こんにちは。
モンテッソーリ★アドラーコーチのめぐみです。
ごきげんよう。
私はライトワーカーを
目指すことにしました
ライトワーカーとは…
周りを光で照らすように
勇気づけたり、明るくしたり
他人の幸せに貢献する
人のことを指しています。
一緒に目指したい方、
私が歩んでいく道を見学したい方、
応援してくださる方…
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旧伏見宮家の浄香さんの御講和会
先日、長野善光寺の別院である得浄明院の
伏見浄香(ふしみ じょうこう)さんのお話を聴きにいきました。
得浄明院は、宮家のための尼寺になります。
代々、宮家の女性が継いできました。
浄香さんは、長野善光寺の言わばNo2になる方です。
紫色の法衣をお召しになっておられ
宮家のお姫様でもあられるので
とても高貴なお方なのです。
2歳の頃に親元から離れ
得浄明院に上がられました。
それ以来、ご実家には変えられていないとのこと。
現在のご住職、ご門跡さまに、
本当の娘のように可愛がられながら
育てられたというお話も伺っています。
中々一般市民の私たちが
お目にかかることが難しいお方なのですが
あるご縁が繋がり
何度かお話を拝聴する機会に恵まれました。
浄香さんのお話は
どこかゆったりとした空気が流れ
お寺で生活されている様子が
目に浮かんできます。
私達が、生活の中で
ないがしろにしてしまった大切なものが
浄香さんのお話では沢山出てきます。
日本は歴史の長い国です。
世界で一番長い。ダントツです。
誇りにしたいことでもありますね。
私は今
日本人が持っている思想や
神道、仏教、考え方、心など学びながら
日常生活に生かしていいきたいと思っているんです。
このブログでも
そういったことも伝えていきたいと思っていますが…
浄香さんのお話では
日本人が代々受け継いできた生き方が
ふわっと体感したかのように
感じられるのです。
例えば、先日はこんなお話がありました。
得浄明院は京都にあるのですが
先日3年ぶりに祇園祭が開催されました。
ちなみに、修験道の方から聞いたお話では
祇園祭は京都の市内に蔓延る魑魅魍魎を
浄化させる働きがあるそうです。
ですので、久しぶりに開催されて良かったですね。
その準備などに追われて
ついつい七夕を忘れてしまったのだそうです。
旧暦では、今年は8月4日が七夕なので
その日を、お寺での七夕にしようかしら…と言ったお話でした。
その話の流れで
子ども達が七夕にお願いすることについて
お話してくださいました。
七夕のお願い事は宣言なのだそうです。
1月年始に立てた目標を振り返り
もう一度、これを頑張りたいと
これを頑張るので見守ってくださいと
決意をするのだそうです。
例えば、お裁縫だったり、お習字だったり
お勉強、お手伝い…
そういったものが
今よりももっと上達するように願うのだとか。
その決意として
お道具をきれいにきれいに整え
自室の良い場所に、飾っておくのだそうです。
そうすると、それを見た大人が
「これを頑張りたいのだな」と
新しい針山だったり、半紙だったりを
子どもに与えるのだそうです。
なんだか素敵なお話ですね。
親子のこういった
温かい繊細なやり取り
今の我が家にあるかしら…?
自分自身に対しても
こういった道具を大切にする心
ちゃんと大事にしているかしら…?
例えば…
私は、料理に続き、掃除も苦手なのですが笑
でも、掃除をすると空間が喜んでくれます。
その空間にいるのが好きなので
掃除が上手になりたいな
もっと、一生懸命掃除したいな
なんて思っています。
ですが。
雑巾と言えば
古くなったタオルを切っただけのものが
かごに入っています。
それを使って、汚くなったらすぐに処分。
そうやって使っていました。
悲しいことに
雑巾(という名のただのタオルの端切れ)
の端から糸がポロポロとこぼれているのをみて
(あー、なんか気持ち悪いな…)
と感じているのですよね。
うっすらだけど確実にここにある
ネガティブな感情は
この空間ににじみ出てくると思います。
だから、ネガティブな思いは
ちゃんと払拭してから
掃除した方が空間にとって断然いいんです。
折角綺麗に水拭きしたのに
床からネガティブなエネルギーが出ていたら嫌です笑
その思いを無視していました。
だって、雑巾作るの面倒じゃないですか…
だけど
少しだけ手を掛けたら
古くなったけどお世話になったタオルを使えるし
何なら100均でも売っています。
しっかりした雑巾で
掃除もはかどりそうですね。
綺麗に洗ってお日様の下で乾かしたら
しっかり縫った雑巾なら
何度か使うことができそうです。
道具を大切にすることって
なんだか見過ごしていたな~と思いました。
私は断捨離が好きで
ときどき家のものを
「これって本当に必要?」
と見直しています。
気を掛けていないものを
家に置いておくとどうなると思いますか?
