することで、
人生に変化を起こすことができます。
また、無理をしすぎていた部分を見直すことで、
自分のエネルギー資源を、
適切かつ適度な量を必要とする、
貴重な生態系のように 扱うことが
できるようになるでしょう。

その結果、得られる錬金術は、 
あなたの最高の芸術となり、 
精神的、物質的な行動のバランスをとり、 
自分のニーズと他人のニーズ、
 論理と感情のバランスをとることで、
 あなたの最もクリーンな魔法が生まれるでしょう。
 今ある光と影を受け入れ、
 周りの世界との関係を調和させながら、 
愛の力を働かせてください。

プーマの会話  
私は静かだ。 私は吠える。 私は沈黙する。 私は動く。
 探求者よ。
感情を感じよ。
 いつ怒りに動かされ、いつ喜びに動かされるのかを 
理解する時間を取りなさい。
いつ恐怖を感じ、いつ愛を感じる？ 
コントロールを失って
空回りしていることを確認しなさい。
 人生における過剰に見えるものに名前を付け、
 それらのバランスをとりなさい。 
世界を調整し、平和で満たそう。

The Tarot of Curious Creatures: A 78 (+1) Card Deck and Guidebook

ライダー版はこちら

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 探求者よ。
感情を感じよ。
 いつ怒りに動かされ、いつ喜びに動かされるのかを 
理解する時間を取りなさい。
いつ恐怖を感じ、いつ愛を感じる？ 
コントロールを失って
空回りしていることを確認しなさい。

大人の癇癪（かんしゃく）とは？
怒りの対処法「アンガーマネジメント」より

ネガティブな感情のコントロールがうまくできない場合には、
頭で冷静に判断をすることができず、
怒りの感情にまかせて体が衝動的に動いてしまうことがあります。

具体的には、周りの人や物に激しく当たり散らしたり、
攻撃的な言葉を発するなどの行動をとってしまうこともあります。
また、行動に出ないまでも、怒りの気持ちが長い時間おさまらず、
仕事や勉強がまったく手につかないということもあるでしょう。

このように気持ちをコントロールするのが難しいと、
ストレスをため込んだ結果身体症状が生じたり、
人間関係を発展させることができないなどの
二次的な問題が起こることもあります。

認知の介在しない怒りは、
目の前にある対象に対して瞬間的に起こる怒りの感情です。
いやなことをされて瞬間的に怒鳴るなどがこれに当たります。
この怒りは脳の大脳辺縁体が働いて起こります。

認知の介在する怒りは、
目の前にある対象に対しての場合と、
目の前にない過去の出来事に対して怒りの感情が湧いてくる場合もあります。
きっかけとなる他者の態度に対して、
「私の悪口を言っている」
「あのときは馬鹿にしていたのだ」などと
考えたことが引き金となって怒りの感情になるのです。
これは前頭葉、大脳皮質の反応による感情です。

癇癪が抑えきれない…
障害や疾病との関係は？
以下のような障害や疾病が関連していることも考えられます。
■ADHD
■間欠性爆発性障害
■幼少時の養育環境によるもの

病院の受診が必要かどうかわからないときや、
ご家族や知人の方が相談したいときには気軽に利用してみましょう。
公的機関であるので相談料金は無料です。
・保健所
・精神保健福祉センター

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以前、クライアントさんで、
家族からの突然の怒りが
自分のところにくるので、
怖くて喋りたくない。
いつも人と話す時はびくびくしてしまう。という
相談を受けました。

辛いですね、、、

若い頃から、癇癪持ちだということであれば、
ADHDなどの脳の問題が考えられると思います。
年をとってからであれば、若年性アルツハイマーの可能性もあります。

性格的なものもあるし、
脳の障害のものもあるので、
自分を責めず、然るべき機関に相談することをお勧めします。

まぁ本人はそんなことを言われたら、
きっとまたお怒りになるでしょうから、
自分で気づいて、対処するか、
相談できる機関と協力して、
なんとか対処できたら、
本人も楽になると思います。

知ることにより楽になったという例がたくさんあります。
気になる方はぜひこちらも参考になさってください
⇒NHK大人の発達障害

自分を責めたところで、
相手を責めたところで、
解決には至りません。
問題の本質を見抜くことが大事です。

生きることは、バランスを求めることであり、
美しくなろうとすることだ。
人間だけでなく、花でも動物でも。
平山郁夫

 今ある光と影を受け入れ、
 周りの世界との関係を調和させながら、
美しく生きていきましょう