【発達障害・不登校】N高をやめることに。説得しなくなった理由とは? | 【大阪】発達障害・グレーゾーン☆ママが自分のラクを選ぶと子どもは伸びる

【大阪】発達障害・グレーゾーン☆ママが自分のラクを選ぶと子どもは伸びる

発達障害・不登校・他害・偏食・思春期
        自身の経験の発信でママの心が軽くなれますように☆
 偏食に悩まされ子どもの観察で楽しい食卓になれる方法と。鉄ミネラル生活でカラダへのアプローチで、健康が子育ての安心に繋がると痛感しお伝えしています。

こんにちは☆

こひがし まゆみです。


プロフィールですブルー音符



中学の2年半の不登校を経て入学したN高等学校をやめることになりました。


N高の進級や転入(他校で2年生から始めること)ができなくなり
他校へ編入(1年生から始めること)も今のところは選ばないようてす。

この1か月のできごとを振り返ります。

〜〜〜〜〜〜〜

*N高の単位取得について*

N高ではレポートを提出し、スクーリング(今年度は特例の2日のみの登校)に行き、3月のテストで30点以上をとると単位取得となります。

今年度のみスクーリング+オンライン授業が4日あります。

次年度は登校スクーリングの日数が増えると聞きました。

一単位でも取れると2年生に進級できます。

ということは、レポートを提出してもスクーリングに行けないと進級できず次年度も1年生をやり直しとなります。



息子のスクーリングの日程は12/15.16
(日にちは選べ最終日です)
レポート提出期限も12/15

11月までに提出したレポートは1/8くらい。

どの単位も取れない状態で
「このままなら来年も1年生になるけどどうする?」

なんと!次の日から毎日勉強始めたよ。


心の中でおぉー!

2年生になりたいんやと嬉しくなった。

提出期限まで息子に全集中しよう!

今は『無理をしたい』と思ったのでした。



息子は自閉スペクトラム症と軽度の知的障害があります。

漢字の読める量が少なく一緒に読みながら解いていく。

読み方が分かると文字は打て板書の苦手な息子にとって身体の負担はグンと減った。

なので長時間勉強ができるようになりました。




「スクーリング行かない」と言ってたのが行く気持ちになったのかな?

期日までに半分の単位の取れるレポートができた。


スクーリングが近づくと
「先生に説得して」と。

言えば何とかなる!

そんな口調に聞こえウワッとある思いが出た。



これまで支援学級に在籍して
無理はしなくていいという環境にいた息子。

「できない」「やりたくない」
それが言えて褒めらる。


できない、やりたくないと思うのは誰にでもあって、やりたい事を積み上げていくと、いつか自分から動き出すときが来る。

その中で挑戦してみようという気持ちが育まれるんじゃないか。

不登校のお家時間で挑戦が増えていったの見てたのに。


それは違ってたのかな。

言えばやらなくていい。

その思いを育ててしまったんかな。

息子に背中を向けしばらく何も返さなかった。


中退決めてからリフレッシュに、淡路島の空



「説得しても無理だと思う。それが高校やねん」

3年前と同じく納得させそうになった。



不登校になり説得するのを少しづつしやめ。

それがあったから別の見方が表れてきた。




学校に働きかけをしてほしいと言った。

進級したい気持ちがあるから出てきた言葉なんじゃないか。

スクーリング以外はすると聞こえてきた。


「明日説得してみる」

他の言葉は足さずにただ聞くだけ。

自分の思いは横に置く。





夜「やっぱり説得いいや。行ってどんなんするか聞いて」に変わった。

1日どう過ごすのか不安なんだな。

自分で見通しを持ちたいと思えるようになってる。


・座ってるだけ、発表はなし
・板書もなし
・授業の最後にレポートを書く時間はあるけど提出はしない
・何も書いてなかったら催促の言葉掛けはあるかもしれないが強要はしない
・体育は体を動かす時間はあるが見てるだけでも良い