物はただの物ではないんですよ。
エネルギーなんです。
よく草花に話しかけると
元気に育つっていうじゃないですか。
物も同じです。
手にかけて大切に扱えば
よいエネルギーをまといます。
よいエネルギーをまとっているものは
私達を幸せにしてくれたり、ポジティブな思いにしてくれます。
ですが、
存在していることすらすっかり忘れられ
手入れもしていない物たちは
どんどんネガティブなエネルギーをまとうようになるんです。
私達から、エネルギーを奪おうとするかもしれません。
もしも私が何かの物で
だれからも気にかけてもらえなかったら…。
最初は、活躍を期待しているかもしれませんが
次第に…
「どうせ私って必要ないものなんだわ…」
「さみしいよ~。」
「エネルギー頂戴!」
となるような気がします
だから、家にあるものには
できるだけ気を掛けてあげたいですね。
そうやって、大切なものを大切にしながら過ごしていたら
空間からも元気をもらえるのだそうですよ。
そりゃあ、昔の日本は物も少なく
大事にしなければ壊れてしまうし、
「壊れてしまったら次を買い替えればいい」
というわけにもいかなかったかもしれません。
今の私たちの生活は
欲しいものに溢れています。
いろんなところで
欲しくなるように仕向けられているかもしれません。
目につくポスター
心が動くキャッチコピー
キラキラした一面しかわからない芸能界
最近無料版のZoomでも
1対1でお話するのに
40分制限が掛かるようになったのだそうですね。
セッションをするのに無料版を使っていた方は
別のツールを使うか
40分ごとに切れるのを受け入れるか
有料にするかの選択に迫られます。
これも戦略なのかもね、と友達と話していました。
そうやって、何かを購入したくなるように
ごくごく自然と仕向けられているのですよね。
本当にそれが欲しいのか、もうよくわからないですよね。
断捨離を続けていくと
本当に大切なものが見えてくるかもしれません。
どうやって生きていきたいのか
見えてくるかもしれませんね。
いかがでしたか?
何か自分が上達したいときに
そのために使うものを大切に整えること。
そうすると
背筋もスッと伸びて
静かなやる気に満ちてきそうです。
物からもきっと応援してくれるのだと思います。
話しは変わりますが
昔から道具を使うものと言えば
日本には、書道、華道、茶道、武道…など
道がつく言葉がありますね。
例えば、
書を練習する過程で人間的に成長し
全てのものごとが書に通じるように
生きるから、道という言葉が入るのだそうです。
ただ書が上達するのではありません。
最初は徹底して自我をなくし
そのまま字をコピーするように練習するのですが
ただ字の形をコピーするのではなく
その字を書いた師匠の生きざまそのものをコピーするのです。
守破離と言いますが
まずは徹底して守るのだそうです。
生き方を学ぶ。
まずはそこからなのかもしれませんね。
道がつく生き方をしていきたいな~なんて思いました。
私だったら、保育道とか、コーチング道とか…。
不登校道…
なんかかっこいいですね。
一本筋がスーッと通っているように
強い意志を感じる言葉になりますね。
職業も、何か趣味のことも
そして生活も
自分にとっての○○道とは何か?
を考えて生きたいです。
保育といえば
子どもの安全を守り、健やかに成長するように関わること
ですよね。
ですが、私にとっての保育は
子どもが自分らしく生き生きと、生きていくための土台をつくること
なんです。
こうやって自分にとっての何かを定義し直すことを
再定義といいます。
こうやって再定義すると
自分にとって大切にしている信念が見えてきますね。
人生通して何を大切にしていきたいのか
そして、そのために使う道具を整えて大事に使っていくこと。
旧伏見の宮家のお姫様、浄香さんのお話から
日本人が大切に受け継いできたものが
少し見えてきてように思いました。
この空気感が伝わりますように。
それでは、みなさんごきげんよう。
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リアルカラフルを開催します。
日時: 2022/7/31(日)13:30〜15:30
場所: 町田市芹が谷ひだまり荘
町田市高ヶ坂2-2-20
会費: 無料
申し込みは公式LINEにて「参加希望」とお知らせくださいね。
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