こんにちは。 はぁりです。

 

 統合失調発症から12年。

今も療養生活を送っています。

 

統合失調症になって

体験したことを書いています。

 

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両親から誘われる

 

退院した翌日、自分のものの整理をしようと、両親とIKEAに行きました。
 
IKEAを一通り見て、気になるものを購入。
 
家に帰ってからさっそく、クローゼットと浴室に置いてある物を使いやすいように変えていきました。

 

寝室の照明がまぶしいと訴えていたのがようやく通って、寝室にIKEAの間接照明を置くことになりました。

 

これまで部屋の中は明るいほうがいいという信念の両親で薄暗くしていると勝手に煌々と明るくしていかれたものですが、私が入院して、ようやく、就寝前は照明の明るさを落とした方がよく眠れるという話を理解したようでした。

 

 

障害者になる手続き

 

 

退院が土曜日だったので週明けに市役所に行きました。

 

障害者手帳、障害年金、自立支援医療について手続きを進めるためです。

 

まず、窓口で説明を受けて、提出する用紙をもらいました。

 

家に帰ってから必要な書類をもう一度、見直して、これからやることを整理していきました。

 

最初に統合失調症と診断されたときから5年以上経っていて、いくつか病院を変えていたため、最初の診断書をもらえるまで2~3週間必要でした。

 

 

 

退職の手続き

 

役員をしていた会社を退くことにしました。

 

ほかの役員との折り合いがが悪く、まともにコミュニケーションをとれないまま音信不通になっていたため、入院中に法律相談所に相談しており、内容証明郵便で退職に対応してもらうことにしました。

 

退院したら、できるだけ長く働かないでいた方がいいと看護士さんから言われたと聞きました。

 

父にしてみれば養わなければならない人数が増え、家計の負担になるのですぐにでも復職してほしかったのでしょうけれど、看護師さんのその一言で、しばらく家で療養することになりました。

 

 

 

 休養期間

退院したといっても、すぐに働けるほどの体調ではなかったということです。

 

障害者になることで無理せず自分に合った普通の生活を送れると、入院中に知りました。

 

実際、また働こうと思った時に、働くには医師の許可が必要だという仕組みがありました。

 

休養期間は借金の肩代わりをしてもらったり生活を養ってもらいましたが、代償に結婚式の費用を家から出すといいながら、出せるだけ自分で出せと、そのときあった私の貯金では式の費用で0円になりました。