*今期の息子のクラスの場合でありN高全てがそうとは限りません。


ホッとした表情になり、それから期日まで続けて勉強をしてた。




スクーリング前日
「早く寝ないと明日があるから」と早々に布団に。

「準備はお母さんしといて」と。

昔なら「自分の準備やん。一緒にしようよ」

そう声掛けてたでしょう。


行こうという気持ちがあるからお母さんしてと言う。

その甘えが行く気持ちを整えてるようにみえた。

淡路島の海☆ママが自分の時間を作るのは大事



翌朝、布団の中で
「午前中で帰りたい」と。

「先生に帰れるか聞いてみる」と言って朝食を作り、ご飯できたと部屋に入ると

「行かない」

頭から布団を被ってた。



中学行かなくなった時と同じ光景。

3年前は色んな言葉を投げかけてたなー。



「そっか、欠席の連絡しとく」と

なぜか冷静におれた。


難しくてやらないと言ったレポートを息子が寝てから朝方まで布団の中でやっててね。

ほんとはダメですよ。

ひとつでも多く単位を取って2年生の負担が少なくなればと毎晩してた。

自分の中の達成感もあり続けれた。


寝不足で思考回路が低下して穏やかにおれたんかも。

ピンと張り詰めてた糸が切れたのは分かった。



朝ごはんを食べながら2人でサザエさんを観た。

1日ゆっくり過ごしお菓子作りもしたな。

夫にも淡々と話してね。



次の日から気づけば涙が流れてる。

泣きたいでもなく泣くのを止めたいのでもなく。

落ち込んでるのか、残念なのか今も分からない。




1年前の学校選びのとき、
家族で高卒認定を目標にしないと話し合った。

私から言い出したこと。

自分が一番高卒認定を欲しかったんだとありありと心の底から出てきた。

入学してからずっと、それを自分で認めないのを目標にして気持ちを抑えてたんだと。

だから張り詰めてたものが切れたんだ。


何年振りだろう。絵を観に行くと感動する。



3年前と同じ状況で変わったことがある。


以前は学校へ行けるように何か言わないと!

説得の言葉を並べ、また言ったことで悩む、スッキリしない。

スッキリしないから、また言葉を探す。

その繰り返し。



今は息子の言葉をそのまま「いいよ」と言う。

いつもいつもできることではないがこの日は言えた。

説得しないのがこんなに楽なんだ。

説得すると自分も苦しくなるのも知ってるから。

爽快感も少し感じるくらい。

何日も涙が流れても悲しいではないんよね。



涙の理由は分かっても分からなくてもいい。

TVを観たら家族で笑っていて、年が明けたら久しぶりの家族のお出かけの予定を立ててる。

次の学校のパンフを幾つか取り寄せたが問合せはいいやと放置。

たぶん見学はしない。



早く次の居場所を探さないと。

早く病院にかからないと。

早く行動を移すことが何よりの最善と思って疑わなかった以前。

早くしたいのは自分だけで息子はそれひとつも思ってない。

動くタイミングは息子が見つけると気づけた。

それは自分自身も楽にさせてくれる。


スクーリング当日作ったお菓子☆美味しかった



「好きなプログラミングできるならスクーリング行ってた?」聞いてみた。

答えは、イエス。


苦手な勉強でも家ではできる。

好きな事ができるなら学校に行ける。

息子にとっては勉強と学校は別物なんだろうな。

勉強がきらいでも学校がキライでもない。

それでも行けない理由が息子にはあるんよね。

それを知ろうとしたり取り除こうとするのはしなくていい。



どっちも嫌いなんだと思い込んでた。

居心地のいい場所がこれから見つかれば良いな。




息子は3月までにやりたいことがある。

私も次の思いが出てきた。

それはまた次に続きます。




スクーリング前日、
教科書に名前を書いたの嬉しくてね。

小学生のとき面倒と思ってたことが。



息子も自分も
変わってく気持ちを大切にしたい
そう思ったのでした。


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

ガイドをつとめます
不登校の親のためのオンラインサロン
「不登校の先にあるもの」シーズン4

ただいま34名さま申込みいただいてます。

冬から春は進級・進学のシーズン。

ガイドの皆さんそれぞれの今の話をリアルにするサロン。

ウォーキングやお味噌作りといった、ママの時間を楽しんでもらうイベントもありますよ♫

締切りは12/30(木)

まだまだ間に合いますよ☆

気になられたらこちらをクリックしてね♡

お待ちしてまーす♫