こんにちは
横浜市青葉区のみどり鍼灸院です。
小児はりでアトピーっ子を応援しています。
今年は全国的に梅雨入りが早まりそうですね。
だんだんと蒸し暑さを感じる季節です。
冷たい飲み物に手がのびてませんか?
今日はこれからの季節、気をつけて欲しいことを
お伝えします。
それは冷たい飲み物
暑いから冷たい飲み物をごくごく飲みたいですよね!
残念ながら冷たい飲み物は胃腸を冷やすだけなのです。
暑くなってくると水筒を持って登校したり外出する
機会が増えると思います。
もちろん小児はりにも水筒持参で子ども達がやってきます。
その中にいつもガラガラと音がするくらいの
氷が入った水筒を持ってくるアトピーっ子がいました。
季節は夏、喉が渇くから水分補給するのは
いいのです。
「でもそんなに冷やす必要あるかな?」
お母様になぜたくさんの氷を入れるのか
尋ねてみました。
「暑いからです」
この時お母様のいう「暑い」に
ふたつの意味があることに気がつきました。
《気温が高くて暑い》
《熱がこもって熱い》
実はお母様自身もアトピーでお体に
熱がこもっている状態でした。
だから体感的にいつも暑い(熱い)のです。
暑い(熱い)から自然と冷やしたくなる
より冷たいものを求めてしまう
だからキンキンに冷えたものを飲みたい
お母様にとっても、お子さんにとっても
それは自然なことだったのです。
なぜ暑い(熱い)と感じるのか
それは冷たい飲み物で解消されるのか
冷たい飲み物を飲むと体をどうなるのか
一緒に考えました。
氷はひとつ、ふたつ入っていれば十分ですね
と気づいていただきました。
同じようにチョコやポテチ、ジュースなど
お菓子をたくさん食べるとどうして痒くなるのか…
お子さんにお話することがあります。
なぜ?どうして?がわかると行動が変わります。
そして自分で考え行動できるようになると
アトピーはいい方向に向かっていきます。
最後に…
アトピーでもアトピーでなくても
子どもでも大人でも
冷たいものは飲み過ぎないようにしましょうね
鍼灸師 桑野
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